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2025-12-12 15:00:00
ホームタウン
当日は、「Jリーグ気候アクションアンバサダー」であり、ジュビロ磐田CROの山田大記が講師として登壇。
地球温暖化の現状やクラブが取り組む環境アクションについてわかりやすく紹介しました。
授業前半では、「暑い日が増える」「ゲリラ豪雨」「海面上昇」「生態系への影響」など、地球温暖化によって見られる変化について説明。
続いて、Jリーグが協賛する環境教育ショートアニメ「FUTURE KID TAKARA」を視聴し、児童たちは気候変動が自分たちの生活やスポーツの環境と密接につながっていることを実感していました。


児童がワークシートに、今やっている・やってみたい気候アクションをワークシートに書き込むと、
「食べ残しをしない」「ゴミの分別を徹底する」「水や電気の使いすぎに気をつける」など、日常の中でできる身近なアクションが多く挙げられました。
4人程度のグループに分かれ「気候アクションに取り組む仲間をどう増やすか」を話し合いました。
「ペットボトルを集めるとクラブグッズと交換できる仕組み」「啓発ポスター・チラシの制作」「試合会場で選手と一緒に清掃活動」「スタジアムで気候アクションの動画を上映する」など、創造力あふれるアイデアが数多く発表されました。


クラブの取り組みとして、「ジュビロリサイクルカップ」を紹介しました。
スタジアムで使用したアルコール用カップを専用回収し、堆肥化して食用花としてスタジアムグルメに活用するという環境配慮型の循環システムで、2025シーズンには実証実験を実施しました。
ジュビロリサイクルカップ
最後に、山田CROから「自分ひとりの行動でも、みんなが取り組めば地球の未来は変えられる」というメッセージが伝えられ、児童たちは真剣に耳を傾けていました。

ジュビロ磐田は今後も地域の子どもたちとともに「気候アクション」の輪を広げ、サステナブルなまちづくりに取り組みます。
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