試合日程・結果2005年 試合日程・結果2005 J1第31節:ジュビロ磐田 vs アルビレックス新潟

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2005 J1第31節

試合日時:2005年11月20日(日)  14時00分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
2 0 前半 0
2 後半 3
3 アルビレックス新潟
12勝9分9敗46得点37失点 勝点45 順位7 成 績 9勝9分12敗43得点55失点 勝点36 順位12
20 シュート 10
9 ゴールキック 23
6 コーナーキック 3
17 直接FK 9
3 間接FK 1
3 オフサイド 1
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • ヤマハスタジアム(磐田)
  • 13,596人
  • 16.2℃/23%
  • 晴、無風
  • 全面良芝、乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 大野 辰巳
  • 砂川 恵一
  • 原田 秀昭/犬飼 一郎
  • 村上 伸次
  • 小林 春樹
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半2分[警告] ファビーニョ
西 紀寛(out) → カレン ロバート(in) 後半4分[交代]
成岡 翔(out) → 福西 崇史(in) 後半17分[交代]
後半23分[得点] エジミウソン
後半25分[得点] エジミウソン
金 珍圭(out) → 中山 雅史(in) 後半30分[交代]
後半38分[得点] エジミウソン
カレン ロバート 後半39分[得点]
福西 崇史 後半41分[得点]
後半42分[交代] 上野 優作(in) ← アンデルソン リマ(out)
後半44分[交代] 藤井 大輔(in) ← ファビーニョ(out)
後半44分[交代] 青野 大介(in) ← エジミウソン(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 川口 能活
  DF 36 金 珍圭
  DF 5 田中 誠
DF 3 茶野 隆行
MF 17 太田 吉彰
MF 7 名波 浩
MF 6 服部 年宏
MF 14 村井 慎二
MF 19 成岡 翔
FW 11 西 紀寛
FW 18 前田 遼一
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
木寺 浩一 1 GK  
梅山 修 5 DF  
海本 慶治 19 DF  
萩村 滋則 3 DF
菊地 直哉 36 DF
本間 勲 15 MF  
桑原 裕義 6 MF
寺川 能人 16 MF  
アンデルソン リマ 7 FW
エジミウソン 10 FW
ファビーニョ 9 FW
  GK 32 山本 浩正
MF 28 船谷 圭祐
MF 23 福西 崇史
FW 22 カレン ロバート
FW 9 中山 雅史
       
