森下仁志監督就任について

2011 12/7
チーム

このたび、ジュビロ磐田の2012シーズン新監督に、森下仁志コーチが昇格し就任することが決定いたしましたのでお知らせいたします。 クラブといたしましては、チーム再建に向けて選手、スタッフ、フロントが一丸となって、一刻も早く優勝争いができるチームになるために、新監督を中心に魅力ある強いチーム作りを進めて参りたいと考えております。

森下 仁志(もりした ひとし)氏プロフィール

  • 生年月日
    1972年9月21日

  • 出身地
    和歌山県海南市

  • 選手歴
    1988年~1990年 帝京高校サッカー部
    1991年~1994年 順天堂大サッカー部
    1995年~2001年 ガンバ大阪
    2001年~2003年 コンサドーレ札幌
    2004年~2005年 ジュビロ磐田
    2005年 現役引退

  • 指導歴
    2006年~2007年 ジュビロ磐田ユースコーチ
    2008年~2009年 ジュビロ磐田トップ兼サテライトコーチ
    2009年~2011年 ジュビロ磐田コーチ
    現在に至る

  • 資格
    日本サッカー協会公認 S級

森下仁志監督就任に対する社長コメント

私たちジュビロ磐田は、2009年に『原点回帰』をスローガンに掲げ、柳下正明監督にチームの立て直しを託し、世代交代とチームの基礎固めを進めてまいりました。ヤマザキナビスコカップ、スルガチャンピオンシップの優勝といった成長の証を勝ち取る一方、Jリーグでの順位目標は未達成に終わりました。そこでこのたび、この3年間の基礎を土台とし、新しいジュビロ磐田としてスタートする決意を致しました。

新生ジュビロの出発に向けて、森下仁志氏に監督をお願い致しました。
森下仁志氏は4年間コーチとしてチームに携わり、チームの特徴はもちろん、個性的な選手たちの特性も十分把握しております。ベテラン、若手、外国人と分け隔てなく情熱的に指導し、常に平等な競争を促してきました。妥協を許さない熱血漢で厳しい指導でも知られていますが、その反面、常に絶妙な距離感で選手とのコミュニケーションを図ることが出来るため、選手と一緒に考えトレーニングで学ばせる指導が特徴です。確固たる哲学、指導スタイルを持ちながらも、進化する次世代サッカー理論を常に意識し、森下氏自らも常に成長し続けようとする向上心を含め、現在のジュビロが求める監督像にふさわしい人物だと確信し、またこれこそが、これからの新しいジュビロ磐田の特徴となると考えております。

森下仁志監督の下
『必死』 日々のハードトレーニングから一瞬たりとも気を抜かない。
『執念』 最後の最後まで何があっても諦めない。
『飛躍』 準備をし、速く 高く 力強く前に進む。
『勝負』 戦い続け、勝敗にこだわり勝ちきる。
『歓喜』 ジュビロらしく、ジュビロにしかできない喜びを共に作っていく。

これらのキーワードをもち、新しいジュビロ磐田を作ってまいります。
ジュビロ磐田がジュビロ磐田である限り、皆様の想いを裏切らず、クラブとサポーター、そして地域全体のパワーを一つにした日本一のホームタウンを作り、アジアに目を向け世界に誇れるチームを作っていくことを、改めて決意いたします。
今後ともジュビロ磐田に対する熱いご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます。


2011年12月7日
株式会社ヤマハフットボールクラブ
代表取締役社長 吉野 博行