試合日程・結果2006年 試合日程・結果2006 J1第18節:名古屋グランパスエイト vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2006 J1第18節

試合日時:2006年08月19日(土)  19時00分キックオフ

得点ボード
名古屋グランパスエイト
3 2 前半 0
1 後半 1
1 ジュビロ磐田
5勝5分7敗23得点28失点 勝点20 順位13 成 績 6勝6分5敗28得点24失点 勝点24 順位9
9 シュート 12
16 ゴールキック 10
2 コーナーキック 8
16 直接FK 18
2 間接FK 2
2 オフサイド 2
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • 瑞穂陸上競技場
  • 14,392人
  • 28.4℃/80%
  • 晴/中風
  • 全面良芝、乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 関 正広
  • 西村 雄一
  • 名木 利幸/石沢 知
  • 野田 祐樹
  • 渡辺 輝久
  • AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
本田 圭佑 前半14分[警告]
本田 圭佑 前半28分[得点]
本田 圭佑 前半35分[得点]
後半0分[交代] カレン ロバート(in) ← 成岡 翔(out)
大森 征之 後半7分[警告]
スピラール(out) → 秋田 豊(in) 後半14分[交代]
後半20分[交代] 菊地 直哉(in) ← 茶野 隆行(out)
本田 圭佑 後半22分[累積警告/退場]
藤田 俊哉(out) → 増川 隆洋(in) 後半27分[交代]
後半30分[警告] 金 珍圭
秋田 豊 後半32分[得点]
杉本 恵太(out) → 須藤 右介(in) 後半33分[交代]
後半34分[交代] 船谷 圭祐(in) ← 福西 崇史(out)
後半44分[得点] カレン ロバート
楢崎 正剛 後半44分[警告]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 楢崎 正剛
DF 4 大森 征之
  DF 3 スピラール
DF 5 古賀 正紘
DF 24 本田 圭佑
  MF 10 藤田 俊哉
MF 13 山口 慶
MF 7 中村 直志
  FW 19 杉本 恵太
  FW 11 玉田 圭司
  FW 9 ヨンセン
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
川口 能活 1 GK  
茶野 隆行 3 DF
田中 誠 5 DF  
金 珍圭 20 DF
上田 康太 27 DF  
太田 吉彰 17 MF
福西 崇史 23 MF  
ファブリシオ 25 MF
成岡 翔 10 MF
西 紀寛 11 FW
前田 遼一 18 FW
GK 22 川島 永嗣
DF 2 秋田 豊
DF 16 増川 隆洋
MF 25 須藤 右介
  MF 27 片山 奨典
  FW 23 豊田 陽平
  FW 37 津田 知宏
控え選手
松井 謙弥 31 GK  
鈴木 秀人 2 DF  
服部 年宏 6 DF
菊地 直哉 8 MF
船谷 圭祐 28 MF
カレン ロバート 22 FW  
中山 雅史 9 FW
フェルフォーセン 監 督 アジウソン
中継レポート
  • みどころ
  • Jリーグ第18節、会場は名古屋市瑞穂陸上競技場。19時キックオフへ向けて準備が進む。夏休みということもあり前座試合やスタジアム周りでのイベントが盛り上がっている。地元テレビ番組の公開収録ということでペナルティが来ている。少年サッカーチームが多く集まり、白熱した試合を展開している。日が残る夕方の気温はまだ熱さが残りうちわ片手に席に座るサポーターが目立つ。ピッチコンディションは良好、空も雲が少しあるものの雨の心配はない。問題は日本の夏という敵。選手たちのコンディションが気になる。先週は水曜日にアジア杯があり代表選手がチームを離れていた。GK川口能活と韓国代表のDF金珍圭。2人とも移動の疲れもあり、ベストとは言えないが昨日から合流し調整してきている。スタメンには2人とも入り名古屋グランパスへ勝負する。