試合日程・結果2006年 試合日程・結果2006 J1第23節:川崎フロンターレ vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2006 J1第23節

試合日時:2006年09月17日(日)  19時04分キックオフ

得点ボード
川崎フロンターレ
3 1 前半 1
2 後半 3
4 ジュビロ磐田
14勝5分3敗55得点28失点 勝点47順位2 成 績 8勝7分7敗41得点31失点 勝点31順位8
26 シュート 23
11 ゴールキック 17
10 コーナーキック 4
15 直接FK 15
3 間接FK 2
3 オフサイド 2
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • 等々力陸上競技場
  • 15,482人
  • 21.3℃/88%
  • 雨/無風
  • 全面良芝/水含み
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 福田 寛
  • 村松 和彦
  • 原田 秀昭/平野 伸一
  • 犬飼 一郎
  • 大高 常勝
  • AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
我那覇 和樹 前半15分[得点]
原田 拓 前半21分[警告]
前半37分[得点] 福西 崇史
今野 章(out) → 中村 憲剛(in) ハーフタイム[交代]
ジュニーニョ 後半6分[得点]
後半12分[得点] カレン ロバート
寺田 周平(out) → 米山 篤志(in) 後半18分[交代]
後半19分[交代] 中山 雅史(in) ← カレン ロバート(out)
原田 拓(out) → マギヌン(in) 後半25分[交代]
後半26分[交代] 茶野 隆行(in) ← 菊地 直哉(out)
後半33分[得点] 中山 雅史
後半38分[交代] 犬塚 友輔(in) ← 福西 崇史(out)
後半42分[得点] 前田 遼一
我那覇 和樹 後半43分[得点]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 21 相澤 貴志
DF 5 箕輪 義信
DF 13 寺田 周平
DF 2 伊藤 宏樹
MF 19 森 勇介
MF 29 谷口 博之
  MF 15 原田 拓
  MF 6 マルコン
  MF 18 今野 章
  FW 9 我那覇 和樹
  FW 10 ジュニーニョ
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
川口 能活 1 GK  
鈴木 秀人 2 DF
田中 誠 5 DF
金 珍圭 20 DF
服部 年宏 6 DF
太田 吉彰 17 MF
菊地 直哉 8 MF
上田 康太 27 MF
福西 崇史 23 MF  
カレン ロバート 22 FW  
前田 遼一 18 FW
  GK 1 吉原 慎也
  DF 8 米山 篤志
DF 4 井川 祐輔
MF 14 中村 憲剛
MF 17 松下 裕樹
MF 11 マギヌン
FW 24 黒津 勝
控え選手
松井 謙弥 31 GK  
茶野 隆行 3 DF
大井 健太郎 4 DF  
犬塚 友輔 33 MF  
西野 泰正 15 FW  
藤井 貴 19 FW  
中山 雅史 9 FW
関塚 隆 監 督 アジウソン
中継レポート
  • みどころ
  • 第23節のJリーグ、会場は大雨の等々力陸上競技場。前座試合で川崎OB戦が行われ、早くからフロンターレサポーターが詰め掛けている。スタンドは両チームのカラーであるサックスブルーで染まり、雨が降っていてもサックスブルーのカッパを着たサポーターで埋め尽くされている。ピッチは綺麗な芝、もちろん水を含んでいるが土が見えている部分はない。ボールスピードが上がり、滑りやすいコンディションが両チームにどう影響するか?ポイントとなるだろう。7-0で勝った次の試合、どんな立ち上がりでゲームに入れるか!?いつも以上に気を遣う。メンバーはGK不動の川口能活。