2011年 試合速報

天皇杯3回戦

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

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1
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前半
ロドリゴ ソウト
23分
31分
竹内 彬
ハーフタイム
佐藤 勇人
伊藤 大介
後半
3分
マーク ミリガン
19分
林 丈統
坂本 將貴
山本 康裕
21分
22分
米倉 恒貴
山本 脩斗
金園 英学
25分
ジウシーニョ
船谷 圭祐
29分
藤田 義明
荒田 智之
38分
45分
村井 慎二
福元 洋平
岡本 昌弘
山崎 亮平
47分
1
川口 能活
2
加賀 健一
6
那須 大亮
20
山本 脩斗
33
藤田 義明
10
山田 大記
22
小林 裕紀
23
山本 康裕
49
ロドリゴ ソウト
8
ジウシーニョ
25
山崎 亮平
SUB
21
八田 直樹
16
金沢 浄
50
古賀 正紘
3
岡田 隆
28
船谷 圭祐
17
金園 英学
19
荒田 智之
監督
柳下 正明
1
岡本 昌弘
3
竹内 彬
4
青木 良太
5
マーク ミリガン
27
渡邊 圭二
7
佐藤 勇人
11
米倉 恒貴
13
山口 慶
19
村井 慎二
16
林 丈統
22
久保 裕一
SUB
21
大久保 択生
2
坂本 將貴
15
福元 洋平
33
茶野 隆行
20
伊藤 大介
28
藤田 俊哉
8
オーロイ
監督
神戸 清雄

2548
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 11/16(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 永田 亨 福島 孝一郎
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 越智 新次 小椋 剛
気温 湿度 第4の審判員 記録員
11.7度 46% 櫻井 大輔 朽名 陽平
9 シュート 6
6 ゴールキック 14
1 コーナーキック 2
16 直接FK 14
1 間接FK 0
1 オフサイド 0
0 PK 0

2011年ジュビロ磐田の天皇杯3回戦が間もなくキックオフ。
3回戦の相手はジェフユナイテッド千葉。現在J2の5位につけ、昇格争いの真っ只中だ。

ジュビロはしっかりと勝利を収め4回戦へと進出したいところ。

今シーズンのジェフユナイテッド千葉は、カナダ出身のオランダ人ドワイト・ローデヴェーヘス氏が江尻監督の後を引き継ぎ監督に就任。
ロアッソ熊本から藤田俊哉、名古屋グランパスから竹内彬を完全移籍で、そして世界最長身選手であるオーロイを獲得し、チームを強化。

マーク・ミリガン、オーロイ、ファン・ゲッセル、マット・ラムの外国人カルテットや、深井正樹、佐藤勇人などの中堅勢、そして山崎亮平のユース・高校時代のチームメイトである米倉恒貴が奮闘し、リーグ戦中盤までは首位争いを演じた。
ところが終盤に失速し、10月は6試合で勝ち点わずか「3」。昇格圏内からも脱落してしまった。
10月21日にはドワイト・ローデヴェーヘス監督を解任し、神戸清雄氏が指揮を執っている。
神戸監督の指揮以降、4試合勝利から見放されていたが、先日のガイナーレ鳥取戦でようやく勝ち点3をゲット。
まだわずかに残されている昇格に向けて、選手達も気合を入れ直している。

一方のジュビロは約2週間ぶりの公式戦で、ホームゲームに限っては10月23日以来となる。
日本代表に選出されている駒野友一、前田遼一と攻守のエースを欠いての戦いとなるが、駒野友一の代役候補の山本脩斗と山本康裕、前田遼一の代役候補の荒田智之、山崎亮平、金園英学とメンバーは揃っている。
皆、年齢も若く勢いもある。駒野友一、前田遼一からレギュラーを奪うほどの活躍を期待したい。

