2/27【記者会見inヤマハスタジアム】ジェイ ボスロイド選手

2015 2/27
チーム

2月27日(金)ヤマハスタジアムにて、ジェイ ボスロイド選手(FW)の移籍加入記者会見を行いました。

会見の写真

 
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ジェイ ボスロイド選手加入記者会見コメント

コンニチハ。すでにご存知の方もいるかもしれませんが、私はジェイボスロイド(※登録名・ジェイ)です。日本に来て、磐田に来て、本当に光栄に思っています。Jクラブから様々なオファーはありましたが、ここにいるクラブの関係者の皆様の熱意に感謝します。名波監督に会ってこのチームでプレーすることを決めました。それが経緯です。

――背番号が『8』になりました。思い入れは?
自分がU-10の時、最初の背番号が『8』でした。それから、自分の憧れの選手の一人であるイアン・ライトさんがつけていた番号でもあります。そういったこともあり、8番を選びました。

――J1昇格への意気込みは?
もちろん(J1昇格を)信じています。我々のチームには素晴らしい選手がたくさんいますし、このチームを本当に信じています。必ず目標を達成できると思っています。

――どういったプレーでジュビロに貢献したいですか?
まずは、このクラブで成功したいという気持ちがあります。ただ、私は謙虚ですし、謙虚でありたいと思っています。他の選手と同じように扱ってほしいと思っています。自分自身、他の選手より3週間くらい遅れて加入したわけですし、他の選手より体作りが遅れているわけですが、そこも謙虚に受け止めていきたいですし、個人的に2部練習もしています。一日でも早く他の選手に追いつけるように、とにかく日々自分のできることを精一杯やりたいと思っています。

――名波監督の存在も加入の理由の一つということですが、そのあたりはいかがですか?
名波監督は現役時代にヴェネツィア(イタリア)でプレーしていたことがありますし、もちろんよく知っています。何より、私の義理の父がイタリア人で、ヴェネツィアで活躍していた名波監督のことをよく知っていましたし、ジュビロへの加入が決まり、とても興奮していました。名波監督と話した時にどういうサッカーをするか、どういう目標があるかということをとてもクリアに教えてくれました。自分が行く道、チームが行く道をはっきり示してくれました。迷いはありませんでした。そういったことがあり、ジュビロを選びました。

――ご自身のストロングポイントは?
自分自身、チームプレーをする選手だと思っています。それから、他の選手との連係を大事にしてプレーしていきたいと考えています。攻撃の選手ですからアシストできればいいですし、FWですから当然ゴールを狙っていきたいと思います。我々のチームはJ1昇格という同じ目標を持っています。自分はそれを達成できるようなプレーをする選手でありたいと思っています。

ジュビロ磐田 ゼネラルマネージャー 加藤久

みなさん、お忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。もうすでにグラウンドなどでジェイ ボスロイド選手(※登録名・ジェイ)に関して接点のおありの方が多数ですが、今日改めて記者会見という形でご紹介させていただくことになりました。キャンプの時は仮契約の前でしたが、正式契約を済ませ、こういった形になったことを我々も大変嬉しく思っています。今回、彼の移籍に関しましては名波監督がいなければ成り立ちませんでした。ジェイ選手が名波監督にコミットし、彼をリスペクトしているという中で、こういう形でジュビロに来ていただくことになりました。ですから、契約に関してもスムーズに進み、どこかで止まるということはありませんでした。非常にスムーズにこういう形を迎えることができたことも、名波監督とジェイ選手が事前に様々な話をされていて、それで実現したということです。ジュビロは今J2ですが、彼のような選手が来てプレーするということは、もちろん戦力として大変素晴らしい選手が加わったということで大変嬉しく思いますし、クラブ全体にとって『見たい選手』、お客さんを呼べる選手であることは間違いありません。その意味でも彼の加入を我々は非常に歓迎しております。

ジュビロ磐田 名波 浩監督

みなさんこんにちは。まず、ジェイの加入に関しては、我々は昨季でストライカーを数名欠き、実数として25点以上という数字を失った中、どのように編成していこうかというところにあって、そこでタイミングよくジェイと上手く話を進めることができました。ジェイ自身がJクラブの何チームからか話があったり、中国のクラブ、プレミアリーグからも話があったりして、その中で我々を選んでくれたことは魅力を感じてくれて加入してくれたと思います。ステージとしてもトップリーグではなく、セカンド・ディビジョンですが、それでも『このクラブに』という気持ちになってくれた要因は今後ピッチでプレーヤーとして見せてくれると思います。そこに大いに期待したいと思います。ですから、実数として15 点、20点取れということではなくて、ピッチに立ってたぐいまれなサイズとテクニック、それからフィジカルのポテンシャルといったものを全てさらけ出してくれれば、昇格への非常に素晴らしい助っ人になってくれると思っています。現状として、何の不安もありません。