2013年 試合速報

2013 J1リーグ 27節 vs.セレッソ大阪

seresso
seresso

10 勝
11 分
5 敗
38 得点
24 失点
勝点 41
順位 5

2
  • 0
  • 0

  • 2
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

3 勝
10 分
13 敗
35 得点
44 失点
勝点 19
順位 17

前半 ハーフタイム 後半
柿谷 曜一朗
1分
山下 達也
12分
15分
山崎 亮平
阿部 吉朗
山本 康裕
ペク ソンドン
27分
藤田 義明
小林 裕紀
楠神 順平
枝村 匠馬
杉本 健勇
南野 拓実
32分
酒本 憲幸
新井場 徹
47分
21
キム ジンヒョン
4
藤本 康太
14
丸橋 祐介
17
酒本 憲幸
23
山下 達也
2
扇原 貴宏
6
山口 螢
10
楠神 順平
30
シンプリシオ
8
柿谷 曜一朗
20
杉本 健勇
SUB
1
武田 洋平
3
茂庭 照幸
7
新井場 徹
16
枝村 匠馬
18
横山 知伸
9
エジノ
13
南野 拓実
監督
レヴィー クルピ
21
八田 直樹
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
19
伊野波 雅彦
10
山田 大記
23
山本 康裕
33
藤田 義明
50
カルリーニョス
9
山崎 亮平
18
前田 遼一
SUB
1
川口 能活
20
山本 脩斗
24
チョ ビョングク
7
小林 裕紀
8
ペク ソンドン
26
松岡 亮輔
30
阿部 吉朗
監督
関塚 隆

15,704
スタジアム名 試合日 キックオフ
キンチョウ 9/28(土) 18:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 福田 寛 家本 政明
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 大塚 晴弘 穴井 千雅
気温 湿度 第4の審判員 記録員
24.4度 38% 岡 宏道 福田 幸夫
13 シュート 11
11 ゴールキック 9
5 コーナーキック 9
13 直接FK 13
3 間接FK 1
3 オフサイド 1
0 PK 0

「こういう状況だと、どうしても積極的にプレーできなくなってくる。でも、大胆にプレーすることが大事。ミスは周りがカバーできればいい」。キャプテン・駒野友一はチーム状況をそう語る。17位というシビアな現実に向き合い、重圧を感じない日はない。だが、それを乗り越えアグレッシブに戦うことでしか勝利は手にできない。勝利することでしかJ1残留への道は見えてこない。“ラスト8の総力戦”。今こそサックスブルーの底力を見せる時だ。

ジュビロ磐田の予想布陣[4-4-2]。GKは八田直樹、最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、伊野波雅彦、宮崎智彦。ダブルボランチに藤田義明とカルリーニョス。中盤の右サイドに山本康裕、同左サイドに山田大記。2トップに前田遼一と山崎亮平という並びか。注目はスタメン復帰となる山田大記。背番号10はやはり攻守で頼りになる存在。前線で動き回り、攻撃のスイッチを入れてくれるに違いない。地元・大阪での一戦となる菅沼駿哉の奮闘にも期待したい。

対するセレッソ大阪の予想布陣は[4-4-2]。GKはキム ジンヒョン、最終ライン右から酒本憲幸、藤本康太、山下達也、丸橋祐介。ダブルボランチに扇原貴宏とシンプリシオ。中盤の右サイドに山口 螢、同左に楠神順平。2トップに柿谷 曜一朗と杉本健勇という並びか。

セレッソ大阪は第26節終了時点で勝点41の5位。上位との差を縮めたいところではあるが、ここ5試合連続でドローと勝ちきることができていない。ただし、タレントは豊富だ。やはり注目は日本代表の柿谷 曜一朗。今季リーグ戦ではここまで15得点とゴールを量産中。抜群の攻撃センスを持ち、ドリブル、パス、クロスで決定機を演出する相手の背番号8に要注意だ。関塚 隆監督と共にU-23日本代表として昨年のロンドンオリンピックを戦った扇原貴宏、山口 螢、杉本健勇も勢いがある。彼らの強みを消し、ジュビロペースに持ち込みたい。

前回の対戦は7月6日のヤマハスタジアム。“関塚ジュビロ”として臨んだ初の公式戦だった。南野拓実に先制ゴールを許す展開となったが、その後、前田遼一、山田大記の連続得点で逆転。しかし、エジノに同点ゴールを決められ、2-2の引き分けに終わっている。ここでその決着をつける!ご声援よろしくお願いします!!!絶対に勝つぞ!!!