ジュビロDFラインはここ数試合不動となってきた。上田康太・田中誠・金珍圭・茶野隆行。そしてボランチにファブリシオと福西崇史が入り、太田吉彰・成岡翔・西紀寛が攻撃的MFへ入る。そして1トップ前田遼一。西紀寛のポジションがFWとMFの間で表現するのが難しいが西紀寛らしいスタイルで勝負してくれるのは間違いない。注目は背番号10・成岡翔の出来。足首を痛めて万全とはいかないが相手の10番・藤田俊哉を前にすれば下手なプレーはできない。好調な名古屋のサッカーをどこまでコントロールできるか!?みどころが多い。ヨンセンを軸に玉田圭司・杉本恵太の飛び出し、そして中村直志・藤田俊哉のセンスが特徴。こうした試合、好調な相手・アウェイの試合という設定でどこまでできるか!?ジュビロの進化が問われる。
  • 前半15分まで
  • 名古屋ゴールでキックオフ。
    1分中村直志からヨンセンへクロスボールを上げリズムを掴む。
    3分太田吉彰→福西崇史→成岡翔と繋ぎシュートを放つがブロックされてしまう。
    5分西紀寛が左に飛び出しドリブル、空いたスペースに成岡翔が走りこむ。左足でクロスを上げるが少し長くなる。
    6分茶野隆行から太田吉彰へ縦パス、太田吉彰がセンタリングでリズムを作っていく。立ち上がり、ジュビロのリズムは悪くない。
    7分上田康太→ファブリシオ→太田吉彰と繋ぎ、左45度から太田吉彰のミドルシュート!強烈な弾道だったがゴール左に外れる。惜しい場面。
    9分名古屋が右からゆっくり攻めてくるが上田康太が落ち着いて対応、ファブリシオがカバーしボールを奪う。
    10分西紀寛が右サイドに出ると成岡翔が前に飛び出す。続けて左に太田吉彰が飛び出すとDFとDFの間で待つ前田遼一へクロスボール、絶妙だったが後ひと山越えられなかった。流動的に動くジュビロの攻撃陣がうまく機能してくる。
    12分杉本恵太が右サイドスピードに乗ったドリブルで突破していくるがファブリシオがスライディングでカバー、守備面も落ち着いた構成できている。
    13分ファブリシオのミスから藤田俊哉の速攻となるが福西崇史がカバーし逆に速攻、西紀寛がドリブルで攻めると本田圭佑が身体を張る。西紀寛を倒しイエローカード。ゴール正面35mほどの位置から金珍圭がセットする。距離はあったが、直接狙っていく。しかしゴール左をギリギリ外れていく。ここまではジュビロが優勢だが、速攻からのスピードとヨンセンの高さは十分気を付けたい。
  • 前半30分まで
  • 16分西紀寛が左サイドでボールを受けるとドリブルから切り返し、そして右足シュートでゴール左隅を狙う。GK楢﨑正剛の好セーブにやられるが大きなチャンスを作ってくれる。
    18分右サイドでFKのチャンスを掴む。太田吉彰がセットし中に上げる。福西崇史を超え、前田遼一が飛び込むがゴール左へ外れる。
    19分成岡翔がドリブルで仕掛け相手が下がったところで西紀寛が下がりボールを受ける。ミドルレンジから思い切って放ったシュートがゴール左をかすめる。可能性ある効果的なシュートシーンだった。
    21分名古屋が右サイドから杉本恵太が高速ドリブル、またもファブリシオが激しく行く。ファールとなり右コーナーからのFK。本田圭佑が蹴りファーサイド古賀正紘の頭、しかし田中誠が身体を張る。
    22分名古屋が右サイドから起点を作る。クロスボールをヨンセンへ合わせて来る。川口能活が飛び出し、田中誠がカバー。十分注意はしている。一瞬でも油断はできない戦いが続く。
    24分成岡翔から太田吉彰の前へスルーパスが出る、スピードに乗ってゴールへ進む太田吉彰が倒されうがノーファール。
    25分中村直志→杉本恵太、折り返しに藤田俊哉が入ってくるがGK川口能活が飛び出す。
    26分杉本恵太が右サイドを走る、上田康太は裏を取られるがファブリシオがカバー。名古屋CKとなる。
    27分一度はクリアしたボールを藤田俊哉に拾われヨンセンへクロスを上げられる。金珍圭が身体をぶつけセーブするが危ない場面。
    28分少しずつ下がってきたジュビロDFライン。本田圭佑の足元にボールが入り成岡翔がプレスに行くが本田圭佑の左足から凄まじいシュートが飛んでくる。ゴール左隅ギリギリの角にボールが吸い込まれる。GK川口能活の手をかすめネットを揺らされる。先制点は名古屋。
  • 前半45分まで
