2012年 試合速報

2012 J1リーグ公式戦 21節 vs.鹿島アントラーズ

antlers
antlers

7 勝
5 分
8 敗
28 得点
26 失点
勝点 26
順位 12

2
  • 1
  • 1

  • 1
  • 0

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

9 勝
4 分
7 敗
40 得点
30 失点
勝点 31
順位 6

前半
3分
前田 遼一
レナト
19分
38分
前田 遼一
ハーフタイム 後半
大迫 勇也
遠藤 康
26分
29分
山崎 亮平
山本 康裕
遠藤 康
31分
34分
松浦 拓弥
阿部 吉朗
35分
宮崎 智彦
山本 脩斗
小笠原 満男
増田 誓志
41分
興梠 慎三
本山 雅志
44分
21
曽ヶ端 準
3
岩政 大樹
7
新井場 徹
15
青木 剛
22
西 大伍
11
ドゥトラ
20
柴崎 岳
33
レナト
40
小笠原 満男
9
大迫 勇也
13
興梠 慎三
SUB
1
佐藤 昭大
23
昌子 源
10
本山 雅志
14
増田 誓志
25
遠藤 康
8
ジュニーニョ
19
岡本 英也
監督
ジョルジーニョ
21
八田 直樹
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
22
菅沼 駿哉
33
藤田 義明
6
ロドリゴ ソウト
7
小林 裕紀
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
9
山崎 亮平
18
前田 遼一
SUB
31
竹重 安希彦
4
千代反田 充
20
山本 脩斗
15
菅沼 実
23
山本 康裕
50
小林 祐希
30
阿部 吉朗
監督
森下 仁志

14,649
スタジアム名 試合日 キックオフ
県立カシマサッカースタジアム 8/11(土) 18:30
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 高橋 信光 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
曇り 90分 金田 大吉 木川田 博信
気温 湿度 第4の審判員 記録員
26.9度 87% 西尾 英朗 浜田 美奈子
12 シュート 10
10 ゴールキック 11
0 コーナーキック 4
14 直接FK 13
2 間接FK 4
1 オフサイド 4
0 PK 0

首位・ベガルタ仙台と11位・清水エスパルスの勝点差がちょうど10。すでにシーズンの半分を折り返し後半戦へ突入しているが、いまだ上位は混戦であり、優勝争いの行方は混沌としたものとなっている。これまでと同様1つも落とせない緊迫したゲームが続くことになるが、とりわけ重要になるのがこの夏場の戦いだ。森下仁志監督は「一番は大事なことは最後に上にいること。そのためにも今は粘り強く上位陣へ食らいついていかなければいけない」と繰り返し強調する。タフな夏を乗り越えれば選手個人としてもチーム全体としてもさらなる成長を期待でき、コンディション的にもさらにフィットしてくるに違いない。だからこそ、その時期に上位を狙える位置にいたい。勝点31の6位で迎える今節。首位との勝点差は7。ここで振り落とされるわけにはいかない。

上位戦線へ踏みとどまるためにはアウェイでいかに勝点を積み重ねるかという点が極めて重要だ。アウェイで3連敗を喫しているだけになおのこと敵地での戦いがキーとなる。無論、今節も例外ではない。指揮官は「耐える時間帯でチームがさらに一つの“塊”にならなければいけない」とこのアウェイゲームのポイントを説明し、前田遼一は今節の鍵を「みんながさらに同じ気持ちを持って戦うこと」と語る。振り返ればアウェイで敗れた第15節・名古屋グランパス戦(6月23日)、第17節・サンフレッチェ広島戦(7月7日)、第19節・浦和レッズ戦(7月28日)の3試合はいずれも一方的に攻め込まれていたわけではなく、主導権を握り相手を押し込んだ時間帯もあった。指揮官の言う「耐える時間帯」をしのぎきれれば、必ず自分たちの時間帯がくる。そこへいかにつなげられるかがこのゲームの焦点となりそうだ。