前半1分、C大阪ボールで前半キックオフ!
前半1分、磐田の布陣は[4-4-2]。GKは八田直樹、最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、伊野波雅彦、宮崎智彦。ダブルボランチに藤田義明とカルリーニョス。中盤の右サイドに山本康裕、同左に山田大記。2トップに前田遼一と山崎亮平。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半2分、ジュビロ、山崎亮平のボールキープからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。これはニアサイドでC大阪にクリアされた。
前半3分、ジュビロ、攻め上がった藤田義明のスルーパスに山本康裕が反応。右サイドから走り込むが、これは飛び出したキム ジンヒョンにキャッチされた。
前半4分、C大阪、ジュビロゴール前でFKを獲得。直接狙える位置。これを柿谷 曜一朗が右足でキック。これはジュビロの壁がブロック!!!
前半6分、ジュビロ、山本康裕のドリブル突破からCKを獲得。バックスタンド側からカルリーニョスがキック。これはゴール前でジュビロにファウルの判定。C大阪のFKに。
前半8分、C大阪、中盤でボールを持った杉本健勇が右足でロングシュート。これは力なく、八田直樹が正面でキャッチ!
前半9分、C大阪の布陣は[4-4-2]。GKはキム ジンヒョン、最終ライン右から酒本憲幸、藤本康太(キャプテン)、山下達也、丸橋祐介。ダブルボランチに扇原貴宏とシンプリシオ。中盤の右サイドに山口 螢、同左に楠神順平。2トップに柿谷 曜一朗と杉本健勇。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはピンク。
前半10分、ジュビロ、左サイドから攻撃。山田大記のパスを受けた山崎亮平がゴール前へ横パス。このこぼれ球を山崎亮平が拾い、横パス。2列目から走り込んだカルリーニョスが左足でシュート!これはゴール横に外れた。
前半11分、ジュビロ、宮崎智彦の鋭いインターセプトからCKを獲得。バックスタンド側からカルリーニョスがキック。これはキム ジンヒョンにキャッチされた・・・。
前半12分、C大阪、宮崎智彦のファウルで敵陣右サイドでFKを獲得。山口 螢が右足でキック。これはジュビロがクリア!
前半15分、C大阪、敵陣右サイドからクロス。これがファーサイドへ流れ、駒野友一と杉本健勇がこぼれ球を競り合う。杉本健勇が競り勝ち、角度のないところから右足でシュート。これは八田直樹がパンチング!!!
前半16分、C大阪、CK、メインスタンド側からキック。これはジュビロがニアサイドでクリア!
前半17分、C大阪、最終ラインからロングボール。これはジュビロゴール前の伊野波雅彦が落ち着いてクリアした。
前半18分、ジュビロに決定機。右サイドでスルーパスを受けた山本康裕が右足でクロス。ライナー性のクロスにゴール前の山崎亮平が飛び込むが、相手にブロックされ、シュートは打てず。ボールはファーサイドへ流れた。
前半19分、ジュビロ、敵陣右サイドでボールを持った駒野友一が中央へ切れ込み、左足でシュート。これはキム ジンヒョンにキャッチされた。
前半20分、C大阪、左サイドからのクロスからCKを獲得。バックスタンド側からキック。これはジュビロがニアサイドでクリアした!
前半22分、ジュビロ、中盤でパスをつなぎ、最後は前田遼一が左サイドからクロス。CKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。ファーサイドを狙うが、相手の守りは崩せず、C大阪のゴールキックに。
前半24分、C大阪、中盤の扇原貴宏のパスを受けた丸橋祐介が敵陣左サイドからクロス。これは宮崎智彦がクリア!
前半24分、ジュビロ、敵陣左サイドで前を向いた山田大記が右足でアーリークロス。これに前田遼一が飛び込むが、相手にブロックされ、キム ジンヒョンにキャッチされた。
前半27分、C大阪、中盤から上がってきたシンプリシオがワンツーで中央突破を狙うが、これは菅沼駿哉がクリア!立ち上がりから集中した守備を見せている。
前半28分、ジュビロ、カルリーニョスと山田大記の連係でCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。ファーサイドを狙うが、これはC大阪にクリアされた。
前半30分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から今度はカルリーニョスがキック。このこぼれ球に反応した駒野友一がゴール正面から右足で浮きパス。これを受けた山崎亮平が右足でシュートを打つが、キム ジンヒョンにキャッチされた・・・。惜しい場面だった・・・。
前半33分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。カルリーニョスがキック。やや長くなったキックはバーに直撃し、ゴールの外へ。C大阪のゴールキックとなった。
前半35分、ジュビロ、自陣で相手にボールを回されるが、守備ブロックを崩さず、冷静に対応。伊野波雅彦が細かいラインコントロールを見せている。
