試合日程・結果2000年 試合日程・結果2000 ナビスコカップ 準々決勝 第1戦:ジュビロ磐田 vs 京都パープルサンガ

試合日程・結果

ナビスコカップ試合中継  2000 ナビスコカップ 準々決勝 第1戦

試合日時:2000年08月30日(水)  19時00分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
1 1 前半 0
0 後半 1
 延長前半 
 延長後半 
1 京都パープルサンガ
  成 績  
  シュート  
  ゴールキック  
  コーナーキック  
  直接FK  
  間接FK  
  オフサイド  
  PK  
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • ジュビロ磐田スタジアム
  • 8,306人
  • 27.0℃/76%
  • 曇 / 弱風
  • 全面良芝/乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 滝 弘之
  • 布施 直次
  • 上荒 敬司・九里 孝
  • 数原 武志
  •  
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
ラドチェンコ 前半22分[得点]
後半12分[警告] 黒部 光昭
井原 正巳 後半18分[警告]
後半26分[警告] エジーニョ・バイアーノ
金沢 浄(out) → 川口 信男(in) 後半26分[交代]
後半28分[得点] 佐藤 一樹
ラドチェンコ(out) → 清水 範久(in) 後半30分[交代]
ジヴコビィッチ(out) → 山西 尊裕(in) 後半33分[交代]
後半34分[警告] 平野 孝
中山 雅史 後半44分[警告]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 30 ヴァン ズワム
  DF 2 鈴木 秀人
  DF 5 田中 誠
  DF 4 井原 正巳
  MF 10 藤田 俊哉
  MF 8 奥 大介
  MF 23 福西 崇史
  MF 20 金沢 浄
  MF 25 ジヴコビィッチ
  FW 32 ラドチェンコ
  FW 9 中山 雅史
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
平井 直人 21 GK  
大嶽 直人 4 DF  
エジーニョ・バイアーノ 5 DF  
佐藤 尽 6 DF  
佐藤 一樹 7 MF  
野口 裕司 2 MF  
中村 忠 3 MF  
平野 孝 35 MF  
望月 重良 8 MF  
熱田 眞 13 FW  
黒部 光昭 16 FW  
  GK 1 尾崎 勇史
  DF 29 河村 崇大
  MF 14 山西 尊裕
  MF 18 清水 範久
  FW 13 川口 信男
       
