2018年 試合速報

ルヴァンカップ 第1節 vs. 清水エスパルス

spuls
spuls

1 勝
1 得点
勝点 3
順位 1

1
  • 0
  • 0

  • 1
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

1 敗
1 失点
順位 3

前半
6分
松浦 拓弥
ハーフタイム 後半
鄭 大世
3分
5分
ムサエフ
6分
アダイウトン
村田 和哉
滝 裕太
18分
20分
アダイウトン
中野 誠也
26分
太田 吉彰
荒木 大吾
楠神 順平
髙橋 大悟
32分
34分
ムサエフ
伊藤 洋輝
ミッチェル デューク
長谷川 悠
38分
1
西部 洋平
2
清水 航平
26
二見 宏志
35
伊藤 研太
45
角田 誠
7
六平 光成
11
村田 和哉
14
楠神 順平
24
増田 誓志
9
鄭 大世
19
ミッチェル デューク
SUB
43
植草 裕樹
4
フレイレ
28
立田 悠悟
17
河井 陽介
34
滝 裕太
37
髙橋 大悟
18
長谷川 悠
監督
ヤン ヨンソン
36
三浦 龍輝
4
新里 亮
24
小川 大貴
25
大南 拓磨
35
森下 俊
8
ムサエフ
9
太田 吉彰
11
松浦 拓弥
14
松本 昌也
15
アダイウトン
30
上原 力也
SUB
31
志村 滉
5
櫻内 渚
33
藤田 義明
19
山田 大記
27
荒木 大吾
38
伊藤 洋輝
16
中野 誠也
監督
名波 浩

8,125
スタジアム名 試合日 キックオフ
アイスタ 3/7(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
良芝、乾燥 入江 勉 福島 孝一郎
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 間島 宗一 西尾 英朗
気温 湿度 第4の審判員 記録員
7.6度 48%% 中野 卓 田中 憲司
7 シュート 9
12 ゴールキック 3
5 コーナーキック 3
16 直接FK 19
2 間接FK 5
2 オフサイド 5
0 PK 0

今日から始まる、ルヴァンカップグループステージ。初戦は、IAIスタジアム日本平に乗り込み、清水エスパルスと対戦する。「リーグ戦で2連敗してしまっている悪い流れを断ち切りたい一戦が静岡ダービーということで、モチベーションはさらに上がりますし、良いゲームにしたい」と名波監督。敵地で清水から勝利を奪い、週末のリーグ戦に勢いをもたらしたいところだ。

ジュビロの予想フォーメーションは【3-4-2-1】。GKは、三浦龍輝。最終ラインは右から、大南拓磨、新里亮、森下俊。ダブルボランチに、上原力也とムサエフ。右のワイドに、小川大貴、左に松本昌也。2シャドウに、太田吉彰とアダイウトン。1トップに松浦拓弥という並びが予想される。
今季、ヴァンフォーレ甲府より加入した新里は、今日がジュビロデビュー戦。「積極的にプレーして、自分の良いところを出していきたいですが、まずはチームの勝ちを大事にして戦いたい」と意気込みを語っている。また、ベンチに入った中野誠也も注目したい選手の一人。ジュビロの下部組織出身で、各カテゴリーで清水との対戦を何度も経験してきただけに、静岡ダービーに対する想いも強い。今日が、期待の大卒ルーキーのプロデビュー戦となるか。ベンチワークも楽しみにしたい。

対する清水エスパルスの予想フォーメーションは【4-4-2】。GKに西部洋平。最終ラインは右から、清水航平、角田誠、二見宏志、伊藤研太。ダブルボランチに、増田誓志と六平光成。中盤2列目の右に村田和哉、左に楠神順平。2トップに鄭大世とミッチェル デュークという並びか。

キックオフは19時。IAIスタジアム日本平の天候は曇り。ここ数日のあたたかな陽気とは打って変わって、今日は冬のような寒さだ。だが、選手たちはそんな寒さも吹き飛ばすような熱い戦いを見せてくれるはずだ。

試合速報はこちらをクリック
名波 浩 監督

――試合の総括
リーグ戦で結果が出ていない中で、メンバーを大幅に代えました。是が非でも3ポイントが欲しいゲームだったのですが、そういう意味ではモチベーションが上がる対戦相手だったので、自然と熱の入ったゲームになったと思います。一瞬の隙を突かれたあの失点が最終的には響いてしまったのと、相手の2トップに、特に(前線に)相手が二人揃っている時にはかなり手を焼いたなと。それ以外は五分五分のゲームが出来たのではないかと思っています。ゴールに向かっていく姿勢でいうと、回数的には非常に良かったのですが、枠内シュートがほとんど無いので一番の問題はそこなのかなと。自分達が得点を取れていない大きな原因だと思っています。土曜日に向けて気持ちを切り替えて、やっていきたいと思います。

新里 亮 選手

新里 亮 ――ジュビロでのデビュー戦となりました
今日は本当に、勝つことがすべてだと思ってやっていたので、自分のプレーの良い悪いということよりも、チームを勝たせるということが一番の仕事だと思って試合に入りました。失点もしていますし、時間帯も良くなかったなと。点も取れていないので、反省するところは多いと感じています。