       
控え選手
野澤 洋輔 21 GK  
藤井 大輔 31 DF  
宮沢 克行 13 MF  
青野 大介 25 MF
上野 優作 11 FW
       
       
山本 昌邦 監 督 反町 康治
中継レポート
  • みどころ
  • 第31節、残るは今日の試合を入れて4試合。ホーム・ヤマハスタジアムには正午から温かい気候に引き寄せられ、サポーターたちが早くも集合。アウェイ席にもオレンジのサポーターが多く詰めかけ、盛り上がりを見せている。風も弱く、ピッチコンディションは良好。芝もキレイな緑を保ち、他のスタジアムでは見られないぐらいじゅうたんのような芝が敷き詰められている。選手たちの表情も明るい。代表チームに行っていた川口(能)・田中・村井・金も揃って先発。そして完全復帰の成岡・前田も顔を並べ、名波と服部を中心にゲームを組み立てていく。他会場でも優勝争いや降格争いが激しく行われそうだが、ここでもいつもとは違った雰囲気が漂う。新潟と言えば今年途中にレンタル移籍した菊地直哉の存在。同期の成岡らがライバル心むき出しで正面からぶつかる。新潟のFW外人3人をどう抑えることができるか!?相性の良い相手にしっかり勝ち点3を奪いたい。今日の注目は前田の動き出しと成岡のゲームメイク。そして、ベンチメンバーを見てもらうと分かる。中山・カレン・船谷そして福西が怪我から復帰してベンチに座る。DF登録を入れない攻撃的な布陣にゴールへの強い意識を感じる。勝利という結果こそが今後へそして未来へ繋がる。
  • 前半15分まで
  • 新潟ボールでキックオフ。ファビーニョがいきなりオーバーヘッドでゴールを狙ってくる。GK川口が激しく指示を出す。立ち上がりからしっかりとゲームを進めたい。
    2分、金が前線へフィードした軸足へファビーニョがスライディング。いきなりイエローカード。続けて茶野もスライディングを受け倒れこむ。新潟の立ち上がりからの激しいプレスに主審が厳しく注意する。
    4分、左サイドからFK。名波が中にずらし金が弾丸ライナーのシュートを放つが壁に当たってしまう。
    5分、速攻からFW3人で攻め上がってくるが金・田中・茶野でカット。
    6分、村井が左サイドから個人技でDF2人を抜いて上がる。こぼれ球を西が拾いドリブルするが、そこにはリベロに入っている菊地がカバー。菊地コールが沸き起こる。
    7分、新潟が速攻を仕掛けようとするが、成岡のところでボールを奪う。逆に早い攻めで前田の足元へ。トラップで振り向きシュートを放つ。ゴールを意識したストライカーらしいプレーでファーストシュートとしては良い形。
    11分、名波のインターセプトから太田→前田→成岡と繋ぐ。右サイドで成岡が起点を作るとセンタリングに西が頭で飛び込む。しかしここはプレッシャーを受けゴール右に外れる。
    13分、金から縦パスを送る。太田が長い距離を走るが、DFにブロックされ、突破は出来ない。
    14分、村井が突破するがボールがこぼれる。菊地が拾いドリブルしたところに西がスライディング。ファールとなるがしっかり前線からプレスがかかっている。
  • 前半30分まで
  • 18分、名波と服部そして成岡が絡み、中盤で細かいパスで崩していく。左の村井へ展開しセンタリングに西が合わせる。こぼれ球を服部がシュートするが、DFのブロックに引っかかる。ディフェンスラインで金と太田が右サイドを固める。ファービーニョが強引にドリブルしてくるが金も負けない強さがある。
    21分、金→前田→太田で右サイドから中へドリブル。勝負するが抜き切れない。
    22分、右サイドで金→成岡、太田が中へ動いて開いたスペースに金が走りこむ。フリーになるがドリブルが大きくなってしまう。
    25分、左サイドで村井が個人技で突破。しかしセンタリングが繋がらない。
    26分には、オーバーラップしてきた金がワントラップからシュートを狙うがプレスを受け、体勢を崩してしまう。
    27分、バックチャージを受けた西が足首を押さえ倒れこむ。田中がボールを外に出し、西がタンカで運ばれる。西がピッチに戻るが、足を引きずりながらのプレーにちょっと心配だ。
    30分、右から太田のセンタリングに前田が狙うがクリアーされ、左の村井からのセンタリングのこぼれ球に最後は金の強烈なミドルシュート!しかしゴール上を越えてしまう。
  • 前半45分まで
  • 33分、ファビーニョが素早いターンから突破を仕掛ける。金が対応に遅れ、ドリブルを許してしまう。田中がカバーし決定機は避けたが、気を付けたいプレー。
    36分、名波→金→太田→成岡→金→前田と繋ぐが、ゴール前への勝負はできない。
    37分、エジミウソンのドリブルに金と田中2人で対応。田中の足が引っかかり、ファールとなってしまう。
    38分、新潟のFKとCKが立て続けに来る。アンデルソンリマが蹴り、ニアの菊地の頭に合わせてくる。意表を付くプレーにマークに付いた成岡も対応が遅れた。
    40分、前田が前線で起点と作ろうと必死にボールを受ける。村井と太田がサイドで起点を作ろうと縦に走る。なかなかここまで両チームともリズムが掴めない。
    41分、新潟攻撃、エジミウソンがタイミング良くDFラインの裏へ飛び出し、ボールを受ける。ギリギリオフサイドとなるが、危ないタイミングだった。一瞬の隙で新潟の外国人FW3人が仕掛けてくるため集中したいところ。
    44分、磐田のCKから速攻を受け、エジミウソンと茶野が交錯。両者倒れこみタンカが出る。
    ロスタイムは3分。右の太田からサポートに入った服部へ下げクロスボールを上げるが中に合わない。ラストプレー、左から起点を作り1列下がった成岡へボールが渡る。ミドルシュートを打つが、そこに菊地がプレス。前半は両者決定機を作れぬまま終了。