今日の試合、ジュビロ磐田はベストメンバーから数名の選手を入れ替えることが予想される。

試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。

前半0分、磐田ボールで前半キックオフ!
前半1分、磐田、左サイド、那須大亮がクロス、中央で山崎亮平が詰めるがボールはファーサイドに流れる。
前半3分、磐田、敵陣左サイドでFK。キッカーは山崎亮平。このボールにだれも触ることができず、千葉のゴールキックに。
前半4分、磐田、右サイドのルーズボールを山本脩斗がクリアしきれず、千葉にボールに。千葉に後方からロングボールを入れられるが、これはしっかりと藤田義明がクリア!
前半6分、磐田、自陣でボールを動かし、最後は加賀健一が前線へロングパス。これに山崎亮平が走り込むが相手GKにキャッチされた。
前半7分、磐田、ジウシーニョが左サイドへ走り込み後方からのロングパスに詰める。しかし、ここで起点を作ることはできず、相手ボールに。
前半8分、磐田、左サイドで那須大亮→ジウシーニョとパスをつなぎ、打開を図るが、相手のプレスを受け、ボールロスト。最後はジウシーニョがファウルし、千葉ボールに。
前半10分、千葉、敵陣右サイドからマーク ミリガンがロングスロー!これはしっかりクリアしたが、相手のロングスローには十分注意していきたい。
千葉、先のロングスローのこぼれ球を拾った村井慎二が左足でミドルシュート。枠内正面に飛び、川口能活がしっかりキャッチした。
前半14分、磐田、千葉の最終ラインでのボール回しに山崎亮平がプレス!右サイドで相手のスローインとなったものの、前線のプレッシングは継続していきたい。
前半16分、千葉、村井慎二は中盤の中央に入り、配給役に徹している。彼のキープ力、正確なパスには十分注意していきたいところだ。
前半17分、磐田、自陣でボールを動かし、藤田義明からジウシーニョへ縦パス。これは相手のプレスを受け、ボールロスト。ここまでマイボールの時間帯は長いものの、なかなか攻撃のスピードを上げることができない・・・。
前半19分、千葉、村井慎二が中盤でパスを受け、左サイドの米倉恒貴へスルーパス。これ対して加賀健一がカバーに入り、事なきを得る・・・。
前半21分、千葉、布陣はリーグ戦でも採用している【4-3-3】。
前半21分、磐田、最終ラインから加賀健一が前線にフィード。これを山本康裕がジウシーニョへ頭でパスを送るが、惜しくも相手にカットされた。
前半22分、磐田、左サイド、敵陣深い位置でパスを受けた山田大記が中央へクロス。これは相手GKがキャッチ。
前半23分、磐田、ロドリゴソウトにイエローカード。
前半24分、磐田、山本康裕が下がった位置でパスを受け、ボールを動かす。ここにロドリゴソウトや山崎亮平が絡み、短いパスをつないで左サイドを突破。最後は山本脩斗がクロスを上げるが、得点には結び付かず・・・。
前半26分、磐田、最終ラインでボールポゼッション。加賀健一から前線のジウシーニョへ浮きパス、これはつながらず、相手ボールに。
前半27分、千葉、佐藤勇人が中盤中央からロングフィード、これに林丈統が走り込むが、藤田義明がカバーに入った。
前半28分、千葉、相手のボールロストから一気にショートカウンターを見せる。米倉恒貴がドリブルで持ち込むが、ゴールには結び付かず。
前半29分、磐田、山崎亮平が中盤でボールを受け、そのままドリブル突破、最後はジウシーニョとワンツーを試みるが、相手GKにキャッチされた。
前半31分、磐田、左サイド、スペースでパスを受けた那須大亮が竹内彬に倒され、FKを獲得。竹内彬にイエローカード。FKは山崎亮平がキック。これは相手にクリアされた。
前半33分、那須大亮が敵陣左サイドでパスを受け、クロス。これにジウシーニョが走り込むが、相手GKがキャッチ。
前半34分、磐田、敵陣でパスをつなぎ、最後は中盤中央にロドリゴ ソウトが右サイドへ展開。これに山本脩斗が走り込むが、コントロールしきれず、相手ゴールキックに。
前半35分、千葉、最終ラインからロングパスを出すが、前線の選手とタイミングが合わず、そのまま川口能活がキャッチ。
前半37分、磐田、最終ラインの加賀健一から山崎亮平へ縦パス。山崎亮平がダイレクトで右サイドにはたくが、そのままボールアウト。なかなかフィニッシュまで持っていくことができていない・・・。
前半39分、磐田、小林裕紀からパスを受けた山本脩斗がジウシーニョとのパス交換で右サイド突破を図るが、相手の素早いプレスバックにより起点を作れず。
前半41分、千葉、右サイドから久保裕一へクロス。これは加賀健一がしっかりクリア。
前半43分、均衡した展開が続いている。ただ、スタンドのサックスブルーサポーターの声援は止まない。平日ナイターにもかかわらず多くのサポーターがスタジアムに足を運んでくれた。何としても勝利をプレゼントしたい!
前半45分、磐田、相手を押し込み、最後はロドリゴソウトがアーリークロス。このこぼれ球を山本脩斗がつめ、左足でシュートを放つが枠を捉えることはできず・・・。アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、中盤でセカンドボールを競い合ったところで前半終了。
