2010年 試合速報

2010 J1リーグ 22節 VS.湘南ベルマーレ

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

6 勝
6 分
9 敗
22 得点
30 失点
勝点 24
順位 12

3
  • 2
  • 1

  • 1
  • 1

2
bellmare
bellmare

3 勝
5 分
13 敗
22 得点
43 失点
勝点 14
順位 17

前半
15分
42分
パク チュホ
43分
44分
坂本 紘司
ハーフタイム 後半
西 紀寛
菅沼 実
15分
17分
中村 祐也
三平 和司
26分
坂本 紘司
ヴァウド
ジウシーニョ
山崎 亮平
30分
31分
阿部 吉朗
35分
阿部 吉朗
猪狩 佑貴
那須 大亮
36分
37分
上田 康太
41分
菅沼 実
上田 康太
岡田 隆
44分
1
川口 能活
5
駒野 友一
13
イ ガンジン
14
パク チュホ
50
古賀 正紘
6
那須 大亮
11
西 紀寛
23
山本 康裕
27
上田 康太
8
ジウシーニョ
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
4
大井 健太郎
20
山本 脩斗
3
岡田 隆
15
菅沼 実
28
船谷 圭祐
25
山崎 亮平
監督
柳下 正明
1
野澤 洋輔
6
村松 大輔
14
阪田 章裕
24
小澤 雄希
2
田村 雄三
4
山口 貴弘
8
坂本 紘司
15
ハン グギョン
9
田原 豊
11
阿部 吉朗
22
中村 祐也
SUB
39
都築 龍太
13
鈴木 伸貴
30
島村 毅
7
寺川 能人
20
猪狩 佑貴
36
三平 和司
38
ヴァウド
監督
反町 康治

8,027
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 9/11(土) 15:33
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 福島 廣樹 東城 穣
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 岡野 宇広 西尾 英朗
気温 湿度 第4の審判員 記録員
30.9度 57% 数原 武志 花澤 秀登
14 シュート 8
7 ゴールキック 12
4 コーナーキック 3
13 直接FK 16
1 間接FK 2
1 オフサイド 2
1 PK 1

Jリーグ Division 1第22節がまもなく始まる。
会場はホームのヤマハスタジアム、キックオフは15:30。

国際Aマッチデーがあったため約2週間ぶりのJリーグ再開となる。
この間、日本代表では駒野友一が、韓国代表では少ない時間ながらもパク チュホがジュビロ磐田を代表して出場し躍動した。
そしてクラブとしてもナビスコカップでは準決勝に進出、天皇杯では2回戦を見事に突破し11日から再開されるリーグ戦にも弾みがつく形となった。

現在、リーグ戦12位につけているジュビロ磐田だが、本当の正念場はここからである。
ナビスコカップ、天皇杯と勝ちあがったため、

★J1第22節
9月11日(土)
磐田vs湘南(ヤマハ)

★J1第23節
9月18日(土)
磐田vs東京(ヤマハ)

★J1第24節
9月25日(土)
磐田vs京都(西京極)

★ナビスコカップ準決勝 第1戦
9月29日(水)
磐田vs川崎(ヤマハ)

★J1第25節
10月3日(日)
磐田 vs横浜M(ヤマハ)

★ナビスコカップ準決勝 第2戦
10月10日(日)
川崎vs磐田(等々力)

★天皇杯3回戦
10月13日(水)
磐田vs甲府(ヤマハ)

と1ヶ月で7試合とかなりの過密日程となってくる。
クラブとしては嬉しい悲鳴なのだが、何より気をつけなければならないのが、やはり体調面。
しっかりと体をケアし、怪我しない体を作ることが何よりも大事になってくる。

今節の相手である湘南は順位で言えばジュビロのが上。
しかし、今シーズンリーグ戦で対戦したときには相手の粘り強い守備に翻弄され、スコアレスで引き分けている。
ここ最近好調とは言えないジュビロ攻撃陣の奮起が期待される。

