2012年 試合速報

2012 J1リーグ公式戦 17節 vs.サンフレッチェ広島

sanfrecce
sanfrecce

9 勝
3 分
4 敗
32 得点
18 失点
勝点 30
順位 2

2
  • 0
  • 0

  • 2
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

8 勝
3 分
5 敗
34 得点
23 失点
勝点 27
順位 3

前半
ミキッチ
石川 大徳
17分
ハーフタイム 後半
6分
藤田 義明
17分
小林 裕紀
青山 敏弘
中島 浩司
26分
中島 浩司
31分
佐藤 寿人
森崎 浩司
37分
藤田 義明
山本 脩斗
41分
山崎 亮平
押谷 祐樹
森崎 浩司
48分
1
西川 周作
4
水本 裕貴
5
千葉 和彦
24
森脇 良太
6
青山 敏弘
8
森崎 和幸
9
石原 直樹
14
ミキッチ
15
高萩 洋次郎
27
清水 航平
11
佐藤 寿人
SUB
13
増田 卓也
22
横竹 翔
7
森崎 浩司
20
石川 大徳
35
中島 浩司
25
大崎 淳矢
26
井波 靖奈
監督
森保 一
21
八田 直樹
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
22
菅沼 駿哉
24
チョ ビョングク
7
小林 裕紀
9
山崎 亮平
10
山田 大記
23
山本 康裕
33
藤田 義明
18
前田 遼一
SUB
31
竹重 安希彦
4
千代反田 充
16
金沢 浄
20
山本 脩斗
25
櫻内 渚
34
黄 誠秀
14
押谷 祐樹
監督
森下 仁志

12,769
スタジアム名 試合日 キックオフ
広島ビッグアーチ 7/7(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 川上 覚 村上 伸次
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 中野 卓 間島 宗一
気温 湿度 第4の審判員 記録員
21.5度 82% 金田 大吉 金城 泉
12 シュート 9
10 ゴールキック 12
4 コーナーキック 3
19 直接FK 9
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

前節のホーム・FC東京戦に3-1で勝利し、黒星が続くよくない流れを完全に断ち切って迎える7月戦線。勝点27の3位という好位置で臨むは2位・サンフレッチェ広島との上位決戦だ。

サンフレッチェ広島とは今季すでに1度対戦している。4月18日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節。ヤマハスタジアムの一戦は終盤まで0-0のままもつれたものの、最後は後半途中から投入された山田大記が駒野友一のクロスを上手く流し込み、先制。結局この1点が決勝ゴールとなり、ジュビロ磐田が1-0で競り勝っている。

ただし、けして楽なゲームではなかった。サンフレッチェ広島は今季森保一新監督の下で新たなスタートを切っているが、持ち前のパスワークは健在。カップ戦の対戦でも結果的に完封したものの熟練された連係からゴールを脅かされた場面もあっただけに、今回の対戦でも十二分に警戒が必要だ。中でもリーグ得点ランクトップ(第16節終了時点)を走る佐藤寿人は相手の攻撃のキーとなる存在の一人。森下仁志監督が「一瞬の隙で得点を取れるストライカー」と警戒すれば、古巣との対戦となる駒野友一も「常に裏を狙ってくる選手。ラインの上げ下げが難しいところですが、しっかりマークしながらボールの出どころにもしっかりとプレッシャーをかけていきたい」と口元を引き締める。

一方、攻撃面でポイントになるのは前田遼一だ。勝利した前節のみならず常に献身的なプレーでチームを牽引する大黒柱だが、ここ数試合ゴールがない。サンフレッチェ広島戦ではここ数年で複数のゴールをマークしているだけに、このアウェイゲームでゴールを奪い一気に勢いに乗りたいところ。中盤で厚みを作りつつ、両サイドから質の高いクロスを供給できれば背番号18が確実にゴールへ流し込んでくれるはずだ。2次攻撃へつなげる意味でも最前線の広いエリアを動き回るエースをチームとして上手く使っていきたい。