前半36分、ジュビロ、山崎亮平のドリブル突破からCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。これはニアサイドでC大阪にクリアされた。
前半37分、ジュビロ、前田遼一のボールキープからCKを獲得。メインスタンド側からカルリーニョスがキック。このこぼれ球に反応した藤田義明がゴール前から右足でシュート。しかし、強くミートできず、キム ジンヒョンにキャッチされた。
前半41分、C大阪、中盤からのロングパスに柿谷 曜一朗が走り込む。際どいボールだったが、飛び出した八田直樹がキャッチした!
前半43分、C大阪、柿谷 曜一朗のドリブル突破からFKを獲得。直接狙える位置。柿谷 曜一朗が右足でシュート。枠内に飛ぶが、これは八田直樹がパンチング!!!
前半44分、C大阪に決定機。バックスタンド側からのCKのこぼれ球をつなぎ、最後は酒本憲幸が右サイドの深い位置からクロス。これをゴール前の丸橋祐介が頭で合わせるが、八田直樹が渾身のブロック!!!体を張ってチームを救った!!!
前半45分、前半のアディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム3分、ジュビロ陣地でC大阪がボールを持ったところで前半終了のホイッスル。【0-0】
後半1分、ジュビロボールで後半キックオフ!
後半1分、C大阪に先制ゴール。最終ライン・菅沼駿哉の縦パスを山口 螢にカットされ、そのままスルーパスを出された。これを受けたのは柿谷 曜一朗。ゴール左から左足でシュートを決められた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。【0-1】
後半9分、ジュビロ、相手を押し込み、最後は山田大記とパス交換した宮崎智彦が左サイドからクロス。これに山崎亮平が飛び込むが、相手にブロックされ、C大阪のゴールキックに。
後半12分、C大阪、敵陣左サイドでFKを獲得。丸橋祐介がキック。ニアサイドで混戦となり、ファーサイドへ流れたボールを山下達也が頭で押し込んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。【0-2】
後半15分、ジュビロ、2枚同時に選手交代、山本康裕に代わりペク ソンドン、山崎亮平に代わり阿部吉朗を投入。
後半16分、ハーフタイムコメント、ジュビロ・関塚 隆監督、「前半コンパクトによくできていた」、「相手のDFラインの裏を狙う時と中盤を使う時の判断をしっかり!」、「みんなでベクトルを合わせて全員で戦う!」。
C大阪・レヴィー クルピ監督、「球際の強さは出せている。これを続けていけば相手は耐えきれなくなる」、「我々がゲームをコントロールできている。ゴール前の判断を早く、どんどん仕掛ける!」、「冷静に、落ち着いて、ただし判断を早くしよう!」。
後半20分、ジュビロ、途中出場のペク ソンドンは中盤の右サイド、阿部吉朗は中盤の左サイドへ。2トップに前田遼一と山田大記。
後半24分、C大阪、敵陣右サイドからクロス。これを受けた柿谷 曜一朗が左足でシュート。これは八田直樹の正面。
後半26分、ジュビロ、ロングボールを前線の阿部吉朗が競り、強引に左足でシュート。これは相手にブロックされたが、アグレッシブなプレーだった。
後半27分、ジュビロ、選手交代、藤田義明に代わり小林裕紀を投入。そのままボランチに入った。
後半30分、C大阪、左サイドから攻撃。深い位置でスルーパスを受けたのは楠神順平。右足でシュートを打つが、これはゴール上に外れた。危ない場面だった・・・。
後半31分、ジュビロ、敵陣右サイドから駒野友一がクロス。これはキム ジンヒョンにパンチングで防がれた。
後半32分、C大阪、2枚同時に選手交代。楠神順平に代わり枝村匠馬を、杉本健勇に代わり南野拓実を投入。
後半35分、C大阪、ジュビロゴール前で山口 螢、南野拓実とつなぎ、最後は扇原貴宏が左足でミドルシュート。これは大きく枠を外れた。
後半37分、ジュビロ、宮崎智彦のクロスに山田大記が飛び込み、CKを獲得。バックスタンド側からカルリーニョスがキック。キム ジンヒョンが飛び出し、ゴール前で混戦となるが、最後はライン上で枝村匠馬にクリアされた。惜しい場面だった・・・。
後半40分、ジュビロ、菅沼駿哉のパスをゴール前で受けた山田大記が左足でシュート。これは相手にブロックされた・・・。
後半41分、ジュビロ、相手ゴール左でボールを持った山田大記が左足でミドルシュート。これはキム ジンヒョンにパンチングで防がれた・・・。
後半44分、ジュビロ、山田大記のパスを受けた駒野友一が敵陣右サイドからクロス。これは相手にブロックされた。
後半45分、ジュビロ、敵陣左サイドの深い位置から宮崎智彦がクロス。これをゴール前の山田大記が左足で合わせるが、キム ジンヒョンの正面。惜しい場面だった・・・。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、C大阪、選手交代、酒本憲幸に代わり新井場 徹を投入。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、敵陣左サイドから山田大記がクロス。これを阿部吉朗が頭で合わせるが、シュートはゴール上に外れた。
後半アディショナルタイム4分、互いにシュートまで持っていけないまま、試合終了・・・。【0-2】
関塚 隆 監督

