2015年 試合速報

2015 J2リーグ 11節 vs.コンサドーレ札幌

consadole
consadole

4 勝
4 分
2 敗
10 得点
8 失点
勝点 16
順位 8

3
  • 1
  • 0

  • 2
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7 勝
1 分
2 敗
18 得点
7 失点
勝点 22
順位 1

前半
都倉 賢
10分
稲本 潤一
40分
櫛引 一紀
45分
46分
小林 祐希
ハーフタイム 後半
20分
中村 祐輝
森島 康仁
都倉 賢
26分
太田 吉彰
松浦 拓弥
内村 圭宏
30分
31分
上田 康太
川辺 駿
内村 圭宏
中原 彰吾
32分
ニウド
イルファン
37分
稲本 潤一
上里 一将
43分
25
ク ソンユン
4
河合 竜二
5
櫛引 一紀
24
福森 晃斗
10
宮澤 裕樹
17
稲本 潤一
27
荒野 拓馬
31
堀米 悠斗
9
都倉 賢
13
内村 圭宏
42
ニウド
SUB
1
金山 隼樹
2
小山内 貴哉
20
上里 一将
26
イルファン
32
中原 彰吾
38
前 寛之
50
ナザリト
監督
バルバリッチ
21
カミンスキー
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
25
櫻内 渚
33
藤田 義明
4
小林 祐希
7
上田 康太
9
太田 吉彰
13
宮崎 智彦
15
アダイウトン
34
中村 祐輝
SUB
1
八田 直樹
14
坪内 秀介
35
森下 俊
11
松浦 拓弥
22
松井 大輔
40
川辺 駿
20
森島 康仁
監督
名波 浩

16,902
スタジアム名 試合日 キックオフ
札幌ド 5/3(日) 13:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 玉井 朗 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
屋内 90分 西尾 英朗 村井 良輔
気温 湿度 第4の審判員 記録員
22.9度 40% 眞鍋 久大 川野 恭司
12 シュート 13
13 ゴールキック 9
1 コーナーキック 9
11 直接FK 15
0 間接FK 8
0 オフサイド 8
0 PK 0

前節のホーム・アビスパ福岡戦(4月29日)から中3日で迎える一戦。タフな日程ではあるが、ここで連敗はできない。

スタメン発表を踏まえ、ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップに中村祐輝という並びか。上田康太は第3節・カマタマーレ讃岐戦(3月21日)以来のスタメン。中村祐輝は加入後初先発となる。田中裕人は累積警告により出場停止。

対するコンサドーレ札幌の予想フォーメーションは[3-4-2-1]。GKはク ソンユン。3バックは右から櫛引一紀、河合竜二、福森晃斗。ダブルボランチに稲本潤一と宮澤裕樹。中盤の右アウトサイドに荒野拓馬、同左に堀米悠斗。2列目に内村圭宏とニウド。1トップに都倉 賢という並びか。

コンサドーレ札幌は今季ここまで4勝4分2敗。前節終了時点で勝ち点16の8位。今季はFC岐阜よりナザリト、川崎フロンターレより稲本潤一ら即戦力を補強。昨季途中より指揮を取るバルバリッチ監督の下でチーム作りを進めている。前節はアウェイでツエーゲン金沢と対戦し、1-1のドロー。ここ5試合負けなしと調子を上げてきた。

