試合日程・結果：Bグループ第5節:アルビレックス新潟 vs ジュビロ磐田

Bグループ第5節

試合日時:2004年07月17日(土) 19時01分キックオフ

得点ボード

アルビレックス新潟	1	0 前半 1 1 後半 0 　延長前半　　延長後半	1	ジュビロ磐田
1勝2分1敗6得点6失点　勝点5順位2		成　績	1勝1分2敗5得点8失点　勝点4順位4

17	シュート	9
8	ゴールキック	12
3	コーナーキック	13
17	直接FK	17
0	間接FK	5
0	オフサイド	4
0	ＰＫ	0

[試合時間]
[スタジアム]
[観　衆]
[気温 / 湿度]
[天候 / 風]
[ピッチ状態]

90分
新潟スタジアム(ビッグスワン)
30,971人
24.7℃ / 86%
曇 / 無風
全面良芝 / 乾燥

[コミッショナー]
[主　審]
[副　審]
[第4の審判]
[記　録]
[HOME/AWAY]

福村　吉正
柏原　丈二
抱山　公彦 / 浅野　正樹
下村　昌昭
今井　恵美子
AWAY

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)

	前半28分[警告]	西野　泰正
	前半37分[得点]	西野　泰正
梅山　修(out) → 寺川　能人(in)	ハーフタイム[交代]
安　英学	後半12分[警告]
	後半16分[交代]	グラウ(in) ← 中山　雅史(out)
	後半25分[交代]	カレン　ロバート(in) ← 前田　遼一(out)
上野　優作(out) → ホベルト(in)	後半31分[交代]
鈴木　慎吾	後半35分[得点]
	後半36分[交代]	森下　仁志(in) ← 川口　信男(out)
ファビーニョ(out) → 阿部　敏之(in)	後半37分[交代]
	後半40分[警告]	服部　年宏

メンバー表

累積警告	ポジション	番号	選手名
	GK	21	野澤　洋輔
	DF	17	安　英学
	DF	6	秋葉　忠宏
	DF	33	松尾　直人
	MF	8	山口　素弘
	MF	20	桑原　裕義
	MF	5	梅山　修
	MF	18	鈴木　慎吾
	FW	10	エジミウソン
	FW	11	上野　優作
	FW	9	ファビーニョ

スタメン

選手名	番号	ポジション	累積警告
佐藤　洋平	1	GK
菊地　直哉	27	DF
服部　年宏	6	DF
山西　尊裕	14	DF
成岡　翔	19	MF
河村　崇大	4	MF
名波　浩	7	MF
川口　信男	13	MF
前田　遼一	18	MF
中山　雅史	9	FW
西野　泰正	26	FW

GK	1	木寺　浩一
DF	29	喜多　靖
MF	13	阿部　敏之
MF	16	寺川　能人
FW	31	ホベルト

控え選手

山本　浩正	12	GK
大井　健太郎	20	DF
森下　仁志	15	MF
カレン　ロバート	22	FW
グラウ	8	FW

反町　康治

監　督

桑原　隆

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中継レポート

みどころ
3週間ぶりのジュビロ磐田としての公式戦。1stステージ終了後一度オフを取り、各世代の代表やオールスターなどで各選手が動く中ジュビロ磐田はキャンプなど特別なことをせず磐田でしっかり底上げに集中した！若手の成長！基礎体力の向上！チーム力の発展！そして迎えるヤマザキナビスコ杯。会場は新潟スタジアム。今現在は雨の降らないピッチとなっているが予報は大雨。すでに新潟各地ではニュースで伝えられている通り多くの雨による災害も起きている。サポーターの中にもチケットがあるのに来れない人がいるようだ。さすがに磐田からのサポーターも多くはない。しかし、選手たちはこういう時だからこそ内容のある感動ある試合をしたい！試合前にはアルビレックス新潟の三田選手が代表して募金のお願いをした！ジュビロにも新潟出身の川口が先発！両チーム万全ではないチーム状況ではあるが気持ちある試合が期待できる！ポイントは中山・西野のツートップにトップ下の前田！そして、サイドから駆け上がる川口にベンチに入ったカレン！ディフェンスは最後尾から指示を出す服部だろう！天候と共にゲームも激しくなる予感。