リーグ戦は今節で17試合を消化。次節よりいよいよ後半戦へ突入する。「自分たちがどういった終盤戦を迎えるかという意味でもこの中盤戦での粘り強さは必要。チームの団結をさらに強め、さらに粘り強くやっていきたい」(森下仁志監督)。この一戦に勝てば勝点30で後半戦を迎えられる。七夕の夜を勝利で飾り、7月を連勝でスタートさせることができるか。目指すは勝利のみ。サックスブルーは満を持して敵地・広島へ乗り込む――。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!!!先発復帰した山田大記がキャプテンマークを巻く!きれいな夕焼けがバックスタンド後方に見える。
前半1分、ジュビロ、敵陣左でボールを持った山崎亮平がドリブル、CK獲得、メインスタンド側から駒野友一がキック、ニアサイドに飛んだボールは相手にクリアされたものの、こぼれ球を拾った山崎亮平がドリブルし、右足でシュート。ボールは力なく西川周作にキャッチされたが、この試合最初のシュートはジュビロ!
前半3分、ジュビロ、布陣は[4-4-2]に近い。最終ラインは左から宮崎智彦、菅沼駿哉、チョ ビョングク、駒野友一。ダブルボランチに藤田義明と小林裕紀。中盤左サイドに山崎亮平、同右に山本康裕。前田遼一と山田大記が2トップに近い形で並ぶ。
前半6分、ジュビロ、敵陣深い位置でボールを持った駒野友一がクロスを上げられず、ボールロスト。相手のカウンターを受けかけるが、藤田義明がセンターライン付近でクリア!相手ボールのスローインに。
前半9分、広島、ポゼッションからジュビロゴールを狙う。右サイドの高い位置でボールを持ったミキッチがインサイドへ切れ込み、左足でシュート。これはゴール横に外れた。
前半10分、ジュビロ、自陣から短いパスをつないでリズムを作る。複数本のパスをつなぎ、焦れずに敵陣に攻め入る。最後は敵陣中央でボールを持った前田遼一がドリブル突破。このこぼれ球を拾った山田大記が山崎亮平とパス交換し、小林裕紀へラストパスを送るが、シュートは打てず相手にカットされた。
前半13分、広島、CK、バックスタンド側からキック、これは八田直樹が大きくパンチング!そのこぼれ球を拾ったミキッチに右サイドからセンタリングを上げられるが、これも菅沼駿哉が落ち着いてクリア。
前半15分、ジュビロ、パスワークでリズムを作る。駒野友一→藤田義明→山崎亮平とつなぎ、右から左へサイドチェンジ。山崎亮平からのリターンパスを中央で受けた藤田義明が前線へスルーパスを入れるが、これはつながらず。
前半17分、ジュビロ、前田遼一が広島のポゼッションに猛然とプレスをかけ、敵陣左でマイボールに。そのままクロスを上げ、ニアサイドに山田大記が飛び込むが、惜しくも広島にクリアされた。
前半17分、広島、1枚目の選手交代、ミキッチに代わり石川大徳を投入。
前半18分、広島・石川大徳はミキッチがいた中盤右サイドにそのまま入った。
前半21分、ジュビロ、敵陣左でボールを持った宮崎智彦が左足で前線に縦パスを入れるも、これはつながらず相手ボールに。しかし、山崎亮平が素早いプレスバックを見せ、自陣でボールを奪い返した。
前半22分、ジュビロ、敵陣左サイド深い位置でボールを持った山崎亮平がドリブルで相手をかわす。ゴールラインすれすれのところを切れ込み、シュート!これは西川周作にキャッチされた。
前半24分、ジュビロ、相手ゴール前で山崎亮平からパスを受けた山田大記が右足でシュート!相手の股下を狙うもこれは相手にブロックされた。
前半25分、広島、石原直樹にゴール前でボールを持たれ、右足でシュートを打たれる。枠内にボールが飛ぶが、八田直樹が渾身のパンチングで防ぐ!!!
前半27分、広島、メインスタンド側からCK、高萩洋次郎が2本連続でキックするが、いずれもジュビロがゴール前でしっかりクリア!!!
前半28分、ジュビロ、敵陣で山崎亮平が相手のボール回しをカット。すぐさま中央の山田大記へパス。パスを受けた山田大記がドリブルで仕掛けるが、シュートは打てず。
前半29分、ジュビロ、山田大記が再びシュート!相手ゴール前左からパスを受け、すぐさま左足を振り抜くが、ゴール横に外れた。
前半32分、広島、敵陣右からのスローインをつなぎ、左へサイドチェンジ。最後は左サイド・清水航平が左足でクロスを上げるが、ゴール前でチョ ビョングクが頭で大きくクリア!!!
前半34分、ジュビロ、最終ラインからパスをつないでチャンスを狙う。最後は相手のギャップでボールを受けた山本康裕が前を向き、駒野友一へスルーパス。右サイドをえぐった駒野友一が中央へクロスを上げるが、これに合わせることはできず。
前半35分、前半は残り10分。ここまでは比較的ローテンポな展開。1点で一気に試合が動きそうだ・・・。
前半37分、ジュビロ、敵陣でボールを動かす。小林裕紀、藤田義明が中央で起点を作りながら相手を左右に揺さぶり、最後は右サイドに流れてきた山田大記へボールを入れる。これを受けた山田大記がダイレクトで中央へ折り返すが、これはつながらず。
前半40分、広島、佐藤寿人に中盤のギャップでパスを受けられ、ターンされるが、山本康裕が素早くカバーに入ってカット。マイボールとした。
前半42分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。敵陣中央で縦パスを受けて反転した前田遼一がファウルを受け、FK獲得。キッカーは駒野友一、ゴール前へ浮きパスを入れるが、これは相手にクリアされた。