試合の舞台は札幌ドーム。
キックオフは13時。

前半1分、ジュビロボールで前半キックオフ。
前半1分、ジュビロの布陣は[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太(キャプテン)と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップに中村祐輝。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは白。
前半2分、札幌の布陣は[3-4-2-1]。GKはク ソンユン。3バックは右から櫛引一紀、河合竜二(キャプテン)、福森晃斗。ダブルボランチに稲本潤一と宮澤裕樹。中盤の右アウトサイドに荒野拓馬、同左に堀米悠斗。2列目に内村圭宏とニウド。1トップに都倉 賢。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは赤/黒。
前半2分、札幌、敵陣左サイドから攻撃。最後は宮澤裕樹が右足でミドルシュート。これは大きくゴール横に外れた。
前半3分、札幌、敵陣左サイドでFKを獲得。福森晃斗が左足でキック。ゴール前に合わせてきたが、これはジュビロがクリア。
前半4分、札幌の攻撃。ジュビロDFラインの背後に走り込んだ都倉 賢が縦パスを受け、ドリブル。これは藤田義明が対応し、最後はカミンスキーがキャッチ。
前半5分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一が右足でキック。ニアサイドを狙うが、これは札幌にクリアされた。
前半6分、札幌にチャンス。敵陣でパスをつなぎ、最後は敵陣左サイドの高い位置で起点を作った荒野拓馬がスルーパス。これを受けた内村圭宏が左サイドの角度のないところからシュート。これは枠の上に外れた。
前半8分、ジュビロ、敵陣中央で小林祐希、アダイウトンとパスがつながり、最後はアダイウトンがドリブルからスルーパス。小林祐希を走らせるが、合わず、札幌ボールに。
前半8分、札幌、中盤右サイドでボールを持ったニウドがドリブル。これは宮崎智彦がカット。
前半10分、札幌に先制点。前線の都倉 賢のスルーパスを受けた内村圭宏がゴール左から左足でシュート。これをカミンスキーが足でブロックするが、こぼれ球を都倉 賢に右足で押し込まれた。【0-1】
前半13分、札幌、敵陣右サイドの深い位置からロングスロー。都倉 賢を狙うが、これはカミンスキーがキャッチした。
前半14分、ジュビロ・名波 浩監督はスーツ姿、札幌・バルバリッチ監督はジャージ姿でベンチ前に立ち、戦況を見つめる。
前半15分、ジュビロ、DFラインからビルドアップ。藤田義明が右サイドへ大きく展開し、このパスを櫻内 渚が受けるが、その後はつながらず、札幌ボールに。
前半15分、ジュビロ、相手ゴール前でパスを受けた中村祐輝が小林祐希へ短いパス。これを受けた小林祐希がドリブルで突破を狙うが、札幌にカットされた。
前半17分、ジュビロ、自陣右サイドで櫻内 渚の縦パスを受けた小林祐希が反転し、前線に浮きパス。これに太田吉彰が走り込むが、札幌にクリアされた。
前半18分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。右サイドで櫻内 渚のパスを受けた小林祐希がインサイドへカットイン。そして、ゴール正面の中村祐輝へのパスを狙うが、これは札幌にカットされた。
前半19分、ジュビロ、相手ゴール前の正面で宮崎智彦の縦パスを受けた中村祐輝が反転し、右足で強引にシュート。これは大きく枠の上に外れた。
前半21分、ジュビロ、敵陣左サイドから攻撃。駒野友一が小林祐希とのパス交換で突破を狙うが、これは札幌にクリアされた。この時間帯、徐々にジュビロがボールを支配し始めている。
前半23分、ジュビロ、中盤中央で中村祐輝、太田吉彰とつなぎ、最後は宮崎智彦が左足で左サイドへ展開。駒野友一を狙うが、わずかに合わず、札幌のスローインに。
前半25分、ジュビロに決定機。上田康太の縦パスを受けた小林祐希がゴール前に縦パス。これを受けた太田吉彰が右足でシュート。強烈なシュートだったが、ク ソンユンにブロックされ、ジュビロのCKに。
前半25分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から小林祐希が左足でキック。ニアサイドへ。これを藤田義明が頭で合わせるが、シュートは枠の外。
前半27分、ジュビロ、中盤左サイドの駒野友一が縦パス。これを受けた太田吉彰がドリブルを仕掛けるが、札幌に囲まれ、ボールを奪われた。
前半28分、ジュビロ、中盤中央の上田康太が左足で浮きパス。前線の中村祐輝を狙うが、これは札幌にクリアされた。
前半28分、ジュビロ、小林祐希のドリブルからFKを獲得。ゴール正面のミドルレンジ。直接狙える好位置。これを小林祐希が左足で直接狙うが、札幌の壁にブロックされた。
前半31分、ジュビロ、敵陣中央で小林祐希が縦パスを受け、反転。ドリブルを試みるが、稲本潤一の強烈なタックルを受け、ボールロスト。札幌ボールとなった。
前半32分、札幌、前線へロングボール。これを都倉 賢が競るが、藤田義明も体を張り、コンタクトプレーでジュビロのFKに。
前半35分、ジュビロ、敵陣中央で小林祐希が太田吉彰とのパス交換で突破を狙うが、これは札幌にカットされた。
前半36分、札幌にチャンス。自陣左サイドでボールを奪い、一気にカウンター。稲本潤一がドリブルで敵陣に侵入し、スルーパス。これを受けた荒野拓馬がゴール右から右足でシュート。これはゴール横に外れた。
前半38分、札幌、カウンター。敵陣右サイドの荒野拓馬がドリブルで持ち上がり、スルーパス。これをニウドが受けるが、クロスを上げることはできず、カミンスキーがキャッチ。
前半40分、札幌、稲本潤一にイエローカード。
前半41分、ジュビロ、敵陣左サイドでFKを獲得。これを駒野友一がキック。ゴール前に合わせるが、これは札幌にクリアされた。
前半42分、ジュビロ、敵陣右サイドの高い位置でボールを持ったアダイウトンが切り返しから、左足でクロス。ファーサイドへ。これに小林祐希が走り込むが、わずかに合わず、札幌のゴールキックに。
前半45分、札幌、中盤で小林祐希のドリブルを止めた櫛引一紀にイエローカード。
前半45分、前半のアディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム1分、ジュビロ、中盤で札幌の突破を止めた小林祐希にイエローカード。
前半アディショナルタイム3分、自陣でジュビロがボールを動かしたところで、前半終了のホイッスル。【0-1】
後半1分、札幌ボールで後半キックオフ。
後半1分、両チーム、ハーフタイムでの選手交代はなし。
後半2分、ジュビロ、自陣からロングパス。前線の中村祐輝を狙うが、これは札幌にクリアされた。
後半3分、ジュビロ、敵陣右サイドの高い位置で小林祐希のパスを受けた櫻内 渚が右足でクロス。ファーサイドへ。これに中村祐輝が走り込むが、タッチはできず、札幌のゴールキックに。
後半3分、ジュビロ、中盤左サイドで小林祐希、中村祐輝とパスがつながり、最後はアダイウトンがドリブル。縦に仕掛けるが、これは札幌にカットされた。
後半5分、札幌、敵陣左サイドから攻撃。堀米悠斗が都倉 賢とのパス交換でゴール前に切れ込むが、これはカバーに入った宮崎智彦がクリア。
後半5分、札幌、バックスタンド側からのCKを福森晃斗が左足でキック。ファーサイドを狙う際どいボールだったが、そのままラインを割り、ジュビロのゴールキックに。
後半8分、ジュビロ、相手ゴール前で短いパスがつながり、最後は宮崎智彦のパスを受けた駒野友一が左サイドから左足でクロス。これにアダイウトンが飛び込むが、コンタクトプレーで札幌のCKに。
後半10分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃。最後は櫻内 渚がゴールラインすれすれのところから右足でライナー性のクロス。これに中村祐輝が反応するが、シュートは打てず、札幌にクリアされた。
後半11分、ハーフタイムコメント。ジュビロ、名波 浩監督、「もっとテンポよくボールを回すこと」、「お互いに連動した動きを意識していこう」。

