2009年 試合速報

2009 J1リーグ 28節 VS.柏レイソル

kashiwa
kashiwa

5 勝
12 分
10 敗
31 得点
46 失点
勝点 27
順位 16

1
  • 1
  • 1

  • 0
  • 1

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

10 勝
5 分
12 敗
42 得点
49 失点
勝点 35
順位 12

前半
13分
フランサ
41分
ハーフタイム 後半
大津 祐樹
9分
27分
西 紀寛
成岡 翔
栗澤 僚一
28分
大津 祐樹
田中 順也
30分
37分
杉山 浩太
北嶋 秀朗
40分
42分
村井 慎二
加賀 健一
33
菅野 孝憲
3
近藤 直也
7
大谷 秀和
13
小林 祐三
25
村上 佑介
11
ポポ
15
菅沼 実
28
栗澤 僚一
34
杉山 浩太
10
フランサ
27
大津 祐樹
SUB
21
南 雄太
2
鎌田 次郎
23
藏川 洋平
18
山根 巌
40
小林 慶行
9
北嶋 秀朗
41
田中 順也
監督
ネルシーニョ
31
八田 直樹
3
茶野 隆行
5
駒野 友一
6
那須 大亮
16
金沢 浄
11
西 紀寛
14
村井 慎二
19
岡田 隆
23
山本 康裕
18
前田 遼一
33
イ グノ
SUB
21
吉原 慎也
4
大井 健太郎
15
加賀 健一
10
成岡 翔
24
松浦 拓弥
28
船谷 圭祐
13
萬代 宏樹
監督
柳下 正明

8,514
スタジアム名 試合日 キックオフ
10/3(土) 15:05
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 大野 辰巳 柏原 丈二
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 宮島 一代 西尾 英朗
気温 湿度 第4の審判員 記録員
22.1度 82% 中原 美智雄 大宮 純一
14 シュート 10
8 ゴールキック 14
3 コーナーキック 5
15 直接FK 12
0 間接FK 1
0 オフサイド 1
0 PK 0

Jリーグ Division 1第28節がまもなく始まる。

対戦相手は、今シーズン5勝10敗と降格圏に沈んでしまっている柏レイソル。

前節、敵地東京で行われた対FC東京戦では、スコア2対3と僅差であったが、モノにすることが出来なかった。
前半は0-0の緊迫した展開となり、試合が動いたのは後半だった。
先制したのは東京。
18分に平山相太が落としたボールに石川直宏が反応し、右足で流し込む。
しかし、その1分後にコーナーキックのこぼれ球をエース前田遼一がしっかり押し込み同点に追いつく。
その後、両チーム共に1点づつを加えた後半ロスタイム、途中出場の赤嶺に長友佑都からのクロスをフリーで合わせられ、ネットを揺らされてしまい、それが決勝点。惜しくも敗戦を喫してしまった。

3連敗を喫した後、京都戦で快勝し、その次の試合でのこの結果。
数字だけを見れば、1点差と惜しい試合にも見えなくもない。
しかし、内容を見た人はお分かりだと思うが、展開は終始東京ペース。
「20vs10」これはこの試合のシュート数である。
これだけ見ても、東京ペースの試合だったことが分かるだろう。

課題はやはり守備陣か・・・攻撃陣は、ここ3試合で6得点と調子はいいだけに、守備陣が京都を0に抑えた集中力が継続できれば、内容もよくなってくる。
残り7試合となったJ1の試合、負けられない試合が続くが、慌てることなく試合に臨めば、勝利は近づいてくる。

対する柏。
順位はジュビロより下の16位と下位に沈んでしまっている柏。
ここにきてチームの調子が上向いてきているようだ。
その立役者が、なんと言ってもネルシーニョ監督だろう。
指揮を執り始めた8/2以降の成績は8試合で2勝5分1敗と見事とまではいかないが、5連敗を喫したチームを考えれば十分な成績と言えるだろう。
さらに驚くのが直近の7試合だけをみれば負けなしの2勝5分である。

降格圏脱出に向けて走り出したチームは勢いがある。それだけにジュビロは相手のペースに飲まれないことが必要である。

試合会場は、日立柏サッカー場。
キックオフは午後3時。
サポーターの皆さんには最後まで熱い声援をお願いします!