試合開始は15:30。
熱いご声援宜しく御願いいたします。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、スタジアムは快晴で絶好のサッカー日和。
多少風が吹いているが、あまり影響はないだろう。
両チームのサポーターから熱心に応援する声が聞こえる。
前半3分、ジュビロ、中央の西紀寛から右サイドの駒野友一へ。
ボールを受けた駒野友一が縦へ突進。
切り替えした後に左足でクロスを上げるがこれは精度を欠いてしまった。
前半4分、湘南、左サイドから元ジュビロの坂本紘司のクロス。
威力のあるボールが逆サイドまで流れ、サイドラインを割った。
前半5分、ジュビロ、韓国代表のパク チュホ。
左サイドでボールを持ち、さらに仕掛けを見せるが味方とぶつかってしまい相手ボールのゴールキック。
前半8分、ジュビロ、ゴールエリア手前で山本康裕、前田遼一と繋ぎ、ジウシーニョへスルーパスをだすが、相手の足に当たり野澤洋輔が大きくクリア。
前半11分、ジュビロ、右サイドでボールを持った駒野友一。
そのまま中に切れ込み左足でミドルシュート!
威力のあるボールがゴールマウスを捉えるが、野澤洋輔がパンチングで何とかはじき出す。
前半13分、ジュビロ、右サイドの西紀寛が積極的に中に入りボールをもらう動きが目立っている。
前半15分、ジュビロ、右サイドでフリーでボールを受けた西紀寛。
中の様子をしっかりみた後にクロスボールを上げると、中央に飛び込んだ上田康太が頭で押し込みジュビロ先制!【1-0】
前半19分、ジュビロ、先制点を叩き込んだ上田康太。
本来のポジションであるボランチとしても、最終ラインまで下がりボールをもらい、そこからボールを散らす本来の働きが出来ている。
前半22分、ジュビロ、西紀寛が独特のリズムでのドリブル突破を試みるが、これはチャンスに繋がらない。

しかし、今日の西紀寛も積極的な守備で貢献するなどかなり目立っている。
前半24分、ジュビロ、右サイドでワンタッチでボールを回すがジウシーニョから駒野友一へのパスをカットされてしまう。
前半26分、ジュビロ、再び西紀寛のクロス。
しかしボールに精度がなく、味方の選手には繋がらない。
前半29分、湘南、左サイドから田原豊のクロス。
ファーサイドで坂本紘司が競り合うが、上田康太がしっかり体を寄せジュビロボールのゴールキックに!
前半30分、ジュビロ、中央、真正面から山本康裕のミドルシュート!
ボールは浮いてしまったが、ゴール以降湘南DF陣が下がってゴール前を固めてしまっているため、これを前に出すためにも効果あるシュートとなった。
前半34分、ジュビロ、右サイドからジウシーニョのクロス。
左足でクロスを上げるが、ファーサイドで競り合った前田遼一がファウルを取られてしまい、湘南ボールのFKに。
前半35分、前半は終始ジュビロがボールをキープしている。
1点で終わらずに2点目を奪いたいところだ。
前半36分、ジュビロ、最終ラインのイ ガンジンがロングシュートを放つが相手に当たり威力が弱くなってしまった。
前半40分、ジュビロ、守備面でも安定した形を見せている。
湘南はボールを持つものの、それ以降の攻めに苦戦している。
前半42分、ジュビロ、右サイドでボールを持ったジウシーニョ。
切り替えしから左足でクロス!
エリア内で待っていた前田遼一がヘディングシュート!
ボールはゴール左隅に吸い込まれジュビロ追加点!【2-0】
前半43分、ジュビロ、エリア内で相手の選手を引っ張ってしまったパク チュホに対してイエローカード。
前半44分、そのPKを坂本紘司がゴール左に強烈なシュートを叩き込み、湘南が1点を返す・・・【2-1】
アディショナルタイムは2分
前半アディショナルタイム2分、ジュビロ、エリア内でジウシーニョがファウルをしたところで前半終了のホイッスル。
後半0分、湘南ボールで後半キックオフ!
両チーム共に選手交代は無し。
後半1分、ジュビロ、左サイドからの仕掛け。
山本康裕が強引にドリブル突破を試みるが、エリア内で山本康裕がファウルを犯してしまい、湘南ボールのFK。
後半3分、ジュビロ、ジウシーニョからのパスをフリーで受けた山本康裕。
スピードに乗ってエリア内に侵入するが、シュートまで結びつけることが出来ない。
後半5分、ジュビロ、後半は左サイドからの攻撃が目立つ。
山本康裕からファーサイドでフリーの西紀寛へ。
西紀寛がダイレクトでボレーシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れてしまう。
後半7分、ジュビロ、またもや左サイドからの攻撃。
やや距離のある位置からジウシーニョが強引にシュートを放つが、これはミートできず。
後半8分、湘南、左サイドからのクロス。
ハン グギョンが速いボールを入れるが精度を欠き、川口能活が直接キャッチ。
後半9分、後半のピッチ上は、気温も下がりプレーしやすい環境となっている。
ピッチサイドでは柳下監督が積極的に指示を出している。
後半12分、湘南、右サイドからのFK。
坂本紘司が蹴ったボールは那須大亮に当たりゴールラインを割り湘南ボールのコーナー。