札幌、バルバリッチ監督、「集中力を絶対に切らさないで戦おう」、「攻撃の事を考えながら守備をしよう」、「相手のサッカーにのまれず、自分たちのサッカーをしよう」。
後半12分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。これは札幌にクリアされた。
後半14分、後半はここまでジュビロがボールを支配している。
後半14分、ジュビロ、敵陣左サイドの駒野友一がクロス。これをゴール前のアダイウトンが頭で合わせるが、枠の上に外れた。
後半15分、札幌に決定機。敵陣左サイドの深い位置から都倉 賢がクロス。これをファーサイドの荒野拓馬が落とし、最後は宮澤裕樹が右足でシュート。最後はカミンスキーのブロックしたこぼれ球に反応した内村圭宏がシュートを打つが、枠の上に外れた。
後半18分、ジュビロ、相手ゴール正面の宮崎智彦が左足でミドルシュート。これは枠の外。
後半19分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から上田康太が左足でキック。これをニアサイドの伊野波雅彦が頭でタッチするが、札幌のゴールキックに。
後半20分、ジュビロ、選手交代、中村祐輝に代わり森島康仁を投入。
後半22分、札幌、中盤の中央で都倉 賢がボール奪取。そのままカウンター。ドリブルで敵陣へ侵入し、スルーパスを出すが、これはカバーに入った宮崎智彦がカットした。
後半23分、札幌に決定機。ロングパスをジュビロDFの裏で受けた宮澤裕樹がエリア内でクロス。これにニウドが飛び込むが、伊野波雅彦がカット。
後半26分、札幌に追加点。中盤中央の稲本潤一が右足で縦に浮きパス。これをジュビロDFラインの背後で受けた都倉 賢が左足で決めた。【0-2】
後半26分、ジュビロ、選手交代、太田吉彰に代わり松浦拓弥を投入。
後半30分、札幌に追加点。敵陣左サイド、ジュビロDFラインの背後で浮きパスを受け、カミンスキーと1対1になった内村圭宏が右足でゴールを決めた。【0-3】
後半31分、ジュビロ、選手交代、上田康太に代わり川辺 駿を投入。
後半31分、ジュビロに決定機。敵陣右サイドからクロス。これを小林祐希が頭で合わせるが、ポストに当たり、外れた・・・。
後半32分、札幌、選手交代、内村圭宏に代わり中原彰吾を投入。
後半36分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から小林祐希がキック。これは札幌にクリアされた。
後半37分、ジュビロ、敵陣左サイドから松浦拓弥がドリブルでインサイドへ切れ込むが、札幌にブロックされ、最後はク ソンユンにキャッチされた。
後半37分、札幌、選手交代、ニウドに代わりイルファンを投入。
後半39分、ジュビロ、CK、バックスタンド側からショートコーナー。最後はアダイウトンがクロスを上げるが、札幌にブロックされ、札幌のゴールキックに。
後半40分、ジュビロ、敵陣左サイド、相手DFラインの背後に走り込んで浮きパスを受けた松浦拓弥が左足で反転シュート。これは枠の上に外れた。
後半41分、ジュビロ、敵陣左サイドの高い位置でアダイウトンのドリブルからFKを獲得。これを駒野友一がキック。ゴール前に合わせるが、札幌にクリアされた。
後半43分、札幌、選手交代、稲本潤一に代わりを上里一将を投入。
後半45分、後半のアディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム1分、ジュビロにチャンス。相手DFラインの背後で浮きパスを受けた森島康仁が左足でシュート。これはク ソンユンにブロックされた。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、敵陣右サイドの高い位置でパスを受けた櫻内 渚が右足でクロス。これを小林祐希が頭で合わせるが、枠の外。
後半アディショナルタイム5分、ジュビロが自陣から大きくクリアしたところで、試合終了のホイッスル。【0-3】
名波 浩 監督