DFには田中誠・金珍圭がセンターに入り、左に服部年宏、右に鈴木秀人。ポイントは好調の鈴木秀人!ボランチにはファブリシオの出場停止で菊地直哉が登場。成長株の上田康太と並ぶ。前に福西崇史と太田吉彰、そしてFWに前田遼一とカレン ロバートが入った。相手も今年好調で勢いと粘り強さ、そして勝負強さも出てきた。キープレーヤーは我那覇和樹・ジュニーニョ・マルコン、そして谷口博之に気を付けたい。中村憲剛のベンチスタートが意外だったがそのポジションには元ジュビロの今野章が入る。とにかく勢いある攻撃陣に要注意!そして前に強い川崎DF陣に捕まりたくない。太田吉彰が左右に飛び出し、福西崇史が起点となる。そして前田遼一がゴール前で勝負できればゴールは決まる。カレン ロバートの復活こそが今のジュビロには必要。ベンチメンバーも含め総力戦で最後の最後まで厳しい試合となることが予想される。先制点が欲しい。そして完封勝利こそが次に大きな自信となる。気持ちのあるゲームを期待してほしい。
  • 前半15分まで
  • ゲームがスタートするとジュビロが落ち着いてボールを回す。
    55秒、太田吉彰が挨拶代わりの強烈ミドルを放つ。心配されたゲームの入り方はまずまずだ。福西崇史がゆっくりと落ち着いたプレーで起点を作る。カレン ロバート・前田遼一が連携し動きポイントとなる。
    3分球離れの早いリズムで川崎ゴールを脅かす。中盤でボールを回しながらこぼれ球を福西崇史がボレーでシュートを放つ。
    4分中盤でパス交換で相手の隙間を見つけると上田康太がミドルシュートを放つ。ゴール右に外れるがリズムは良い。
    5分服部年宏と福西崇史でワンツー、左サイドを突破するがセンタリングをGKがパンチング。流れもリズムも良いが逆に速攻に気をつけなければならない。
    7分ジュニーニョが緩急ある動き出しから起点となる。鈴木秀人がしっかり付き自由にさせないが恐いプレーヤーだ。
    8分警戒していた川崎の左サイドからのロングスロー!と思いきやショートスローからセンタリング。田中誠が足を出し、川口能活がキャッチ。安定した守備も出来ている。
    9分カレン ロバート・太田吉彰が右サイドから仕掛ける。
    9分速攻から今野章が飛び出すが川口能活が飛び出し外に蹴りだす。
    10分太田吉彰が左サイドを駆け上がり、服部年宏を使う。ダイレクトでのセンタリングに前田遼一が打点の高いヘディングで競るがゴール上を超える。
    11分次々と飛び出してくる川崎攻撃陣に磐田守備陣が下がっていくとマルコンの強烈ロングシュートが飛び出す。
    13分右サイドで太田吉彰からのスルーパスに菊地直哉が飛び出す。センタリングがマイナスに行くが福西崇史が下がりながら右足でシュート!ゴール上を越え天を仰ぐ。
    14分川崎の左サイドからの攻撃を鈴木秀人がしつこくマークしクリア。
    15分中盤で上田康太が倒されるとノーファールの判定でボールが流れる。ジュニーニョから我那覇和樹にボールが渡るとアウトサイドにかけた鋭いシュートがゴール右隅に突き刺さってしまう。先制点は川崎、流れは良いだけに悔しい失点。【1-0】
  • 前半30分まで
  • 18分川崎に勢いが出てきた、中盤で谷口博之がボールを受け展開、菊地直哉と競り合いここが勝負どころとなっていく
    19分ミドルレンジから太田吉彰の地を這うような鋭いシュートが飛び出す。GKが弾いたところに福西崇史が飛び込むが箕輪義信がクリア。
    21分前田遼一・服部年宏と動き出しの早いプレーでボールを繋げる。福西崇史がセンターサークル内で倒され原田拓にイエローカードが飛び出す。激しくなっていく中盤、両者の攻防がこの時間熱い。
    24分福西崇史が谷口博之を背負いファールをもらう。前田遼一も下がりながら起点を作り上手く動き出しの連携が整ってくる。
    26分中盤で菊地直哉が粘りループパス。前田遼一とカレン ロバートの頭を超えたところに福西崇史が飛び込みフリーで左足シュート!しかしゴール上を越えてしまう。