サインプレーを使ってくるがパク チュホがしっかりケア。
再びコーナーキックとなったが、ジュビロDFがしっかりクリア!
後半15分、ジュビロ、西紀寛に代わり菅沼実を投入!
後半17分、湘南、中村祐也に代えて三平和司を投入。
後半18分、ジュビロ、カウンターから前田遼一がボールを持ち、三人を引き付ける。右サイドをフリーランしていた駒野友一へ。
駒野友一がミドルを放つが、相手GKに弾かれてしまう。
後半20分、ジュビロ、遠目の位置から駒野友一のスルーパス!
ジウシーニョがフリーでボールを受けループ気味のシュートを放つが、枠を捉えることができない。
後半26分、湘南、坂本紘司に代えてヴァウドを投入。
後半28分、ジュビロ、ジウシーニョが左サイドでボールを持つことによりタメをつくることが出来ている。
後半29分、湘南、入ったばかりのヴァウド。
ワンツーから、エリア付近で左足でシュート。
しかし、ボールは枠を大きく外れる!
後半30分、ジュビロ、ジウシーニョに代えて山崎亮平を投入!
後半31分、湘南、左サイドからヴァウドのドリブル、一旦切り返してから折り返すとそのボールに反応した阿部吉朗が流し込み、湘南が同点に追いつく【2-2】
後半35分、湘南、阿部吉朗に代えて猪狩佑貴を投入。
後半36分、ジュビロ、那須大亮に対してイエローカード。
那須大亮は次節出場停止となってしまった。
後半37分、ジュビロ、上田康太、駒野友一、山本康裕へと繋ぎ山本康裕がクロス!アーリークロスに前田遼一がドンピシャで頭で合わせジュビロ勝ち越し!【3-2】
後半41分、ジュビロ、上田康太に対してイエローカード。
後半43分、この時間からは、左コーナー付近でボールをキープしうまく時間を使っている。

アディショナルタイムは5分。
後半44分、ジュビロ、古賀正紘がエリア内で足を痛め心配されるが、すぐに立ち上がりプレー再開!
後半アディショナルタイム1分、湘南、浮き球のボールをエリア内に入れてくるが、イ ガンジンが打点の高いヘディングでクリア!
後半アディショナルタイム2分、湘南、ヴァウドの深い切り替えしから左足でシュートを放つが枠に入らず!

ジュビロ、ハンドしてしまった菅沼実に対してイエローカード。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、上田康太に代えて岡田隆を投入!
後半アディショナルタイム5分、ジュビロ、エリア付近でボールを持った菅沼実。
一旦ボールを奪われるが、再び奪い返しエリア内に突進。
そこでファウルを受けた菅沼実がPKをゲット!