後半0分、千葉ボールで後半キックオフ!何としても4回戦に進出するぞ!!!
千葉、HTに交代、佐藤勇人に代わり伊藤大介を投入。
後半1分、千葉は山口 慶を中盤のアンカーとし、その前に村井慎二、伊藤大介を並べている。
後半2分、自陣で加賀健一が鋭いパスカットを見せ、中盤へフィード、これを山田大記が山崎亮平へスルーパス。一度は相手に奪われるが山崎亮平が奪い返し、ドリブル。マーク ミリガンをかわし、ファウルを獲得。ファウルはぎりぎりペナルティーエリアの外の判定・・・。
後半3分、千葉、マーク ミリガンに対してイエローカード。
後半4分、ペナルティーエリア付近右のFKを山崎亮平がキック。グラウンダーのボールを送るが、相手にカットされ、得点ならず・・・。
後半6分、千葉、敵陣右からFK。林丈統がキックしたボールは川口能活がしっかりキャッチした。
後半7分、千葉、敵陣右サイドからのクロスを久保裕一がヘディングシュート。これは川口能活が鋭い反応を見せ、シュートストップ。
後半8分、千葉、中盤でボールを奪い、林丈統が最終ラインの裏に抜け、GKと1対1に。これは川口能活が飛び出し、なんとか防いだ・・・。
後半11分、磐田、中盤でジウシーニョ→山田大記とつなぎ、ドリブルで持ち込んだ山田大記がミドルレンジからシュート!鋭い弾道のシュートが飛ぶが、惜しくもゴール左に外れる・・・。
後半12分、磐田、山本康裕からパスを受けた那須大亮が右足にボールを持ちかえてシュート。これは相手にブロックされた。
後半15分、磐田、山本康裕→山田大記→那須大亮とパスをつながる。最後は左サイドから那須大亮がクロス。これは相手にクリアされた。
磐田、山本康裕が右サイドから中央へ鋭く切れ込む!最後は相手を右足の切り返しでかわし、左足でシュート!これは惜しくもサイドネットに。決定的なチャンスだった・・・。
後半17分、磐田、右サイド、山本脩斗のドリブル突破のこぼれ球をジウシーニョが拾い、山田大記へ。中央へクロスを上げるも相手に当たり、GKがキャッチ。
後半19分、千葉、2枚目の交代。林丈統に代わり坂本 將貴を投入。
後半21分、相手の突破を止めた山本康裕にイエローカード。
後半22分、千葉、村井慎二が左サイドを抜け出し、中央へクロス。これを米倉恒貴が上手くコントロールし、反転しながら左足でシュート!これがゴールネットに突き刺さる・・・。【0-1】
後半24分、磐田、金園英学がスタンバイを進めている。
後半25分、磐田、山本脩斗に代わり金園英学を投入。
後半27分、磐田、小林裕紀が金園英学へクロス。これは惜しくも相手GKにキャッチされた。山本康裕が右サイドバックに入り、中盤右にジウシーニョ、前線に金園英学という布陣にシフトしている。
後半29分、千葉、伊藤大介のCKのこぼれ球を村井慎二が左足でシュート。これは枠の外に。
後半29分、磐田、ジウシーニョに代わり船谷圭祐を投入。
後半30分、磐田、船谷圭祐はそのまま中盤の右に。
後半31分、磐田、船谷圭祐のCK。これをだれも触ることができず・・・。
後半32分、磐田、自陣で守備ブロックを形成する千葉に対し、短いパスをつなぎながら攻撃のリズムを作る。最後は藤田義明が前線へロングフィード。これを金園英学が落とし、山田大記が右足でシュート!惜しくもボールは枠の外に・・・。
後半34分、磐田、船谷圭祐のフィードに山田大記が走り込むが惜しくも相手にクリアされた。
後半35分、磐田、攻撃参加した藤田義明から横パスを受けた山崎亮平が右足でシュート!これは相手にブロックされた。
後半38分、磐田、左サイドから小林裕紀が中央へパス。これを山崎亮平がつなぎ、最後は山田大記が反転してシュート。これは惜しくもサイドネットに・・・。
磐田、藤田義明に代わり荒田智之を投入。
後半39分、磐田、スルーパスを受けた金園英学がシュート!これは惜しくも相手GKに防がれた・・・。
後半40分、磐田、山田大記が足を痛めた模様。ピッチを出て、ベンチ前で治療を受けている。
後半43分、磐田、依然として1人少ない状況だ。
千葉、中盤でボールをカットした米倉恒貴が最終ラインの背後を突破。中央へラストパスを送るが、これは磐田ゴールキックに。
後半44分、磐田、山崎亮平が左サイドからドリブルを仕掛け、強引にシュート。これは相手にブロックされた。
後半45分、千葉、村井慎二に代わり福元洋平を投入。
千葉、岡本昌弘に対してイエローカード。
アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、磐田、船谷圭祐が前線にロングフィード。これを山本康裕が頭でつなごうとするが、相手GKがキャッチ。
接触プレーで山崎亮平にイエローカード。
後半アディショナルタイム4分、敵陣で船谷圭祐がFK。しかしこれを決めることが出来ず、千葉ディフェンスがクリアしたところで試合終了のホイッスル・・・。
柳下 正明 監督