前半15分まで
新潟ボールでキックオフ。3分右からのコーナーキック！名波が蹴り西野・中山が飛び込むがシュートは打てず、しかしボールは合っている！立ち上がりから西野がプレスをかける。前線は動き出しを早く！ディフェンスは安定したスタート。7分、新潟の右サイド鈴木がドリブルで駆け上がる。成岡が追いかけるがセンタリングを上げさせてしまう。ファビーニョに渡り山西と1対1。シュートまで行くがゴール上を越える。すぐに修正の指示が飛ぶ。10分新潟のコーナーキック。これは山西がクリアーするがセットプレーは集中したい。10分ファビーニョが右からドリブル。山西がスライディングで何とか防ぐ。11分鈴木慎吾のセンタリングにまたもファビーニョ頭！この時間は新潟がペースを握っている。14分やっと後ろからジュビロパス回しが通りだす。川口がドリブルを開始するとファールをもらう。ゴール正面30mからFKは名波がゴール前にやわらかいボールを上げる。そこに前田が詰めるがシュートまでは行かない。前田のボールを触る回数が増えてきた！

前半30分まで
18分山西からロングクロスで逆サイドの成岡が走る。コーナーキックを奪うところまで行く！19分速攻から菊地が倒されシュートまで打たれるが服部が落ち着いたカバー。20分前田がペナルティーエリア内で仕掛け、中央に入った川口へ流す。しかしシュートが打てず更に外にいた成岡へパスを出しシュート！しかしゴール上を越える。押さえきれなかったシュートシーン。21分中盤からマークが少しずつズレ相手に走られる。シュートは打たれなかったがディフェンスラインが少し崩れている。22分には速攻からファビーニョの左足シュートが飛ぶ。ゴール左ギリギリに外れる。24分には松尾のロングシュートがゴール上をギリギリを走る。整っていないバランス。26分新潟ボールのセットプレー。左から入ってくるボールをジュビロゴール前にポッカリ穴が開く。相手に頭で飛び込まれてしまう危険なシーン。27分左から川口が切り込みシュート！こぼれ球が右に流れ成岡がセンタリング。そこに西野が頭で合わせるがゴール上を越えてしまう。29分中山の頭にロングボールが入るその裏を西野が狙い基点を作る。中央に川口が入り込みパスが繋がるが後一歩でシュートが打てない。

前半45分まで
32分川口が守備と攻撃、バランス良く動き多くなっている。この時間、トップ下、真ん中に成岡、右に前田がとポジションチェンジをしている。名波→前田→中山→西野→成岡と繋ぎそのこぼれを河村が狙う。名波・中山を基点にボールが動き出す。37分川口からのスーローインを前田が右コーナー付近で個人技で突破。中央の西野に合わせ左足で押し込む！流れを掴みかけた時間帯での大きな先制点。39分菊地のミスパスを奪われエジミウソンにフリーで渡る。GK佐藤と1対1になり判断良い飛び出しで何とか防いだが危ないシーン！前半ラスト、集中したい時間。左の鈴木そして中央でファビーニョが基点を作るが服部が再三カバー。42分川口のワンフェイントからのセンタリングはゴールラインを割ってしまう。44分新潟の右サイドからのFK。壁に入っていた川口が体を張りブロック！前半ロスタイム。右に出た河村からファーサイドの西野へクロスボール。後ろにいた川口に下げ強烈なミドルシュート！野澤のファインセーブ！その後のコーナーキック！前田の頭に合うが決まらない。ここで前半終了！雨もまだ降っていない。

ハーフタイムコメント
[桑原監督]
残り４５分集中していこう！両サイドの裏のスペースを上手く使って攻撃しよう。

[反町康治監督]
守備では、ファーストコンタクトを積極的に、そして激しく！攻撃では、ボールを大きく動かし、外のスペースを意識して。甘い所をみせるとやられる。絶対に気をゆるすな！

