試合日程・結果2004年 試合日程・結果2004 J1 2nd 第14節:ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2004 J1 2nd 第14節

試合日時:2004年11月23日(火)  15時00分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
1 0 前半 0
1 後半 2
2 ガンバ大阪
3勝5分5敗21得点24失点 勝点14順位12 成 績 7勝3分3敗35得点22失点 勝点24順位2
16 シュート 8
6 ゴールキック 10
11 コーナーキック 6
15 直接FK 13
2 間接FK 3
2 オフサイド 1
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • ヤマハスタジアム(磐田)
  • 15,571
  • 17.9℃/43%
  • 晴れ、無風
  • 全面良芝、乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 野村 六彦
  • 松村 和彦
  • 安食 弘幸 / 早川 一行
  • 野田 祐樹
  • 花澤 秀登
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
ハーフタイム[交代] 児玉 新(in) ← 家長 昭博(out)
後半12分[得点] 橋本 英郎
西 紀寛(out) → 川口 信男(in) 後半15分[交代]
後半19分[得点] 吉原 宏太
前田 遼一(out) → 河村 崇大(in) 後半21分[交代]
名波 浩(out) → 成岡 翔(in) 後半29分[交代]
グラウ 後半30分[得点]
後半33分[警告] 橋本 英郎
後半44分[交代] 中山 悟志(in) ← 大黒 将志(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 12 岩丸 史也
DF 2 鈴木 秀人
  DF 5 田中 誠
DF 6 服部 年宏
MF 17 太田 吉彰
MF 23 福西 崇史
MF 7 名波 浩
  MF 11 西 紀寛
  MF 10 藤田 俊哉
  FW 18 前田 遼一
FW 8 グラウ
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
松代 直樹 1 GK  
實好 礼忠 4 DF  
シジクレイ 2 DF
入江 徹 14 DF  
橋本 英郎 27 MF
宮本 恒靖 5 MF
遠藤 保仁 7 MF
二川 孝広 10 MF
家長 昭博 28 MF  
吉原 宏太 18 FW
大黒 将志 16 FW
  GK 16 高原 寿康
DF 14 山西 尊裕
MF 4 河村 崇大
  MF 19 成岡 翔
  FW 13 川口 信男
       
       
控え選手
吉田 宗弘 22 GK  
森岡 茂 13 MF  
児玉 新 17 MF  
寺田 紳一 20 MF  
中山 悟志 19 FW  
       
       
山本 昌邦 監 督 西野 朗
中継レポート
  • みどころ
  • 第14節、残り2試合となった2004Jリーグ、ホーム最終戦が15:00キックオフされる。天候は晴れ、雲ひとつない快晴の中、サポーターも多く集まる。ピッチコンディションはいつものように最高。素晴らしい舞台が整った。メンバーは守護神・岩丸に田中がラインを統率、服部が左ストッパーに入り、右には鈴木が戻ってきた。ボランチに福西と名波が、そして今日は待望の西が左サイドアタッカーで戻ってきた。右には好調太田にトップ下で藤田が並ぶ。ツートップは前田・グラウ。今日はFW陣ゴールが見たい!西・藤田・太田がかき回しグラウ・前田がゴールを奪うシーンを何度も見たいところ。福西のオーバーラップに名波のパスワークが楽しみだ。相手は今期好調のガンバ大阪、大黒・吉原・二川の攻撃力に遠藤のキックの精度に要注意。山本監督Jリーグホーム初戦、相手に西野監督とアテネ五輪を思い出させる師弟対決にもみどころがある。西がどれだけ暴れてくれるか!?そしてベンチに座る成岡・川口の得点力にも期待がかかる。2004年Jリーグの締めくくり、最後は勝って終わりたい。
  • 前半15分まで