前半0分、柏ボールで前半キックオフ!
前半1分、スタジアムは黄色に染まっており、サポーターも声をからして応援している。アウェイではあるが、ジュビロサポーターも詰め掛けてくれている。このサポーターのためにも何としても勝利がほしい。
前半3分、柏、右からのクロスボールのこぼれ球に杉山浩太が反応しシュートを放つが浮いてしまい枠に入らず。
前半5分、柏、左サイドでフランサがボールをキープするが、エリア内には進入させず!
前半6分、柏、中央でボールをキープしたフランサからスルーパスが出されるが、駒野友一が大きくクリア!
前半7分、プレー中に接触してしまった、駒野友一とポポがピッチに倒れこむもすぐに立ち上がり事なきを得る。
前半9分、この時間帯は柏ペース。
ボールをキープされ、攻める柏、守るジュビロの時間が続いている。
ここはゆっくりラインを上げて行きたいところ。
前半11分、ジュビロ、フランサからボールを奪った那須大亮が右サイドの西紀寛へ。その西紀寛からイグノへ向けクロスが出されるが、タイミングが合わない・・・
前半13分、ジュビロ、右サイドでボールを受けたイグノがラインギリギリで中央へクロス!待ち受けていたエース前田遼一が左足で流し込みジュビロ先制!【1-0】
前半16分、柏、中央でボールを受けたポポが隙をついてミドルシュート。
しかし枠には入らず!
前半17分、フランサの強烈なミドルシュートを腹部で受けてしまった茶野隆行がピッチにうずくまるが、すぐに立ち上がる!サポーターからは茶野コール!
前半19分、柏、右サイドからの村上佑介のクロス。
中央でフランサがボールにタイミングを合わせるが、那須大亮がしっかりマークし、死守!
前半22分、ジュビロ、左サイドでのFK。
駒野友一が右足で蹴りこむが、ニアで柏DFにクリアされてしまう・・・
前半24分、柏、左サイドのポポからクロス。
しかし合わせる選手がおらず、ジュビロDFがクリア!
前半25分、柏、ゴールからやや遠めの位置からのFK。
ポポが直接狙うが、ミスキックとなってしまう。
前半27分、ジュビロ、右サイドからのコーナー。
最後は那須大亮がシュートを放つが、敵に当たりラインを割り、再びコーナーキック。
前半28分、ジュビロ、その後立て続けにコーナーキックを得るが、チャンスにはならず。
前半29分、その後もジュビロの攻めの時間が続く。
この時間帯に追加点を奪いたいところだが、決定機をなかなか作れない。
前半32分、ジュビロ、ボールを細かく繋ぎ、最後はイグノへスルーパス!
イグノがエリア内でシュートを放つが、菅野孝憲にセーブされてしまう。しかし、ボールの動き、人の動き、共に最高の形ができていた。これを続けていきたい。
前半33分、ジュビロ、中央でボールを受けた村井慎二が思い切ったミドルシュート!威力は十分であったが、コントロールできずに枠を外れてしまう。
前半35分、柏、左サイドからのFKは落ち着いてパンチング。
前半36分、柏、右サイドからのクロス。
逆サイドでフリーだった大谷秀和がヘディングシュートを放つが、八田直樹が倒れこみながらセービング!
前半39分、柏、左サイドの大津祐樹から左足で、GKとDFの間にアーリークロス。なんとか八田直樹が弾き、ピンチを免れる。
前半41分、柏、右サイドからのコーナーキック。