後半15分まで
新潟ベンチが動いてきた。梅山に代え寺川を投入。1分新潟のコーナーキック右からボール入り、安が飛び込む。強烈なヘディングシュートはゴール上を越える！セットプレーのマーキングを気を付けたい！3分右から成岡がセンタリング、ファーサイドで中山が合わせるがシュートにはならず。4分前田のロングボールで逆サイドの西野へ渡る。川口に当てペナルティーエリア内で勝負するがシュートが撃てない。5分安がオーバーラップし右の角度のないところからシュート！新潟が前がかりになっている時間帯。逆にチャンスが生まれそうな展開。右の寺川へ川口が必要なプレス！ボールを奪い速攻へ切り替えるがファール。7分前田が中央で基点を作ると右から成岡が飛び出す。ドリブルで駆け上がりコーナーキックを奪う。11分菊地のマーキングミスからディフェンスラインが崩れる。服部がカバーしクリアーするが集中したい！12分スルーパスに川口が飛び出す。GKと交錯しボールが流れる。そのままゴールラインを割ってしまうが可能性を感じる狙い！14分ファビーニョがコーナーまでボールを追いかけてくる。河村そして菊地が体を使いブロック！15分新潟の中央での細かいパスから最後は山口が飛び出すがボールはGK佐藤がキャッチ！流れは新潟。

後半30分まで
流れを見たのか、中山に代えグラウを投入！17分新潟の左からのセンタリングにエジミウソンが頭で合わせる。決定的な場面もGK佐藤が神がかり的にセーブ！19分エジミウソンが前線に出たボールを追いかける。菊地が対応するがはっきりしないプレーに服部が激を飛ばす。21分ボールを奪いドリブルで仕掛ける成岡が孤立する。名波が大きなパスコースを指差し支持を出す。22分エジミウソンが強烈なミドルシュート！GK佐藤がキャッチするが打たせてはいけない！ここでジュビロベンチが動く、カレンを呼び出し桑原監督と話している。ユニフォームになり準備万全。交代は前田！前田がゆっくりとピッチを出る。そしてカレンを投入！ポジションはトップ下1.5列目から飛び出す！23分名波からカレンにボール出るとゴールへ向かい勝負する！30分左からのCK。名波が蹴り西野が頭で競り勝つがシュートはゴール上。残り15分。ゲームが動き出している。

後半45分まで
新潟はここで新加入の18歳ブラジル人ホベルトを投入！スタジアムが沸き上がる。34分服部のプレスからこぼれたボール。ホベルトへスルーパスが渡りフリーでシュート！これがゴールポストに当たり。返ってきたボールをエジミウソンが足に当てるがGK佐藤の正面。危な過ぎる場面。その直後の35分同じような中央での細かいパスから山口が粘り、最後は鈴木慎吾！ここで失点。川口に代え森下を投入する。残り10分。新潟のブラジル人の勢いが止まらない。成岡がトップ下に入りカレンが左、そして森下が右へ入る。グラウ・西野が前線から追いかける。エジミウソンがボールを持ちゴールへ向かったところ服部が激しくプレス。イエローカードを受けるが必要なディフェンス。41分河村と菊地がかぶってしまい数的不利で新潟に攻め込まれる。しかしここも服部のプレスとGK佐藤にカバーでなんとかセーブ。43分森下が右を駆け上がりセンタリング。コーナーキックを奪う。名波が蹴り西野が中央でダイビングヘッド。こぼれを河村が詰めるがゴールマウスは捕らえられない。ロスタイム3分。GK佐藤がキャッチするとすぐに前線まで大きく蹴る。西野が競りこぼれを成岡が繋ぎ、グラウが勝負するがシュートが打てない！最後の最後、菊地が体を張りディフェンス。そして急いで前線までボールを蹴るがここでタイムアップ。1－1のドローで試合終了。同じグループの他会場グランパスvsガンバも引き分け。最後まで分からない厳しい展開。

