2019年 試合速報

明治安田J1 第3節 vs. 大分トリニータ

試合ハイライト
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

2 分
1 敗
2 得点
3 失点
勝点 2

1
  • 1
  • 1

  • 0
  • 1

2
trinita
trinita

2 勝
1 敗
4 得点
3 失点
勝点 6

前半
13分
藤本 憲明
大南 拓磨
30分
ロドリゲス
櫻内 渚
33分
アダイウトン
41分
ハーフタイム 後半
10分
後藤 優介
13分
高山 薫
星 雄次
大久保 嘉人
中野 誠也
17分
鈴木 義宜
28分
ティティパン
丸谷 拓也
アダイウトン
荒木 大吾
38分
41分
藤本 憲明
伊佐 耕平
ムサエフ
50分
21
カミンスキー
4
新里 亮
24
小川 大貴
25
大南 拓磨
8
ムサエフ
14
松本 昌也
15
アダイウトン
19
山田 大記
11
ロドリゲス
20
川又 堅碁
22
大久保 嘉人
SUB
36
三浦 龍輝
5
櫻内 渚
28
石田 崚真
10
中村 俊輔
27
荒木 大吾
30
上原 力也
16
中野 誠也
監督
名波 浩
1
高木 駿
5
鈴木 義宜
6
福森 直也
29
岩田 智輝
7
松本 怜
23
高山 薫
32
前田 凌佑
44
ティティパン
9
後藤 優介
10
藤本 憲明
14
小塚 和季
SUB
21
小島 亨介
19
星 雄次
39
庄司 朋乃也
8
丸谷 拓也
25
小林 成豪
18
伊佐 耕平
46
伊藤 涼太郎
監督
片野坂 知宏

12,345
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 3/9(土) 15:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 岡本 知之 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 西尾 英朗 熊谷 幸剛
気温 湿度 第4の審判員 記録員
17.2度 29% 田尻 智計 花澤 秀登
6 シュート 10
5 ゴールキック 6
3 コーナーキック 7
10 直接FK 11
2 間接FK 0
2 オフサイド 0
0 PK 0

今週水曜日に行われたルヴァンカップ・ガンバ大阪戦は、中野誠也がダイビングヘッドで決めた先制弾を最後まで守り抜き、1対0で勝利。ヤマハスタジアムで今シーズン初勝利を手にした。今日の大分トリニータ戦もその勢いのまま戦い、リーグ戦の勝利を手にしたい。

注目は、古巣との対戦を「楽しみ」と意気込む松本昌也。今シーズンは開幕戦から右サイドバックでの出場が続いており、攻守で積極的なプレーを見せている。「今一番、心技体が充実していると思う」と指揮官も評価しており、今日も古巣相手に成長した姿を見せるべく、最後まで走り抜いてくれるだろう。「チームとして、何としても勝利が欲しい一戦。いつも以上にアグレッシブにいきたい」と、気合いは十分だ。また、ムサエフが今シーズン初スタメン。昨年は怪我で苦しんだが、中盤での鋭いボール奪取など“らしい”プレーを見せて、完全復活をアピールしてくれるはずだ。

対する大分は、昨年J2リーグ最多得点を記録。最終ラインからしっかりとビルドアップし、人数をかけた攻撃を仕掛けてくるチームだ。だが、ジュビロは前節の広島戦、そしてルヴァンカップのガンバ大阪戦で完封するなど、守備面は安定している。今日も、新里亮、大南拓磨の両センターバックを中心に相手の攻撃をシャットアウトして欲しい。

キックオフはこのあと15時。水曜日のルヴァンカップは雨が降り注ぐ中、大勢のサポーターが最後まで送ってくれた声援が、選手たちの大きな力になった。今日は朝から快晴。気持ち良い青空のもと、リーグ戦初勝利を手にし、ここからさらに弾みをつけていきたい。

試合速報はこちらをクリック
名波 浩 監督

――試合の総括
立ち上がりに良い攻撃が出来ていたと思うのですが、そこで1点取る取らないは別としても、もう少し相手を敵陣にずっと追いやっているような連続性のある攻撃が必要だったなということが、試合を終えての一つの感想です。失点するまで、もしくはボールを握られるまで、もう少し自分たちの時間に出来たと思うのですが、連続的な攻撃の回数が少なかったと。そうしているうちに失点して、やはり相手が自信を持って、ポゼッションしてくるサッカーに対して、ストレスを抱えてボールの失い方が悪い中で、レッドカードを与えてしまい難しいゲームにしてしまったなと思います。後半はシュート0本だったので、メンバー変更も含めて、追いつけるような状況が出来なかったのは非常に悔しいです。川又が流血してピッチにいない時間が5分くらいあったと思うのですが、9人で腹をくくってやっていたと思いますし、前を向いて戦った選手を誇りに思いたいです。この失った勝点3を挽回するチャンスはまだまだたくさんあるので、それに向けて頑張っていきたいと思います。