今節対戦する12位・鹿島アントラーズ(勝点26)もまだまだ優勝を狙える位置にいる。ジョルジーニョ新監督の下でスタートした今季は序盤戦でやや出遅れた分、後半戦の巻き返しに全てを懸けているはずだ。ただし、この夏場はどのクラブよりも厳しいスケジュールとなった。リーグ戦、ヤマザキナビスコカップに加え8月1日にはスルガ銀行チャンピオンシップも戦っており、7月下旬のヤマザキナビスコカップから数えると今節を含め18日間で6試合、実に3日に1試合というペースで試合をこなしてきた。だが、「どんな状況でもアントラーズはアントラーズ」(森下監督)。リーグ戦ではここ2試合勝てていないが、PK戦の末にスルガ銀行チャンピオンシップを制し、ヤマザキナビスコカップでも2戦2勝で準決勝進出を決めている。このしたたかさは”常勝クラブ”と呼ばれ続ける所以だろう。とはいえ、コンディション的にはけしてベストな状態とは言えないはずだ。切れ味鋭いカウンターを武器とする相手との一戦はけして楽な展開にはならないだろうが、何としても勝利が欲しい。相手がドゥトラ、興梠慎三といったスピードあるアタッカーを生かした速攻を得意とするのであれば、ボールを渡さずに押しきってしまえばいい。前節今季リーグ初得点を決め波に乗る山崎亮平らジュビロの攻撃陣はそれだけの技術とパワーを備えている。

