2/3(土)2024 Jリーグ プレシーズンマッチ vs. 鹿児島ユナイテッドFC

2024 2/3
チーム

2月3日(土)白波スタジアムで行われた、鹿児島ユナイテッドとのプレシーズンマッチの結果をお知らせいたします。

KKB KICKOFF! KAGOSHIMA スペシャルマッチ

日 時 対戦相手 会 場 天 候 入場者数
2024年2月3日(土)
13:03キックオフ
鹿児島ユナイテッドFC 白波スタジアム 3,379人
鹿児島ユナイテッドFC 0 - 4 ジュビロ磐田
0 前半
-
2
0 後半
-
2

得点者

4分 鹿沼直生
37分 鹿沼直生
50分 金子翔太
65分 上原力也

試合後コメント

横内 昭展監督

――試合の総括
プレシーズンマッチということで、リーグ戦さながらにサポーターにも応援していただいて、そうした雰囲気を作っていただき本当にありがとうございました。
キャンプ真っ只中で、選手はかなり追い込んだトレーニングをやっていますので、疲労困憊だったとは思いますが、力を振り絞ってプレーしてくれたなと思っています。内容に関しては、我々が目指すところまで到達するにはもう少し時間がかかるかなと。最初に言った通り、きつい中、選手が力を振り絞ってくれたなと思います。

――4点中3点がセットプレーからでした
少し早めにセットプレーのトレーニングも始めましたので、選手の意識は今日高かったかなと思います。点を取ったので攻撃にクローズアップされるかもしれませんが、守備も0で抑えることができたので、ここまでやってきた部分で収穫があったかなと。

――CKからアシストした中村選手と高畑選手の評価を
キッカーをやってもらう選手は精度がありますし、実戦でも精度の高いボールを蹴ってくれたと思います。あとはいかに中の選手と合わせていけるかだと思います。

――松原選手とジャーメイン選手が練習試合で復帰しました
全体練習にも参加していましたが、実際11対11のゲームをする機会は無かったので、今日も状態は悪く無かったのですがメディカルと本人たちと相談して、時間限定でプレーしてもらいました。リバウンド無くやれたかなと思います。

――今日の練習試合の狙いについて
まずは磐田での練習も含めてここまでやってきたことを、いかにピッチで表現できるかということと、我々がどういうスタイルでサッカーをしていくか、というのはミーティングで映像などを見てチームで共有してここまできました。そういうものを頭で整理できているかどうかということと、それをピッチでどう表現していくか、というところを今日のゲームで見てみたいなと思っていました。まだまだ回数は多くないですが、意識してやってくれている部分もたくさん見られたのですごくよかったなと思います。

――その中で収穫と伸ばしていきたいところは?
そうですね、プレシーズンマッチ、プラス練習試合も含めて0で抑えたことは収穫かなと思います。ただ、やられてもおかしくないシーンもあったので、そこはもちろん修正していかなくてはいけません。あとは、セットプレーの得点は多かったのですが、流れの中からもう少し良い形、シュートまで行ける絵をもう少し持たないといけないかなというところは今後積み上げていきたいと思います。

――様々な選手の組み合わせを試す中で、発見や収穫はありましたか?
本来そのポジションじゃないところでプレーした選手もいますが、そういう意味ではそこに新しい発見があったと思いますし、プレーヤー自身もそこで元々持っている強みを出してくれたな、ということを感じました。怪我人も戻って来ている中で、またそこで激しい競争が生まれると思います。ただ、そこでそういう一面を見られたのは僕にとってすごく収穫でした。

高畑 奎汰選手

――試合を振り返って
個人的にはまだコンディションという部分では100%ではないですが、その中で自分のやりたいことだったり、特徴というのは少し出せたのかなと思うので、そこは良かったかなと感じています。

――左サイドバックのポジションでどんな強みを攻守で出していこうと考えていましたか?
守備は前の選手や横の選手と上手く連係しながらという部分と、強度を高めてやっていきたいと思っていました。攻撃で自分が求められているのは、ガンガン上がっていくことだと思うので、そこは随所に出せたかなと思います。

――左サイドのコンビネーションなどはいかがでしたか?
連係という部分ではまだまだですし、やっていて「もっとこうした方が良いね」というような話は試合後にしました。ずっとやっていけば連係面は良くなっていくと思うので、今後も練習からしっかり合わせていきたいなと思います。

――鹿沼選手の得点をアシストしたCKの場面ではどんなことを意識しましたか?
セットプレーは蹴る場所がだいたい決まっていて、その中でカヌ君(鹿沼直生)を狙ったわけではないのですが、カヌ君が上手く決めてくれたので良かったです。

鹿沼 直生選手

――まずはプレシーズンマッチを終えて
対外試合2試合目ということで、チームとして勝ち切れたことは大きかったですが、内容はまだまだ改善しないといけないところが多かったと思います。攻守において足りないところがまだまだ多かったなという印象です。

――セットプレーからヘディングで2得点をマークしました
1点目は(中村)駿君が良いボールを上げてくれて、相手がゾーンのマークだったのですが、自分はマークがいなかったので、タイミングを合わせて上手く当てられたかなと思います。2点目も(高畑)奎汰が良いボールをくれて、それも本当にタイミングを合わせて当てただけだったので、2点とも同じ感じですね。

――ここまで練習試合を2試合行い、どちらの試合でも得点に絡みました。手応えは感じていますか?
今シーズンが始まるにあたって、昨年は数字を残せなかったので、数字を残せる選手になることが目指すべきところだなと思っていました。この2試合はそこに関しては上手くいっているので、良いのかなと思います。

――チームとしての手応えは?
攻守の切り替えの部分は良くなっていると思うのですが、新加入選手もたくさん入ってきて、コンビネーションのところはまだまだズレがあるので、そこはもっと今後高めていかなくてはいけません。