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選手、監督コメント

桑原　隆監督　
後半の半分すぎから新潟さんの攻撃力に圧倒されたような感じだったんですけど、これは予想されたことで、リードしていたから当然出てくるとは思ったんですけど。前半ちょっと1点だったのが、立ち上がりチャンスあったので…。新潟さんにももちろんありましたけど、お互いにシュートをはずしているような、両方とも決定力不足がこういう1対1ドローになったという感じですね。まだまだ選手1人1人の個人のレベルアップをもっとしなければいけないということを痛切に感じた試合です。
かなり新潟さんの方がかなり前に来ましたからね、もうちょっと落ち着いてかわせるということがなかなかできなかった。最終ラインからのくさび、パスがしっかり入っていかなくて、あそこでリズムを変えたというのがあるんでしょうね。もうちょっと落ち着いて回せたと思うんですけどね。最終ラインからボランチ、あるいはトップにくさびがしっかり入っていかないでカットされるとリズムはなかなか作れないということでしょうね。
（次節について）
（やりくりが）苦しいのはずっと苦しいですからね。苦しい中でやるしかないんで、今度は西野が出場停止ですね、遼一もオリンピックのバックアップになっているので、菊地もいないということで、いない人のことを心配してもしょうがないし、いるメンバーでセカンドをみながらやるしかないと思うんで。可能性としてはまだ、まったくなくなったわけではないので、ナビスコ予選突破目指して、今週1週間しっかりトレーニングして臨みたいと思います。
（前田のプレイについて）
トップ下はうちでは初めてだったので、なかなかやりにくい面もあったかと思うんですけど、トップ下も前もできる選手ですし、ディフェンスでも頑張れる選手なので。激しいプレスを受けてましたけど、そういう戦いにも負けていなかったし。やっぱりトップだったら、もうちょっとプレスを受けないでプレイできたかなという感じはしますね。アシストした点なんか彼の特徴ですね。ラインをうまく使ったプレイだと思いますね。

反町　康治監督　
久しぶりの公式戦ということで、ゲームの入り方とか戦闘モードに入るのに時間がかかったかなという感じはしていますけども。まだまだ戦える力はあるかなと思いました。後半は非常にうちらの勢いが相手の勢いよりも増して、足も止まらずに十日町でのフィジカルトレーニングの成果が表れて、攻撃にもある程度ダイナミックな動きが増えてきたかなという風には思っています。前半ですよね、何回かチャンスがあった時に決めることができればもっともっと流れをこっちに持ってこれると。そういうところの精度は、次の週、シュート練習とディフェンスのトレーニングとを含めてやっていきたいなという風には感じています。私たちのグループもガンバと名古屋が引き分けたみたいなので、名古屋は一つ抜けたと、残りの1席を3チームで争うことになると思うんですけども、ぜひともここまできた以上は最終戦勝って抜け出して、決勝トーナメントに進みたい気持ちが強く思っております。
（ホベルトと松尾については？）
見ての通り松尾はは非常に良かったと思います。非常に冷静にディフェンスも今日はできていたと。ビルドアップの部分でも、周りの選手、特にトップの選手をうまく使えてる球の種類が多いということですね。そこでボールを失わないので、非常に押し込むことができたという感想を持っています。これからもっともっとチームのやらなきゃいけないことを消化して、もう一つスキルアップしてくれると非常にチームの力となるかなと思っています。ホベルトに関して言うと、歩いている時間も長いんですけども、逆に貯めたパワーを出せる力を持っていると思うんですよね。それが、何回か大きなチャンスを作れたと思うので、今度はボールのない時に、歩く時間をなくすことが大事だと。ただ、長い期間日本にいたこともあって、チームにもかなりなじんでいたので、入れても変な色が出るということがなくよくやったと思います。彼にとっても自信になったと思うので、もっともっと日本のサッカーに早くなじんで活躍することを期待しています。
（梅山と寺川の交代について）
積極性がなくて、消極的になったかなというのはありますね。それは川口が左にいたというのもあるかもしれないんですけども、今ひとつゲームの流れに入り込めていない部分があったので思い切って0-1というビハインドもあったので、もっと前にいくというところで川口をもっと後ろにとどめておくということを狙いました。ある程度はできたかなと思っています。寺川は途中から入って点が取れればもっとよかったですけどね。

