試合日程・結果2000年 試合日程・結果2000 J1 1st 第1節:ジュビロ磐田 vs 柏レイソル

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2000 J1 1st 第1節

試合日時:2000年03月11日(土)  14時02分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
0 0 前半 0
0 後半 0
0延長前半1
 延長後半 
1 柏レイソル
  成 績  
13 シュート 14
11 ゴールキック 10
14 コーナーキック 2
16 直接FK 16
2 間接FK 4
2 オフサイド 3
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分(延長30分 )
  • ジュビロ磐田スタジアム
  • 14,056人
  • 11.6℃/22%
  • 曇り/ 弱風
  • 全面良/乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 森津 陽太郎
  • 片山 義継
  • 江角 直樹・塩川 拓司
  • 上田 年秋
  • 小林 春樹
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半44分[警告] 渡辺 毅
鈴木 秀人 後半17分[警告]
山西 尊裕(out) → 川口 信男(in) 後半17分[交代]
高原 直泰(out) → ラドチェンコ(in) 後半30分[交代]
西 紀寛(out) → 三浦 文丈(in) 後半30分[交代]
後半32分[交代] 砂川 誠(in) ← 加藤 望(out)
後半39分[警告] 大野 敏隆
延長前半0分[交代] 酒井 直樹(in) ← 渡辺 光輝(out)
延長前半1分[得点] 北嶋 秀朗
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 尾崎 勇史
  DF 2 鈴木 秀人
  DF 23 福西 崇史
  DF 4 井原 正巳
  MF 26 西 紀寛
  MF 8 奥 大介
  MF 6 服部 年宏
  MF 14 山西 尊裕
  MF 10 藤田 俊哉
  FW 19 高原 直泰
  FW 9 中山 雅史
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
南 雄太 1 GK  
渡辺 毅 4 DF  
萩村 滋則 2 DF  
薩川 了洋 3 DF  
渡辺 光輝 13 MF  
明神 智和 7 MF  
下平 隆宏 5 MF  
平山 智規 6 MF  
大野 敏隆 10 MF  
北嶋 秀朗 9 FW  
加藤 望 11 FW  
  GK 12 大神 友明
  DF 5 田中 誠
  MF 7 三浦 文丈
  FW 13 川口 信男
  FW 32 ラドチェンコ
       