    27分再び福西崇史が太田吉彰のセンタリングにファーサイドでワントラップからシュート!しかし弾かれると速攻でジュニーニョが突破。金珍圭と川口能活の間に落ち、ループシュートを打たれる。ゴールの上を越えたが危険な展開だった。
    28分菊地直哉が右サイドからスピードに乗ったドリブル、ペナルティエリア内で倒されるがノーファール。
    29分川崎のショートCKを鈴木秀人がダイビングヘッドで跳ね返すと福西崇史がドリブルで上がり速攻。右の太田吉彰からのセンタリングに福西崇史がゴール前に走りこむがDFにカットされる。
    30分左サイドから金珍圭のセンタリングにカレン ロバートがGK前へ飛び込むが触れない。
  • 前半45分まで
  • 32分再び福西崇史の左足、ゴール左45度の位置からスライディングシュートを放つがGK正面。福西崇史の左足にチャンスが来ているが決めきれない。チャンスが多いことは確か、あとは最後のフィニッシュのみ。
    36分カレン ロバートがセンターサークルから右の太田吉彰へ展開、センタリングに前田遼一が飛び込む。GKとDFが重なったところでボールがこぼれた、ここでついに福西崇史が決める。右足で大きなバウンドをしながらゴールラインをボールが割った。ついに同点。【1-1】
    39分右からカレン ロバートのセンタリング、前田遼一がDFとの1対1で待っている。しかし大きく頭を超えてしまう。
    39分ジュニーニョが前線で起点となる。少し下がったポジションから谷口博之がミドルシュート!川崎の勢いもまだ失速していない。
    41分川崎の左サイドから切り込まれセンタリング、ファーサイドでフリーに合わせられるが鈴木秀人が戻りカバー。スピードあるカバーリングで助けられる。
    43分福西崇史がDFラインの裏へ飛び出す。ゴール左45度から左足でフリーでシュートを放つがゴールポスト直撃。今日の福西崇史の左足はどうしたのか?とことん入らない。
    前半ロスタイム1分。両チーム動き出しの早いレベルの高い試合が出来ている。両チームにチャンスがありピンチもある。どこでどうやって決めきるか!?勝負の行方は後半最後まで分からない。見応えがある展開となっている。
  • 後半15分まで
  • 後半スタートから川崎ベンチが動いてい来る。今野章に代えて中村憲剛を投入。ナビスコ杯を考えて温存していたのか!?体調不良なのか!?彼が起点になることは間違いない。ジュビロは交代なし。
    いきなり中村憲剛が起点となる。1分ジュニーニョがボールを持つと中村憲剛に預ける。そのまま走り出し再びジュニーニョ!ヘディングシュートはゴール左に外れる。
    2分には谷口博之のインサイドに引っ掛けたミドルシュートがゴールバーを直撃する。中村憲剛の投入で川崎が動き出す。
    4分縦パスにカレン ロバートが走り出すが起点にはなれない。雨がますます強くなっていく。
    5分川崎の右サイドから突破を許してしまう。田中誠が出て金珍圭がカバーするがシュートを打たれる。川口能活がセーブするがピンチが続く。
    6分ジュニーニョのヘディングシュートを川口能活がファインセーブ。CKとなり、再び川口能活のファインセーブ。しかしこぼれ球をジュニーニョに押し込まれ失点。【2-1】
    雨が強まりゲームも激しさを増す。
    9分テンポ良いパスが回るとカレン ロバートから前田遼一に横パス、前田遼一の左足主シュートにGKが弾いたところカレン ロバートが詰めるがDFにブロックされる。この雨ではGKはファンブルする。こぼれ球まで集中してほしい。
    10分川崎の左サイドマルコンが突破、ペナルティエリア内で鈴木秀人がスライディング。ギリギリでカットする。鈴木秀人の動き出しに助けられるシーンが多く見られる。
    12分上田康太から左の服部年宏へ展開、GKとDFの間に入れたセンタリングにカレン ロバートが飛び込みゴール!同点ゴールが決まり試合をおもしろくする。【2-2】
    14分ジュニニョがDFとDFの間をドリブルで突破してくるが太田吉彰がカバー、全員で守備し集中力を切らせない。