しかし菅沼実がキッカーとなるが、野澤洋輔にセーブされてしまう・・・
ここで試合終了のホイッスル!
柳下 正明 監督

――エースに待望の得点が生まれましたが、前田遼一選手の評価は?
ゲームを見ていてもわかるように、本人は勿論ですが、周りのチームメイトの喜び方を見ると、どれだけの選手が遼一(前田)の得点を待っていたかわかると思います。ただ、本人はまだまだ満足しているような顔ではありませんでしたし、2点、3点、4点と常に狙っていると思います。満足するということは彼にはないので。一つ良い形で得点が取れたので、次のゲームから気持ち的には少し楽になると思いますし、良いプレーを出し続けてくれればと思います。

――山本康裕選手が左サイドで先発しましたが、評価を聞かせてください。
ここ数試合、非常に良い動きをしています。彼が入ると中に入ってもプレーできますし、相手の嫌なところでパスを受けることができます。そういう自分達でボールを保持するというプレーができますし、サイドで突破も図ることができます。そのあたり、今の段階では11名の中に入ってきます。プレー自体は、後半、チーム全体が疲れが見え、押し込まれている時、彼のプレーも非常に疲れが見えたと、ですから交代させようか、どうかというところまでいったのですが、ただ、最後盛り返すことができたので、そのあたり、甘さもあった康裕(山本)が少しずつ大人になってきているのかなという感じがします。

――3人目の交代はかなり引っ張ったと思いますが、そのあたり、様々な思惑があったのでしょうか?
あの流れで、誰と交代するかということもあるし、もちろん相手は長いボール、ハイボールを入れてくるのはわかっていたのですが、それに健太郎(大井)を入れて対応するという手もありますが、それよりも一つ前で横の動き、あるいは前後の動きができる隆(岡田)を入れることを決めました。ただ、交代させる時間というのは流れを見ていてそこまで悪くなかったと思います。押し込まれていましたが、全体の動きとすればそこまで崩れていなかったので、どちらかと言えば、時間稼ぎという意味で交代を考えていました。

――そのあたり、疲れていても何とか耐えきることができるタフさが身についてきたのでしょうか?
一つはイガンジンと古賀正紘、彼らの非常に集中力が高いと。セットプレーでもそうです。今まで弱点だったプレーの時に、彼らが出てきてくれると。それでチーム全体が落ち着きが出てくると思います。また、こういうゲームになると那須大亮の良いところが出てくるので、それに周りが影響され、非常に集中力を高めて守備ができるのではないかと思います。

――連戦でデーゲームという厳しい状況の中で、先取点を取るまでにかなり集中していたように見えましたが、試合の入り方についてはいかがでしょうか?
シーズンの始めは、早い時間帯で失点していたので、それ以降はずっととにかく立ち上がり10分、15分は特に集中していこうを言い続けています。それ以降、ゲームの入り方は良くなっていると思います。今日の試合でも相手の方が来るかなと考えていましたが、そこまで来ずに我々がボールを動かしてゴールを目指す、ということができたので、普段通りプレーができたのではないかと思います。

西 紀寛 選手

西 紀寛 勝てて良かったです。ただ、今日の試合はもっと楽に勝つことができた展開だったと思います。ミスもあったので自分達で自分達を苦しめてしまった部分もあったと思います。
(先制点のアシストについて)クロスボールが良いところに行ってくれましたし、(上田康太が)上手く決めてくれました。ただ、個人的には全体的にクロスの質が低くなってしまいました。

川口 能活 選手

川口 能活 2点リードするまでは思い通りのゲームプランだったと思います。その後、なかなかチャンスを作れず、重苦しい展開になってしまいましたが、最後に勝ち越してくれました。
様々な反省点もありますが、厳しいスケジュールの中でみんなが強い気持ちを持ち、本当によく戦ってくれました。そのことはチームにとって非常に大事なことですし、大きな収穫でした。チームが成長した点だと思います。