――感想
本当に多くのサポーターが大阪まで来てくださり、非常に感謝しています。我々は今日勝点3を奪うためにしっかりと準備してきて、前半は非常にいい形もできていたんじゃないかなと思います。危ない場面もありましたが、我々が狙っていることが攻守においてできていたなというところでした。それだけに後半立ち上がり1分足らずでの失点は本当に残念なものになりました。その後、セットプレーでも失点したのですが、選手は足を止めることなく、ひたむきにやってくれました。ここを何としても次につなげたいなと思います。
――後半開始直後の失点場面についてです。パスというチャレンジする形よりも、時間帯を考えて安全なほうを選択すべきだったという思いもありますか?
チャレンジということと、ボールを大事に持ちたいということだったと思います。後半立ち上がりに山口螢選手にああいうセカンドボールを拾われる回数が非常に増えたなという印象を受けていました。

駒野 友一 選手

駒野 友一 ハーフタイムにみんなで気をつけようと言っていましたが、立ち上がりに失点してしまいました。もっともっとチーム全体で気をつけてやっていかなければいけません。
(残りの試合に向けて)やはり先に失点しないことです。それと、やはりシュートを打ち、ゴールを奪うことです。あとはアタッキングサードの精度といったところを高めてやりたいと思います。

山本 康裕 選手

山本 康裕 アウェイでしたし、相手が構えている時に先制パンチではないですが、何かできればと思っていました。前半立ち上がりは悪くなかったと思いますし、セットプレーも何度か続いたので、あそこで得点を取れれば、自分たちのペースになったと思います。ただ、“たられば”と言っても仕方ないですし、自分たちの力のなさでもあります。同じことを繰り返し過ぎていますが、これ以上繰り返さないようにしなければいけません。

山田 大記 選手

山田 大記 個人的なことを言えば、決定機も決めることができず、ボールロストも多かったので、すごく申し訳ない気持ちです。
チームに関しては、もちろん反省点はありますが、僕たちに残された道は一つですし、前を向いてやっていくしかありません。自分たちの未来を信じてやっていくしかないですし、こういう状況だからこそ前を向いてポジティブにやっていくことです。悔しさはありますが、やることは一つです。とにかくそれをやり続けていくしかないと、頭を切り替えています。

八田 直樹 選手

八田 直樹 (1失点目について)自分を責める失点だったかなと思います。自分から先にアクションを起こしてしまいました。相手にとっておそらく不利なトラップだったと思いますが、そのあたりを見ることができませんでした。もう少し待っていれば・・・。ああいったところでチームを助けないと自分自身としても上に行けません。あの場面でも我慢して、さらにどっしりとしたGKになりたいです。

セレッソ大阪 ■レヴィー クルピ監督
 

――感想
みなさん、こんばんは。今日は本当にみなさんに喜んでいただける試合ができたと思います。いいサッカーをして、そして、勝利につながったということでサポーターのみなさんだけでなく、選手、スタッフ、関係者、みんなが喜びを分かち合える本当にいいゲームができたと思います。