    15分鈴木秀人→カレン ロバート→鈴木秀人→前田遼一そしてファーサイドの福西崇史の頭に合うが得意のヘディングシュートも右ゴールポスト直撃。このプレーで福西崇史が顔面を押さえ倒れこむ。一度ピッチの外に出るが大丈夫なようだ。
  • 後半30分まで
  • 19分川崎は米山篤志を入れる。そして磐田は中山雅史がユニフォームになった。代わるのはカレン ロバート。中山雅史が胸を数回叩き気持ちを入れる。サポーターからは中山雅史コール。
    20分いきなり前田遼一から中山雅史のスペースへ、しかしボールが流れタッチラインを割る。
    21分両サイドに展開しながら中央の中山雅史の動きを見る。
    22分右の太田吉彰からセンタリング、DFにカットされCKを奪う。シュートを使い太田吉彰のセンタリングに中山雅史のヘディングシュート!しかしミートしない。
    23分ジュニーニョの個人技から鈴木秀人が抜かれるが田中誠がカバー。
    23分川崎の縦に入ったパスにジュニーニョが受ける。鈴木秀人がカットしに行くが強さで突破される。シュート体勢に入ったところで金珍圭がスライディング。何とかコースをずらした。
    25分川崎ベンチがマギヌンを投入する。それを見てアジウソン監督は茶野隆行を呼ぶ。菊地直哉に代えて茶野隆行を投入。
    27分金珍圭がロングシュートを放つがDFに当たってしまい速攻を受ける。茶野隆行はセンターバックに入る。鈴木秀人が少し前で守備。3-5-2のような服部年宏と鈴木秀人をサイドから守備を強化するシステムへ変更。アジウソン監督が川崎対策に考えた形に変える。
    29分30mほどある位置からのFK。金珍圭が低い弾道のシュートを放つがゴール左に外れてしまう。さあ残り15分、ここからが勝負。
  • 後半45分まで
  • 32分中盤で鈴木秀人がボールに寄せる、中村憲剛にミドルを打たせるがそこに3人がブロックに行っていた。守備陣形を厚くする。
    33分右サイドを鈴木秀人がドリブル、一度中に切り返し太田吉彰へ縦にパス。太田吉彰が放ったシュートをGKが弾き前田遼一が身体で押し込んだボールがゴールバー直撃。そこに中山雅史がダイビングヘッドで押し込み逆転に成功。【2-3】
    36分鈴木秀人のカットから速攻、上田康太、太田吉彰と繋ぎ福西崇史が中央をドリブル。こぼれたところに太田吉彰が詰めるがDFにクリアされてしまう。
    37分川崎FK、距離があったが強烈なシュートが飛ぶ。川口能活がワンハンドで弾く。ここで福西崇史に代え犬塚友輔を投入。守備陣を増やし更にDFを強化する。
    38分続けてCKからチャンスを作られるが前田遼一が下がりクリア。
    40分左からの川崎CK、中で身体を張って弾くが最後は中村憲剛のシュート。
    41分我那覇和樹が胸トラップから右足シュートを放つが川口能活のスーパーファインセーブ。そしてその直後だった、速攻から太田吉彰がDFと1対1となりシュート。そのシュートがこぼれたところに前田遼一が押し込み4-2。ベンチメンバーも含め大きく盛り上がる。【2-4】
    しかしそのまた直後、川崎右サイドから崩され最後は我那覇和樹に決められる。【3-4】。
    ロスタイム3分の表示。中村憲剛に鈴木秀人が激しく守備、ファウルを取られる。ゴール前でフリーにさせてしまうがこれはディフェンスラインを上げていたジュビロDF陣の勝利。オフサイドを取った。
    残り時間が少ないところでも太田吉彰がスタミナを生かして豊富に動きドリブルで時間を使う。
    ラストプレー、犬塚友輔が右サイドで時間を使う。中山雅史・前田遼一が前線で粘り試合終了。ホイッスルと同時に両チーム選手たちがピッチに座り込む。白熱した素晴らしい試合を勝利で終わることができた。この勝利は大きな意味をもたらすだろう。
選手、監督コメント
  • アジウソン監督 
  • サポーターの皆様が満足してくれる試合でした。前半は有利な展開で終わり、後半は川崎のプレッシャーがありました。4-2になって、これで終わったと思ったところで失点した。しかし全体的にはいい試合だった。
    Q.守備に関して今後もマンマークを続けるのか?