       
控え選手
上野 秀章 28 GK  
辻本 茂輝 20 DF  
松川 友明 9 MF  
松井 大輔 26 MF  
吉田 賢太郎 27 FW  
       
       
ジョコ・ハジェヴスキー 監 督 エンゲルス
中継レポート
  • 試合前の状況
  • 皆さんこんにちは。夏休みももうすぐ終わり。今日は「2000サマー小中高生スペシャルディ」という事で、多くの小中高生がスタジアムに駆け付けてくれています。オリンピック代表に選ばれた高原・西両選手にエールを送るためにも、そして何よりスタジアムに駆け付けてくれるサポーター、HP上で応援してくれるサポーターのためにも、今日はすっきり快勝してくれることを祈るばかりである。
  • 試合前の状況2
  • ただいまスタジアムでは、「ドゥンガサッカークリニック」という事で地元サッカー少年団の未来のJリーガー相手にサッカー教室が開催されています。憧れのドゥンガにサッカーを教えてもらえるなんてうらやましい限りである。この中から将来ジュビロ、そして日本を支えてくれるJリーガーが育って欲しいものである。
  • みどころ
  • 高原・西を五輪代表で、服部を怪我で、三浦を累積警告(出場停止)と主力4人を欠く苦しいジュビロだが、どこまで選手層の厚さでカバーできるかが今日の試合を左右するポイントになりそうである。守備面 はボランチに奥が入るものの連携面を含め問題はなさそうである。攻撃面 の中山とラドチェンコのコンビネーション、怪我から復帰のジヴコヴィッチのゲームメイクが冴え渡れば、総合力ではジュビロのほうが優位 であろう。一方の京都は新戦力の平野・望月が加入したこともありリーグ戦を通 じ好調をキープしている。その二人を含め京都の攻撃力は要注意である。準決勝進出に優位 に立つ為にも、ホームの第1戦でいかに得失点差をつけて勝利することが出来るか、これが今日のジュビロのポイントである。
  • キック・オフ
  • どんよりとした曇り空の下、19:00ちょうどに京都のキック・オフで試合開始。立ち上がりから激しいプレッシャーの掛け合いである。3分京都・平野の左からのFK。これは福西が落ち着いてクリアー。4分中盤でカットした福西が中央30mくらいのロングシュート。惜しくもDFの足に当たる。
  • 15分まで
  • 5分、右サイドでジヴコヴィッチから中山にスルーパス。惜しくもオフサイド。8分ラドチェンコの突破から得た右CKをジヴコヴィッチがカーブをかけてファーサイドに。中山が合わせにいくがGKがパンチングでクリアー。11分ペナルティーエリア左から奥が右足ミドルシュート。惜しくもゴール右に外れる。ボール回しを含めジュビロが良い攻撃の形を作っている。京都は時折カウンターを見せるがシュートまで行かない。
  • 20分まで
  • 16分京都・望月の左サイドからのクロスにオーバーラップしていたエジーニョが飛び込むが触れず、GKアルノがキャッチ。この試合最初のピンチ。18分ペナルティーエリア外・中央で、ラドチェンコ~藤田~中山と細かくつないで最後はラドチェンコがシュート。惜しくもバーの上を越す。
  • 先制点
  • 22分、ジヴコヴィッチの右コーナーキックを田中がゴール前に落とし、混戦から最後はラドチェンコがこぼれだまを押し込み先制点。チャンスが続いた中での待望の得点であった。
  • 35分まで
  • 31分、左サイドを華麗なステップで抜け出したジヴコヴィッチから中央の金沢へクロス、ラドチェンコにつなぎ落としたところを藤田が強烈なシュート。惜しくもクロスバーの上。32分中央の福西から右サイドのラドチェンコに渡り、クロスボールをファーサイドにいたジヴコヴィッチがダイレクトボレー。DFに当たりCKに。惜しい。34分京都左CKからエジーニョのヘディングシュート。わずかにゴール右にそれる。
  • 前半終了
  • 39分センターサークル付近から福西があいてDF裏にロングボール。中山がタイミングよく走りこんだがわずかに届かず。40分ペナルティエリア中央外より京都FK。平野がお得意の左足で強烈なシュートを放つがラドチェンコが身を呈してブロック。43分中央の奥から右サイドに駆け込んだ藤田へパス。藤田が中央へ切り込み中山へスルーパス。中山の強烈なシュートはGKにはじかれるが、跳ね返ったボールをラドチェンコがオーバーヘッド。DFがかろうじてクリアー。流れるようなジュビロの攻撃であった。その後は京都が最後の攻撃に出るがDF陣がふんばって、1-0ジュビロリードのまま前半終了。追加点が取れなかったのは痛いが、完全なジュビロペースであった。
  • ハーフタイム
  • ハーフタイムにオフィシャルショップで皆様にご協力いただきました募金がドゥンガに手渡されました、ご協力ありがとうございました。詳細はまた別 途HP上にてご報告いたします。
  • ハーフタイム監督コメント/ジュビロ・ハ ジェブスキー
  • 前半は相手の様子を見ている時間が多かった。後半はもっとアグレッシブに攻撃していきたい。
  • ハーフタイム監督コメント/京都エンゲルス
  • 残り10分になってようやく良くなったけど、カウンターは入らないし、相手の陣内にボールを入れることもほとんど出来なかった。DFラインも深いところでボールをまわすだけだった。後半はラインをもう少し高い位 置にして、ボールをまわしてもっと相手陣内でサッカーをしよう。FWのディフェンスをもう少ししっかりしよう。
  • 55分まで
  • 両チームとも選手交代無しで後半開始。47分金沢の突破から中山が左角度のないところからシュート。惜しくも左に外れる。50分藤田~左サイド中山にパス。中山、藤田に戻すと見せかけ自ら切り込み強烈な右足シュート。惜しくもGKのファインセーブに防がれる。52分相手ミスパスから奥、ラドチェンコとつなぎ最後は中山が右サイド切れ込んでシュート。これもキーパーにはじかれる。
  • 60分まで
  • 57分京都・熱田、警告。60分京都が右サイドを突破し右45度から強烈なシュート。わずかに左にそれる。
  • 70分
  • 63分、井原、警告。パスミスが多くなってきて、リズムがつかめない。65分京都・平野が右サイドからFK。ファーサイドに詰めたフォワードが押し込むが右サイドに外れる。68分ジヴコヴィッチがFKを直接狙うがゴールのはるか上。70分京都・エジーニョ、警告。【選手交代】70分金沢に変わって川口。
  • 失点
  • 73分京都・佐藤(一)に右サイドから決められ、1-1の同点に。
  • 80分まで
  • 【選手交代】75分ラドチェンコに変わり清水。77分変わった清水が左サイドを突破。ゴールラインまで切り込んでセンタリング。キーパーはじいてCKに。【選手交代】78分ジヴコヴィッチに変わり山西。80分京都・平野、警告。
  • 試合終了
  • 86分清水のスルーパスから中山が抜けたところを倒されてFK。ペナルティーエリア外中央の絶好の位 置。藤田が直接カーブをかけて狙うがクロスバーの上に外れる。88分中央から右サイド川口へ、切り込んで狙うもキーパーキャッチ。89分川口・清水が続けざまにシュートを放つがことごとくDFにはじかれる。ロスタイム、中山、警告。タイムアップ。同点に追いつかれた後は、両チームゴールへの執念を見せ、特にジュビロは最後5分間は怒涛の攻撃を見せたがゴールを割れず、結局1-1のまま試合終了。前後半通 してチャンスが多かったが1点しか奪えず、サポーターにとってはなんとも後味の悪い試合結果 となってしまった。
選手、監督コメント
  • ジュビロ・ハ ジェブスキー監督 
  • 我々はゲームの前半、主導権を握っていたが勝利することが出来なかった。後半に入ると相手ペースとなり、同点とされてしまった。ボランチが欠けていたので投入することが出来なかった。チームをリフレッシュさせるために川口・清水・山西を投入したが、結果 として得点することが出来なかった。選手達は全力を尽くし素晴らしいファイトを見せてくれたが勝つ事が出来なかった。2nd.legは勝って、準決勝に進めるよう頑張りたい。
  • 京都・エンゲルス監督 
  • 立ち上がりはジュビロのペースであった。後半は組織的に良く出来たと思う。そして望月を中心に良いゲームができ、1点を返すことができた。引き分けで今日の試合は大変満足しているが、修正すべき点も多い。