試合日程・結果2002年 試合日程・結果2002 J1 2nd 第5節:ジュビロ磐田 vs FC東京

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2002 J1 2nd 第5節

試合日時:2002年09月22日(日)  15時03分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
6 2 前半 0
4 後半 1
 延長前半 
 延長後半 
1 FC東京
4勝0分1敗 勝点12 得失点+8 (1位) 成 績 3勝0分2敗 勝点9 得失点-3 (5位)
24 シュート 16
8 ゴールキック 15
8 コーナーキック 9
26 直接FK 11
5 間接FK 6
5 オフサイド 6
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分(延長30分)
  • ジュビロ磐田スタジアム
  • 12,849人
  • 22.3℃ / 79%
  • 雨 / 無風
  • 全面良芝 / 水含み
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 河野 慎二
  • 上川 徹
  • 原田 秀昭、佐藤 秀明
  • 小椋 剛
  • 花澤 秀登
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
藤田 俊哉 前半1分[得点]
高原 直泰 前半15分[得点]
前半38分[交代] 浅利 悟(in) ← 下平 隆宏(out)
ハーフタイム[交代] 福田 健二(in) ← 戸田 光洋(out)
高原 直泰 後半2分[得点]
後半4分[警告] 浅利 悟
高原 直泰 後半18分[警告]
後半21分[得点] 福田 健二
後半22分[交代] 喜名 哲裕(in) ← 石川 直宏(out)
高原 直泰 後半23分[得点]
名波 浩(out) → 金沢 浄(in) 後半29分[交代]
後半29分[警告] 福田 健二
西 紀寛(out) → 川口 信男(in) 後半29分[交代]
後半40分[累積警告/退場] 浅利 悟
高原 直泰 後半42分[得点]
中山 雅史 後半42分[得点]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 12 山本 浩正
  DF 2 鈴木 秀人
  DF 5 田中 誠
  DF 14 山西 尊裕
MF 11 西 紀寛
MF 4 河村 崇大
MF 6 服部 年宏
MF 10 藤田 俊哉
MF 7 名波 浩
FW 32 高原 直泰
  FW 9 中山 雅史
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
土肥 洋一 1 GK  
加地 亮 20 DF
伊藤 哲也 15 DF  
ジャーン 3 DF
茂庭 照幸 2 DF
下平 隆宏 5 MF  
宮沢 正史 16 MF
石川 直宏 36 MF  
ケリー 19 MF
戸田 光洋 13 MF  
アマラオ 11 FW  
  GK 1 ヴァンズワム
  DF 3 大岩 剛
  MF 20 金沢 浄
  MF 15 ジヴコヴィッチ
  FW 13 川口 信男
       