  • 31分中盤でフリーでボールを受けた中村直志が前を向いてドリブル、本田圭佑が左サイドから中に入りスルーパスが出る。一歩届かなかったが決定機を作られる。名古屋のリズムでゲーム進む。
    32分たまらず福西崇史が中盤でファールをしてしまう。
    33分ヨンセンの頭からポストプレーで起点を作る。ボールを奪った福西崇史が藤田俊哉の股を狙うが通らず逆にファールをしてしまう。ゴール正面35mの位置から名古屋のFK。本田圭佑が蹴ったボールがGK川口能活の正面にいったかと思いきやブレ球だったのかボールをこぼしてしまいラインを割ってしまう。追加点が名古屋に決まってしまう。
    36分上田康太がドリブルからFKのチャンスを作る。中に合わせると思いきや2列目の成岡翔へ合わせシュートとなるがゴール上を超えてしまう。
    38分成岡翔がドリブルで攻め上がるが中盤で潰され、玉田圭司を起点に速攻を仕掛けられる。ボールの奪われ方、攻守の切り替えでもう少し注意が必要だ。
    41分右から茶野隆行のクロスに成岡翔、こぼれを福西崇史と行くが決定機を作れない。序盤の動きあるジュビロの中盤の動きが少なくなっている。42分ヨンセンへ金珍圭が激しくプレス。
    43分福西崇史が前に上がり西紀寛とテクニックを使い突破を仕掛けるが藤田俊哉に奪われ速攻を受ける。名古屋の守ってから、速攻というパターンに嵌っている。何とかゴールという形がほしいところ。
    ロスタイム1分。前半終了し控え選手がピッチでアップする。後半の立て直しを期待したい。
  • 後半15分まで
  • 後半立ち上がりから成岡翔に代えカレン ロバートを投入。
    2分玉田圭司が左サイドからドリブルで仕掛けてくる。たまらずファールをしてしまい、ペナルティエリアギリギリ外からFK。中村直志が直接狙い、古賀正紘がブラインドになるが川口能活がしっかりキャッチ。
    4分本田圭佑が2列目から飛び出してくるが福西崇史・ファブリシオが激しくプレス。
    5分左でカレン ロバートが起点を作り西紀寛→前田遼一→太田吉彰と入ってくるがシュートまでは行けない。
    6分ジュビロペースで前がかりとなると再び名古屋の速攻が飛び出す。杉本恵太がスピードのあるドリブルで仕掛ける。7分カレン ロバートが左サイドからドリブル、背後からのスライディングファールとなる。サイドからのFKを上田康太が蹴りチャンスを作るが決定機とはならない。
    9分太田吉彰が右サイドから無理な体勢からセンナリング、最後はゴールラインに蹴り出されるが起点にはなっている。
    11分左からのCKとなるがカレン ロバートがGK楢﨑正剛と交錯、ファールとなってしまう。
    12分玉田圭司のドリブルを太田吉彰が戻り守備、CKとなる。中村直志が蹴りヨンセンの頭に合うがGK川口能活がキャッチ。
    13分右から、太田吉彰・ファブリシオと続けてクロスボールを入れるが前田遼一の頭には合わない。
    14分名古屋DFスピラーリが顔面からの出血でピッチを後にする。代わりに秋田豊が投入される。名古屋の戦い方は変わらない。
  • 後半30分まで
  • カレン ロバートは前田遼一と並んで2トップ的なスタイルをとっている。福西崇史が少し高い位置となり攻撃的なシステムとなっていく。
    18分茶野隆行が右サイドから切り返し中へ入っていく。福西崇史が受け、左に出た西紀寛へ展開する。しかしその後が繋がらない。
    19分には西紀寛が右サイドに飛び出し、太田吉彰と連携でセンタリングを仕掛ける。しかし中での守備に跳ね返される。
    20分左からのCK、中央で金珍圭が頭ひとつ飛び出る。どうしてもシュートを決めきれない。
    20分右サイドバックの茶野隆行から菊地直哉へ交代する。システムはそのまま。磐田ベンチが動くと名古屋ベンチも増川隆洋が準備。
    しかし22分福西崇史の後ろから足を出した本田圭佑が2枚目のイエローカードとなり退場。名古屋ベンチが増川隆洋をストップする。ゴールから30mの位置からFK、ファブリシオが蹴りDFが触りCK。上田康太がニアに蹴り福西崇史が打点の高いヘディングを見せるがゴール右に外れる。
    27分再ほどストップした増川隆洋を投入、藤田俊哉がピッチを後にする。
    28分ゴール右の角度があるFKをサインプレーで仕掛ける。中央の前田遼一の足に当て、西紀寛が壁の後ろを飛び出す。しかしミス、繋がらずシュートが打てない。