    A.試合ごとに変わりますが、今日の試合はジュニーニョのスピードに注意しなければいけなかった。川崎の最初の得点はジュニーニョのアシストでした。マンマークにするかどうかは、相手チームによって代えていく。
  • 関塚 隆監督 
  • 雨の中、多くのサポーターが駆けつけてくれましたが、結果的に勝てなくて残念でした。我々だけが中2日でナビスコの試合があるという過密日程の中で、よく普段通りの試合をやってくれたと思います。
    2-1でリードしても踏ん張りきれなかったという所を課題にしながら、次のナビスコは必ず勝って決勝に進みたいと思いますし、Jリーグも準備していきたい。
  • 中山 雅史選手 
  • 前田がちょっと見えたので、前田が戻って来ようとしたのですが、あのボールの跳ね返り方だと絶対に無理だと思ったので詰めました。あとは重ならなければ良いなと思いましたしね。(得点した)あのゴールもイージーと言えばイージーなのかもしれないですが、僕も下がりながらというか、相手の前に体を投げ出すような形だったので、正直ボールが枠に行くかどうかというのも勝負だったのですが、うまく首を鍛えてくれて良かったなと思いますね(笑)。
    (交代で入ったときには)僕はリベロに付けとの指示でした。どちらかというと前田が左右に抜けろと。僕はリベロに付いて起点になるというか、そこでプレスをかけろという指示で入りました。上手い具合に機があればサイドに抜けようと思っていましたが、とにかくそこにプレッシャーをかけることが大事だと思っていましたから、そこから中盤に繋がれてというときつくなりますから、そこを簡単に繋がせないようにということだったと思います。
    (前田選手との2トップは)もうちょと絡めれば良かったと思います。どっちかというと、2トップの一人一人になってしまっていたので、もうちょっと2人で絡めたら良かったなとは思います。ただ、前田と僕が絡まなくてもその後ろにフク(福西選手)であったり康太(上田選手)であったりヨシ(太田選手)であったりが入ってきてくれれば、そこで経由してもう1枚へという形にもなっていましたし、後ろの選手が上手くサポートの確度をつけてくれれば、その関係もまた1つの攻めなのかなとは思います。
    良い攻撃はできていると思います。あとは守備ですね。特に自陣でのプレー、取った後のプレーでのミスを極力無くしていきたい。やはり取った後はみんなが前にかかりますし、そこで取られると後ろを狙われやすいですし、それが失点につながるケースというのは多くなりますよね。そういう部分をもっと丁寧にしていきたい。
    (サポーターの方が)雨の中あれだけ声援を送ってくれましたし、僕らも勝ちたくなくて勝てなかったわけではないので、なかなか結果が出なかったんですけど、(今日は)先制されながらも落ち着いて1-0から1-1、2-1から2-2と辛抱もできていますし、その中から萎縮することなく攻められていたというのは良かったと思います。
    この1勝が云々というよりも、もちろん今日は浸っても良いと思いますけど、ここはこことしてまた明日からは次の試合に向けて引き締めていかないと、簡単には勝てないですよ。
    (次節はバースデーゴールを期待しています)そうですね。誕生日ですか。いいですね。(ホームだし)頑張りたいです。
  • 福西 崇史選手 
  • シュート練習します。前半あれだけ攻めれてシュート数も多い中で1点ではね。僕の1点も危うい1点だったし… なので2点目というのは大事だったと思います。
    (後半の立ち上がりは)相手に攻めれらたのもあって受け身になったというのもあると思います。それでも早い段階で追いついたというのも良かったと思います。
    (立ち上がりから)前でボールが収まったので、僕たちは前を向いて勢いよく行けたというのが大きな要因だと思います。良いスペースの使い方もしていたと思いますし。
    (連勝して)良かったです。雰囲気も良くなっていると思う。
    (最初の失点が)1発目で1点というのは、さすがにいただけないですけど、慌ててはいなかったと思います。(この勝利は)大きいでしょう。若い選手はこういう勝ち方も知っておかないといけないと思うし。結果として表れているので、良い状況だと思います。