ヘディングですらしたボールにファーサイドで待ち構えていたフランサがすばやく反応し左足で流し込み同点。【1-1】
前半43分、柏、ボールを一旦奪われたフランサが再び奪い返しグラウンダーのミドルシュート。八田直樹が素早い反応を見せ、難を逃れる。
前半44分、ロスタイムは2分!
前半アディショナルタイム2分、柏がゴールキックを大きく蹴ったところで前半終了のホイッスル。
後半0分、ジュビロボールで後半キックオフ!
後半1分、柏、右サイドからのFK。
ポポが蹴りこみ、フォアサイドで近藤直也が飛び込むが、ぎりぎり届かず、ジュビロボールでゴールキック。
後半4分、ジュビロ、岡田隆がドリブルで仕掛けるが、最後は柏がカットしたボールが岡田隆にあたり、柏ボールのスローイン。
後半6分、ジュビロ、右サイドからのスローインを受けたイグノが、クロスを上げるがミスキックとなってしまう。
後半7分、柏、左サイドからのクロス。ジュビロDFがクリアしたボールに反応したポポが右足でゴールを狙うが枠に入らず!
後半8分、ジュビロ、村井慎二と山本康裕のワンツーからスルーパスを狙うが、カットされてしまう。
後半9分、柏、西紀寛を後ろから倒してしまった大津祐樹に対してイエローカード。
後半13分、ジュビロ、ボールを奪った西紀寛からイグノに繋ぎ、イグノから岡田隆へマイナスのクロス。それをダイレクトでシュートするが、左に外れてしまう。
後半16分、柏、右サイドの菅沼実からポポへマイナスのボール。
ポポが右足でゴールを狙うが、ジュビロDFがカット!
後半17分、柏、フランサが中央でボールをキープしポポへ。
またもやポポがミドルを放つが枠をわずかに逸れ、ジュビロボールのゴールキック。
後半19分、ジュビロ、ボールを細かく繋ぎ、イグノから西紀寛へラストパス。
西紀寛がシュートを放つが、その前にスライディングカットされてしまう。
後半21分、ジュビロ、右サイドの駒野友一からイグノへ繋ぎ、イグノが右足でクロス!これは菅野孝憲が直接キャッチ。
後半22分、柏、フランサがためをつくり大津祐樹へラストパス。
大津祐樹がシュートを放つが、ジュビロDFがスライディングクリア!
後半23分、ジュビロ、左サイドからのコーナーキックは、村井慎二が蹴りこむが菅野孝憲にキャッチされてしまう・・・
後半25分、ジュビロ、イグノからのマイナスの落としを村井慎二がヒールで前に出し、自ら左足でゴールを狙うが、枠に入れることができない。
後半27分、ジュビロ、西紀寛に代わり成岡翔が投入される。
後半28分、柏、駒野友一を倒してしまった栗澤僚一に対してイエローカード。
後半30分、柏、大津祐樹に代わり田中順也が投入される。
後半33分、ジュビロ、村井慎二が敵陣まで持ち込みイグノへ。イグノから前田遼一へ浮き球のすばらしいスルーパスが出されるが、その後繋げることができない。
後半35分、柏、右サイドからのFK。ポポから前線のフランサに渡り、フランサがクロスを上げるがジュビロDFが何とかクリア!
後半37分、ジュビロ、中央やや左でボールを受けた村井慎二から前田遼一へ浮き球のパス。前田遼一が頭で落とし、それに走り込んだ成岡翔が左足で詰め、ジュビロが再び勝ち越し!【2-1】
後半40分、柏、杉山浩太に代わり北嶋秀朗が投入される。
後半42分、柏、左サイド、田中順也から北嶋秀朗へクロス。しかし茶野隆行が体を張って阻止!