  • ジュビロ磐田ボールでキックオフ。試合前250試合出場を記念して名波選手に花束が渡された。2分太田の思いっきりの良いミドルシュート!ジュビロはディフェンスラインを押し上げコンパクトに中盤を整える。4分右サイドで藤田が倒されFK。名波が蹴るがファーサイドの田中には合わない。6分服部がボールを奪うと藤田へ繋ぐ、福西がオーバーラップし中央をドリブル、左の名波に預け再び藤田の戻す。ミドルシュートを放つがGK正面。流れのある良い展開だった。7分ガンバの右サイドからクロスボールを上げられるが岩丸がキャッチ。安定した中盤でゲームを整える。8分服部からのクロスボールにグラウが頭で合わせる。シュートはゴール右隅に飛ぶがGKにセーブされる。9分太田が右サイドで受けると中へ切り返しシュートまで持っていく。10分鈴木からゴール前の前田へ絶妙なクロスを上げる。飛び込めば決定的だったが触れない。12分右の太田からのセンタリングをグラウがダイビングヘッド!ゴールポストを直撃する。決定的な場面。13分服部・田中でボールを奪うと名波・藤田でボールを繋ぎ福西・グラウで押し上げるリズムはジュビロ磐田。
  • 前半30分まで
  • 16分右からは太田、左からは西が攻めあがる。中央で藤田が起点を作り前田・グラウがゴールへ詰める。名波と福西の場ランチのラインからボールが配給出来ている良い流れが作れている。名波のボランチが良いバランスをとりプレスから攻撃への展開に繋がっている。20分右サイドでボールを奪われ速攻を受けるも高いラインに大黒が引っかかりオフサイドとなる。21分名波から太田へスルーパスが出る。センタリングをシジクレイにカットされるがこぼれを福西がシュート。攻守の切り替えも早くしっかりバランスも取れている。22分大黒にパスが渡るも鈴木が対応。25分名波から太田そして福西と細かいパスが繋がりシュートまで行く。ここまでジュビロのパスがしっかり繋がっている。ボールの収まりが良い。気を付けたいのは吉原・大黒・二川のスピード。27分ガンバのCKだが前田がクリアー!マンマークでもしっかり対応できているがシジクレイの頭にも要注意。29分ガンバの右からのクロスボールに大黒が飛び込むも鈴木がプレス。守備から攻撃へ切り替わるとき山本監督からもっと押し上げろと指示が出る。
  • 前半45分まで
  • 32分前田のポストプレーから西のミドルシュートが飛び出す。徐々にゲーム感を取り戻していく西。34分西が前でボールを奪う、前田との連携で前線へ飛び出すがラストパスの制度をかいてしまう。久しぶりのゲームで少し体力的にキツそうにも見える。35分グラウが2列目まで下がり福西と共にチェックに行く。コンディションが良さそうだ。36分藤田と福西の個人技で右サイドを崩す。CKを奪い名波が蹴る。前田がGKと競り合う打点の高さを見せるがゴールにはならない。37分には名波から右に出た西へ、角度のないところから直接ゴールへ向かうキックを見せる。前半の良い流れの時間帯でなんとか1点ほしいところ。39分右で太田が深い切り替えしのドリブルで仕掛ける。ボール奪われても名波・福西が早い切り替えからチェックに行く。ガンバ陣地でボールを奪えるとまた攻撃に繋がる。40分には前田が強引なドリブルからミドルシュート!ゴールへの執着心が見られる良いプレー。今日のジュビロは寄せが早い!ボールを奪われるとそこから下がらずにプレスに行き前でボールを奪うと攻撃へ。そこでDFラインが押し上げコンパクトにするシーンが多い。運動量の多い速いプレスと攻守の切り替えが今日はうまく行っている。44分には福西のミドルシュート!ここまでの服部の押し上げからの攻撃参加が良いリズムを生んでいる。流れが良いまま前半終了。あとはゴールという結果。
  • 後半15分まで
  • ガンバ大阪が家長に代わり児玉を投入してきた。ジュビロ磐田のメンバーは変更なし。2分グラウがシジクレイを2度交わしシュート!無人のゴールを横切るが誰も触れない。後半立ち上がりもペースはジュビロ。3分西が左サイドでファールを取られるとそこから早いリスタートでクロスボールを上げられる。大黒の頭に合うが何とかゴールは許さない。4分福西がボールを奪うと速攻。前田へ渡しドリブルでゴールへ向かう。ラストパスを左の西に出しCKを奪う。CKは左から名波が蹴る。福西がニアで飛ぶがあと一歩触れない。しかしゴールへの勢いを感じる。6分にはペナルティーエリアに入った鈴木が浮き球を個人技でシジクレイのプレスを交わす。7分ボールを奪われると西・福西のプレスそして鈴木のチェックに田中のカバーでボールを奪い取る。8分には遠藤と鈴木が接触。肘が顔面に入る。10分ガンバの右からのセンタリングに大黒がファーサイドで反応するが鈴木が足を伸ばしギリギリでカットする。勝負はゴールへの決定力。11分グラウがボールを奪うと左の西へパスを出す。外から中へ切り込み右足のシュートを放つがDFにブロックされてしまう。13分左サイドでオフサイドポジションからのクロスに見えたボールがペナルティーエリア内にいた橋本に渡りシュートが決まってしまう。ジュビロがラインズマンにもう抗議をするが判定は変わらない。リズムが良かっただけに悔しい失点。しかしジュビロのサッカーは変わらない。