長いシーズンの分岐点とも言えるこの8月。アウェイゲームで久々に白星を掴み、上位を追走することができるか。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!ピッチ上空はほとんど風がなく、非常にじめじめとしている。
前半2分、ジュビロ、立ち上がりから積極的に攻める。敵陣左でボールを持った松浦拓弥が前田遼一へパス。前田遼一が左サイドのタッチライン際でボールキープし、攻撃参加してきた宮崎智彦へパス。パスを受けた宮崎智彦がクロスを入れるが、これは相手にブロックされた。
前半3分、ジュビロ、電光石火の先制ゴール!!!!!敵陣右サイドでボールを持った山田大記が攻撃参加してきた駒野友一へパス。駒野友一が右足でクロス。ライナー性のクロスをニアサイドに飛び込んだ前田遼一が頭で合わせ、ゴール!!!!!【1-0】
前半5分、ジュビロ、敵陣左サイドを突く。山崎亮平が粘り、最後は松浦拓弥がクロスを上げるが、ゴール前で合わせることばできなかった。
前半8分、ジュビロ、左サイドから松浦拓弥、山崎亮平とつなぎ、最後は再び前田遼一がドリブルで仕掛け、右足でシュート。CK獲得。
前半9分、ジュビロ、この試合最初のCK。駒野友一がバックスタンド側からキック、これにロドリゴソウトが飛び込むが、ヘディングシュートは大きく枠の上に外れた。
前半13分、ジュビロ、ロドリゴソウトの球際で粘り、相手ゴール前でFK獲得。キッカーは駒野友一。右足で柔らかいボールを入れるが、これは相手にクリアされた。
前半14分、ジュビロ、丁寧なビルドアップから攻撃を仕掛ける。中盤で前を向いた小林裕紀が右サイドへミドルフィード。これに駒野友一が走り込むが、これは惜しくも通らず。
前半15分、鹿島、右サイド深い位置からのスローインから小笠原満男が右足でクロス。ライナー性のボールがゴール前へ飛ぶが、これはジュビロがしっかり弾き返した。
前半17分、鹿島、相手コート右でボールを持った大迫勇也がスルーパス。グラウンダーのパスにレナトが走り込むが、これは菅沼駿哉がしっかりクリア!
前半19分、鹿島、相手ゴール前正面でFK獲得。ボールサイドには小笠原満男とレナト。レナトが左足でキックしたボールがゴール隅に吸い込まれる・・・。【1-1】
前半24分、鹿島、左右にボールを動かしながら攻撃を仕掛ける。一度右から左へ大きくサイドチェンジ。その後中央でパスを受けた柴崎 岳が再び右へ展開。最後はレナトが前線にグラウンダーのスルーパスを出すが、これは八田直樹が前進してキャッチ!
前半28分、鹿島、相手コート右でボールを持った小笠原満男がスルーパス。このこぼれ球を拾ったのは再び小笠原満男。今度は右足でクロスを供給。鋭いボールがゴール前に飛び、興梠慎三が体をひねりながらヒールで合わせようとするが、空振り。危ない場面だった・・・。
前半30分、鹿島、再び決定的なチャンス。レナトが右サイドからドリブル突破。角度のないところから左足でシュート。これはポストに直撃してゴールラインを割った・・・。
前半31分、鹿島、右サイドからのクロスに今度はドゥトラが飛び込み、シュート。これはジュビロがブロックに入り、八田直樹が正面でしっかりキャッチ。
前半34分、鹿島、ゴール正面でFKを獲得。同点弾とほぼ同じ角度。ボールサイドには再び小笠原満男とレナト。レナトが左足でキックしたボールが今度はファーサイドへ飛ぶが、これは枠の上。
前半36分、ジュビロ、松浦拓弥のドリブルから敵陣左でFKを獲得。
前半37分、ジュビロ、FKのキッカーは駒野友一。右足でキックしたボールは壁へ当たり大きくバウンドしてゴール正面へ。このボールを曽々端 準がキャッチできず、ゴールイン!・・・しかし、レフリーがゴールを認めず、鹿島ボールの判定・・・。
前半38分、ジュビロ、前田遼一にイエローカード。レフリーに対する異議。
前半44分、ジュビロ、前線・山崎亮平を経由しながらパスをつなぐが、シュートまで持っていくことはできず。
前半45分、ジュビロ、左サイド・宮崎智彦のパスを受けた山田大記がドリブル。しかし相手にブロックされシュートは打てず、こぼれたボールを曽々端 準がキャッチ。前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、互いにシュートまで持っていくことができず、ここで前半終了のホイッスル。
後半0分、鹿島ボールで後半キックオフ。
後半4分、ジュビロ、自陣からボールをつないで相手ゴールを目指すが、シュートまで持っていくことはできなかった。
後半6分、鹿島、空中戦を競り合った大迫勇也が足を痛め、一時プレー中断。しばらくしてジュビロボールで再開した。
後半10分、ジュビロ、鹿島のロングキックを駒野友一が競り、セカンドボールを小林裕紀が確実にマイボールにする。その後、自陣からビルドアップするが敵陣で縦パスがつながらず、ボールロスト。逆に鹿島のカウンターを受け、最後は左サイドのクロスに反応したレナトにヘディングシュートを放たれるが、これはゴール横に外れた。
後半13分、鹿島、大迫勇也が相手コート右でFKを獲得。キッカーは小笠原満男。これはジュビロがニアサイドでしっかりクリア!
後半15分、ジュビロ、敵陣右の深い位置でボールを持った山田大記がドリブルでインサイドへ切れ込むが、相手に寄せられシュートは打てず。
後半16分、ジュビロ、ハーフタイムの指示は3点。「トレーニング通り準備して攻撃しよう!」、「守備はコンパクトに」、 「レフリングに惑わされず自分たちの力で勝とう!」。鹿島、ハーフタイムの指示は3点。「ゴール前での積極性と判断を早くすること」、「守備面では相手がポジションチェンジした時のマークをしっかりやること。」、「最後まで集中を切らさずに自分たちのサッカーをやろう!」。
後半19分、鹿島、相手コート左で小笠原満男、新井場 徹とつなぎ、最後は縦パスに興梠慎三が飛び出すが、キープはできず、ジュビロボールのゴールキックに。
後半20分、鹿島、自陣左サイドのFKを新井場 徹が大きくキック。このこぼれ球に反応した大迫勇也が右足でシュート。これはゴール横へ外れた。
後半22分、ジュビロ、前田遼一と岩政大樹が空中で競り合い、ゴール正面でFK獲得。
後半23分、ジュビロ、FK、ボールサイドには駒野友一と宮崎智彦。駒野友一が右足で直接狙う。右足でストレート系のボールを蹴るが、これはゴール横へ外れた。
後半24分、ジュビロ、相手ゴール前で前田遼一がボールキープし、パス。これを受けた松浦拓弥が右足でクロスを入れるが、これを押し込むことはできず・・・。
後半26分、鹿島、選手交代、大迫勇也に代わり遠藤 康を投入。
後半27分、ジュビロ、左サイド・宮崎智彦からロドリゴソウト、菅沼駿哉とつなぎ、右サイドの山田大記へ展開。ボールを持った山田大記はすぐにクロスを上げるもゴール前の前田遼一には合わず。
後半29分、ジュビロ、選手交代、山崎亮平に代わり山本康裕を投入。
後半30分、鹿島、カウンターで一気に相手コートへ。中央から左へ展開。このパスを受けたドゥトラがクロスが上げるが、これはジュビロがゴール前でカット!
後半31分、鹿島に追加点。相手コート右からのパスを受けた西 大伍がシュート。このこぼれ球を途中出場の遠藤 康が押し込んだ。【1-2】
後半34分、鹿島、相手コート右からレナトが切れ込む。ドゥトラとのパス交換でゴール正面へ侵入し、シュート。これは八田直樹がパンチング!さらにこのこぼれ球をドゥトラがシュート。これも八田直樹がブロックした!!!
後半34分、ジュビロ、選手交代、松浦拓弥に代わり阿部吉朗を投入。
後半35分、ジュビロ、選手交代、宮崎智彦に代わり山本脩斗を投入。
後半38分、鹿島、中盤のボール奪取から攻撃。スルーパスにレナトが抜け出すが、これはオフサイドの判定。
後半39分、鹿島ゴール前で山田大記と岩政大樹が激しくコンタクト。一時プレーが中断。
後半41分、鹿島、この間に選手交代、小笠原満男に代わり増田誓志を投入。ジュビロが曽々端 準にボールを返してプレー再開。
後半42分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。菅沼駿哉が中央に縦パスを入れるがシュートまでは持っていけない。その後、左サイドから作り直し、最後は山田大記が左足でクロス。これに反応した山本脩斗が右足で強烈なシュートを放つが、これは惜しくもゴールの横に外れた。
後半44分、鹿島、選手交代、興梠慎三に代わり本山雅志を投入。
後半45分、鹿島、ゴール正面で本山雅志の横パスを受けた柴崎 岳が右足でシュート。これは枠の外。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、CKのこぼれ球を拾った阿部吉朗が右から折り返し、これを山本脩斗が頭で合わせるが、これはゴールの横・・・。
後半アディショナルタイム5分、ジュビロ、自陣から大きくボールを蹴り出したところで試合終了のホイッスル・・・。これでアウェイ4連敗となってしまった・・・。
森下 仁志 監督