  • 前田 遼一選手 
  • (最初の失点について)あれが相手のファーストシュートだったし、シュートもほとんど打たれていなかったので、ああいうこともたまにはあるかな、と思って切り替えてやっていました。連勝が久々なので、これから乗っていけるようにしたいです。
    (中盤が空いて打ち合いになりましたが?)守備の時にFW、僕自身が前に残りすぎてしまうとああいうことになるので、今思うともうちょっと引いても良かったかなと思っています。
    今日は(2位の川崎Fを)倒してやろうという気持ちがありました。これから1つ1つ勝っていきたいです。
    (得点について)ヨシがシュートを打って、(こぼれたところを決めたので)オイシイゴールでした。でも決められて良かったなと思います。(プレー全体としては)ボールには触れているんで、ただミスを少なくして、競り合いに勝てるようにしたいですね。
    良いボールが上がってくるので、中がしっかりと決めれば点は入ると思います。
    勝つとやっぱり気分は良いので、続けていきたい。
  • カレン ロバート選手 
  • 負けたくなかったし、自分が出てから勝率を上げていきたかったので、どうにかゴールが入ってよかった
    本当に勝ちたかったし、川崎は勢いに乗っていたので止めるのであればジュビロしかないという感じでしたし、実力は絶対に自分達はもっているので勝てて良かったです。
    前節の大量得点からチーム自体がいい方向に向かったと思う。
    お客さんはみていれば楽しいゲームだったかもしれませんが、自分たちは結構ハラハラしていた。
    次の試合に勝てれば、正真正銘勢いに乗ることができると思います。
  • 鈴木 秀人選手 
  • 2回リードされながらもよく追いついたし、3点目も取ってくれた。3失点目さえなければ、チームが良くなっていると感じますけど。。守備はバランスを崩す場面があったので、カバーリングの意識が薄れてしまったので、バランスを良くすれば問題ないことです。
    前節の7-0の勝利が若手の選手の自信になっていると思うので、次の試合も今日みたいないい感じでやれればもっと自信がつく。
    (雨が激しく降ったが?)そんなに気にならなかったです。
    1点取られてそのままずるずるいってしまったり、2-1でリードされてから逆転するというゲームは最近なかったので、若い選手は自信をつけてもらっていいと思います。
  • 川口 能活選手 
  • 点を取ってくれることは信じてました。川崎の攻撃に入った時の爆発力は非常に高いですし、それらを何とか防げたのがよかったですよね。
    Q.服部選手が今日のMVPは能活選手だと言ってましたが?
    A.でも3点取られてますからね。勝ったことが良かったし、決定機を防いでそれが勝利に結びついてよかった。ここ何年か3連勝してないので。。僕らは上のチームを倒していくだけなので、少しでも順位を上げられるように頑張ります。
  • 太田 吉彰選手 
  • 上位のチームに勝たないと勢いに乗れないので、今日の勝利はよかったと思います。お互いにスペースが空いてしまった分、そうなると走れる方が有利になってくるので、そこら辺は僕の方が走れると思っている。
    ゴール前の動き出しのスピードとかみんな上がってきたので、FWが点を取ると勢いに乗ってくる。
    川崎も攻撃力を持っているので、守備の選手がしっかり最後まで守ってくれて感謝したいと思います。
    相手がスリーバックということで、サイドのスペースが空いて外を狙いつつ、僕のケアに入った川崎の左の選手が開いて中が空くのを狙っていた。
    前節7点取って、守備も0点で抑えているので勢いがあったと思いますし、大量得点を取った後は負けてる試合が多かったので、気を引き締めてやったのがよかった。
  • 上田 康太選手 
  • 厳しい試合を勝てたのは嬉しい。勝ちが一番なのでこのまま行きたい。
    (川崎の中盤に)いくつかやられた部分がありました。
    後半は特に間延びしてきたので、ボールに触れる機会も増えたので、サイドチェンジなど簡単に大きく使うというイメージでやってました。