2016年 試合速報

天皇杯1回戦 vs.FC岐阜SECOND

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7
  • 5
  • 0

  • 2
  • 0

0
gihu_s
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前半
高木 和道
26分
中村 祐輝
32分
中村 祐輝
34分
齊藤 和樹
36分
齊藤 和樹
37分
ハーフタイム 後半
清水 貴文
荒木 大吾
9分
12分
高橋 陸
16分
井上 賢光
土田 快樹
齊藤 和樹
18分
松井 大輔
上原 力也
19分
24分
高橋 陸
藤沢 ネット
志村 滉
奥田 達朗
26分
32分
レオナルド
渡邉 一也
中村 祐輝
39分
31
志村 滉
5
櫻内 渚
14
高木 和道
28
石田 崚真
11
松浦 拓弥
17
清水 貴文
19
岡田 隆
22
松井 大輔
23
山本 康裕
16
齊藤 和樹
34
中村 祐輝
SUB
36
奥田 達朗
33
藤田 義明
27
荒木 大吾
30
上原 力也
20
森島 康仁
監督
名波 浩
21
的崎 純平
3
佐藤 鷹司
4
木田 稔彦
15
伊藤 大智
6
山本 賢也
8
角 拓哉
10
牧野 修造
19
萩原 一貴
25
井上 賢光
11
レオナルド
26
高橋 陸
SUB
1
長谷 直輝
7
古市 拓巳
14
土田 快樹
9
藤沢 ネット
18
渡邉 一也
監督
ラモス ファビアノ

2650
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 8/28(日) 18:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 坂根 英夫 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 唐紙 学志 内山 翔太
気温 湿度 第4の審判員 記録員
26.6度 73% 佐塚 光 鈴木 良規
23 シュート 6
7 ゴールキック 20
10 コーナーキック 4
9 直接FK 15
2 間接FK 4
2 オフサイド 4
0 PK 1

今日からジュビロにとって13年ぶりとなる天皇杯のタイトル獲得に向けた戦いが始まる。ジュビロが天皇杯で初優勝を果たしたのは2003年。翌2004年の準優勝以降、最高順位はベスト8と、思うような結果は残せていないだけに、今大会にかけるチームの想いは強い。

ジュビロの予想フォーメーションは【3-5-2】。GKに志村滉。最終ラインは、右から櫻内渚、高木和道、岡田隆。ダブルボランチは、松浦拓弥と山本康裕。右ワイドに石田崚真、左に清水貴文。トップ下に松井大輔。2トップに、中村祐輝と齊藤和樹という並びか。献身的にチームを支えているチームキャプテン岡田とベテラン高木が、5月25日のナビスコカップ鹿島戦以来の出場。また、夏場に入り、怪我や体調不良で離脱していた松井も先発に名を連ねた。今日は勝利という結果はもちろん、日ごろからしっかりと準備を重ねてきている選手たちの気迫あふれるプレーに期待したい。さらに、本来の2列目やトップ下ではなく、ボランチに入ることが予想される松浦がどんなプレーを見せてくれるのか注目だ。

今日ヤマハスタジアムに迎えるのは、FC岐阜SECOND。J2に在籍するFC岐阜のセカンドチームで、現在は東海社会人リーグ1部に所属している。8月21 日の岐阜県サッカー選手権大会決勝で岐阜経済大学に6対1で勝利し、本大会出場を決めた。

相手の実力は未知数だが、今日の一戦ではジュビロがボールを保持し、主導権を握る時間帯が長くなることが予想される。ジュビロらしい攻撃で得点を奪い、まずは初戦を勝利で飾りたい。

キックオフは18時。ヤマハスタジアムの天候は晴れ。ピッチ上はまだ蒸し暑さが残っているが、少し風が吹いてきた。

前半0分、本日のテキスト速報は実施しておりません
名波 浩 監督

――試合の総括を
一生懸命にプレーした選手たちをまずは讃えたいと思います。昨年の(天皇杯1回戦の)北陸大学戦に比べると、今日の試合のギラギラ感は凄まじかったと思いますし、結果を出さなければ次が無い、戦わなければ次は選ばれない、という気持ちが非常に強いゲームだったなと思います。90分通して、もちろん100点満点ではないですけど、非常に良い点をあげてもいいのではないかと思います。

――2トップが揃ってハットトリックしました
(齊藤)和樹に関してはファーストステージ立ち上がりから何度もチャンスがあった中で、決め切れなかった。ベンチ外になってから悔しい思いをして、もちろんトレーニングも真面目にやっていましたし、自己分析も正しく出来ていた中で、なかなかチャンスが来ないストレスがありました。中村(祐輝)に関してはシーズン立ち上がりから4,5番手扱いの中でも腐らずに一生懸命やっていたと思いますし、トレーニングやゲームのシュートシチュエーションの中では、テンションも変わらずにフィニッシュまで持っていくという力を持っているので、今日は二人とも非常に良かったと思いますし、先ほど言ったストレスという意味では、自分のストレスも解消してくれたと思います。

