2011年 試合速報

2011 J1リーグ 16節 vs.鹿島アントラーズ

antlers
antlers

2 勝
2 分
4 敗
12 得点
15 失点
勝点 8
順位 15

2
  • 1
  • 0

  • 1
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
4 分
2 敗
17 得点
8 失点
勝点 16
順位 6

前半
興梠 慎三
6分
新井場 徹
33分
44分
山田 大記
ハーフタイム 後半
9分
山田 大記
菅沼 実
田代 有三
19分
26分
金園 英学
荒田 智之
遠藤 康
小笠原 満男
28分
新井場 徹
中田 浩二
34分
野沢 拓也
西 大伍
40分
21
曽ヶ端 準
3
岩政 大樹
5
アレックス
7
新井場 徹
19
伊野波 雅彦
8
野沢 拓也
14
増田 誓志
20
柴崎 岳
25
遠藤 康
13
興梠 慎三
30
田代 有三
SUB
1
杉山 哲
22
西 大伍
6
中田 浩二
10
本山 雅志
26
小谷野 顕治
40
小笠原 満男
33
イゴール
監督
オズワルド オリヴェイラ
1
川口 能活
2
加賀 健一
5
駒野 友一
14
パク チュホ
33
藤田 義明
6
那須 大亮
8
ジウシーニョ
10
山田 大記
22
小林 裕紀
17
金園 英学
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
3
岡田 隆
13
イ ガンジン
16
金沢 浄
20
山本 脩斗
15
菅沼 実
19
荒田 智之
監督
柳下 正明

11,830
スタジアム名 試合日 キックオフ
カシマ 6/18(土) 19:04
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 川上 信夫 廣瀬 格
天候 試合時間 副審 副審
90分 入部 進也 唐紙 学志
気温 湿度 第4の審判員 記録員
19.0度 88% 秋澤 昌治 明石 まゆ美
14 シュート 9
10 ゴールキック 7
7 コーナーキック 6
20 直接FK 14
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

2011年Jリーグ第16節が間もなくキックオフされる。
今日の対戦相手は、こちらも被災したチームである宿敵・鹿島アントラーズ。
一時はスタジアムの使用も制限されるなどしたが、ここにきて徐々に復興。
Jリーグ長年のライバル対決で、さらに茨城を活気づけたいところだ。

震災の影響を受け、観客席が移動するなどスタジアムの部分部分が崩壊してしまい、長らくアウェイでの戦いが続いていた鹿島アントラーズ。
ようやく復旧活動にも目処がたち、前節からホームスタジアムである県立カシマサッカースタジアムでの試合を再開できることとなった。
しかし、長らくホームゲームから遠ざかっていた影響からか、ここまでの戦いは8試合を消化して2勝2分4敗と、一昨年のJチャンピオンとはおよそ思えないような成績で15位と低迷。
ACLでもまさかの1回戦敗退と、今季は らしくない 戦いが続いている。
それでも、メンバーは豪華布陣の一言。
U-22代表合宿で大迫勇也が抜けても、2トップが田代有三と興梠慎三という豪華さ。
さらには中盤に、岩手県出身でジュビロの山本脩斗との共に復興活動にも積極的に参加した小笠原や、今季田代有三と共に山形からレンタルバックした増田誓志、さらにはFKの名手である野沢拓也らが位置している。
そしてなによりも、どのJ1チームよりも実績がある。今季ここまで低迷しているかららと油断していては、足元をすくわれてしまうだろう。

一方のジュビロは前節、首位の柏相手にアウェイで3点を奪っての完封勝ちと、まさにパーフェクトな戦いを披露。
U-22代表合宿で2人のレギュラーがチームにいないことを考えれば、素晴らしいの一言である。
代わりとなって出場した、金園英学が1ゴールを奪えば、左サイドハーフに入ったジウシーニョが守備に奔走し、途切れることのない無尽蔵のスタミナで、最終ラインにも顔出すなど、この試合影のMVPであった。
そして何よりもエース前田遼一の2ゴールである。
裏に抜け出す動きは今となってはJリーグ1と言っても過言ではなく、相手DFの動きを読みとり完璧な2ゴールを決めて見せた。
今シーズン未だに連勝が無いジュビロとしては、このライバル対決を制し、さらなる上位を目指したい。