前半445分、ジュビロ、小林裕紀が中央で前を向き、前線のスペースへ走り込んだ前田遼一へパスを入れるが、これは西川周作にキャッチされた。前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、ジュビロが自陣でボールを持ったところで前半終了のホイッスル。【0-0】
後半0分、広島ボールで後半キックオフ!膠着した展開となっているが、何としても勝ちきるぞっ!!!
後半1分、両チーム、ハーフタイムでの選手交代なし。
後半2分、ジュビロ、敵陣右で山田大記がためを作り、駒野友一へパックパス。駒野友一が2列目から飛び出した山本康裕に浮きパスを送るが、これは相手にカットされた。
後半3分、広島、西川周作のロングキックに反応した清水航平が駒野友一に競り勝ち、そのままシュートを放つが、八田直樹が体を投げ出してブロック!!!
後半4分、広島、敵陣右サイドからアーリークロス。これにファーサイドに流れフリーとなった佐藤寿人が合わせるが、ミートはできず。危ない場面だった・・・。
後半6分、自陣中央で石原直樹のドリブル突破を止めた藤田義明にイエローカード。
後半7分、広島、FK、浮きパスをゴール前でフリーとなった森脇良太が頭で合わせるが、これは枠の外。
後半8分、広島、再びクロスボールからチャンス。右サイドからのセンタリングに佐藤寿人が飛び込むがシュートは枠の外。この時間帯、広島がやや押し気味だ・・・。
後半11分、広島、右サイドからクロス。これに佐藤寿人が飛び込み、CK獲得。CKのこぼれ球をつなぎ、ゴール前でフリーとなった清水航平がシュートを打つが、これも枠の外。
後半14分、広島、敵陣右からのFK、これをゴール前で合わせるが、これもシュートは枠の外。ジュビロにとって危ない場面が続く・・・。
後半15分、ジュビロ、敵陣右から中央へ切れ込む!最後は山田大記が前田遼一とのワンツーから左足でシュート!これは西川周作の正面。しかし、このシュートでリズムが出てくるはずだ。
後半17分、ジュビロ、相手の突破をスライディングで止めた小林裕紀にイエローカード。
後半20分、ジュビロ、敵陣右で小林裕紀→山本康裕→駒野友一とパスがつながり、駒野友一が右足でクロスを上げるが、これは相手にクリアされた。しかし、こぼれ球を拾い今度は相手左サイドを突く。宮崎智彦が前線でキープした前田遼一からボールを受け、クロス。これを受けた山崎亮平が右足でシュートを打つが、ゴール横に外れた・・・。
後半22分、ジュビロ、前田遼一が敵陣右で小林裕紀の縦パスを正確にコントロールし、右へ展開。このパスを受けた山本康裕が鋭いクロスを上げるが、ゴール前で合わせることはできず。
後半24分、ジュビロ、敵陣左サイドからアーリークロス。これに前田遼一が飛び込み頭で合わせるが、シュートは枠の外。
後半26分、広島、2枚目の選手交代。青山敏弘が担架でピッチの外へ運び出され、中島浩司を投入。
後半27分、ジュビロ、ハーフタイム中の指示は3点。「サイドを上手く使い攻撃すること」、「守備はインサイドをしっかり」、「粘り強く最後まで戦おう!」。
後半28分、ジュビロ、広島にボールを持たれるが、最後は自陣左で宮崎智彦が流経大の後輩・石川大徳からボールをカットし、マイボールに。
後半30分、広島、右サイドからのクロスに石原直樹が勢いよく飛び込むが、ボールはファーサイドへ流れる。そのままジュビロがカウンター!山田大記のクロスを山崎亮平が左足で合わせるが、これは西川周作が正面でキャッチ。
後半31分、広島に先制点。短いパスをつながれ中央突破を許し、最後は2列目から飛び出してきた中島浩司に押し込まれた・・・。【0-1】
後半34分、ジュビロ、山田大記が敵陣でボールを奪い、前田遼一へ。前田遼一がドリブルで持ち込むが複数に囲まれてボールロスト。
後半37分、ジュビロ、選手交代、藤田義明に代わり山本脩斗を投入。同時に広島も選手交代、佐藤寿人に代わり森崎浩司を投入。
後半39分、ジュビロ、山本脩斗を投入し、中盤と前線の配置を変化させる。ダブルボランチに山本康裕と小林裕紀、中盤右に山田大記、同左に山本脩斗、前線に前田遼一と山崎亮平。
後半41分、ジュビロ、選手交代、山崎亮平に代わり押谷祐樹を投入。
後半42分、ジュビロ、前線に入った押谷祐樹が早速駒野友一のクロスに飛び込むが、一瞬先に西川周作にキャッチされた。
後半43分、ジュビロ、相手ゴール前で押谷祐樹がドリブルし、パス。これを受けた前田遼一がワンタッチで山田大記へ落とし、山田大記が右足でシュートを打つが、西川周作のファインセーブに防がれた・・・。
後半43分、ジュビロ、CKを菅沼駿哉が頭で合わせる!しかし、バーに嫌われ相手ゴールのゴールキックに・・・。
後半44分、広島・石原直樹にスペースへ走り込まれるが、菅沼駿哉がカバーに入りカット!
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム3分、広島に追加点。ゴール前で短いパスをつながれ、最後は森崎浩司に左足ミドルを叩き込まれた・・・。【0-2】
後半アディショナルタイム6分、ジュビロ、敵陣右サイドからのクロスに山本脩斗が飛び込むがジャストミートはできず。ここで試合終了のホイッスル。連勝はならず、スタンドの声援にも応えることはできなかった・・・。【0-2】
森下 仁志 監督

