試合日程・結果2001年 試合日程・結果2001ヤマザキナビスコカップ 2回戦第2戦:ジュビロ磐田 vs 大分トリニータ

試合日程・結果

ナビスコカップ試合中継   ナビスコカップ
2001ヤマザキナビスコカップ  2回戦第2試合 大分トリニータ vs ジュビロ磐田
試合日時:2001年06月20日(水) 19時02分キックオフ
試合時間 90分(延長30分/PK) スタジアム 熊本県民総合運動公園陸上競技場 観 衆 9,741人
気温 / 湿度 25.3℃ / 72% 天候 / 風 雨 / 弱風 ピッチ状態 全面良芝 / 水含み
コミッショナー 二村 昭雄 主 審 原田 秀昭 副 審 木城 紀和、小川 直仁
第4の審判 相葉 忠臣 記 録 竹中 美樹 HOME/AWAY AWAY

得点ボード
大分トリニータ
1
1 前 半 0
0 後 半 1
  延長前半  
  延長後半  
1 ジュビロ磐田
  成 績  
  シュート  
  ゴールキック  
  コーナーキック  
  直接FK  
  間接FK  
  オフサイド  
  PK  

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
高松 大樹 前半9分[得点]
池端 陽介 前半11分[警告]
前半12分[警告] 福西 崇史
三木 隆司 前半31分[警告]
後半6分[警告] ジヴコヴィッチ
神野 卓哉(out) → ベンチーニョ(in) 後半15分[交代]
後半18分[交代] 川口 信男(in) ← 西 紀寛(out)
加地 亮 後半19分[警告]
後半21分[得点] 中山 雅史
竹村 英哉(out) → 松橋 章太(in) 後半24分[交代]
竹村 英哉(out) → 前田 隆(in) 後半30分[交代]
後半33分[交代] 金沢 浄(in) ← 河村 崇大(out)
後半35分[交代] 西野 泰正(in) ← 清水 範久(out)

メンバー表

累積警告

ポジション

番号

選手名
  GK 21 小山 健二
  DF 2 三木 隆司
  DF 3 池端 陽介
  DF 22 加地 亮
  DF 24 西川 吉英
  MF 5 佐藤 一樹
  MF 16 金本 圭太
  MF 30 竹村 英哉
  MF 10 崔 文植
  FW 28 神野 卓哉
  FW 29 高松 大樹
スタメン

選手名

番号

ポジション

累積警告
ヴァンズワム 1 GK  
河村 崇大 22 DF  
鈴木 秀人 2 DF  
山西 尊裕 14 DF  
西 紀寛 11 MF  
福西 崇史 23 MF  
服部 年宏 6 MF  
ジヴコヴィッチ 15 MF  
藤田 俊哉 10 MF  
中山 雅史 9 FW  
清水 範久 18 FW  
  GK 1 前川 和也
  DF 27 金守 智哉
  MF 33 前田 隆
  MF 20 松橋 章太
  FW 9 ベンチーニョ
控え選手
山本 浩正 21 GK  
金沢 浄 20 MF  
川口 信男 13 MF  
平野 孝 29 MF  
西野 泰正 26 FW  
小林 伸二 監 督 鈴木 政一
▲ページトップ