――感想
まずはじめに遠いところたくさんのジュビロサポーターに来ていただき、本当に感謝しています。
ゲームに関しては本当に入りがよく、理想通りの得点を奪えましたし、あのまま押し切れれば一番よかったのですが、選手は最後まで走ってくれました。アウェイの地でまた自分たちに対する挑戦が続くんだなと思っています。だからこそ、また明日から一体感を持って全員で前を向いていきたいです。
――試合の入りがよかったということですが、その中で追加点を取れなかったことが敗因でしょうか?
そうですね。敗因というか、下がった守備に対してももっともっと自分たちで動いて、動かしていかなければいけません。チャンスもありましたし、そこで確実に2点、3点と決めていけるようさらに質を上げていかなければいけません。
――前半30分すぎのゴールかと思われたシーンに関してはベンチからはどう見えましたか?
僕らからすればゴールに見えましたが、判定をするのは審判の方です。僕たちは誰にも委ねることなく自分たちで結論を出すということをいつも言っていますし、あの場面以外にも自分たちで動いて崩して得点を取れるようにチームとして進歩したいと思います。
――勝ち越し点を許した場面を含めルーズボールに対する出足がやや弱かったと思いますが、そのあたりはいかがですか?
全体的にではないのですが、出足というのはやはり最初のスタートポジションでいい状態から入らないと難しいですし、そういう意味ではあの失点場面では少しバランスを崩した部分があったかなと思います。だからこそ、やはりアウェイの地でゲーム状況が難しい時には全員で耐えるということも粘り強くやっていかなければいけないと思います。

