2010年 試合速報

2010 J1リーグ 12節 VS.川崎フロンターレ

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

3 勝
3 分
5 敗
11 得点
16 失点
勝点 12
順位 13

3
  • 2
  • 0

  • 1
  • 1

1
frontale
frontale

6 勝
2 分
2 敗
21 得点
17 失点
勝点 20
順位 3

前半
2分
10分
ジウシーニョ
37分
ハーフタイム
鄭 大世
ヴィトール ジュニオール
稲本 潤一
楠神 順平
後半
4分
レナチーニョ
7分
レナチーニョ
13分
森 勇介
ジウシーニョ
成岡 翔
14分
21分
24分
田坂 祐介
イ ガンジン
26分
西 紀寛
金沢 浄
29分
39分
黒津 勝
40分
田坂 祐介
登里 享平
パク チュホ
山本 康裕
44分
21
八田 直樹
2
加賀 健一
5
駒野 友一
13
イ ガンジン
14
パク チュホ
6
那須 大亮
8
ジウシーニョ
11
西 紀寛
27
上田 康太
18
前田 遼一
33
イ グノ
SUB
31
竹重 安希彦
4
大井 健太郎
16
金沢 浄
10
成岡 翔
23
山本 康裕
28
船谷 圭祐
19
荒田 智之
監督
柳下 正明
1
川島 永嗣
3
佐原 秀樹
4
井川 祐輔
8
小宮山 尊信
19
森 勇介
6
田坂 祐介
14
中村 憲剛
20
稲本 潤一
7
黒津 勝
9
鄭 大世
34
レナチーニョ
SUB
21
相澤 貴志
2
伊藤 宏樹
11
ヴィトール ジュニオール
16
楠神 順平
18
横山 知伸
29
谷口 博之
23
登里 享平
監督
高畠 勉

14,760
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 5/16(日) 14:03
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 白井 郁夫 奥谷 彰男
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 江角 直樹 石川 恭司
気温 湿度 第4の審判員 記録員
20.4度 61% 井上 知大 花澤 秀登
11 シュート 7
15 ゴールキック 14
6 コーナーキック 4
14 直接FK 15
2 間接FK 2
0 オフサイド 2
0 PK 0

Jリーグ Division1第12節をまもなく迎える。

対戦相手は、高畠氏率いる川崎フロンターレ。
川崎Fの今季の成績は、ACLの関係で消化試合が1試合少ないものの、6勝2分2敗、勝ち点20の3位に位置している。
総得点は、外国人のフォワード勢を中心に21得点と相変わらず攻撃力を発揮しているものの、ディフェンス面が不安定なことから失点は17点。
今季は、ACLと平行してリーグ戦を戦っていることから、過酷なスケジュールを強いられながらも、順位は上位をキープしているが、現状には決して満足していないはずである。
川崎はアウェイだろうと関係なく攻撃を仕掛けてくることだろう。

さて、ジュビロは、前節のアウェイで行われたヴィッセル神戸戦では、前半から終始相手のペースでボールを支配される時間が続いてしまい、まさかの3失点で敗れてしまった。
攻撃陣も何度かチャンスは訪れたものの、決定機を外してしまい無得点で完封負けとなってしまった。
しかし、チームの調子自体は決して悪くなく、チームキャプテンの那須大亮を中心にまとまりを見せている。
前節の敗戦を忘れ、気持ちを切り替えて今節に臨みたい。

5月10日には、今年の6月に行われるワールドカップの日本代表メンバーが発表された。
ジュビロからは川口能活、駒野友一が選出され、川崎からは中村憲剛、稲本潤一、川島永嗣の3名が選ばれている。
まさかの選出となった川口能活は、今節怪我のため試合出場はないものの、ジュビロでも発揮しているキャプテンシーと経験を評価されての代表入り。そして駒野友一は両サイドをこなせるポリバレントなところを評価されて選出。
両者には、日本代表として南アフリカで大暴れし、その経験をジュビロに持ち帰ってきてもらいたい。

残念ながら落選となってしまった前田遼一。
予備登録メンバーには入ったものの、人一倍ワールドカップへの思いが強かっただけにくやしさが残ってしまった。
この気持ちをJリーグにぶつけ、得点を量産し2年連続の得点王を目指したい。


前節の試合では敗れてしまったものの、チームの調子自体は決して悪くはないジュビロ磐田。
相手には中村憲剛、鄭大世、ジュニーニョ、黒津勝、ヴィトール ジュニオールら強力なメンバーが揃っており、攻撃は強力ではあるが、こちらも負けてはいない。
まずは先制。
そこからリズムを掴み、試合をモノにしたいところである。

試合会場は川崎、ヤマハスタジアム。
キックオフは午後2時。
スタジアムまでお越し頂いた皆様には、最後までジュビロを応援してください!