――感想
前半、やはりシュートが少ない、仕掛けが少ないというところで、ボールを保持して押し込んではいましたがチャンスはありませんでした。後半に関しては、シュートを打っていこうと、それと仕掛けて崩していこうと。ですから、最終ラインの背後を突破できるようなプレーをしようということで送り出して、立ち上がり、何度かチャンスがありましたが、何人かの選手が少し“ノッキング”するようなプレーが見られ、なかなかリズムに乗れませんでした。非常に残念ではありますが、これはトーナメントですからこれで終わりで、残りリーグ3試合に向けてしっかり準備していきたいと思います。
――日本代表の駒野友一、前田遼一を欠いた一戦となりましたが?
駒野と同じプレーをできる選手はいないので、代わった選手が持ったものを出してくれればチームとしても十分機能すると思っていましたが、十分に出せなかったのが残念です。
――前半にシュートや仕掛けが少なかったということも“ノッキング”したことが要因でしょうか?
ボールを動かせる場所を選手達が見つけ、逆に言えばそちらサイドでサッカーをやってもいいわけですよね。ボールを運んで崩してフィニッシュまで行っても行けると、前半見てても行けているので、それぐらい徹底してもよかったと思いますが。
――今季、ベストメンバーが揃わない中で難しい試合もあり、この試合もベストメンバーが揃いませんでしたが、そのあたり、今季の戦いぶりを振り返っていかがですか?
去年、その前と、(監督就任)3年目ですが、サッカーの質は変わっています。やはりそれに順応できる選手が育たないとなかなか厳しいかなと。ですから、3年前のサッカーで試合に出ていた選手がそのまま今年も出ているようだとやはり内容的にも厳しいものになります。実際、昨年、一昨年とサッカーの質は随分変わっています。それに追い付けていない選手が何人かいると、今日のような、全体的にはボールを支配しているけど最後のところで崩しきれなかったし、一つのピンチを作ってしまうということはあります。