    29分速攻から上田康太がクロスボール、前田遼一が飛び込むがGK楢﨑正剛にキャッチされる。
    30分右サイドから玉田圭司がドリブルを仕掛けると金珍圭が強烈なスライディングで身体ごと倒しに行く。このプレーにイエローカードが出てしまう。
  • 後半45分まで
  • 後半32分、右コーナーからのFK。ファーサイドでヨンセンと秋田豊をフリーにしてしまい秋田豊の頭に決められる。3失点目、35分船谷圭祐を投入する、代わったのは福西崇史。
    36分前田遼一がポストとなり絶妙なトラップを見せる、相手を交わし右の西紀寛へ展開、グランダーのクロスに菊地直哉が飛び込む。GK楢﨑正剛と交錯、こぼれを上田康太が打つが楢﨑正剛がセーブ。
    37分田中誠と菊地直哉が空中戦で一緒に行ってしまう。裏をやられ玉田圭司と金珍圭の1対1となってしまう。シュートがゴール左に外れるが危ない展開。
    39分右サイドを菊地直哉がドリブルで突破、2列目のファブリシオが強烈なミドルを打つがDFに当たってしまう。
    40分右の菊地直哉、左の上田康太、中央を船谷圭祐・西紀寛・太田吉彰が顔を出しボールを回すが崩すことが出来ない。最後はファブリシオのミドルシュートとなってしまう。名古屋の下がった守備から速攻という形が崩せない。前線でヨンセン・玉田圭司・中村直志が中心となりボールキープで時間を使う。
    44分ファブリシオから菊地直哉に縦へパスを入れる。中央へ入れたボールを混戦からカレン ロバートが足を出し1点を返す。ロスタイム、左サイドで菊地直哉が強引なドリブルからFKを奪う。左コーナーから西紀寛が蹴り太田吉彰のシュート!しかしDFに当たってしまう。時間がない、急いで攻撃する磐田。右CKを上田康太と西紀寛で繋ぎ中に入れるが前田遼一も競り勝てずクリアされる。
    3分のロスタイムが終わりタイムアップ。完全に名古屋のサッカーに嵌り1-3の完敗。内容は良い部分もあったが、勝負はそう甘くない。これから、作り上げる課題が多く見えた。
選手、監督コメント
  • アジウソン監督 [ジュビロ磐田] 
  • 前半は、中盤枚数を多くしていこうというテーマで考えていたのですが、不注意から点を取られてしまった。後半は2-0で負けていたのでアタッカーを一人増やした。相手チームがうまく守備をしてきて、リスタートから3点目が生まれてしまった。文句を言うことはなく、これからも上達をするために修正を加えてやっていきたい。
  • フェルフォーセン監督 [名古屋グランパスエイト] 
  • 前半と後半と、違った戦いになったと思います。前半は守備面できちっとオーガナイズができて、相手からのシュートも何本かしか打たれなかったと思います。中盤で良い形でインターセプトできたことが良かったと思います。2得点は典型的な本田の点だったと思います。2-0で折り返せたことで選手たちが自信を持てたと思います。
    後半は違った戦いになったと思います。ジュビロは4-2-4できて、中に2人のツートップ、サイドに2人のストライカーがいました。時にはその形から3ー2-5の形になって5人で攻撃してきたりしました。脅威的とまでは言いませんが、簡単な試合ではありませんでした。良い感触を掴むためには、後半は難しい戦いだったと思います。
    スピラールのケガ、本田のレッドカードでの退場の後は、選手は一生懸命戦うこと、メンタル面での戦いが求められたと思います。
    良いサッカーではなかったと思いますが、選手たちは一生懸命、そして良い形で戦えたと思います。戦う気持ちがあったと思います。
  • 茶野 隆行選手 
  • セットプレーで失点というのが前回と一緒。マークがはっきりしない部分があったので、誰でもいいから確認する人間がいてもいいんじゃないかなと思います。そういう部分がなかったし、集中力が欠けていた。内容はそんなに悪くなく、名古屋もセットプレー以外はトップに当ててという展開だった。
  • カレン ロバート選手 
  • 最初は体も動けたし、積極的に前へ行こうと思っていて、裏へも走れていたのですが途中から疲れてしまいました。(右サイド)は初めてやることだし、やったことがなかったので少し難しかった。(個人的に)収穫というのは全くないですね。
    Q.今シーズン初ゴールですが?