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半2分、ジュビロ、前半開始早々右サイドでボールをキープした前田遼一。
後ろからフォローに来た駒野友一へマイナスのボール。
駒野友一がそれをダイレクトでクロスを上げると、中央で待っていたジウシーニョが低い身長ながらもジャンプ一番でヘディングシュート!
ボールはゴール左に吸い込まれジュビロ先制!【1-0】
前半4分、ピッチ場は絶好のサッカー日和。
サポーターもたくさん詰めかけ、選手に力を与えている。
試合前にはワールドカップに出場する選手に向け花束の贈呈も行われた。
前半6分、川崎、左サイドからのコーナー。
ファーサイドを狙うが、チャンスにはつながらず。
前半10分、ジュビロ、自陣でボールをカットした西紀寛。
前線のイ グノへ向けてスルーパス!
イ グノが、ライン際までドリブルで持ち込み切り替えした後に、左足でクロス!
ファーサイドの前田遼一が、角度の無いところからヘディングシュート!川島永嗣が飛びつくも、追いつかずジュビロ追加点!
【2-0】
前半11分、ジュビロ、またもや右サイドからの攻撃。
ファーサイドの前田遼一が、高さを生かしヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバー!
イ グノが頭で詰めるもゴ-ルならず…
前半17分、ジュビロ、駒野友一と西紀寛の縦の関係から、駒野友一がニアサイドに向けて速いクロスボール。
前田遼一が走りこむが、ボールに触ることができない。
しかし、駒野友一には前田遼一がしっかり見えている。
前半20分、川崎、中央の田坂祐介から右サイドを走りこんだ黒津勝へスルーパス。
ライン際の攻防は、パク チュホがしっかり対応しボール奪う!
前半22分、ジュビロ、西紀寛がボールをキープしエリア内の前田遼一へ。
前田遼一からマイナスの折り返しを受けた西紀寛が、ダイレクトでシュートを放つが、惜しくもゴール右に外れてしまう。
しかし、今日の試合は右サイドからの攻めが効果的となっている。
前半24分、川崎、ジュビロ陣地で後ろ向きにボールを受けたレナチーニョ。
振り向こうとしたところを加賀健一が体を寄せて対応し、見事にボールを奪う!
前半28分、ジュビロ、右サイドからイ グノが突破を試みるが、相手のDF2枚につぶされてしまう。
前半32分、ジュビロ、右サイドでボールをキープしたジウシーニョがエリア手前で倒されFKを獲得。
上田康太が左足でクロスを上げるが、相手にクリアされてしまう。
前半35分、ジュビロ、スローインからのプレー。
西紀寛がドリブル突破からクロス。
ファーサイドで相手にクリアされてしまうもコーナーキックをゲット。
上田康太が蹴ったボールに那須大亮が飛び込むが、ミートできず。
前半37分、ジュビロ、相手を倒してしまったジウシーニョに対してイエローカード。
前半38分、川崎、川島永嗣のボールがジュビロ陣地奥深くへ蹴りこまれレナチーニョがそれを追う形となるが、加賀健一が体をはり、そのままゴールラインを割らせジュビロボールのゴールキック!
前半40分、ジュビロ、前線からの寄せがかなり早い。
相手にチャンスを作らせず、しっかりと守れている。

西紀寛が少し足を気にするが、プレー再開。
前半43分、川崎、右サイドから黒津勝のシュート。
威力はあったものの、枠には入らずジュビロボールのゴールキック。
前半44分、川崎、小宮山尊信の左足クロス。
しかしボールは直接ラインを割ってしまうミスキック。

ロスタイムは1分!
前半アディショナルタイム1分、川崎がボールをキープしたところで前半終了のホイッスル。

前半終了のホイッスルが吹かれた瞬間にジュビロサポーターからは大きな拍手が送られた。
後半0分、川崎ボールで後半キックオフ!

