試合日程・結果1999年 試合日程・結果天皇杯 3回戦:ジュビロ磐田 vs 順天堂大学

試合日程・結果

     
天皇杯 3回戦 ジュビロ磐田 vs 順天堂大学
試合日時:1999年12月15日(水) 19時04分キックオフ
試合時間 90分(延長30分/PK戦) スタジアム ジュビロ磐田スタジアム 観 衆 4,474人
気温 / 湿度 9.3℃/45% 天候 / 風 曇/弱風 ピッチ状態 全面良/乾燥
コミッショナー 滝 弘之 主 審 梅本 博之 副 審 森 直之・中原 美智雄
第4の審判 永田 亨 記 録 小林 春樹 HOME/AWAY HOME

得点ボード
ジュビロ磐田
2
1 前 半 0
1 後 半 0
  延長前半  
  延長後半  
0 順天堂大学
  成 績  
9 シュート 7
10 ゴールキック 12
3 コーナーキック 3
14 直接FK 10
1 間接FK 4
1 オフサイド 4
1 PK 0

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
中山 雅史 36分[得点]
高原 直泰(out) → 西 紀寛(in) 45分[交代]
57分[交代] 藤田 芳正(in) ← 杉山 智康(out)
奥 大介(out) → 川口 信男(in) 76分[交代]
80分[交代] 竹谷 英之(in) ← 石原 克哉(out)
中山 雅史 81分[得点]
山西 尊裕 85分[警告]
88分[警告] 迫井 深也
88分[交代] 東條 公平(in) ← 峯岸 和己(out)
89分[警告] 東條 公平

メンバー表

累積警告

ポジション

番号

選手名
  GK 1 尾﨑 勇史
  DF 34 安藤 正裕
  DF 2 鈴木 秀人
  DF 17 前田 浩二
  DF 14 山西 尊裕
  MF 10 藤田 俊哉
  MF 35 三浦 文丈
  MF 6 服部 年宏
  MF 8 奥 大介
  FW 19 高原 直泰
  FW 9 中山 雅史
スタメン