中継リポート
試合前の状況
1週間前にホームで戦った大分トリニータとの2回戦。今日はホーム&アウェーのアウェー戦となる。先週の試合では、ジュビロが勝利したものの、点差はわずかに1点。そのため今日は、ジュビロが勝つか引き分ければ2回戦進出が決定するが、1点差負けでは延長戦(Vゴール方式)となり、2点差以上の負けでは2回戦敗退が決まる。また延長でも決着がつかなかった場合は、PK戦で決着をつけるという規定になっている。会場の熊本県民総合運動公園陸上競技場は、先ほどまで降っていた雨も上がり、ピッチは多少濡れているが、大きな影響はなさそう。3万人収容のスタンドには、ジュビロを観る貴重な機会ということもあり、早くから多くの観客が詰めかけている。
みどころ
ジュビロのメンバーは、先週の試合から大岩と鈴木が入れ代わっただけ。大岩は前回受けた警告によって出場停止となっており、代わりに初めて3バックのセンターを務める鈴木の働きが、大きく勝負のカギを握るはずだ。また中盤から前に関しては、土曜日の柏戦でも高いパフォーマンスを見せており、不安はまったくない。対する大分も、先週からサイドバックの山崎と西川が代わっただけの布陣。多くの決定機を逃がした先週の反省を生かして、中山、清水という好調な2トップのゴール量産にも期待したい。
9分まで
19:00、キックオフ。立ち上がりは、互いに相手の様子を観る展開だったが、大分は前回の反省からかサイド攻撃を意識しており、両サイドのスペースに速いボールを入れて攻めてきている。
【失点】
9分/大分の左からのアーリークロス→DFとGKの間にいいボールが入り、高松にヘディングシュートを決められる。一瞬のスキをつかれて、早い時間に先制点を決められてしまった。
30分まで
20分/左からジヴコヴィッチがセンタリング→清水がゴールに押し込んだが、オフサイドの判定で無効。きれいなゴールだったが、残念! ジュビロは、中盤では優位に立っているが、試合が始まってからまた降り始めた雨によってピッチがスリッピーになり、ミスが多くなっている。西の右サイドを中心にセンタリングまでは行くが、決定的な場面にはなかなか至らない。対する大分は、先制点を決めてから攻守の切り替えが非常に速くなり、なかなかジュビロにつけいるスキを与えない。29分/右サイド約30mのからジヴコヴィッチのFK→直接ゴールを狙うが、GKに弾かれる。
45分まで
31分/大分の右サイドの佐藤がセンタリング→神野がドンピシャのヘディングシュート→わずかにポストの左に外れる。かなり危ない場面。35分/西が右サイド深い位置からマイナスの低いセンタリング→福西がダイレクトで狙うが、わずかにゴール右に外れる。残念! ジュビロはだんだんいい形でチャンスを作れるようになってきた。あとはフィニッシュのみだ。44分/西が右サイドで鋭く切り返し、左足でセンタリング→藤田がニアサイドでヘディングシュートを打つが、わずかにバーの上に外れる。惜しい! ジュビロが押し気味に試合を進めているが、強い雨の中、プレーの精度はやや落ちている。そして、0-1のまま前半が終了。後半の巻き返しに期待したい。
ハーフタイムコメント
鈴木 政一:中盤は正確にパス展開し、サイドから攻撃したい。守備は、全体的にコンパクトに。そして集中すること!

小林 伸二:相手がゴールに背中を向けているときに無理して足を出さないように。2トップにボールを入れるタイミングを考えよう。攻守においてコーチングが少ないので、もっと有効なコーチングをするように。
60分まで
後半の立ち上がりは、一進一退の展開。8分/大分の10番、崔が左からセンタリング→中央の高松がきれいなボレーシュート→決定的な場面だったが、GKヴァン ズワムがファインセーブでゴールを守る。11分/ゴール正面左約25mからのFK→服部が直接狙うが、GKの好セーブに阻まれる。まだ降り止まない雨の中、ジュビロの攻撃がやや中央に偏り、攻めあぐねている。
21分まで
【交代】大分16分/神野→ベンチーニョ。【交代】18分/西→川口。川口の投入によって、ジュビロのサイド攻撃が活性化してきた。
【同点!】
21分/川口が右サイドでのドリブル突破からよく粘ってセンタリング→中央で中山が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。待望のゴンゴールで、ようやくジュビロが同点に追いついた!
85分まで
【交代】33分/河村→金沢。金沢はそのまま3バックの右に入った。【交代】37分/清水→西野。両チームとも、サイドから攻めるという意図が見えるが、サイドからボールを入れる直前で、互いのDF陣が滑るピッチの上で身体を張って阻止している。
試合終了
41分/ジヴコヴィッチのスルーパスから西野が抜け出しシュート→GKの好セーブに弾かれる。そのこぼれ球を、川口が拾ってシュートするが、ゴールに入ったDFにクリアされる。惜しい! 44分/ジヴコヴィッチの左からのセンタリング→中山がヘディングシュート→素晴らしいシュートだったが、GKのスーパーセーブに止められる。惜しい! そして1-1のまま90分が経過し、試合終了。今日の第2戦は引き分けに終わったが、ジュビロは第1戦に勝利しているため、なんとか準々決勝進出を決めた。
▲ページトップ

試合後のコメント
鈴木 政一監督 
非常に厳しいゲームだった。チームとして準々決勝に進出できたことは、結果としてOKとしたい。4連戦ということもあり、選手はかなり疲れている。土曜日にはJリーグのゲームがあるので、気持ちを切り換えて頑張っていきたい。
▲ページトップ