――感想
まずは、札幌の我々に対しての分析が非常に素晴らしかったなと。我々はそれを受けてしまった感じで、いかにもチャンピオンチームのような戦い方をしてしまったのですが、シーズン前からそういうサッカー、スタイルはやめようという中で、ちょっと足並みが揃わない場面が多く、攻守共にかみ合っている感じはなかったのではないかと。札幌に先制点が入った時間も早かったということで、先に(得点を)取ろう、先に取られるなということを合言葉にしていたのですが、そのあたりが心に少し重くのしかかったのではないかと思います。

――『攻守共にかみ合っている感じはなかった』というお話がありましたが、相手に分析された部分やジュビロの良さを出せなかった部分はそれぞれどう見ていますか?
ラフに入ってくるロングボールを都倉選手が競るというところは、もちろん我々もケアしていましたが、そのセカンドボールだったり、斜めにカットインしてくるフリーランニングの選手という部分で、ラインコントロールがばらけていて、オフサイドをきっちり取れなかった部分が何度もあり、そのあたりがカミンスキーと1対1になった場面が増えた原因だったなと。それと、あとはロングボールを蹴る選手へのアプローチがかなり甘かったので、そのあたりを行ききってもう少し時間をかけさせるということをやりきれませんでした。スターティングポジションからの守備のブロック作りという部分を含めて、ちょっと自分たちがやろうとしていることができなかったと思います。