選手名

番号

ポジション

累積警告
大渕 弘一郎 1 GK  
桜井 智徳 2 DF  
迫井 深也 4 DF  
小原 一展 5 DF  
田嶋 直人 7 MF  
芦田 徹 8 MF  
早川 知伸 10 MF  
青葉 幸洋 12 MF  
石原 克哉 17 MF  
杉山 智康 22 MF  
峯岸 和己 11 FW  
  GK 12 大神 友明
  DF 25 喜多 靖
  DF 3 古賀 琢磨
  MF 26 西 紀寛
  FW 13 川口 信男
控え選手
阪本 量彦 21 GK  
本田 直樹 23 DF  
東條 公平 13 MF  
藤田 芳正 14 MF  
竹谷 英之 18 FW  
桑原 隆 監 督 久保田 洋一
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中継リポート
みどころ
2回戦でジュビロ・ユースを破った千葉県代表の順天堂大学をホームに迎えた天皇杯3回戦。ジュビロにとっては初戦となるが、チャンピオンシップの死闘からわずか4日しか経っておらず、そのときとほぼ同じメンバーで臨むイレブンには、やや疲労が心配されるが、今年のホームでの最終戦だけに、今日もスタジアムにつめかけてくれた熱心なファンに勝利をプレゼントしたいところだ。
15分まで
失うものは何もない順天堂大が、立ち上がりから元気いっぱいに組織的かつ積極的な攻守を見せ、序盤は互角の展開。8分/順天堂大のFW峯岸が速い展開からヘディングシュート。これが両チームを通じて初のシュート。順天堂大は、中盤のプレスが良く、フラット3のDFラインも活発に上げ、ジュビロにチャンスを作らせない。14分/奥の右からのクロスに藤田が2列目から飛び込んだが、シュートはDFに阻まれる。
30分まで
20分/左からのセンタリングに中山が競り、ファーにこぼれたボールをシュート→GKを抜くが、ゴール内にいたDFにクリアされる。ジュビロ初めてのチャンスらしいチャンス。徐々にジュビロのパスが回るようになり、両サイドからの攻撃が機能し始めた。29分/ジュビロ初めてのCK→奥が蹴るが、直接GKにキャッチされる。
36分まで
33分/右サイドからの安藤のクロスに混戦からこぼれたボールがゴールに向かうがDFにクリアされる。徐々にジュビロのチャンスが増えてきた。
【得点】
37分/奥のスルーパスから中山が抜け出そうとしたところをDFに倒されPK→中山がゴール中央に力強く蹴りこみ、苦しんだジュビロがようやく先制点。
45分まで
42分/ゴール正面約25mの位置で順天堂大がFK→石原が思いきって狙うが、シュートはバーの上。その後、大きなチャンスがないまま1-0で前半終了。順天堂大のシュートはほとんど遠めからのものだったが、シュート数は5本対5本で拮抗した展開。後半こそはプロの力を見せてほしい。
ハーフタイムのコメント/桑原監督
ロングパス、ショートパスを使い分けて攻撃しよう。ロングシュート、ミドルシュートを多く打て。
ハーフタイムのコメント/久保田監督
両サイドの幅を広くワイドにいこう。思い切って、このままのリズムで続けよう。中盤のディフェンスでマークをしっかりつかもう。
60分まで
後半の頭から高原に代わって西が登場。中山の1トップ気味の布陣となる。ハーフタイムで立て直した順天堂大が再び素早い中盤のプレスでプレッシャーをかける。6分/右サイドからのクロスをうまくトラップした順天堂大10番の早川が反転してループシュート→尾崎が余裕を持ってキャッチ。8分/右サイド安藤からのセンタリングを藤田がシュート→大きくふかしてしまう。5分過ぎからジュビロの攻撃もスピードアップし、相手ゴールに迫る。
75分まで
22分/左サイドで西がドリブル突破し奥へ→奥がカーブをかけたミドルシュートを打つが惜しくもバーに当たって上に外れる。順天堂大陣内にスペースができ始め、ジュビロが完全にボールを支配して厚い攻撃を続けるが、なかなかシュートには至らない。
80分まで
31分/順天堂大が久しぶりにミドルシュート→尾崎が弾いてCKに逃れる。ややヒヤリとした場面。
【得点】
36分/左FK藤田のキック→鈴木が頭で中に折り返し、中央の中山がプッシュ。終盤になってようやく2点目。
90分
2点をリードしたジュビロに余裕のある攻撃が出てきた。42分/カウンターから中山のスルーパスを受けた交代出場の川口が左45度からシュート→左ポストに当たって惜しくもゴールならず。ロスタイム/CKのカウンターから中山→川口でセンタリング→中央で藤田が合わせるが、GKにキャッチされる。そして90分終了の笛。内容的には不満足なものだったが、ハードスケジュールの中、ジュビロは何とか次の4回戦に進む権利を手にした。
ヒーロー・インタビュー/中山
グラウンドに立つ以上は(疲れについて)言い訳はしてられない。今日は、勝てて次に進めたということだけ。いいゲームは見せられませんでしたけど、次にはつながったので、そこでまた全力を出していきたい。
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試合後のコメント
桑原監督 
予想通りの展開。頭も身体も疲れている状態。身体と気持ちがフィットしていない。あそこまで守られると、カウンターさえ気をつければ失点する気はしなかった。明日1日オフでリフレッシュして、次はFC東京戦。来年の苦手意識につながらないよう、選手もしっかり意地を見せて戦うでしょう。
久保田監督 
ジュビロはチャンピオンシップの後で疲れているので、チャンスはあると選手に言ったが、自分たちのミスで自滅してしまった。今日の布陣は左サイド以外はいつものメンバー。特にジュビロ対策はしなかった。7:3でキープされ、カウンター狙いになったが、やはり高速ドリブラー不在では苦しい。
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