ジュビロ、村井慎二に代わり加賀健一を投入する!
後半44分、ロスタイムは4分!
後半アディショナルタイム1分、柏、右サイドからのコーナーキック。
フォアサイドでフランサが倒れるがホイッスルは吹かれず!
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、自陣でボールを奪い、敵陣に持ち上がる。
その後前田遼一がボールをキープし続け、相手にボールを当てラインを割ったところで試合終了のホイッスル!
柳下 正明 監督

お互い、負けられない、勝ち点が欲しいという状況の中での戦いで、前半に関しては非常に動き出しもよくて、ボールも動いて、自分たちのリズムでゲームを運ぶことができていたと思います。ただ、相手のプレッシャーがかかっていない状態での軽いプレーとかイージーなミスで、相手にリズムを与えてしまっていた。本来、1-0で終わらなければいけないゲームを1-1としてしまった。そのあたりは反省しなければいけません。
後半に関しては、お互い、勝ち点が欲しいというところで、そんなにチャンスを作り出せなかったんですけれども、前半のような集中を欠いたプレーがなくて、特に最終ラインは、最後の柏の攻撃に対しても、しっかり弾き返して、高い集中力の中でゲームを行えていたと思います。
最後1点入って、勝ち点3取れたということは、我々にとっては非常によかったと思います。この勝ち点3を次のゲームにもつなげられるように、またしっかり準備していきたいと思います。

Q.成岡選手を投入した采配が当たったが、どのような指示をしたのか?
A.攻撃が少し縦に速い感じで、また、FC東京戦のときのように、カウンター合戦になりそうな雰囲気だったので、成岡を入れて少しゲームを落ち着かせようとしました。松浦を入れるということも考えていましたけれども、スタッフと話し合って成岡を入れました。成岡が点を取ったのは、ああいうペナルティエリア周辺に顔を出す特徴があって、彼の一番いいところが出たと思います。

Q.両サイドの大津、菅沼を抑えたと思うが、かなり意識したのか?
A.我々のホームでのゲームのときは、彼ら2人はもっといやらしい動きをしていたんですね。前に行ったり、右左に動いたり、縦横無尽に動いていた。ただし、今の柏はしっかり守って、ある程度、自分たちのポジションをキープして、バランスを崩さずにやろうとしているように見えました。なので、かく乱されるような動きが少なく、マークがしやすかったと思います。

Q.前田選手に対しての評価は?
A.以前からずっと言っていることですが、彼は攻守ともに運動量が多いです。守備に関しては、本当にチームのために献身し、アタックに行く余力を残さずにやってくれています。攻撃に関しても相手の背後に飛び出す動きをすることによって、中盤にスペースを作ったり、相手のラインを下げさせるという、これもチームにとって重要な攻撃の役割をやってくれています。ここ数試合は、点数を取っているし、チャンスに顔を出しています。そこが今、成長しているところだと思います。

成岡 翔 選手

成岡 翔 (得点シーンは)そんなにサイドに張るつもりはなかったので、真ん中で動いていました。グノがサイドに流れていて、中は遼一君しかいなかったけど、遼一君が真ん中から逃げて相手DFを引っ張ってくれました。前半から遼一君はほとんど競り合いで勝っていたので、そのこぼれ球を狙っていましたが、遼一君のボールの落としも「入れてくれ」というやさしい感じだったので、うまくゴールに流し込めました。プレーで気をつけたのは、ボランチもだいぶ疲れていて、ボールが回らなくなっていたので、トップとボランチの間に入って組み立てを手伝うことでした。

前田 遼一 選手

前田 遼一 FC東京に逆転負けして、すごく悔しかったので、今日は勝ててうれしいです。1ゴール1アシストという結果は、よかったと思います。みんなのおかげです。1点目は、グノが右サイドで持ったら、ボールが上がってくるので、それを信じて動いて、いいボールが来たので決められました。アシストの場面は、村井さんがいいボールを上げてくれ、いいタイミングで(成岡)翔が来てくれました。
Q.15点目ですが、結果というものも意識してくる時期なのでは?
A.いっぱい取りたいですけど、数はまだ意識してないですね。
Q.得点を決めているが、意識していることはありますか?
A.いいボールをもらっているというのが一番ですね。
Q.代表戦へ向けての抱負を。
A.代表では1分でも多く試合に出られるよう頑張ります。