――感想
ゲーム自体は戦前から予想していたような“粘り合い”と言うか、こういうゲーム展開になると思っていました。そういった部分でも今選手たちにも伝えましたが、最後の15分のところでもっともっと自分たちが粘り、先に得点を取って勝ち切れるようなチームになるためにも、これがまた一つ僕たちに対しての挑戦だと思いますし、そういう部分を突き詰め、より粘り強くやっていきたいです。ここから折り返しますが、引き続きやり続けたいと思います。
――山田大記選手が先発復帰し、トップ下での起用となりましたが、その布陣の意図は?
細かいことはここでは言えない部分もありますが、一言で言うとより“変化”を起こしたいという意図で今季初めて真ん中でやってもらいました。よくやってくれたと思いますし、チャンスもありましたし、よりそういう精度を高めていけるよう日々トレーニングに励みたいと思います。
――藤田義明選手を2試合連続でボランチ起用されましたが、どういった効果をもたらしましたか?
中盤の守備のところでのセンターバックとの連係や前へ踏み込む力強さであったり、特に前半はほとんど相手に仕事をさせませんでした。そういう部分では(藤田)義明があそこでも十二分にやってもらえるということでより競争が生まれると思いますし、選択肢も増えますし、これをやり続けてもらいたいと思います。
――今節でリーグ戦17試合を消化しましたが、チーム作りの進捗状況はいかがですか?
34節が終わった時に選手たちによくやったと言えるよう日々取り組みたいですが、みなさんのリーグの戦前の予想をはるかに上回る頑張りを選手自身が見せ、日々の練習に真摯に取り組んでくれていますし、選手たちは自信を持っていいと思います。より高みを目指して全員でやっていきたいと思います。
――山田選手の起用に関して“変化”をもたらしたいということでしたが、前節は3得点を取り、攻撃は好調のようにも見えましたが、どのあたりに“変化”を期待したのですか?
全くもの足りない部分はありませんでしたし、“変化”というのは戦術的な部分もありますし、みなさんに感じていただければと思います。後半チャンスもありましたし、その回数をもっともっと増やしていきたいです。あれだけリトリートされた守備を崩すのはサッカー界全体の課題かもしれませんが、あれを打ち破っていかないと僕たちがやっているような守備は評価されませんし、自分たちがやっているスタイルを信じてやり続けたいと思います。