川口 能活 選手

川口 能活 J1であそこまで引いてくるチームはなかなかないと思いますし、そのあたりで難しさもあったのですが、(攻撃面で)もう一工夫が必要だったかなと。(天皇杯で)ここまで早く敗退するとは思っていませんでしたし、今年こそ天皇杯のタイトルを、という思いが強かったのですが・・・。スタジアムに来てくださったサポーターに申し訳ないという気持ちでいっぱいです。リーグ戦で何とか挽回できるようやっていかないといけません。
決めることをきっちり決め、守りきるところをきっちりと守ると。ボールはよく回っていましたし、けして悪いパフォーマンスではなかったのですが、相手の方が球際の部分で強くきていた部分もありましたし、そのあたり、うちの課題だと思います。

那須 大亮 選手

那須 大亮 相手が引いている中でなかなかいい形で崩しきれず、焦れずに、ということを意識してやっていましたが、なかなか相手が引いた中でこじ開けることができませんでした。そこと相手の攻撃はほとんどカウンターだったのですが、一瞬の隙を突かれてしまいました。
気持ちとしてはいつもと変わらず勝つつもりでしたが、やはり相手がブロックを作っている中でどう崩すかという部分が今日のポイントでしたし、あそこを崩しきれなかったのがチームとしての反省点だと思います。特にゲームの入り方や気持ちの部分でリーグ戦とは違うということはなかったです。
(残りのリーグ戦に向けて)オリンピックの予選でチームを離れる選手もいますし、日本代表の選手が戻ってきたりとメンバーが代わりますし、少ない日数の中で多少コンビネーションを上げていかないといけないと思いますし、今日の課題、敗戦を無駄にしてはいけないと思うので、次の試合に生かせるように頑張りたいです。

山本 脩斗 選手

山本 脩斗 もう少し落ち着いてボールを動かせればよかったのですが。前半、サイドから崩せている場面もあったのですが、最後のところでなかなかシュートを打てませんでした。後半、相手に決められて、引かれ、なかなか崩すことができませんでした。

山本 康裕 選手

山本 康裕 思った以上に相手が引いてきて、効果的な動きを増やせず、結果的に焦れてしまう場面が何度かありました。前に行きたいという気持ちがあったのですが、距離感がよくない部分もあり、前半、いい場面もあれば悪い場面もあったと思います。
自分自身にとってはリーグ戦は(12月の)残り1試合ですし、もっとサッカーをしたいという気持ちがありましたし、天皇杯に懸ける思いがありました。西さんに代わって僕が(右MFに)入ったことで上手くいかなかったところもありましたし、相手の前でボールをもらっていただけ、と言うか、あまり効果的なプレーを増やせませんでした。

山崎 亮平 選手

山崎 亮平 (相手が引いてきたが?)その中で崩せるところもありましたが、最後のところで合わない部分もありました。(相手が引いてきた中で)十分やれる部分もあったと思いますし、チャンスもありました。実力不足、という感じです。

ジェフユナイテッド千葉 神戸清雄 監督
 

――感想
うちはJ2ということで、J1のチームとなかなかやる機会が少ない中で選手達はモチベーションを高く戦ってくれました。特に前半は守備に回る時間が長くて、なかなか、と言うよりほとんど攻撃に行けなかったと思いますが、よく辛抱してくれました。後半、磐田さんもやはり90分プレッシャーに来るのはなかなか難しいので、間伸びしてきてプレッシャーも緩くなる、ということは戦う前から想定できていたので、そこで上手く攻撃が少しずつでき、上手く点につながり、米倉がよく決めてくれたと思います。最後はやはりジュビロさんも1点取りに来てパワープレーになりましたが、そこをよく跳ね返して、そこはJ2でもうちは残り10分、15分というのは結構際どい戦いをしているので、そういう部分では慣れていると言いますか、いろいろな経験を積んでいる中でよく耐えてくれたと思います。いずれにしてもJ1のチームを破ったということでチームにとっても残りのJ2につながると思いますし、これから天皇杯も次のラウンドに進んだ中で、J1のチームと戦って我々は勝てるんだというところを見せたいと思います。