  • 後半30分まで
  • 16分左の西に代わり川口が入る。17分縦にスピードを生かした突破を仕掛けファールを奪う。積極的な攻撃に川口がCKを奪う。名波からのCKはグラウへシュートを放つがDFに当たる。こぼれ球を太田がシュートそれを藤田が拾い再びシュート!ゴール左に飛ぶがGKに防がれる。19分には川口が再び縦へ、その直後今度はグラウが右へ張りゴールへ仕掛ける。マイナスのボールを太田へ送るとシュートを放つしかしこれもGKがセーブ。20分ジュビロのリズムが続いていると思った矢先、今度は速攻から吉原にやられる。追加点はガンバだった。0-2という得点。21分ジュビロベンチが動く。河村を投入しボランチへ。前田を下げ福西をトップへ上げる。22分右に出た遠藤からのクロスボールに大黒がボレーシュート!決定力のあるガンバのFWへの注意は続く。福西・グラウの2トップ。24分遠藤がまたも右サイドを突破、センタリングに大黒。この形に吉原が絡むガンバの攻撃は危ない。25分には川口が左サイドを突破しセンタリングを上げるもグラウの前でカットされてしまう。27分ミスを突かれると吉原・大黒でシュートまで持っていかれる。岩丸の飛び出しでセーブするが危ない場面。28分河村がスピードに乗った中央突破でペナルティーエリアへ入る。倒れながらシュートを放つそのこぼれをグラウが詰めるもゴールが決まらない。30分グラウが右サイドでボールを持つと角度のないところから直接ゴールを狙う!鋭い弾道がゴールへ突き刺さり1点を返す。
  • 後半45分まで
  • 34分ジュビロの攻撃が続くが一発で大黒の前のスペースへボールを運ばれるとシュートまで持って行かれる。成岡と河村のボランチに藤田・福西・グラウが前へ飛び出す。川口と太田がサイドからどんどん仕掛けていく。36分左からのCK、藤田が蹴りニアで福西の頭に合う。ゴールバー直撃。ジュビロの攻撃に速攻から大黒のシュートという流れが続く。福西とグラウが戦線でなんとかしようとボールを待つ。河村・成岡がアグレッシブにボールを奪いに行く。39分藤田が真ん中でボールをキープすると左の川口へ、クロスボールにグラウが飛ぶ。GKと激突しファールになるが気持ちの入ったゴールへの姿勢。のこり5分。41分藤田が中盤で持ち左の川口へ、グラウから太田へ繋ぎミドルシュート!しかしGK正面。43分成岡から逆サイドの太田までサイドチェンジのボールが出る。太田から飛び出した藤田の前のスペースへボールが出るが繋がらない。ロスタイム3分。右の太田からクロスボール、ファーサイドで成岡が折り返すが福西には繋がらない。右からのCK。藤田が蹴る。福西・グラウが飛び込むがシュートが打てない。こぼれ球を鈴木が詰めるがファール。そしてここでタイムアップ。1-2の敗戦。内容は良くなっているが結果はまだついてこない。まだまだこれからのトレーニングが必要。今後のジュビロが楽しみではあるが悔しい敗戦となった。
選手、監督コメント
  • ジュビロ磐田 山本 昌邦 監督のコメント 
  • 最終戦ということで、内容も結果も得られるような展開を目指してはいたんですが。選手はパフォーマンスとしてはよくなりつつあるので、あとは決定力。ここのところシュートが少なかったが、今日はシュートの数を増やしていかないとチャンスがないということで、とにかく、ゴール前の迫力なり、シュートを増やしていこうと思ってやったが、それは達成できたし、アグレッシブな姿勢は最後まで貫いてくれたので、それは次につながると思います。Jリーグの順位どおりの結果になりましたが、ボールポゼッションもシュートの数も、常に相手を上回りながら勝っていくサッカーが目標なので、そういう意味では、少しずつよくなっているかなと思います。やはりガンバの試合運びのうまさと、決定力の違いを感じました。この辺をリーグ戦もう1試合、あと天皇杯、そして来年につなげていくという意味では、選手の見極めと、来季につながる課題と、やれる部分と、若い選手の成長というのが、本当に手ごたえを感じているので、シーズンの流れの中で、補強なり、育成なりと、しっかりとやっていきたいと思います。