新里 亮 選手

新里 亮 ――今日の試合を振り返って
(大南)拓磨の退場でゲームプランがというよりは、1失点目がゲームを難しくさせましたし、僕個人の判断のミスもありました。ああやって背後を狙ってくるというのは相手のメンバー的にも予測していた中でやられているので、そこはもっとケアをしなければいけない部分でした。10人になってからは、特に前半は後ろに重たくなることなく、問題なく戦えていましたが、中盤の選手たちは10人の中で走っている分、後半は前に行くパワーが少なくなってしまっている部分はありました。ただ、10人になった段階で前半に追いつくことが出来たので、ホームゲームでしたが、ディフェンスとしては1対1というのも頭に入れながら戦わなければいけなかったと思います。そういう中での後半の失点だったので、本当にケアしなければいけない時間、場面で2失点を喫してしまい、反省が多い試合でした。

松本 昌也 選手

松本 昌也 ――試合を振り返って
立ち上がりは上手く入れたんじゃないかなと思いますし、チャンスも作ることが出来ましたが、その後相手のカウンターから失点もしてしまい、そこからゲームプランが難しくなってしまったかなと思います。一人少ない中で、積極的に前からというのは難しかったと思うので、しっかりとブロックを作りながら危ないところはケアして、相手にボールを回されても仕方ないと割り切って、出来るだけ相手にボールを持たれた中でも下げさせることを意識していました。

――古巣との対戦を終えて
非常に悔しい結果となってしまったので、次は向こうのホームでやり返せるようにしたいなという気持ちです。

――ハーフタイムはどういう話を?
割り切ってやろうというのはみんなで話していて、でも勝たないと意味がないということで、スコアも1対1でしたし、少ないチャンスをものにしようという気持ちでした。

――これからの戦いに向けて
気持ちを切り替えて、次はルヴァンカップを含めてアウェイ2連戦なので、そこでしっかり勝点3を取れるように、修正すべきことはみんなで話し合って、またみんなで前を向いてやっていきたいなと思います。

アダイウトン 選手

アダイウトン ――試合を振り返って
最初から最後までみんなでしっかり戦うことが出来ましたが、自分たちにとってはネガティブな結果になってしまいました。ただ、大事なのは頭を下げないことです。顔を上げて進みたいなと思います。

――同点ゴールの場面を振り返って
素晴らしいゴールではあったと思いますが、ただ結果が伴わなかったというのが非常に残念です。次は必ず勝てるように、結果に執着して戦っていきたいです。自分自身、長い間ゴールを決めることが出来ませんでしたが、しっかりリハビリをして準備をしてトレーニングをして、それが今日のゴールに繋がったと思います。自分たちがもっともっと自信を持てるようになるきっかけになれば、すごく嬉しいです。

――これからの戦いに向けて
大事なアウェイ2連戦が続きますが、勝点3だけを考えてやっていきたいと思っています。一日一日を大切にして取り組めば、自ずと良い結果が付いてくると思います。

山田 大記 選手

山田 大記 ――試合を振り返って
ホームで素晴らしい雰囲気を作ってくれた中で、サポーターにも申し訳ないですし、ルヴァンカップでリーグ戦に出ていない選手が素晴らしい気持ちの入った試合を見せてくれた中で、選手を代表してピッチに立っていると考えると、本当に今日出ていない選手にすごく申し訳ない結果、内容になってしまったと思います。

――前半先制されるまでの間、チームとして取り組んでいる形が出た場面もあったのでは?
もちろん、自分たちが取り組んでいることを積極的に出せていた部分もあったと思います。

――一人少ない状況で一度は追いつきました
得点の場面は人数をかけてゴール前に絡んで関係性を作った中で、練習でも関係性で崩すという練習をしていますが、そういう形が良い方向に出たのではないかと思います。反省点としては、ゲーム運び、あの時間帯に失点してしまうと、ゲームを難しくしてしまうので、そこが大きいなと。チームとして修正点として取り組まなくてはいけないと思います。

――次節以降に向けて
昨シーズンから歯がゆい試合が続いていますし、その悔しさを晴らすという強い想いを持って、シーズンに挑んだにも関わらず、こうして3戦勝てていないのはすごく悔しいですが、とにかくこの悔しさ、反省点にしっかりと全員で向き合いながら、前向きに自信を持って次のゲームに挑んで、次こそしっかりと勝点3を取れるように頑張りたいと思います。

大分トリニータ 片野坂知宏監督
 

――試合の総括
アウェイで勝点3を取れたことは非常に嬉しく思いますし、ホッとしています。なぜかというと、前半に退場者が出て、10人の相手と戦わなければいけなくなってしまった状況は、簡単そうに見えるかもしれませんが、一つ間違えると厳しい試合になる紙一重の戦いだったと思います。そういう中で、選手たちは相手が10人だろうが、どういう状況だろうが、自分たちの狙いを合わせて90分集中を切らさずに最後までやってくれたことによって、なんとか勝点3を取ることができたと思います。