  • 後半15分まで
  • メンバー交代なしで後半スタート。開始早々ゴール35mの位置からFKを得る。ボール横に立つのは名波と金。壁の位置を見て金が直接弾丸シュート!といきたいところだったがミートしなかった。
    2分、CKのこぼれ球をクロスボール、ファーサイドの金の頭に合うが、折り返しに成岡が打てない。続けて左の村井からファーサイドの西にフリーボールが渡る。ワントラップからシュートを放つがDFのカバーリングに当たってしまう。立ち上がりから磐田にチャンス訪れる。磐田ベンチは早くも動く。前半足を痛めた西に代わりカレンがピッチに入る。直後のCK名波が蹴り、ニアの前田の頭にピタリと合う。しかしシュートがゴールマウスまで飛ばない。その前にいるDFに当たってしまう。
    7分、縦に浮き球が入ったところにファビーニョと田中が空中で交錯。倒れこむが大事には至らない。
    8分、前田がペナルティエリア内でドリブルを仕掛ける。ひとり交わし、もうひとりというところで倒れてしまう。
    9分、名波のトリッキーなヒールパスに前田と成岡が繋ぐ。カレンの右サイドの突破に合わせパスを出すが、少しズレてしまう。
    12分、名波のディフェンスから村井へ逆サイドの田中から金へ展開し、前線の動きを見るが繋げることができない。
    14分、名波がゴール正面30mで倒される。FKを得ると早いリスタートから右の太田へ繋げフリーでシュートを放つ。ゴール左隅を狙うがギリギリのコースで外れてしまう。
  • 後半30分まで
  • 17分、ベンチで福西が立ち上がる。成岡に代え、福西が入る。ポジションはそのままトップ下へ入った。
    18分、左からのCKのチャンス、中央で混戦となりボールが流れたところに前田がシュート!DF当たりこぼれる。カレンが拾い、再び右からのCKを得る。これはファーサイドの田中の頭へ合うが、ゴール左へ外れてしまう。
    21分、右の太田が中へ入ってくる。名波のオーバーラップを使い、横パスをダイレクトでシュートを!しかしアンデルソンリマのカバーに引っかかる。
    23分、新潟の左サイド寺川がドリブルで突破、中のエジミウソンに合い、ゴールネットを揺らされる。先制点は新潟。
    24分、右サイドから名波FKを蹴る。中央の金が頭で流しゴールを狙うが決まらない。
    26分、再びエジミウソンが突破、DFラインの裏へ飛び出すと田中が追いつかず、追加点を決められる。
    29分、再びファビーニョの突破に金と田中が対応。勢いある突破に少しずつズレが出ている。
    30分、磐田ベンチでは中山を投入。代わるのは金。服部がDFへ下がり福西がボランチへ。そして前に中山・前田・カレンと待つ。
  • 後半45分まで
  • 31分、またもやエジミウソンとファービーニョのコンビに突破される。新潟の勢いに対応が遅れる磐田DF陣。
    33分、村井が左でひとり交わし前田の送る。前田のセンタリングがこぼれたところに再び村井!フリーでシュートするが、キックミス。前線に前田・中山・そしてカレンと福西が1.5列目。名波のワンボランチが中盤で耐え、あとは3バックと3トップの勝負となっている。ファビーニョとエジミウソンに茶野・田中・服部が守備をする。
    36分、名波のクロスに中山が競るがGKがキャッチ。
    37分、福西が中盤で倒されると早いリスタートで村井へ展開。センタリングに中が合わない。
    38分、再び速攻からエジミウソンの個人技。服部が交わされ3点目。
    39分、太田のセンタリングに中山が飛び込む。GKに弾かれるが、そこにカレンがボレーシュート!1点を返す。
    41分、村井のクロスに中山がニアで流し、太田のシュートはブロックされる。
    42分クロスボールに福西が胸で中山へ流す、それを左の村井へ渡しセンタリング。ニアの福西に合いヒールで流し込んだ。残り3分で3-2とし、ここからスタジアムが盛り上がる。
    42分、新潟はアンデルソン・リマから上野へ交代。
    43分、ジュビロは右太田のクロスに福西が頭でシュート。しかし枠外。
    44分、新潟はファビーニョから藤井へ交代。
    45分、ロスタイムは2分と出る。
    46分、ジュビロは田中への縦への大きなクロスに、前田が頭で擦らせてシュートするが、惜しくも枠外だった。
    47分、新潟はエジムウソンから青野へ交代。
    48分、ジュビロの一方的な攻撃が続いているが、ここで試合終了のホイッスルを聞く。2-3、非常に惜しい敗戦。
選手、監督コメント
  • ジュビロ磐田 山本 昌邦監督 
  • (相手に)うまく戦われて、ひかれてスペースがない中で、攻めきれずに攻め疲れから、悪循環でカウンターを喰らうという、5分間、バランスを崩した時間が致命的になってしまった。あそこで押しながらゴールを奪いきれないところが、そこで耐えて最後の最後に勝利をもぎ取るというのが、本当の力だと思うが、そこのメンタリティの部分で辛抱し切れなかったところが、今のジュビロの課題。失点した時間を除けば、ボールは支配できていたが、ゴール前のフィニッシュ、決定力という課題はまた出てしまった。今日は選手に、内容的に相手よりも2倍、3倍のシュートを打っても、負けるケースもあるし、ただ攻撃的な姿勢だけは崩さず、積極的にシュートを打っていこうと話し、選手はそういうことは実践してくれた。結果が伴わなかったのは、こちらサイドの問題。そこがこれからの課題。ゲームの中で、先制点の重みというか、決めるだけの武器がチームに必要。新潟のような決定力はこれから目指さなければならない部分。こういう敗戦、ホームで勝てなかったので、近日中に社長とも話さなければならない。6戦勝ちなしというのはチームのワースト記録だし、今後のチームのことを踏まえて、しっかり話はしたい。