西野　泰正　
(シュートは上手くコントロールできましたね)
でも、狙ってないんですけど。ニア狙ったんですけど、ちょっと当たりが弱くなって、あのようになって。
(他にもチャンスがありましたが)
もっと前半に点取っておけば、後半はもっと楽にやれたと思うし、やっぱり1点差っていうことで、相手がいけるって前からガツガツ来たんで。決めるときに決めないと、このような展開になるなってことはまた痛感しました。
冷静にキープする所できなくて、ずっと後ろが攻められっぱなしみたいな時間が多かったんで、それだけ苦しいと思うし、しっかりキープするところはキープしないといけないと思いました。

川口　信男　
早い段階でもう1点欲しかったし、やっぱり僕自身はサイドの起点に攻撃に絡むことが少なかったので。やっぱりいったらシュートなり、センタリングなりそういう形で終わらなきゃいけなかったんですけど。やっぱりもっともっと取らなかったから最後追いつかれるという形になってしまったので。（自力がなくなって…）あとは勝つしか、今回も勝つしかなかったんですけど。（勝って待つしかない）そうですね、はい。

服部　年宏　
まぁあれだけ足止まったらしょうがないよ。前がボールを追えないし、キープできなくなったし。あれだけ最後の方は守備練習だったのでちょっとつらかったね。遼一いなくなって前にプレスかけるやつが減ったんでね。代わりに入ったところがうまく連動できなかったから。
（最終ラインコントロールしていてこのまま行けるかなと思った？）
ただイージーミスが出始めたから俺の中では厳しいかなと思ったし。とにかくミスが多くて。自分達が苦しんでいたんで、それはもうしょうがないね。次勝つしかないんで、なるようになるでしょ。ただとりあえず最後まで可能性あるだけでもいいでしょ。これで負けてたらもうなかったから、その点だけでも良しとします。

菊地　直哉　
自分自身すごいミスが多かったので、あまりチームの人にすごい迷惑かけていい終わり方ができなかったなと思います。
（同点に追いつかれた原因は？）あの時間帯はパスが全然つながらなくて単純なミスが多かったんで、ああいうところでもっともっと丁寧につないで自分達のペースに持っていければよかったです。簡単にボールを失ったことは…。
（体調は？）体調的にはコンディションは石垣島でいい形でできたんで、今はもうだいぶいいです。
（今日のDFのコンビネーションは？）ハットさんがうまく真ん中でコントロールしてくれてたんで、途中までいい形でできてたんで。最後の時間がもったいなかったです。（ボールが）前でおさまらなかったですね。
（後半の頭、真ん中に出ていた？）カワムさんが外に出たりしてくれていたんで、基本的には3バックだったんですけど。カワムさんがうまくフォローしてくれていたんで。
（最終戦に向けて）僕は最終戦出られないんでみんなに頑張ってもらって、決勝トーナメント出てもらいたいです。
（オリンピックに向けて）試合に出る出ないはこれからの合宿で分からないんですけど、試合に出なくても18人で中二日で試合をやるので、必ず出番は出てくると思うんでいい準備をして待っていたいと思います。
（山本監督からは？）特になかったですけど、アテネで表彰台に昇るために準備をしていきたいと思います。
（オリンピックでは）18人という枠の中にまず入れたんで、これから11人のレギュラー目指して頑張ります。

佐藤　洋平　
(危ない所を防ぎましたが)
個人的には体調もいいし、良くできたと思うんですけど。ちょっとやられすぎっていうのもあるし、2点目も取れなかったんで、悪かったと思います。
(あそこまで決定機を作られちゃうと…)
あそこハットは今日良くやってくれたと思うし、その前に、ボール奪った瞬間にミスしてたんで、それがすごい原因だと思うし。うちが攻撃になっている時にミスするから悪循環になって、あんなに決定的にやられたと思います。(あれだけパスミスを)同じミスを何回もやってたんで、そのへんはちょっと。
(前田が頑張っていたので、交代してから…)バランスが崩れちゃった。
(あれだけ後手後手に回ると厳しい？)
どうにかチャンスを見つけてたんですけど、なかなか相手のペースがひっくり返んなくて、後半はもう、結構きつかったです。
(ロドに出てなかなか流れが出なかった？)
そうですね、あそこでバラバラになっちゃって。こういう時もあります。
(自力がなくなりましたが？)
頑張るだけです。