(今日のスタメンは、ガンバだからあのスタメンだったのか、それとも山本監督が見てみたいスタメンだったのか?)両方です。相手によっていろんなことがテストできるのでテストの意味合いと、もちろんいろんな組み合わせをテストしながらやっていますし、来季への準備というのが、僕の心の中に占める部分は大きいですね。(あの失点は防げなかったか?)後で分析してみないと分からないが、当然失点というのはどこかに課題があるものなので、できるだけ修正すべきところは修正しなくてはいけませんが、1点目はしょうがないとしても、2点目は時間帯がよくなかったし、そこ辺の試合運びをこれから考えていかなければならないと思います。(西野監督が「山本の顔色を見ながら試合をしていた。Jの1勝目はプレゼントしたくなかった」と言っていましたが?)まあ、(西野監督は)100勝監督ですから。本当に今日はJリーグの試合運びのうまさを感じましたし、戦い方の難しさも感じました。サッカーはボールを奪い合うゲームですから、我々にいくら華麗なボール回しが合って、チャンスがあっても、決めなければ勝てないわけです。ガンバの場合、多少引いていても前線にスピードのある選手をそろえて、効率的にゴールにつなげてきますし、結果をだすという点については、我々が学んで行かなければならないと思います。(ゲーム後の挨拶でピッチを一周するとき、大きな声援が飛んでいたが?)ジュビロをサポートしてくれるサポーターにとって、このチームは誇りでなければならないので、常にサポーターにいい夢を見てもらえるような戦い方をしなければならないと思います。今日は結果が出なかったが、僕はJリーグの順位は全く気にしていないので、大胆にテストしているし、組み合わせも変えているので、今日の選手の戦う姿勢はサポーターにもある程度伝わったと思っています。困難な道のりを少しずつあがっていった方がより強くなれると思う。ガンバは前節まで優勝争いをしていたチームですから、そのチームにあれだけボール支配ができるというのは、彼らの能力の高さを改めて感じました。サポーターにも常に誇りであるチーム・クラブでなくてはならないので、まだまだ来年に向けてがんばりたいです。このスタジアムの雰囲気はすごくいいので、サポーターと一緒に上を目指して行きたいです。(今までの経験をJリーグの監督として生かしていかなければならないのはどういう部分か?)難しいところも当然あります。代表の場合、選手を抜いてくるわけですが、こちらでは選手がいないときのやりくりの厳しさも感じるし、年代の幅が広いので、チームをどう成熟させていくかということもあります。ジュビロはずっと固まったメンバーでやってきてしまったので、そこに変化をもたらすのは、すごく大変な仕事だと思っています。そこはしっかり分析して、勇気を持ってやることはやっていく、ということです。
  • ガンバ大阪 西野 朗監督のコメント 
  • 非常に苦しいゲームで、耐える時間帯が多かったが、うまくディフェンスのリズムが作れて、我慢の時間帯が多い中、少ないチャンスを感じて得点に結びつけることができたと思う。ポゼッションをとられることは予想していたので、(点を)取れるとすれば吉原と大黒のランニングプレーを生かした中での速攻でという狙いはしっかり取れていたとは思いますが、ガンバとすればチームスタイルではない戦い方でしたが、ジュビロ相手にやむ終えない部分もありました。そういうところを全員が理解して、うまく戦えたゲームだったと思います。本当に集中したディフェンスがよくできたと思います。(前半ほとんどいい形でボールがとれなかったが、監督から見て出足に問題があったのでは?)そうですね。名波をフリーにしすぎて、そこから供給されていく、崩されていく、そこから太田を使われる、ひきつけられて逆サイドに持ってこられる、という形の中で、ハーフタイムに、名波に対する圧力をかけないといけない、そこを抑えられれば、太田の縦のランニングも止められる、そこは修正しました。前半はあまりに名波にコントロールされたのが痛かった。トップ下のヤット(遠藤)と二川のところでの攻守のリズムが、福西・名波にかなり先手を取られていましたし、ディフェンスもいい形ではなかったが、後半修正できたと思います。(新旧五輪監督の対戦として注目されたが?)特には(感じることは)ないが、山本のサッカーは非常に理詰めでやってくるし、いろんなオプションを持ってやってくるだろうなと思っていました。