    Q. 福西選手の起用の意図は?
    A. 中盤の成岡の活動量も落ちてきて、少し活性化したかった。この先、ずっと試合が続くので、少しずつコンディションを上げていきたいというのもあって、厳しい状況での使い方になってしまった。点を取ってくれたことで、しっくりくる(だろう。) 最後10分くらいのバランスは非常によかったので、それを90分しっかりやるということ。福西に関しては、あのポジションのほうが収まるのかな、という気はする。

    Q. 残り3試合の目標は?相手を圧倒するサッカーを引き続き目標にするのか?
    A. その通り。目指している方向は間違っていない。あとはゴール前と、アタッキングゾーンとディフェンシブゾーン、自陣と相手のゾーンのフィニッシュにかかる守備と攻撃の質は改善の余地がたくさんある。もう一つは、右サイドの守備。チャンスもあるがピンチも多い。この改善は、来シーズンをにらんでということになる。残りの3試合は、我々のやっていることをさらに徹底してやっていくということが大事。先制点が取れれば楽なゲーム運びができると思っている。パスをつなぐ総本数でいえば、上にいる。でもつなぐだけでは点は取れないということを、このチームは真剣に考えて、(今日の)最後のような縦に速い攻撃ができれば、点につながる。選手一人一人がどういった意識で勝負にこだわれるのかということ。いずれにしても、残りは、今まで積み上げたものをベースに勝ち点3を目指すということ。

    Q. 社長と話す内容とは?選手の強化か?監督自身のことか?
    A. こういう結果なので、いろいろ会社も考えていることがあるかもしれないし、色々なことを話さなければならない。改革の途中にあるものを、もう一度しっかりクリアにする必要はある。こういう仕事なので、会社の考え方は尊重していかなければならない。ワーストタイ記録になったわけだから、監督の責任も多大にある。
  • アルビレックス新潟 反町 康治監督 
  • 久しぶりに太陽の下でサッカーできてよかった。新潟は天候が悪く、準備したいトレーニングもなかなかできない状況で、それに伴いケガも多く満身創痍だったが、今日は今までの中でも新潟らしさが良く出たゲームだった。最後まであきらめずに我慢するところは我慢して、ひたむきにやった姿が、勝ち点3を勝ち取る大きな要因。ハーフタイムは戦術的な話はせずに送り出すほど、選手も集中して、よかった。最後の2失点は、本当のジュビロの姿。3-0になった時点でも、アシスタントコーチの江尻とは、このまま終わらないのがジュビロだと話した。確かにそういう部分があって、こちらも慌てたというか、福西をもう上に上げてヘディングで競らせると能力があるので、そこを藤井につけて、なんとか最後は収支を合わせたという感じ。この勝ち点3で、自動降格の可能性はなくなった。あとは参入戦か否か、というところまで辿り着いた。残り3試合、新潟らしさを再びホームで出して、ぜひともいいゲームをしたいと思う。