藤田 義明 選手

藤田 義明 ほんの少しの差だと思いますが、チャンスで決められなかったところで差が出てしまいました。
――相手が自陣でブロックを固めてくる場面もあったが?
前半は上手く中盤で回してから前へ入れたり、自分たちでボールを動かすことができましたが、相手もペナルティーエリア付近はしっかり守ってきていて、そこでもっと崩す必要がありましたし、さらに工夫が必要でした。
――前後半で試合のペースが変わったように見えたが?
後半の最初に相手に主導権を握られていましたし、セカンドボールを相手に拾われてしまいました。ただ、危ないシーンを作られた中でゴールを許さず、立て直せた部分もあったのですが、そこでチャンスを決めきれなかったことがもったいなかったです。
――ボランチとして2試合連続の先発となりましたが、意識したことは守備面?
そうですね。守備を意識していましたが、もっともっと潰さなければいけませんでした。
――山崎亮平選手が左サイドに入りましたが?
ドリブルで仕掛けて、という狙いだと思います。守備面は自分やミヤ(宮崎智彦)、(菅沼)駿哉で上手くカバーできればよかったのですが、自由に使われてしまった部分もありましたし、もっとケアしなければいけませんでした。

山本 康裕 選手

山本 康裕 コマ(駒野友一)さんを上がらせる回数が少なかったということは僕のところでボールが収まっていないということですし、もっとやらなければいけないと感じています。
――後半惜しいシュートもありましたが?
次第にサイドから展開できる部分も出てきましたが、中央を固められていましたし、サイドから崩した時にさらに工夫が必要でした。
――相手の守備ブロックを崩すことに難しさもあった?
一度ナビスコで対戦している分、それほど苦ではありませんでしたが、(前田)遼一さんの近くに人がいない場面があったり、相手の思うようなミスをしてしまった部分もありました。

宮崎 智彦 選手

宮崎 智彦 今日勝てば一つ上の順位に行くことができたチャンスもありましたし、どうしても勝ちたかったのですが、結果的に負けてしまい、切り替えていくしかないと思っています。
――前半はジュビロの方が多くボールを持っているようにも見えましたが、広島が自陣でブロックを作っている中で難しさは?
今、練習で相手のペナルティーエリアに入ったところの攻撃を主にやっていますが、あまりいい部分を出せなかったと思います。
――この試合、ゴールを決めるためにさらに必要だったことは?
ゴール前までは行けているので、そこから冷静に自分たちでボールを動かしてゴールへ向かうといった冷静な判断が今日は少し欠けてしまった部分もありました。

山田 大記 選手

山田 大記 ゲームを支配できている時間は長かったですし、そういった意味でもったいなかったと思います。ただ、相手の戦術はゾーンを作ってくることですし、そこで崩しきれなかったり、結果的に少し切れてしまった時間帯があったことは自分たちに責任がありますし、そういうところも含めて力不足かなと思います。

サンフレッチェ広島 ■森保 一監督
 

――感想
試合内容は、前半は我慢比べというような感じで試合が進み、後半の立ち上がりから我々が5、6回決定的なチャンスを作り、そこを決めきれませんでしたが、そこで気持ちとプレーをチームとして持続させ、うちらしいコンビネーションで最後中島が決め、森崎浩司が追加点を取ってくれるという形で勝てたことはよかったと思います。
何よりもよかったのはけが人がゲームの中で2人出てしまいましたが、選手がネガティブな要素が出た時に下を向かず、やってやるんだという気持ちを一人一人が強く持ち、チームとして団結し、より結束力を持って勝ちきることができたのはよかったと思います。みんなの気持ちで0点に抑え、2-0で勝つことができたと思っています。
ホームで絶対に勝とうということで試合に臨みましたが、この苦しい、厳しい戦いの中、サポーターのみなさんが最後まで選手たちを後押しし、応援してくれましたし、選手は最後まで走り切り、戦い抜いて勝つことができました。サポーターのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