――高さが生きていた場面も多かったのでは?
今日は特に3枚の真ん中をやっていましたし、相手の攻撃の特徴も、ロングボールを前の2トップでどうにかしようという感じでした。その中で、負けているシーンも多かったですし、特に真ん中をやるなら9割以上は相手に勝たないといけないと思います。もっとヘディングの感覚も合わせていかなければいけませんし、改善していければと思っています。

中野 誠也 選手

中野 誠也 ――プロデビュー戦となりました
トップチームとして初めての出場だったので、「思い切ってやろう」という気持ちで入りました。チームとして勝ちたかったので、それが出来なかったのが残念だと思っています。

――収穫と課題を教えてください
シュートを打ったシーンは、自分の持ち味を出すことが出来たかなと思っています。その精度や回数がまだまだなので、そこを改善していきたいです。

――静岡ダービーへの想いは?
中学、高校と静岡ダービーを経験してきて、ジュビロにとってどれだけ重要かということを分かっていたつもりです。個人としても、もっと良いプレーが出来たらよかったと思います。

――次節以降の意気込みを
今日出た課題をもう一回見直してやっていくのはもちろんですが、自分としては思い切ってやっていくしかないと思っているので、自分の持ち味を含め、次に向けて今日の課題にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

小川 大貴 選手

小川 大貴 ――今日の試合を振り返って
内容はどうであれ、結果としてダービーに負けたというのが一番悔しいです。上がるタイミングや回数というのはだいぶ増えましたし、多少は攻撃に絡めたかなとは思いますが、やはり最後のクオリティというのがまだまだ良くないので、ゴールに結びつかなかったですし、そこをゴールに結びつけることを自分ができるように、もっと個で局面を打開できるようにしていきたいと感じています。

荒木 大吾 選手

荒木 大吾 ――怪我からの復帰戦となりました
何パーセントというのは言いづらいですが、コンディション的には、もうやれると思っていました。監督からの指示としては、シュートが少なかったので、積極的に打っていけと。シュートは1本狙っていきましたが、自分としてはもっとクロスっぽいシュート、シュート性のクロスを上げようと思っていたので、そこはまだまだだなと。やはり、相手が引いている中で、ジュビロ自体が後ろに重たいというのは感じていました。その中で自分が単純に仕掛けても相手が来るだけなので、なるべく簡単にはたいて、前に出て行くということを繰り返してやろうと思っていたのですが、不完全で終わってしまいました。

――今後に向けて
もちろんルヴァンカップも大切ですし、リーグ戦も大事です。途中から出て変化を起こせるようにならないとだめだと思います。やっと戻って来ることができたので、次は結果で示したいです。

上原 力也 選手

上原 力也 ――キャプテンマークを巻いての出場となりました
素直に悔しいです。静岡ダービーという特別な試合なので、絶対に勝利しなければいけなかったのですが、勝てなくて悔しいです。次に向けて、切り替えてやっていきたいと思います。こういう試合で勝つことが出来れば、チームとしてもまた違う成長が出来たと思いますが、負けたこの悔しさを次に繋げたいと思います。

――今日の試合で得たものは?
リーグ戦も今日の試合もそうですが、後半は良い形でシュートまで行くことが出来ています。ただ、そのシュートの決定力や決め切る力が無くて、勝敗が分かれてしまっていると思うので、1本にこだわってやっていきたいと思います。

――今後の戦いに向けて
今年はまだ公式戦で勝てていないですし、点も取れていないので、サポーターの皆さんにも悔しい想いをさせてしまったり、喜びを分かち合えていないので、何としても次は勝てるように頑張っていきたいです。もう連敗は許されないと思いますし、次の試合で必ず勝たなければいけません。自分自身も、とにかく勝ちにこだわって、泥臭くても何が何でも勝てるように頑張ります。

伊藤 洋輝 選手

伊藤 洋輝 ――プロデビュー戦となりました
デビュー戦がダービーということで、負けている状態での出場でしたが、同点、逆転出来るようにとプレーしました。ただ、自分の持ち味のシュートも打てずに終わってしまったので、次に切り替えて、上を向いて次の試合に備えたいと思います。

――Jの舞台で得た手ごたえは?
一度後ろから突つかれてしまう場面がありましたが、左サイドでボールを持った時に縦パスも入れることが出来ましたし、(森下)俊君にスペースに落とすパスを出すことが出来たので、そういうプレーの回数をもっと増やしていければと思います。

――静岡ダービーの雰囲気はどうでしたか?
ジュニアユースの頃から経験してきましたが、今日はサポーターの皆さんもたくさん詰めかけてくれましたし、これまで味わったことのないダービーでした。

――個人、チームとしての意気込みを
リーグ戦もルヴァンカップも始まったばかりなので、下を向かずにチーム全員で上を向いて、トップ5を目指してやっていきたいと思います。

清水エスパルス ヤン ヨンソン監督
 

――試合の総括
カップ戦を勝利でスタート出来たのは良かったと思っています。またダービーマッチだったという事もあり、それに勝利出来た事は良かったと思います。選手も規律をしっかり守って自分達のプレーを心がけてくれていましたし、このゲームを上手く運べたことは非常に良かったと思います。