2014年 試合速報
2014 J2リーグ 39節 vs.ジェフユナイテッド千葉
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伊野波 雅彦
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谷澤 達也
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幸野 志有人
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佐藤 勇人
大岩 一貴
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大岩 一貴
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松井 大輔
山崎 亮平
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山口 慶
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山崎 亮平
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町田 也真人
ケンペス
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幸野 志有人
ジャイール
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松浦 拓弥
チンガ
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小川 大貴
櫻内 渚
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
フクアリ | 11/1(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 川北 信幸 | 岡部 拓人 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨 | 90分 | 山際 将史 | 間島 宗一 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.2度 | 92% | 篠藤 巧 | 田中 基晴 |
15 | シュート | 14 |
11 | ゴールキック | 8 |
6 | コーナーキック | 5 |
13 | 直接FK | 20 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
5位・ジェフユナイテッド千葉との上位対決。両者の勝ち点差は『3』。この試合の結果によっては順位が入れ替わる可能性もある。リーグ終盤戦の大一番となることは間違いない。
ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKに八田直樹。最終ライン右から小川大貴、伊野波雅彦、森下 俊、駒野友一。ダブルボランチに藤田義明と宮崎智彦。中盤2列目右から松浦拓弥、小林祐希、松井大輔。1トップに前田遼一という並びか。
ただし、今週の紅白戦では右サイドバックに駒野友一、同左に小川大貴。さらに中盤2列目右に松井大輔、同左に松浦拓弥という並びもテストしていた。前節・京都サンガF.C.戦から左右の並びを入れ替える可能性もある。
前節・京都サンガF.C.戦は2-2のドロー。前半に前田遼一のゴールで先制したが、後半クロスから2失点。試合終了間際に駒野友一の直接FKで同点としたが、守備面に課題を残す結果となった。
継続すべき点、修正すべき点を改めて確認し、迎える今節。名波 浩監督は試合のポイントを「リアクションではなく、アクション」と語る。ここしばらくアウェイで勝てていないが、攻守両面において受身にならず、アグレッシブに仕掛けることができるか。試合開始直後から積極的にシュートを狙っていきたい。
対するジェフユナイテッド千葉は第38節終了時点で勝ち点61の5位。予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKに高木 駿。最終ライン右から山口 慶、キム ヒョヌン、山口 智、中村太亮。ダブルボランチに佐藤勇人と兵働昭弘。2列目右から幸野 志有人、町田 也真人、谷澤達也。1トップに森本貴幸という並びか。この試合はボランチ・佐藤 健太郎を累積警告による出場停止で欠く。
前節はアウェイでザスパクサツ群馬と対戦し、2-1で勝利。後半立ち上がりに相手に先制されたが、ケンペスとオウンゴールで逆転。敵地で勝ち点3を掴み、弾みをつけた。これで4連勝かつ7戦負けなしと調子がいい。
前回の対戦は第10節(4月29日)。前半は0-0。しかし、後半にポポ、前田遼一のゴールが飛び出し、2-0と勝ちきっている。
試合の舞台はフクダ電子アリーナ。試合開始は19時。試合前の天候は弱い雨。キックオフまでにはやむかもしれないが、ピッチはスリッピーな状況だ。その分、気温も低い。
この試合も大勢のサックスブルーサポーターがスタジアムに駆けつけ、試合前から大きな声でチームを鼓舞している。感謝の気持ちを勝利という形で伝えたい!ご声援よろしくお願いします!
千葉、関塚 隆監督、「前線の選手は勇気を持ってもっとプレッシャーをかけていこう」、「ボールを出した後、止まらず動き出しをしていくこと」、「もう1回気持ちを整理して、みんなで取り返そう!」。
――感想
非常に価値のある同点だったと思います。1-2から前節はだいぶ下を向き、苦しい時間が増えましたが、今節同じことを繰り返すなとずっと言ってきていたので、非常に前向きに、前がかりにやってくれたのではないかと。3点目を取るチャンスはうちの方が多かったと思いますが、そこは残念でした。
――後半の入りで意識させたことは?
当たり前のように相手が前がかりになることはわかっていたので、怖かったらラインを下げていいと。ラインを下げる練習をちょうど今週やっていたので。そのあたりは言った通りの感じになり、相手も押し込んで人数をかけてという中、なにげないスローインが失点につながってしまうと。スローインの練習もしている中、昨季それから今季の同じ過ちを繰り返してしまったので、そこはまた繰り返しやらなければいけないなと。それから、逆転になった2点目は左サイドバックへのボールアプローチが甘かったことは仕方ありませんが、その後の展開はちょっと運もあったので、仕方ないかなと。GKの弾いた位置とか含め、また映像見て確認したいと思います。
――松本がJ1昇格を決めたが?
松本というチームに関しては話す立場ではないので言えませんが、昇格に関してはあのエリアで非常にお客さんも盛り上がっていて、愛されたクラブとして象徴的だったと思いますし、来シーズンJ1で暴れてくれるのではないかと思います。
――自動昇格がなくなりましたが、残り3試合の捉え方は?
今週の頭に目標設定を変えていますし、選手はすでに切り替わっています。月並みな言葉で言えば、『一戦必勝』のトーナメントという気持ちでいてくれていると思います。今日の1-2から戦い方を継続できれば、プレーオフの中の一番てっぺんにいることができると思います。
勝ちきれなかった、それだけです。ただ、追いついたことは収穫だと思います。プレーオフまでに自分たちの形を少しでも作っていかなければいけないと思います。
(ゴールについて)ファーサイドが空いてくるということはわかっていましたし、こぼれてくるかもしれないと思っていました。
(ゴールについて)緊張もありましたが、コースは空いていたので、落ち着いて決めることができました。ただ、勝てる試合でしたし、もっと得点を取らなければいけません。自動昇格はなくなりましたが、残り3試合を全力でプレーするだけです。
2失点目のところは自分のミスです。相手がいいキッカーだということはわかっていたのですが・・・。チームに迷惑をかけてしまいました。
チームとしてはこういう試合を継続していければと思います。
(自身のプレーについて)決めるべきところで決めなければいけません。CKは狙い通りにいったのですが、流れの中から得点を取らなければいけません。苦しい試合でも得点を取らないと。サポーターに申し訳ないです。
後半の入りで、前節以上に立ち上がりしっかりやろうということで入りましたが、結果的に2失点ということで・・・。そこは修正しなければいけません。下の順位のチームも迫ってきていますし、残り3試合全勝できるようにしっかり準備していきたいです。
――感想
本当にこれだけのスタジアムの雰囲気で今日の試合を終えることができたことは嬉しいことだと思います。ただ、勝利できなかったことが残念でした。前半は少し弱腰と言いますか、そういうような立ち上がりで、もう一つ中盤のところでボールを運べず、一番警戒していたセットプレーからの失点という流れになってしまいました。ただ、ハーフタイムの控え室の雰囲気はこれからいこうという雰囲気が選手から出ていて、その通り、ピッチで後半は躍動してくれたなと思います。勝つことはできませんでしたが、しっかりとくっついていっていますし、残りの3試合しっかりと我々のサッカーをして、勝ち上がっていきたいと思います。