松浦 拓弥 選手

松浦 拓弥 ――今日の試合を振り返って
試合は、(高木)和道さんやFW陣が早い時間帯で得点を取ってくれたので、楽な展開になりました。今日チャンスをもらったメンバーは強い気持ちを持って試合に臨んでいたので、勝てて本当に良かったです。2回戦は大学生との試合になりますが、受けに回らず、気を引き締めて臨みたいと思います。

――普段とは異なるボランチのポジションでの出場でした
まだまだ改善の余地があると思います。もっと間に顔を出さなければいけないし、もっと味方のサポートに入らなければいけない。ただ、今日の試合では、相手のプレッシャーもなく、常に前向きなプレーが出来たので、いつも以上にシュートを打つことが出来ました。どのポジションに入っても、シュートの意識は高く持つようにしていたので、それが試合で出せて良かったと思います。

清水 貴文 選手

清水 貴文 ――試合を振り返って
今日は積極的に仕掛け、クロス、さらにはシュートで終わることを意識していました。クロスの精度が高ければ、もっと得点を取れたと思うので、そこは改善していきたいと思います。また、シュートを打つ場面を増やすことも意識していきたいです。自分のプレーに満足は出来ませんが、ドリブルという持ち味を見せられたことは良かったのかなと。このギラギラとした気持ちを次の試合にも繋げていきたいと思います。

高木 和道 選手

高木 和道 ――今日の試合を振り返って
慌てず落ち着いたプレーで、ゲームを支配することが出来ました。後半に入り、足が止まってしまった時間帯に相手に押し込まれた部分以外は、良い出来だったのではないかと思います。

――先制点について
頭で触るだけの良いボールが来ました。早い時間に先制点を取れて良かったです。

齊藤 和樹 選手

齊藤 和樹 ――3得点の大活躍でした
ハットトリックを決めたのはプロになってから初めてです。2点目を決めてからは、3点目を狙っていたので嬉しく感じています。どのゴールもパスが良く、触るだけだったので、チャンスを確実に決められて良かったです。今日はとにかく勝つことが大切だと思っていたので、結果を出せて嬉しいですが、まだ1回戦を突破しただけなので、次も勝利を目指して頑張りたいです。今日のようなプレーを継続し、練習からアピールしていきたいと思っています。

中村 祐輝 選手

中村 祐輝 ――今日の試合で意識したこと
久しぶりの公式戦出場だったので、相手関係なく、まずは楽しもうと思っていました。それが落ち着いてシュートを打つことに繋がったのかなと。また、チャンスをもらったときに結果を出すことは当たり前だと思っているので、結果プラス良いプレーを見せることを意識していました。特に、監督が求めている、ボールサイドに顔を出すことや、相手DFの背後の動きを大切にしていました。課題が多く、まだまだだとは思いますが、結果を出すことが出来て良かったです。1回戦を突破したことで、またアピールする場が出来たので、今日のようなプレーを継続していきたいと思います。

――ハットトリックについて
公式戦で初めてハットトリックを決めました。チームメイトが良いパスを出してくれたおかげだと思っています。また、ジェイといったFW陣との居残りシュート練習など、日ごろのトレーニングの成果も出せたのではないかなと。特にトラップなどコントロールが良くなってきていて、冷静にシュートを狙うことが出来ました。今後も日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。

奥田 達朗 選手

奥田 達朗 ――ジュビロでの公式戦初出場となりました
点差が開いていたので、もしかしたら出場のチャンスがあるかもしれないと思っていました。残り少ない時間での出場でしたが、ジュビロに来てまだ試合に出たことがなかったので本当に良かったです。自分のやれることを、自信を持ってやりきろうと意識して試合に入りました。僕が入ってからも得点を与えず、勝って終わることが出来て気持ちよかったです。またサポーターのみなさんと一緒に勝利の喜びを味わえるように、これからも頑張っていきたいと思います。

FC岐阜SECOND ラモス・ファビアノ監督
 

――試合の総括を
ビッグクラブであるジュビロ磐田さんと対戦出来、選手たちが肌で感じられたことが一番の収穫だと思います。J1のチームにどれだけ自分たちの力が通用するか、また個人としても何が通用して、何が通用しなかったのか、自分たちに何が足りなかったのかも含めて、選手たちのためになった試合だと思います。