試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。

前半0分、鹿島ボールで前半キックオフ!ピッチ上は雨。
前半1分、鹿島がボールを運び、左サイドからクロス。これはジュビロディフェンダーがしっかり体を寄せ、ゴールキックに。
前半2分、増田誓志が足を痛め一時プレーが中断したが、再開した。
前半4分、鹿島、増田誓志が左足でシュート。これはポスト直撃・・・。その後のコーナーキックを岩政大樹がヘディングシュート。これは川口能活がファインセーブ!
前半6分、鹿島、右からのコーナーキックのこぼれ球を興梠慎三に押し込まれ、先制された【0-1】
前半8分、鹿島、右サイドから前線の田代有三へロングボール。これは加賀健一がしっかり体を寄せ、マイボールにした。
前半9分、ジュビロ、左サイドからのスローイン。パクチュホが前田遼一にスローインし、ワンツーを試みるが、タッチラインを割ってしまい、相手のスローインに。
前半10分、鹿島、中央へのくさびのパスから左サイドに展開。グラウンダーでクロスを入れるが、これを川口能活がしっかりキャッチ。
前半12分、ジュビロ、右サイドから駒野友一が金園英学にくさびのパスを入れるが、相手の寄せられ、上手く起点を作ることができなかった。
前半14分、ジュビロ、左サイドのスローインからジウシーニョが中央へパス。これに金園英学が反応するが、相手ディフェンダーにクリアされた。
前半15分、ジュビロ、鹿島、両チーム監督がテクニカルエリアの最前線で戦況を見つめている。
前半16分、ジュビロ、自陣右サイドからのスローインを前田遼一がキープするが、相手に寄せられ、ボールを失ってしまった。
前半18分、ジュビロ、左サイドでパクチュホが鋭い寄せでマイボールに。選手たちの集中力は切れていない!
前半20分、ジュビロ、自陣で相手にボールを回されている。しかし、最後のところのスルーパスを川口能活が飛び出ししっかりキャッチ!
前半21分、依然として鹿島ボールの時間帯が長い。ここが踏ん張りどころだ。
前半22分、鹿島、右からのコーナーキックを合わされるも、川口能活がシュートブロック!鹿島側にファウルがあり、ジュビロボールに。
前半23分、前田遼一、駒野友一が絡み右サイドで起点を作るが、フィニッシュまで持ち込むことができなかった。
前半25分、ジュビロ、金園英学がボールを奪い、一気に相手ゴールに迫る。左サイド、パクチュホのクロスボールに金園英学が飛び込むも、ファウルがあり、鹿島ボールに。
前半27分、ジュビロ、右サイド、駒野友一、山田大記とつなぎ、最後は小林裕紀がシュート。これは相手にブロックされた。この後の右からのコーナーキックも相手GKにパンチングで防がれた・・・。
前半28分、中盤右サイドでジウシーニョ、那須大亮とつなぎ、那須大亮が前線を狙うも、タッチラインを割り、相手のスローインに。
前半30分、攻撃参加した右サイド加賀健一のクロスのこぼれ球をつなぎ、今度は左サイドからクロス。中で押し込むことはできず。
前半32分、ジュビロ、前線、金園英学が背後へのボールに反応し、起点を作る。徐々にジュビロが盛り返してきた。
前半32分、ジュビロ、左サイド、相手のスローインをパクチュホがカット。那須大亮が右サイドに展開し、駒野友一がクロス。しかし、これを相手にクリアされ一気にカウンターに。事なきを得たが鹿島のカウンターには要注意だ・・・。
前半33分、ジウシーニョに対するコンタクトプレーで新井場徹にイエローカード。
前半36分、ジュビロ、山田大記がインサイドでプレーし、ジウシーニョにパス、さらにパクチュホへつながったが、その後呼吸が合わず、ボールロスト。
前半37分、鹿島のビックチャンス。右サイドからのパスに興梠慎三が飛び込むが、シュートは枠を外れた・・・。
前半39分、ジュビロ、右サイドからのロングボールを入れるが、これを鹿島に大きくクリアされ、カウンターに。川口能活が飛び出し、マイボールにした。
前半40分、ジュビロ、自陣でビルドアップし、左サイドで山田大記がパクチュホにスルーパス。サイドで抜け出したパクチュホがセンタリングを入れるが、相手にクリアされた。
前半42分、ジュビロ、川口能活のゴールキックを前田遼一が競り合うが、前田遼一のファウルの判定。
前半43分、ジュビロ、金園英学、山田大記が右サイドで起点を作り、攻撃参加した駒野友一へパス。駒野友一が山田大記へパスを出すも、相手にカットされた。
前半45分、鹿島、ペナルティーエリア付近でフリーキック。ファーサイドで田代有三が飛び込むが、わずかに触れず・・・。ここで前半終了。
後半0分、ジュビロボールで後半キックオフ!
後半1分、ジュビロ、右サイド、山田大記がゴール前の金園英学にパス。トラップしたところを相手ディフェンダーにカットされ、シュートは打てず。
後半3分、ジュビロ、左サイドからのスローインを前田遼一が敵陣深い位置でキープするも相手に囲まれつなぐことができず。
後半5分、鹿島、左サイドからのクロスを入れられるが、クリア。
後半6分、ジウシーニョが右足でシュート。これは大きく枠を外れた。
後半8分、左からのパスを金園英学がシュート。これは惜しくも相手GKに防がれた。
後半9分、ジュビロに選手交代。山田大記に代わり、菅沼実が入った。
後半10分、菅沼実は右サイドに入った。
後半11分、ジュビロ、自陣でパスをつなぎ前線を目指すが、藤田義明のパスがカットされ、鹿島のボールポゼッションに。
後半14分、加賀健一のファウルで鹿島にフリーキック。野沢拓也のキックを川口能活がパンチング。鹿島にファウルがあり、ジュビロボールでリスタート。
後半15分、クリアボールの応酬に。両チームともボールを落ち着かせることができない。
後半18分、右サイドでボールを持った小林裕紀が左へ展開。パクチュホがクロスを送るが、シュートまで持ち込めない。
後半19分、鹿島、ゴール中央でスルーパスを受けた田代有三がゴールを決め、鹿島が2点目。【2-0】
後半21分、ジュビロ、駒野友一が前田遼一にくさびのパス。前田遼一がワンタッチで菅沼実にパスを出すも、つながらず。
後半23分、クリアボールを拾った前田遼一がターンし、左に展開。ジウシーニョがドリブル突破を仕掛けるが、クロスを上げることはできず。
後半26分、鹿島、左サイドからクロス。これを藤田義明がクリア。
ジュビロ、金園英学に代わり、荒田智之が投入された。
後半27分、ジュビロ、ジウシーニョのパスを受けた荒田智之がシュート。これは相手にブロックされコーナーキックに。コーナーキックのこぼれ球を菅沼実がシュート。これはゴール横に外れた。
後半28分、鹿島に交代。遠藤康に代わり、小笠原満男が投入。
後半31分、ジュビロ、加賀健一が攻撃参加。最後は駒野友一が絡み、コーナーキックを獲得。
後半33分、ジュビロ、右からのコーナーキックに前田遼一が飛び込むが、惜しくも合わせることができず。
後半34分、左サイド、菅沼実のクロスボールはそのままゴールラインを割った。
新井場徹に代わり中田浩二が投入。
後半36分、ジュビロ、敵陣右サイドからのスローイン。前田遼一が深い位置でキープするが、ゴールキックに。
後半37分、ジュビロ、自陣でパスをつなぎながら攻め上がるも、相手に奪われ、再び自陣に押し込まれた。
後半38分、鹿島に背後のスペースを突かれたが、川口能活がぎりぎりのところでクリア。
後半39分、ジュビロ、右サイドからジウシーニョがクロスを上げるが相手にクリアされた。