上田 康太 選手

上田 康太 天皇杯で休ませてもらいましたし、その分頑張らないといけないと思っていました。立ち上がりから相手が積極的に来ると思っていましたが、それを受けてはいけないと思って試合に臨みましたし、試合の入りとしては良かったです。
(先制点の場面について)西さんが良いボールを入れてくれました。自分としてはあの位置に入って行けたことが大きかったと感じていますし、自分のプレーの幅を広げるとにつながると思います。あのような形でゴールに前に入り込み、得点に絡む回数を増やしていきたいです。

山本 康裕 選手

山本 康裕 コーチングスタッフからは90分間プレーすることを計算されていると思いますし、そのことを意識していました。結果的に勝つことができてよかったのですが、失点を0に抑えなければいけない試合でした。その点、もったいなさも感じますし、課題もあったと思います。

駒野 友一 選手

駒野 友一 (3得点目の場面について)自分の前に相手のディフェンダーがいたので、簡単にパスを出すことを意識していました。
相手も1点負けていたので、攻勢を仕掛けて来ましたが、守りきることができてよかったです。
ヤマザキナビスコカップ、天皇杯と良い流れで試合ができているので、これを続けていくことが大事になります

パク チュホ 選手

パク チュホ 結果的に3点目を取ることができてよかったのですが、相手にペナルティキックを与えてしまった場面はもったいなかったと感じています。2-2になってから最後に勝ち越すことができてよかったです。
9月に入って負けていませんし、チームの雰囲気の良さも感じています。チームとしてもコンディション的に厳しい試合だったとは思いますが、そういった中でメンタル的に成長できている部分も感じています。

古賀 正紘 選手

古賀 正紘 ヤマザキナビスコカップで良い形で戦うことができていたので、その流れを続けることを意識していましたし、しっかり勝ち点3を取ることを意識して試合に臨みました。リスタートという点も意識していました。
相手には能力の高い選手もいますし、順位的には下位のチームとの対戦ということで、難しさもありましたが、結果的に勝ち点3を取ることができてよかったです。
ただ、2失点ということで様々な課題もあったと思いますし、修正すべきところはしっかり修正していきたいです。

湘南ベルマーレ 反町康治監督
 

試合前、選手達には必ず相手のストロングなところの映像を見せていますし、駒野のサイドからというのはインパクトのある映像を見せているのですが、それでやれられてしまうのは、我々の現状だと。それは個人戦術の問題であり、個人のマンパワーが足りないのは認めざるを得ないです。1試合で2失点という割合だと、うちは3点目を取れませんから、今日の試合でも良いゲームはしたものの、難しい試合になってしまいます。
ただ、0-2という状況から、相手が中2日、なおかつ移動もあり、デーゲームというヤンツーさん(柳下正明監督)にとっては最も過酷で、非常に厳しい中で、後半は我々の方が主導してできたという部分もありますが、やはり最後のところの精度はジュビロさんの方があったのかなというのは認めざるを得ないです。我々のクロスはどこに行っているかというと、スローインとかゴールキックになっていることが多いですよね。だからと言って、トレーニングしていないわけではありませんし、トレーニングはしてはいますが、これは生まれ持ったものなので。うちに駒野や前田がいれば、今日はうちが勝って、ここで勝ち点3を取れたと喜んでインタビューに答えていたかもしれませんが。そうは言っても、今日の試合前に“百折不撓”という話もしましたが、いくら失敗してもまた立ち上がってチャンレンジしていくという気持ちではいます。
今日はアウェイにかかわらず、湘南のサポーターがたくさん駆け付けてくれて、ノンストップで応援してくれました。我々もハーフタイムにノンストップでプレーしようという話をしましたが、本当に感謝しています。こういう成績ですから、見捨てられてもおかしくないのですが、ブーイングもせずに、ブーイングもしたいと思いますが、応援してくれているサポーターに本当に感謝したと思います。我々も良いバックボーンがあるわけですから、下を向かずにやっていきたいという気持ちは強く持っています。