――序盤からなかなか前線に起点ができないように見えましたが、攻撃面の評価は?
稲本選手、宮澤選手のところで縦パスを相当ケアしていて、中のしぼりという意味ではなかなか出せなかったと思いますが、それでも出すチャンス、顔を出すチャンスは何度もあったと思います。そこでボールを収めようとか、キープしようとしたところをもう一度潰されるというちょっと悪い流れがあったので、そこでダイレクトとか、もう少しシンプルなプレーが出てくれば、後半の残り15分ぐらいのような展開がもう少し増えたのではないかと思います。

――攻撃面で、エリア内での工夫という点での評価は?
個々の精度にもよりますが、けしてシュートまで行っていなかったわけではなかったので、そこでの工夫、それから精度はシーズンを通して求めていかなければいけないものだと思います。ただ、0-3で終わることと、1点でも2点でも取って終わることとでは同じ負けでも違うと思いますし、前節も完封されているので、どうにかこじ開けたかったというのが本音です。

――次節のC大阪戦へ向けて
まずは、前節の負けもそうですし、けが人が出ていて、それから今日プレーした選手でもちょっと痛んでいる選手もいて、ちょっと負の連鎖が続いているので、これは誰も助けてくれないし、自分たちで断ち切るしかないということは試合前も試合後も伝えました。自分たちで断ち切るためにも勝ち点3を目指してやっていきたいと思います。

駒野 友一 選手

駒野 友一 縦パスに対して相手に厳しく来られ、失う場面もありましたし、それを繰り返してしまった部分もありました。縦パスを出すことは大事ですが、その後のサポートの部分でさらに質を上げていかなければいけません。奪った後、奪い返すという動きも足りなかったと思います。
(ラインコントロールについて)高いラインを保つことは大事ですし、オフサイドを取れている場面もありました。ただ、試合が動く中で相手も考えてきますし、試合を通じてさらに連動することができればと思います。
次の試合はすぐに来ますし、この流れを断ち切らなければいけません。

櫻内 渚 選手

櫻内 渚 バランスを崩してしまった部分もあり、自分たちの“らしさ”を出せない部分もありました。中2日で次の試合がありますし、修正していかなければいけません。
(攻撃面について)クロスを上げることはできましたが、点につながっていませんし、もっと中の選手が決めやすいボールを上げなければいけません。チーム全体としてさらに連動した攻撃が出せればと思います。
(次節へ向けて)まずは気持ちを切り替え、開幕からやってきたサッカーを改めて意識していきたいです。守備も改めて粘り強くやっていきたいです。

上田 康太 選手

上田 康太 いい入りをすることを意識していましたが、ハードワークという部分で相手に上回られてしまった部分もありましたし、序盤からさらにパワーをもって試合に入らなければいけませんでした。
自分自身、効果的なパスを出せない場面もありましたし、中盤のセカンドボールのところでも相手に上回られてしまった部分もあり、さらにいい流れを作らなければいけませんでした。相手がジュビロのいいところを消してきましたが、出して受けるという動きをさらにしなければいけませんでした。
(次節へ向けて)時間は限られていますが、名波監督がこの流れを自分たちで断ち切らなければいけないと言っていましたし、そういった試合にしなければいけません。

宮崎 智彦 選手

宮崎 智彦 立ち上がり、先に点を取られないことを意識して試合に入りましたが、序盤で失点してしまい、そこで相手に余裕を持たせてしまったと感じています。自分たちも後半にいい攻撃ができていましたが、ラストパスの精度も含め最後のところで決めきれないことは課題です。
連敗したということを真摯に受け止めなければいけません。ただ、またすぐに試合がありますし、勝てば雰囲気が変わると思います。自分たちでこの流れを断ち切らなければいけません。

伊野波 雅彦 選手

伊野波 雅彦 自分自身、反省しています。先制点を取られていますし、さらに集中してやらなければいけません。

コンサドーレ札幌 ■バルバリッチ監督
 

――感想
まずは、多くのサポーターの皆さんに足を運んでいただいたことに感謝したいと思います。彼らのためにもいいゲームで、いい結果を出せたことが非常に嬉しいですし、内容を振り返ってみても攻守において非常にリズムよくプレーできたこと、やるべきことをしっかりやり続けられたことがこの結果につながったと考えています。ただ、次の試合は中2日ですぐ来ますので、切り替えて、次に集中してやっていきたいと思います。