後半40分、鹿島選手交代、野沢拓也に代わり、西大伍が投入された。
後半41分、鹿島のフリーキック。小笠原満男のキックは川口能活がしっかりキャッチ。
後半42分、ジュビロ、左サイドで菅沼実、荒田智之がボールに絡む。その後、那須大亮が右に展開し、加賀健一がクロスを送るが、相手にクリアされた。
後半43分、駒野友一のバックパスが長くなり、コーナーキックに。左からのコーナーキックは川口能活がパンチング。そのこぼれ球をシュートされるが、これも川口能活が好守で防いだ。
後半45分、増田誓志のシュートはゴール横に外れた。
アディショナルタイムは3分
後半アディショナルタイム2分、川口能活のパントキックを前田遼一が競り合うが、相手にクリアされた。そのこぼれ球をつなぎ、最後は駒野友一が左足でシュートを放つが、相手GKに防がれた。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、右サイドからスローインを受けたジウシーニョが左足でシュートを放つ。これは枠の横に。ここで試合終了。連勝はならず・・・。【0-2】
柳下 正明 監督

――感想
とにかくスタートから借りてきた猫のように腰が引けたサッカーをしてしまい、非常に残念です。それが修正できずに前半が終わってしまったと。前半からアントラーズが長いボールを入れてきたので、そのあたり、ラインコントロールをしながらもう少し駆け引きできればなと。とにかく相手の2トップにボールが入ってしまってそこで時間を作られたり、あるいはこぼれたボールを拾われて押し込まれたりと、非常に我々にとって守備しずらいプレーをアントラーズにやられました。これからまた中3日でゲームがあるので切り替えて次のホームでいいゲームをやれるようやっていきたいと思います。
――セットプレーからの失点となりましたが、戦前から警戒していた点では?
今シーズンになって随分セットプレーで自信を持って守備をしていました。我々スタッフもベンチから見ていても非常に安心感がありましたし、名古屋戦も高さのある選手達がたくさんいても平気な感じでした。今日は一発目から体が動いていませんでしたし、見た感じも自信なさげな感じはしました。逆に一発目でやられた方がすっきりしてよかったのかなと。3回ともほとんど点になっていましたから。そのあたり、借りてきた猫のようにちょっとのまれていたのかなと。
――山田大記選手の交代は怪我ですか?
出来はあまりよくなかったですが、ちょっと張りが出てきたので早めに交代しました。(箇所は)足です。
――借りてきた猫、とおっしゃっていましたがそうなった要因は?
それがわかったら前半途中に修正できたと思います。いろんなものがあったのかもしれません。いろんなものというは中2日で柏から移動してきたものがあったり、あるいはちょっと雨であったり。また、この地域の雰囲気というか。スタジアムに来る間も震災の影響が少し見られたり。そういうことはないかもしれないけど、もしかしたらと。原因ははっきりしませんが。