川崎。鄭大世に代わりヴィトール ジュニオール、
稲本潤一に代わり楠神順平を投入。
後半2分、後半開始から選手を入れ替えてきた川崎。
ヴィトール ジュニオールはスピードがあるだけにきをつけたい。
後半4分、川崎、左サイドの黒津勝から中央のレナチーニョへ。
レナチーニョが足でうまく合わせ、川崎が1点を返す。【2-1】
後半7分、川崎、レナチーニョとヴィトール ジュニオールの2人で持ち込み、最後はレナチーニョがシュート。
ボールはゴール右に外れジュビロボールのゴールキック。
この判定に怒ったレナチーニョが、主審に詰め寄り意義を唱えイエローカード。
後半10分、川崎、右サイドから仕掛けをみせる。
それに対応に行ったジウシーニョがファウルをとられてしまい川崎ボールのFK。
レナチーニョがグラウンダーのボールを蹴りこむが、ジュビロDFが冷静に対応し大きくクリア!
後半13分、ジュビロ、ジウシーニョが速攻を仕掛けようとしたところを森勇介がファウルで止めてイエローカードの判定。
後半14分、ジュビロ、ジウシーニョに代わり成岡翔を投入!
後半18分、ジュビロ、イ グノへのロングボール。
いいボールがあがったかと思ったが、若干長くなってしまい川島永嗣にキャッチされてしまう。
後半21分、ジュビロ、エリア内で右に流れたイ グノ。
右足でやさしいボールを中央に送り、中央で待っていた成岡翔が右足でちょこんと合わせ、ジュビロ追加点!【3-1】
後半24分、川崎、前田遼一の突破をユニフォームを引っ張って止めた田坂祐介に対してイエローカード。
後半26分、ジュビロ、川崎の速攻を止めてしまったイ ガンジンに対してイエローカード。
後半29分、ジュビロ、西紀寛に代わり金沢浄を投入!
後半31分、川崎、楠神順平がシュートを放つがジュビロDFが体を張ってそれを阻止!
後半33分、ジュビロ、自陣でボールをカットし前田遼一が前線へボールを運ぶと、後ろからフォローに走っていたイ ガンジンへラストパス。
ボールを受けたイ ガンジンがシュートを放つが、力無く、川島永嗣にキャッチされてしまう。
後半35分、ジュビロ、駒野友一の右サイドからの仕掛け。
クロスを上げたボールが相手に当たりコーナーゲット。

その後のコーナーキックはチャンスにならず。
後半39分、川崎、パク チュホのドリブル突破を止めた黒津勝に対してイエローカード。
後半40分、川崎、田坂祐介に代わり登里享平を投入。
後半43分、ジュビロ、コーナーキックをゲットするが、ショートコーナーを使い時間を稼いでいく。
後半44分、この時間帯にきて川崎がボールをキープするが、中々前線にボールを運べずにいる。
ロスタイムは3分
後半アディショナルタイム1分、ジュビロ、パク チュホがボールを奪いにいったところでファウルを取られてしまう。
その際に森勇介をパク チュホが小競り合い。
後半アディショナルタイム2分、ジュビロ、パク チュホに代わり山本康裕を投入!
その際にまたもや森勇介とパク チュホがやり合うが、ヴィトール ジュニオールが止めに入り事なきをえる。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロがパスカットをしたボールが転々している間に主審の笛が吹かれ、試合終了!
柳下 正明 監督

――感想
試合の入りが非常に良くて早い時間帯で先制でき、立ち上がり15分間で2点を取れたのでその後は非常に落ち着いてプレーしていたと思います。後半、川崎フロンターレのメンバーが代わり、非常に危険な選手が入ってきて危ない場面もありましたが2-1になった後、落ち着いてプレーできたことが3点目を取れて勝ち点3を取れた要因だと思っています。個人で非常に素晴らしい選手の揃った川崎フロンターレに対してボール際のところで非常に厳しくいけていたというところが相手に得意なプレーを出させなかった要因だと思います。非常に集中力の高いプレーで90分やれたので、それを次のゲームでも続けていくことが大事だと思っています。

――縦に速い攻撃が多い印象がありますが何か意識したことは?
どんなチームでもバックラインの背後は嫌だと思います。そこを狙うことがチームの一つの攻撃の形です。それと川崎フロンターレの試合の映像を何試合か見ていて、最終ラインのところで不安定なところがあったのでそこを突こうと。ただ、速い攻撃だけではしんどいので短いパスを使ってサイドを変えることもできれば主導権も握れたと思います。それはこれからの課題になります。

――前半、右サイドからの攻撃で何度も良い形を作っていましたが?
レナチーニョ選手が左から中央に入るのでマイボールになった時には右サイドにスペースがあると。そこは我々のサイドを起点にするというストロングポイントと丁度合ったということだと思います。

――久々の先発となったジウシーニョ選手について
ファーストタッチでゴールしましたしチームの勢いをつけたと思います。彼の良いところですし、あの場面のように2列目から入れるということが得点を生んだと思います。井川選手と森選手の間にはギャップが生まれやすいところがあるので、そこのスペースに入って行こうということは事前にミーティングで伝えていました。本当にいいタイミングで入ってきてくれました。ただ、その後ボールに触れずに少しリズムに乗れないところもありましたけど、久々に試合に出て得点を取るということは何かを持っている選手だなと思いました。