    ホッとはしないですけど、ゴールが入ってよかったことは確かによかったですが。。
    名古屋のディフェンダーに頭突きされて痛くてクラクラしていたのですが、ゴールの前が空いていて菊地くんがいい形で来ていたので、相手の前に入っていきました。

    Q.現在のチームに足りないものは?
    攻撃のバリエーションが少ないので、もっと増やしていかなければいけないのと、若手が走っていかないといけない。
  • 田中 誠選手 
  • 流れは悪くなかったので、繋ぐサッカーというのはだいぶ落ち着いてきたというか、やり方としては良くなってきたので、ボールを支配している時にイージーミスを無くして攻めきるというところですね。
    リズム的には良くなってきたのですが、サイドに出すパスが少し精度が低かったり、せめてセンターリングで終わる形にしたい。前半も何本かあったのですが、中でボールを回してこれからセンタリングをあげるぞという時に、ひっかかってカウンターを喰らってしまう。
    セットプレーはメンバー代わったばかりでどうするんだ?という場面で、スペースがありすぎて走り込まれてしまった。まずはマンマークというのを徹底してやりたい。
    名古屋のスリートップとカウンターのサッカーにはまってしまったし、名古屋の数少ないチャンスで決められてしまったので、磐田もシュートを打っていたので早めに点を決めたいなというのもあります。
    1点目の本田のシュートはスーパーでしたし、その前に誰かしらブロックに行かなければいけないというのは反省点です。
  • 成岡 翔選手 
  • リズムは悪くなかった。先制してもしなくても、ゴールを入れられるとバタバタしている感じがここの所ずっとある。何やっても上手くいっていない状況。まずは最初に点を入れたい。どうしても追いかける状況だと、焦りに変わって、そこをまたやられてという悪循環になるので、いいリズムの時に1点欲しい。
    一人一人がゴールに向かう姿勢を出して、積極性というのは前のポジションでは若い選手が多いにもかかわらずなんとなく足りないと思う。悪い状況だからこそもっと思い切ってやってもいいのではないかと思う。
    言われた通りのサッカーをやろうという変な空気が流れて、それをぶちこわすぐらいに積極的に行ってみてもチームの雰囲気としても悪くないのではないかと思う。
    先制点はスーパーなゴールだったのですが、しょうがないとしては駄目ですが、自分達の流れの時にゴールを入れられたのは良くない。
  • 上田 康太選手 
  • 数的不利で上がられていて難しかった。攻撃も相手の寄せが早いのと、自分の判断が遅かったというのもあるので、なかなか上手く繋いでいけなかったです。
    Q.セットプレーに対する対応は?
    A.練習でずっとやってましたけど、その時間帯にしっかり集中することが大事。

    Q.先制点が欲しかった?
    A.失点すると相手の勢いもつきますし、難しいですね。
    今日はチームに貢献できるプレーも、納得できるプレーもできなかった。

    Q.失点するまではいい形が作れた場面もありましたが?
    A.決められる所で確実に決めて、ゲームへの入り方も大事。
  • 太田 吉彰選手 
  • しんどいですね。どう動いていいのか、わからなくなってきている。全然動けてないですし、センタリングまでいけてないのでちょっと考えなければいけないですけど。
    Q.立ち上がりは右に左に動いてよかったのでは?
    A.立ち上がりは上手く入れたのですが、不運な失点があって、そこから僕もそうですけど全体的に足が止まってきて、上手く真ん中でボールをもらえなくなりましたし、サイドでもボールをもらえなくなって、上手く回らなくなって、それが最後まで行ってしまった感じです。
    名古屋はカウンターで来ることはわかっていたのですが、それでやられてしまっては仕方ないですし、セットプレーでもやられて、集中の問題だと思うのでしっかりやらなくてはいけないですけど、僕ら攻撃陣が何もできてないので、もっと点が取れるように攻撃陣で考えなくてはいけない。
    今日は動きも非常に少なかったので、ボールを繋いでいるだけという感じで、裏に抜ける選手がいなかった。