    Q. 左サイドの寺川の 対太田の評価は?
    A. 太田との走りっこになる。寺川は切り替えも早いので、ジュビロの場合、昨年と違い、サイドの選手が縦の動きが多く、整理しやすい。駆け引きの中でよくやった。彼の足がつるのを見たことがない。そのくらい集中してやった。あの得点は今まで見たことのないようなクロスだったし、ケガの功名といっては変だが、(鈴木)慎吾のところを逆にレギュラーポジションを取るように、脅かすことができたのは、この時期になってうれしい。よくやった。
  • カレン ロバート 
  • Q.ゴールシーンは?
    A.中山さんのシュートがゴールキーパーに弾かれて、そのボールがいきなり自分のところに来たので、我ながらよく足が出たと思います。
    その後攻め込んでいて、チャンスもあったので、こぼれ球を拾って、もっと展開したかったです。
  • 福西 崇史 
  • やはり支配している時間に起点をつくるだとか、その辺りを徹底してやっていかないといけない。
    相手に引かれた時に、相手の前でボールをまわすだけではなくて、サイドで揺さぶりをかけて、中で勝負したり、中で時間を作って、外で勝負のセンタリングを上げるという展開が欲しかった。
    少し、ジュビロはボールをまわしているだけという印象を受けました。
    相手の守備の意識もすごかったですから、そこでもっとサイドならサイドと徹底してこだわってもよかった。
    今日の結果を受け止めて、次はもっともっと良くなるようにしたいです。
  • 服部 年宏 
  • タイミングと失点の仕方が悪かったですね。
    先制したかったですけど、今日は最初からボールがうまく走らないというか、足下に入るような感じだった。
    もっともっとサイドを使ってよかったと思うし、サイドで崩して、中にセンタリングを上げるとかいうメリハリが全然なかった。
  • 成岡 翔 
  • 今日の相手は、8人で守って3人で攻めるというような形だったのですが、守備をあれだけ堅められると難しいですね。そう簡単には点は入らなかったですし、真ん中の守備もガチガチだったので、難しかったです。

    新潟もうまくカバーしていたので、そこをうまくつけたらよかったですが、個人的にはそこがもう少しできたと思います。

    Q.リーグ戦残り3試合ですが。
    A.失点されてから仕掛けるというパターンがここ数試合続いているし、もっと積極的に攻撃をしていかないとダメだと思います。自分自身裏に出る回数も少なくて、後半は増やそうと思ったのですが、何もできないまま早く交代してしまいました。
  • 西 紀寛 
  • 新潟には天皇杯でやりかえせるし、次は絶対負けません。
  • 田中 誠 
  • 1点目は少しくさびのボールをそのままやられて、それもカウンターに繋げられてしまったので、本当にカウンターにはまるってしまったかなというのもありますね。

    Q.前半の45分はほぼ完璧にできていたのでは?
    A.そうですね。
    後半はジュビロが点を取りにいこうとした矢先にやられてしまったので、そこはちょっと向こうにスペース与えすぎて、逆にいい感じで攻められてしまったというのがありますね。

    Q.修正点は?
    A.やはり先に失点してしまうと今日のような形になってしまうので、そこはしっかりと踏ん張って、ディフェンスラインが話し合って確認して、後は先制点を早めにとるということをチーム全体として、あとリーグ戦残り3試合ですけど、そこをテーマとして、まず早い時間帯に先制点をとることを意識してやりたいです。
    やられるパターンがここ数試合多いので、そこを修正したいですね。
  • 村井 慎二 
  • まず3点とられたのが良くないと思うし、カウンターで相手の一番得意なパターンで、良いところを出させてしまったのがよくなかったと思います。ジュビロも2点は取れているし、失点の面を修正していかなければならない。

    Q.ここ数試合失点が続いていますが。
    A.カウンターでほとんどやられているし、なかなか相手も引いてこないので、難しいですけど、そこをやっぱりいかに効率よくシンプルに崩していくかだと思います。

    Q.後半失点してからでしたが、良い形をつくれいましたが。
    A.失点してからというより、先に点をとって得点を重ねていかないといけないと思うし、失点されたらもっと前に出ざるを得ないし、やっぱり先制して優位に進められたらよかったです。
  • 川口 能活 
  • いい時間帯で得点を取れれば流れが変わるんでしょうけど、あまり得点もとれていないし、ここ数試合前半に点がとれていないですね…。
    なんとか戦い続けて、活路を見出していくしかないですね。
    修正は絶対必要ですし、ジェフ戦の前から同じような形でやられているので、その辺は修正する必要がありますね。

    Q.リードされてからでなければ、反撃できないのですか?
    A.その辺はやはりメンタルとして、最初から勢いよくいかなければ点は入らないし、失点してから目が覚めるのでは遅いので、立ち上がりから畳み掛けて点を取りにいくぐらいの気持ちにならないと、圧倒するぐらい力を見せていかないとやっぱり勝てないし、とにかく自分たちの力を信じて、もっともっとやれるはずだし、もっと立ち上がりから強気で相手に合わせないほうがいいと思います。

    Q.立ち上がり怖がっている部分とかありますか?
    A.僕はわからないですけど怖がっていないと思うし、怖がる理由もないし勝負事は勝たないと、いくら良いサッカーをしても勝たないと意味がないので、勝つために何をするかということをもう一度考えるべきだと思います。