       
控え選手
小林 弘記 35 GK  
小峯 隆幸 6 DF  
浅利 悟 7 MF
喜名 哲裕 23 MF  
福田 健二 9 FW
       
       
鈴木 政一 監 督 原 博実
中継レポート
  • 試合前の状況
  • セカンドステージも1/3の試合を消化する第5節をむかえ、一日遅れの試合により暫定順位で第3位のジュビロ。前節エスパルス戦で警告をもらった福西が累積警告で出場停止となるが、その穴を埋めるのがランチのポジションに入る河村 崇大。河村は途中出場が多いが、スタメンで出場した際にきっちりアピールするチャンスであり、また経験を積んでほしい。対するFC東京は暫定順位で4位。前節はアマラオ、ケリーの2得点で勝利しており、調子も上向きである。前節の試合で石川直宏が腿の怪我により、全治2~3週間と伝えられていたが、今日のスタメンに名を連ねている。今日の結果次第では単独首位になることができるジュビロの大事な一戦。
  • 前半15分まで
  • FC東京のキックオフで試合開始。1分/DFのクリアミスをペナルティエリア手前中央で藤田がすばやいトラップからシュートを放ちゴール右隅に突き刺すこれ以上ない先制点。3分/センタリングのボールを山西がクリアミスでコーナーキックになるが、山本がパンチングでクリア。5分/中盤で前線のアマラオにスルーパスをだされたボールをDFがクリアするも中途半端になりそのボールを石川が直接シュートして、DFにあたりコーナーキック。6分/左コーナーキックからファーサイドのジャーンが打点の高いヘッドもゴール上に外れる。9分/高原が右サイドを崩し、センタリングで西があわせるもオフサイド。15分/河村 崇大のセンタリングを中山がスルー、藤田が後ろの高原にダイレクトではたき、高原がゴール前で落ち着いてトラップ→ゴール左に決める。15分で2-0になり早くもスタジアムは盛り上がる。
  • 前半30分まで
  • 18分/FC東京の左コーナーキックから、アマラオに押し込まれそうになるが山本が体をはって止める。23分/宮沢の左サイドからのフリーキックをファーに走りこんだジャーンがあわせるがはずれる。24分/高原が逆サイドの服部にサイドチェンジして、中央の西にグランダーのパスから藤田に落として、右サイドの高原へ。DFを一人かわしてシュートもゴール右に外れる。ジュビロらしいゴール前での華麗なパス回しからシュートまでいく怒涛の攻め。27分/右コーナーキックをファーの中山がフリーでヘッドもゴール上に外れるおしいシュート。28分/アマラオと競り合った河村が担架で運ばれる。
  • 前半45分まで
  • 31分/河村がグランドに復帰。34分/FC東京のロングスローからアマラオがヘッドでゴール前に繋ぎ、混戦からシュートも山本がかろうじて防ぐもーナーキック。38分/選手交代:下平隆宏に代わり浅利悟in。42分/右サイドのフリーキックからアマラオがいいタイミングで二アサイドに飛び込みヘッドするもゴール右に外れるが、危ないシーン。45分/ロスタイムは2分。47分/右サイドからのクロスに戸田がヘッドであわせるもDFが体をはったクリアで前半終了の笛。
  • 後半15分まで
  • ジュビロのキックオフで後半スタート。FC東京は戸田光洋から福田健二へ選手交代。後半2分/右サイドの河村がドリブル突破からセンタリングもマイナスに行き過ぎたが、走りこんできた服部が拾い、左足でシュート。キーパーがはじいたボールを高原が押し込み3-0。8分/右サイドで細かいパス回しで相手を翻弄して、中央の高原から右サイドに走りこんだ河村へ、センタリングも大きくゴールラインを割る。11分/アマラオが抜け出して、山本と一対一になるも体を張って止めるナイスセーブ。
  • 後半30分まで
  • 16分/FC東京右サイドのフリーキックからアマラオとジャーンが飛び込むがオフサイド。18分/左サイドの名波のフリーキックを前線の高原がキーパーと競り合った際に高原の頭がキーパーの顔にあたりイエロー。19分/右サイドの西がセンタリングから二アサイドに中山が飛び込みシュートもゴール右に外れる。21分/右コーナーキックを福田がゴールを決める。22分/選手交代石川直宏→喜名哲裕。23分/ペナルティーエリア内で藤田がボールをキープして後ろから走りこんできた西にバックパスから直接シュートをゴール前にいた高原がわずかにコースを変えてゴール。
  • 後半45分まで
  • 35分/中央で中山がヘッドで落としたボールを高原が大きく右サイドに展開。川口が得意のスピードにのったドリブルでDFをかわしてシュートもキーパーにはじかれるおしい場面。38分/右サイドは川口がドリブルでキープから相手にあててコーナーキックを得る。ジュビロの攻めが続く。40分/浅利が2枚目のイエローで退場。42分/右サイドの中山がセンタリングから高原が足で流し込む4点目のゴール。44分/中盤でボールを受けた金沢から前線の中山へ浮き玉のスルーパス。DFと競り合いながら飛び出してきたキーパーの上を越すループシュートが無人のゴールに吸い込まれる。大量6得点を奪ったジュビロが堂々の1位の座に返り咲いた今日の試合。マンオブザマッチは4得点を奪った高原 直泰選手。
選手、監督コメント
  • 鈴木 政一監督 
  • ホームで連敗は許されないということをミーティングで話した。そういう気持ちを前面に出したゲームだと思う。だいぶ疲れがたまっている選手もいるので2日休んで、ベストな状況で準備した。(河村のできは?)河村はスロースターターだが、今日は集中していてよかった。後半、右サイドで西がいて欲しい場所に切り替えが遅くていなかった部分を河村が右サイドをでていったプレーがよかった。後半の立ち上がりは選手もわかっていて、レイソル戦などの教訓から選手も集中していて3点目がとれたのがよかった。
  • 原 博実監督 
  • ジュビロの寄せ、判断の早さで負けてしまった。これで石川と茂庭がアジア大会でいなくなってしまうのですが、1週間あるので出直してこのままずるずる行かないようにしたい。今日は最初からミスが大きすぎたので、少し勢いが無くなってしまった。前半の途中から少し持ち直してきたので1点さえ取れば、という指示はだしたが逆に3点目が入ってしまったのが痛い。
  • 藤田 俊哉 
  • 相手はいいプレッシャーをかけてきたけど、ジュビロも逆にプレッシャーを与えて、いいところでボールを奪ったり、リズムよくボールを回せた。(単独首位ですが?)ほとんど首位も何もそれは感じないですね。あと残り2,3試合になったら考えます。(河村選手について?)鼻を折りながら一生懸命やったと思います。すごく落ち着いて攻撃の基点にもなったし。
  • 中山 雅史 
  • (ゴールについて?)ゴールを入れないより入れた方が気持ちいいですし、最後にゴールでしめられたっていうのが非常によかった。まだまだ何歳になっても上手くなりたいという気持ちは変わりませんし、その気持ちで練習でも試合でも望んでいきたいですし、それが僕の体を動かしてくれると思う。年齢うんぬんでこれぐらいやれてればいいだろうという満足感にならないよう、常に向上心をもって色んなものにトライしていきたい。(高原選手に関して?)いい場所にいいポジションとって、自分のセンタリングにも反応してくれて、上手くチームを引っ張っていってくれてると思う。
  • 河村 崇大 
  • (普段のプレーができた?)そうですね、90分で勝てたので合格点だと思います。(得点に絡む動きは)前のスペースが空いていたので点をとりたかったので、狙いに行きましたけど。(服部とのコンビは?)バランスが一番大事だと思ったので、服部さんが開いた時には中に絞ったりという、そういう基本的なプレーをしようと心がけた。
  • 高原 直泰 
  • 俊哉さんが早い時間帯で決めてくれたのがチームにとって良かった。とにかく自分達のプレーをしっかりすれば勝てるし、基本の所ができるのがジュビロだと思う。ほんとうに回りの助けがあって点が取れたと思うし、自分の目指すサッカーが見せられたと思うので、今後も常にこういうゲームができるように全体が集中してプレーしていきたい。