やりやすいようでやりにくい部分がたくさんありました。個人的にも負けたくないと思っていたし、Jの一勝は僕からプレゼントしたくないと思っていました。そういう意味で、グラウンドよりも、山本の顔色を横で見ていたりして(笑)、どう出てくるのかなと気になるところはあったと思います。(大黒は得点王をしているが、吉原が大黒に出そうという気持ちを感じられたが、二人の関係は?)今日みたいにカウンターを狙えるようなスタイルであれば、それも予測できたので二人を起用しました。二人はタイミングもいいし、コンビもよくとろうとしていました。ガンバの場合はこういうケースは少なくて、ポゼッションをとれる試合が多くて、そういう中で吉原と大黒を、スペースのない中での戦いで使うと、機能するゲームが少ない。今日みたいな試合は二人のスタイルが生きるゲームだったと思います。しかし全てのゲームにこういう形が当てはまるとは思ってないし、二人の幅を広げるためにも、スペースがないときのプレーを広げていかなくてはいけないと思います。
  • 西 紀寛 
  • ちょっとなさけなかったです。イメージだけ先行していて、体がついてこなかった。こんなもんだと思って、がんばります。
    (左サイドというポジションは?)
    それはあまり今人的にはたいした問題じゃないんですけど、動き方とか前半は全体的によかった。後半になって、カウンターの掛け合いになってしまったので、うちのサッカーはそこでも溜めてまわせるサッカーなので、そう言った部分をみんなでまとまって繋ごうとか意識をもてば、変わってくるのかと思います。
  • 藤田 俊哉 
  • 取られたくない先制点をとられて、自分たちで苦しい状況を作ってしまった。先制点いれられて、追加点を入れられてからどうしようかという悪循環のゲーム展開が続いている。
    (トップ下のポジションでしたが?)
    裏に飛び出して、背後でボールを受ける回数を増やしたかった。
    自分たちの流れの時に得点をしないと、サッカーって流れがあるので、自分たちに流れが来ている時には必ず点を取るという形を作っていかないと、連勝していけない。
    気持ちは盛り上がっても結果がついてこないと、気持ちもダウンしてくるので、とにかく結果にこだわりたい。
  • 川口 信男 
  • 前半も決定的なチャンスがあったので、それが入っていればもっといい流れだったんじゃないかと思いますけど。
    (個人的な調子は?)試合でることで、体もモチベーションもいい方向に行っている。
    (山本監督からの指示は?)1対1になったら勝負することと、ディフェンスの時は中にしっかり絞ること。そのマッチアップの相手をしっかり見ろということ。
    (後半先制されて、チームの雰囲気は?)
    1点取られても取り返す力もあるんで、今日に限ってはやっぱり負けてしまったので、反省しなくてはいけない。
    (次の試合に向けて?)
    勝ちたい。内容も結果も来年につながるといっても、やっぱり今年は今年ですごく大事なゲームなので、とにかく結果が欲しいです。
  • 太田 吉彰 
  • 前回ホームの時に失敗しているので、前半からやっていこうと思ってました。(名波選手が)左足で上手く巻いて出してくれるので、そこら辺は僕が裏へ走っていけばいいので。
    僕が入ってこれだけパスが回る試合は初めてだと思うので、これから少しずつ今度はゴールに結びつくようなパス回しができていければだんだんよくなっていくと思います。
  • 岩丸 史也 
  • 監督の言っていることをほぼパーフェクトに近いくらい実戦して、すごくいいサッカーができて、前半で点が取れなかったのは残念ですけど、サッカー自体はいいサッカーできていたんで、このまま続けていければいいと思います。この前半の闘い方がベースになっていくと思います。ディフェンスラインのバランスもよかったですし、コンパクトにできてオフサイドも何本も取っていたしいい守備できていたと思います。(後半は)少ないチャンスをやられた。もっと僕の方からしっかり常に修正させるように声がだせればいいんですけど、そういう声が出せなくて残念です。
    (カウンターに対する対処は?)
    カウンターをされる前のディフェンスラインのポジションと、常に3人の関係でギャップを作らないこと。蹴られると思ったら、3人一緒にしっかり下がって少し深みを取るところを、練習でやっているので、すぐ修正できると思う。