イ グノ 選手

イ グノ 相手はホームゲームで負けられないということで、前に出てきました。ウチの守備が最後まで粘り強く我慢して頑張ってくれたおかげで、チャンスが生まれてゴール出来たと思っています。今日の試合は勝ち点6にも匹敵する試合ということで、勝てなくとも負けてはいけない、そういうつもりでゲームに臨みました。厳しい試合だったので、ワンチャンスでひとつのゴールが生まれたという、我々にとって効率のいいゲームだったと思います。このようなゲームが我々にとっていちばんいいシナリオだと思います。ゴールを決めて守り、最後まで守りきってカウンターで得点を入れるという、最高のシナリオだったと思います。
Q.サイドに流れるプレーが多かったが?
A.相手が前へ出てくるということで、真ん中よりもサイドにスペースができる。そこへ自分が走りこむ。最大限、走るということを考えて、サイドに流れるプレーをしました。

八田 直樹 選手

八田 直樹 今日は前からFWの2人が行っていたので、守備面ではDFラインが行き過ぎないようにし、相手のカウンターのケアを常に考えてやっていました。茶野さんに「コイントスでコートが選べるようだったら、最初にレイソルサポーターを後ろに置いてください」と頼みました。FC東京戦は、最後、相手が出てきたときに後ろからの重圧がすごかったので。前半を0で抑えて、後半は後ろからジュビロサポーターに応援してもらうほうが、気も楽だし、と。実際、前半は相手サポーターにいろいろ言われましたけど、あまり気にならなかったのでよかったです。「落ち着いてゲームに入る」ということは、みんなに言われていたし、それだけを心がけて、バタバタせずに、堂々と構えていればGKはいいかなと思うので、そうしようと思っていました。那須さん、茶野さんをはじめ、チーム全体が盛り上げてくれているので、すごいやりやすいし、自分もそう簡単に点は入れられないよう頑張っています。

西 紀寛 選手

西 紀寛 今日はグノが右へ行って、遼一と二人でゴール前へ入っていって、遼一のところにボールが行って点が入りました。でも、その後が問題で、自分たちのセットプレーで落ち着けばいいのに、早くやってボールを失うというのが3回ぐらい続いてしまった。3回目で茶野さんのところまで下がってしまって、縦パスを入れたら取られて、そこからコーナーが2回続いてしまった。ああいうセットプレーとかをやっていると、やっぱりまだ下位にいるな、という感じがしてしまう。やってることは悪くないんですけど、もうちょっとやり方があるかなと思います。ウチはどことやっても1点2点取れる攻撃の力はあるけれど、みんなのディフェンスの意識が問題。今日もフランサとポポを抑えるのが難しく、彼らにボールが入ってしまっていた。あの2人にボールが簡単に入るという状態を、あと3回減らすとか、そういうことをやっていければ、もうちょっと失点も減るのではないかと思います。

金沢 浄 選手

金沢 浄 レイソルはショートカウンターが多く、それをあまり食らいたくなかったし、逆にその裏を突いてチャンスを作れるので、状況を見ながら意識的に長いボールを入れるようにしました。ジュビロのFWは深いところでボールをキープできるので、使えたら使っていこうと思い、ボールを前線へ入れていきました。最後、勝っていたので一列上がったときはまず守備を考え、点は取らないまでもボールをキープして時間を使おうとしました。

柏レイソル ネルシーニョ監督
 

前半から両チームが拮抗したバランスで試合が進みました。途中から相手にペースをつかまれ、守備ラインが下がって相手に自由にボールを回されてしまったが、前半途中で守備ラインを上げる修正がうまくいき、結果、同点に追いつくことができました。ハーフタイム後、選手たちは強い姿勢を取り戻して、相手に強い圧力をかけ始めていました。ときおりカウンター攻撃も受けたが最後の一線は防いでいました。しかし、もったいないプレーから失点してしまいました。ただ、選手たちはピッチの中で勝ちに行くという姿勢、気持ちを最後まで強く見せてくれたことは評価したいと思います。