川口 能活 選手

川口 能活 前節いい勝ち方ができましたし、ちょっともったいないなと。前半、立て続けにセットプレーがあり、その中で自分達を苦しめる展開になってしまいました。次に同じことを繰り返してはいけませんし、修正したいです。相手にセカンドボールを拾われることが多かったですし、こちらは決定機をほとんど作れなかったかなと。もう少しセカンドボールを拾えるように落ち着いてプレーしなければいけません。

駒野 友一 選手

駒野 友一 コーナーキックが連続した中で相手に得点を取られてしまいました。相手との違いはボールがつなげなかったこと。チーム全体としてトラップミスなどのミスが多かったと思います。次節、ホームゲームですし、勝つことだけを目指してやっていきたい。今日はこういう結果になってしまいましたが、切り替えてリカバリーをしっかりやっていきたいです。

藤田 義明 選手

藤田 義明 序盤のセットプレーを相手に合わされてしまいました。そのあたり、全体のポジショニングがよければ防げたと思います。高さとスピードがある相手の2トップにやられてしまいました。繰り返さないようにしなければいけません。

鹿島アントラーズ オズワルド オリヴェイラ
 

――完封勝利となりましたが、その要因は?
初めての完封ではありませんし、前節のモンテディオ山形戦も2-0で勝っています。ただ、サッカーというのは面白いもので、逆に水曜日の甲府戦の方が内容的には今日よりもいいところがあったという見方をしていますし、逆にあの試合で得点チャンスをものにしていればやはり違った展開になっていたわけであって、水曜日もお話をしたように0-0の内容であったところでサッカーにおける事故が起き、92分に失点してしまったと。逆にこの試合は自分達の流れの時に得点することができました。先制点を取ることによって少しはチームとしての落ち着きだったり、精神的な安定もあり、自分達のゲーム運びができるようになったと思いますし、また、その他のチャンスもありましたが、落ち着いてチャンスをものにすることができるようになったのかなと。理想としては完全な試合をしたいということは常にありますが、ただ、相手があってのことですし、ただ、やるべきこと、少ないチャンスをものにする大切さ、サッカーという部分がこの試合にあったと思います。

――今日、カシマスタジアム再開後初勝利となりましたが?
本当は今日、喜びが倍増するはずでしたが、前節甲府戦で期待した以下の結果となり、残念に思っていました。特に今日のジュビロさんと甲府さんとを紙の上で比較すれば、ジュビロの方が断然倒しにくいチームでした。甲府戦もおそらく今日と同じ流れで同じ時間帯で決められなかったと。今回はそこが前節と大きな違いであり、自分達の時間帯、押していると気に得点が取れた時に点が取れたことが自分達の優位な試合運びができたという点が大きな違いではないかなと。ただ、サッカーというのは押しているからと言って必ずしも得点が取れるわけではありませんし、押されているから失点するというルールはありませんが、ただ、上手くそういった形で紙の上で前節で比較すれば力の差があって、力のあるチームが必ずしも勝つということがサッカーではありませんし、様々な要因があり、差があるチームが勝ってしまうこともあるわけで。また、今日の試合前の予想だけをすれば、ジュビロさんのレイソル戦でのパフォーマンスを見ればかなり厳しい試合になるだろうと。互角の戦いになるだろうという予想の中でちょっと違った状況になったわけで、それがサッカーの面白さというか、観る方やる方もサッカーって何が起こるかわからないという面白さのあるスポーツだと思います。

――柴崎選手を起用した意図は?
本当であれば本田選手や青木選手がそこに入るということも予想されましたが、けがとコンディション不良というところで使えないというところで。試合を通じて前節を含め中盤の守備のアグレッシヴさが欠けているというところで、そういった選手をフレッシュな選手を入れてそこを取り戻すということが僕の狙いでしたし、それについては非常によくやってくれたと思います。試合の流れでサイドハーフもやってもらいました。サイドハーフはずっと前から練習でやらせておいて、1箇所だけではなくいろいろなところをやれる選手になれればなと。タレント性があり、今成長する段階だと思います。将来的にはこのチームを背負えるぐらいの力を持っている選手だと思いますし、いい方向性で育てることができればと。試合に関しては非常に申し分なく、やるべきことを忠実にプラスアルファもやってくれたと思います。