       
控え選手
吉田 宗弘 22 GK  
入江 徹 19 DF  
砂川 誠 15 MF  
酒井 直樹 12 MF  
長谷川 太郎 26 FW  
       
       
ギョギッツァ・ハジェヴスキー 監 督 西野朗
中継レポート
  • 試合前の状況
  • いよいよ、2000年ファーストステージの開幕。首を長くして待った今年初のホームでのゲームだけに、スタンドの出足も良く、試合開始30分前からすでに5分以上の入り。天気は曇りでやや肌寒いが、早くから熱い声援を送っているサポーターたちのおかげで、スタジアムはホットな雰囲気に包まれている。
  • みどころ
  • 今季ここまで非常に順調に結果を出しているジュビロは、ゼロックススーパーカップと同じスタメンで開幕戦に望む。もちろん、先週よりもまた一歩組織力がアップしたチームが見られるはずで、今日は定評のある守備以外にも、攻撃面での爆発に期待したい。相手のレイソルは昨年から非常にチーム力が安定しているチームだが、今日は守備の要であるホン・ミョンボが出場停止になっているので、その穴をついて、ぜひ開幕先制ゴールを決めてほしい。
  • 10分まで
  • サポーター参加の始球式と、両チーム・サポーターの大声援で開幕したジュビロ・スタジアム。選手たちは、ジュビロが昇格した年に生まれた7歳の子供たちと一緒に力強く入場し、その表情は非常に引き締まっている。定刻通り主審の長い笛でキックオフ。ジュビロは立ち上がりから丁寧にボールを回してペースをつかもうとする。5分/右サイドで山西→藤田とつないでセンタリング→高原に合うがシュート・ミス。その直後、逆にマークが外れて北島に飛び出され、ピンチとなるが、なんとか尾崎が抑える。レイソルもジュビロの厳しいマークの中、しっかりとボールをつないでいる。
  • 24分まで
  • 16分/山西が左からセンタリング→中山がキープして折り返し、服部が右足で抑えの利いたミドルシュート→GK南がギリギリで弾く。両チームを通じてここまでで最大のチャンス。18分/左後ろからの山西のFK→中山が頭であわせるが、惜しくもゴール左。19分/中山が右に飛び出しセンタリング→ニアに高原が飛び込むが、惜しくもDFに阻まれる。20分/厚い攻撃から、ペナルティエリア内右で藤田がDFを巧みにかわして左足シュート→これも惜しくも外れる。徐々にジュビロの攻撃がスピードアップし、ゴール前に迫る場面が増えていた。しかし、レイソルもジュビロのミスを狙って、反撃を仕掛けている。
  • 38分まで
  • 27分/右CK藤田→ファーの井原が完全に競り勝ったがシュートミス。28分/大野がジュビロのマークミスをついて左足で強烈なミドルシュート→大きく外れる。ジュビロが押し気味に試合を進めているが、ややミスが多く、そこでレイソルにチャンスを与えてしまう場面も目立つ。34分/井原の中盤でのボール奪取からゴール前で数的優位を作ったが、譲り合ってしまって、シュート打てず。37分/ゴール前やや左からのFK→萩村が蹴るが壁に当たる。
  • 45分まで
  • その後、大きな動きはないまま前半を終了。徐々にペースを握ってきたが、一進一退の展開で、ジュビロが攻守両面でどれだけ修正できるかどうかが後半のみどころ。残り45分、さらに激しい戦いが予想される。
  • ハーフタイムのコメント/ハジェヴスキー監督
  • タフなゲームになっているが、このままチャンスを作っていけば、必ず得点し、勝てる。
  • ハーフタイムのコメント/西野監督
  • 狙い通りに進められている。渡辺光と大野は、自身を持ってどんどんシュートを打っていきなさない。
  • 55分まで
  • 15:02 後半がキックオフ。1分/ゴール前右の良い位置でFK→山西が蹴るが、壁に当たる。3分/中山をポストにしたきれいな展開から左の山西が絶妙のセンタリング→奥がフリーで飛び込むが、なんとヘッドを空振り。惜しい! 6分/中山をオトリに藤田が中央をきれいにドリブル突破→GKの直前でDFに足を出される。すばらしい突破だったが残念。
  • 70分まで
  • 立ち上がりはジュビロが立て続けにチャンスを作ったが、徐々にレイソルも反撃。ラインを上げて、厚い攻撃を仕掛ける。14分/右サイドを鈴木がオーバーラップし、丁寧なセンタリング→ファーの高原がヘッドで折り返すが、GKにキャッチされる。16分/左CK山西→高原がフリーでヘッド→GKにキャッチされる。【交代】17分/山西→川口。服部が左サイドに出て、3トップに変わる。だが、ジュビロの中盤がやや薄くなり、レイソルに攻勢を許している。レイソルはペナルティエリア前からどんどんミドルシュートを狙っている。
  • 85分まで
  • 29分/川口が右サイドで粘ってセンタリング→ファーの高原がボレーシュートを打つが、ジャストミートせず。【交代】30分/高原→ラドチェンコ、西→三浦。藤田が右アウトサイドにいき、三浦がボランチ。ラドチェンコが引き気味でチャンスメークもこなす。31分/レイソルの右からのセンタリング→ゴール前で大野がヘッド→ヒヤリとしたが、GK尾崎の正面。【交代】レイソル32分/加藤→砂川。35分/福西が攻め上がってドリブルでペナルティエリア内に切れ込むが、分厚いディフェンス。37分/左CK→跳ね返ったボールを藤田がシュート→DFに当たる。三浦の投入により、福西の上がりが多くなってきた。
  • 90分まで
  • 41分/ラドチェンコが左サイドで粘ってセンタリング→ファーで中山がヘッド→DFに阻まれる。終盤、めまぐるしいゲーム展開。43分/カウンターからゴール前の北島にフリーでパスが通るが、後ろから追いついた藤田が、ファウルなくギリギリでカット。両者最後まで激しく攻め合い、シュート数も多かったが、0-0のまま90分が終了。非常に見ごたえのあるスリリングがゲームは、延長戦に突入。
  • Vゴール【失点】
  • 延長前半の1分/左サイドからのロングボールで、北島に飛び出され、尾崎もかわされて無人のゴールに落ち着いて決められる。
  • 試合終了
  • チャンスは作りながらも、それを決められなかったジュビロは、思いもよらないVゴールで、大事な開幕戦に手痛い黒星を喫した。
選手、監督コメント
  • ハジェヴスキー監督 
  • この開幕戦に向けて、すべての準備をしていたので、負けてしまって非常に残念だ。選手たちは集中を保ってよくやってくれたし、満員のスタジアムもいい雰囲気で後押ししてくれた。チャンスもいくつか作れたが、それを生かせず、不運な面もあった。しかし、いずれにしても柏は勝利に値するプレーをしたと思う。まだゲームは数多くあるので、もっともっと良くしてきたいし、とくに攻撃面を改善していきたい。
  • 西野監督 
  • 非常に厳しいゲームだったが、勝てて良かった。ホンがいなかったが、チームに一体感があり、集中して良いディフェンスができたという意味で選手を評価したい。いいリズムができたので、これを維持していきたい。
  • 井原 正巳 
  • 中盤が空いてしまった。後半は攻撃的にいったのでしかたない部分があるけど、あそこで押し切って点が取れなかったのが痛い。新しいチームで最初の試合なので、すごく気合が入っていたし、結果が欲しかったけど、残念。
  • 中山 雅史 
  • 2ラインになってしまった。そういうときにポジションを修正できるようにしていきたい。
  • 藤田 俊哉 
  • 監督が点を取るための布陣にしたから、バランスが悪くなるのは、しかたない面もあったし、レイソルはいいチームだった。次に勝つことで、今日は不運で負けたと後で思えるようにしたい。