前田 遼一 選手

前田 遼一 (試合結果は)残念です。納得できない部分もありますし、悔しいです。

駒野 友一 選手

駒野 友一 いい試合の入り方ができましたが、敗因は粘り強さが足りなかったことだと思います。

ロドリゴ ソウト 選手

ロドリゴ ソウト プレー自体は非常によかったと思いますし、アウェイゲームとしては非常にできがよかったと思います。結果がついてこなくて残念です。追加点を決められるチャンスもありましたが、決めることができず、そのあたりからリズムが崩れてしまったと思います。

宮崎 智彦 選手

宮崎 智彦 いい時間帯で先制できてその後も攻撃には行けていたと思いますが、その中で不用意なファウルから失点してしまいました。そこからもそこまで悪くなかったと思いますが、最後は粘りきることができませんでした。
まだまだ試合は続きますし、上を向いてやっていくしかないと思っています。

鹿島アントラーズ ■ジョルジーニョ監督
 

――タフな試合だったと思いますし、アウェイで負けている相手でしたが、特にどんなことに注意して試合に臨んだのでしょうか?
今回の対戦相手を考えるだけでなく、皆さんも連戦というものを考えて報道して欲しいと思います。22日で6、7試合、被災地の支援試合を含めるとそれくらいのペースでの試合になりました。そのなかで先制点を与えないということがまずは重要でしたし、フィジカル的な要素や心理的な部分で連戦の最後なので一番きついところであります。しかし、残念ながら早い時間で先制点を与えてしまいました。ただ、選手たちはそこで下を向かずに体力的な部分、心理的な部分で気持ちを奮い立たせて戦い続けた成果が試合の最終的な結果につながったのではないかと思います。連戦で練習をすることはしませんでしたし、練習の一環として体を休ませる、マッサージする、体をほぐすことで試合に合わせてきました。また、食事や水分補給を多めに摂り、体に貯蔵したものが試合で発揮できるよう選手たちに意識して取り組んでもらいました。そうした部分が試合のいろんなところで出たのではないかと思います。我々に体力的な負担が大きいと言うことでジュビロさんが頭を使って前からプレッシャーをかけてきましたが、その中でも上手くくぐり抜けた場面もあったのではないかと思っています。今日は本当に選手たちの頑張りというか、気持ちの部分で試合の成果を手にすることができました。
――大迫選手に代えて遠藤選手を入れましたが、その狙いは?
上で見ていれば大迫選手が捻挫したのかわかりますし、運動量が落ちているのもわかっているはずです。一般的にはFWを下げたら守備的と考えがちですが、逆に中盤の厚みをもたらすことができましたし、そこでボールポゼッションを上げていき、交代した選手が得点を挙げることができたというのはよかったのではないかと思います。
――レナト選手のすばらしいFKがありました。どんな感想を持っていますか?
もともとFK、セットプレーのプレースキッカーであることはポンチプレッタにいる時からFKも何本か決めていますし、そういった選手であることはわかっていましたし、テクニシャンでもありスルーパスも出せる、また重要な役割である守備で帰陣するということもしっかりできる選手です。期待通りのことをやってもらっているのではないかと思います。ただ、コンディション的にはまだ時間を要するところもあります。試合の立ち上がりには日本人選手の寄せの速さに戸惑っている場面が何度かありますが、それはすぐに順応できる質・能力を備える選手だと思います。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