――日本代表のバックアップメンバーに選出された前田遼一選手について
それは岡田監督が決めることなので。日本代表も23人の枠しかなく、Jリーグも(ベンチメンバーが)18人の枠しかないので、いくらいいプレーをしていても19番目も20番目もいます。遼一(前田)に関してはいつどんなことがあってもすぐ合流できるように今の状態をキープするということが彼の仕事になると思います。

西 紀寛 選手

西 紀寛 ジウシーニョは1本目のチャンスでよく決めてくれたと思います。

成岡 翔 選手

成岡 翔 (3点目の場面について)グノ(イ)がサイドに流れたので、ゴール前に入り込むことを意識していました。ボールがいいところに来てくれたと思います。この後、ナビスコカップもあるので頑張りたいです。

上田 康太 選手

上田 康太 個人的にはあまりよくなかったので充実感はないのですがチームが勝利できてよかったです。もう少ししっかりパスをさばいていきたいです。試合の立ち上がりに2点リードできたのでゲーム運びとしてはやりやすかったです。

イ ガンジン 選手

イ ガンジン 相手の状態を見ながら狙いを持ってボールにアプローチすることができました。それができなければ難しくなってしまうので。相手のフォーメーションに関わらず、バックラインの4人が距離間を保って上手くカバーリングすることができれば問題なくプレーできます。

ジウシーニョ 選手

ジウシーニョ 9か月プレーできなかったわけですが、早く試合に出たいという気持ちを抑えながらリハビリをしていました。サポーターのみなさんが温かい声をかけてくださり、それが本当に励みになりましたし今日こうしてピッチに戻って来ることができました。一番大事なことは膝に全く痛みがなく今日のゲームを終えることができたことです。まだ100%ではありませんし、自分のプレーはまだまだ良くなっていくと思います。これからも日々の練習に励んでもっといいプレーを見せたいと思います。サポーターのみなさんの応援にはとても感動しました。何と言えばいいかわかりませんが、愛情のようなものを感じました。自分の名前を呼んでくれましたし、歌ってくれたので自分のモチベーションをより一段と高くすることができました。今日は落ち着いてプレーしようと思っていましたし、得点に対する欲は出さずにいったのですが何とか上手くゴールを決めることができました。まだシーズンは長いですし、いいシーズンにしたいです。

駒野 友一 選手

駒野 友一 前節負けているので連敗だけはしたくありませんでしたし、リーグの中断前の最後の試合だったので勝つことができて良かったと思います。セカンドボールにしても球際にしても激しくプレーできたので自分達の時間を作れることができたと思います。前半は高い位置を取ることができましたが後半は守備の時間が長かったので、1試合を通してもっと激しく上下運動できればと思います。ジウ(ジウシーニョ)の復帰戦でアシストできたことは良かったです。それをもう何本かできればよかったと思います。後半、立ち上がりから相手のペースになってしまい、セカンドボールにしてもこれから組み立てるというところでボールを失ってしまいました。相手はカウンターが得意ということもありそこは上がりを抑えて気を付けようと思いました。勝てたことは良かったのですが、前半と後半で違うチームになってしまったのでそこは反省材料だと思います。やはりワールドカップのメンバーに選ばれて恥のないようなプレーをすることは当たり前だと思いますし、しっかりやろうと思っていました。中断前に良い形で試合を終えることができたということでジュビロサポーターにも喜んでもらえたかなと思います。自分の特長がこの試合で出せたと思うので代表でも同じような形でゴールにつながるプレーをしていきたいと思います。

川崎フロンターレ 高畠勉監督
 

今節でワールドカップの中断になりますがアウェイでもしっかり勝ち点3を取って代表選手を送り出そうということでゲームに臨みました。立ち上がり、ゲームの入り方の部分でしっかり入っていこうということで選手達を送り出しましたが残念ながら2失点が非常に大きく、後々響いたかなという前半でした。後半、気持ちを切り替えて選手達は本来の力を発揮してくれたと思いますが、1得点で終わってしまっては試合をひっくり返すことはできないわけで、非常にいいパフォーマンスを見せてくれましたが3点目の失点が後半のところでは大きかったと思います。サポーターは遠いところまで足を運んでくださったのですが勝ち点3をプレゼントできずに非常に申し訳なく思っています。最後まで選手達は勝ち点3、そして得点を取りに行ってくれましたし非常に感謝しています。また、いつも熱い声援で後押ししてくれるサポーターにも感謝しています。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