試合日程・結果2006年 試合日程・結果2006 J1第17節:ジュビロ磐田 vs 鹿島アントラーズ

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2006 J1第17節

試合日時:2006年08月12日(土)  19時04分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
3 1 前半 0
2 後半 3
3 鹿島アントラーズ
6勝5分5敗25得点21失点 勝点23 順位8 成 績 10勝1分5敗28得点23失点 勝点31 順位4
15 シュート 14
14 ゴールキック 11
4 コーナーキック 4
16 直接FK 20
2 間接FK 9
2 オフサイド 8
1 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • 静岡スタジアム エコパ
  • 30,353人
  • 24.9℃/80%
  • 曇、無風
  • 全面良芝、乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 吉田 達法
  • 東城 穣
  • 金田 大吉/平野 伸一
  • 八木 あかね
  • 小林 春樹
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
金 珍圭 前半36分[得点]
前半36分[警告] フェルナンド
後半6分[得点] フェルナンド
菊地 直哉(out) → 服部 年宏(in) 後半13分[交代]
福西 崇史(out) → 犬塚 友輔(in) 後半27分[交代]
前田 遼一 後半29分[得点]
後半29分[交代] 深井 正樹(in) ← ファビオ サントス(out)
後半29分[交代] 本山 雅志(in) ← 柳沢 敦(out)
後半29分[交代] 野沢 拓也(in) ← 小笠原 満男(out)
金 珍圭 後半31分[警告]
後半36分[得点] 青木 剛
ファブリシオ(out) → 鈴木 秀人(in) 後半37分[交代]
西 紀寛 後半42分[得点]
西 紀寛 後半43分[警告]
後半44分[警告] 青木 剛
後半44分[得点] 深井 正樹
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 川口 能活
DF 3 茶野 隆行
  DF 5 田中 誠
DF 20 金 珍圭
  DF 27 上田 康太
MF 17 太田 吉彰
MF 8 菊地 直哉
MF 25 ファブリシオ
  MF 23 福西 崇史
  FW 11 西 紀寛
FW 18 前田 遼一
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
曽ヶ端 準 21 GK  
内田 篤人 20 DF
羽田 憲司 14 DF  
大岩 剛 4 DF  
新井場 徹 7 DF
青木 剛 24 MF  
フェルナンド 16 MF
小笠原 満男 8 MF
ファビオ サントス 18 MF
柳沢 敦 13 FW
アレックス ミネイロ 9 FW
  GK 31 松井 謙弥
  DF 2 鈴木 秀人
DF 6 服部 年宏
  MF 33 犬塚 友輔
MF 28 船谷 圭祐
FW 9 中山 雅史
  FW 22 カレン ロバート
控え選手
小澤 英明 1 GK
後藤 圭太 31 DF  
野沢 拓也 25 MF  
増田 誓志 26 MF
本山 雅志 10 MF
深井 正樹 11 FW
田代 有三 19 FW  
アジウソン 監 督 パウロ アウトゥオリ
中継レポート
  • みどころ
  • 夏休み真っ最中!家族連れでスタジアムに駆けつけるサポーターが多く見られる。昼間の晴天から雲が多くなり、雨が降りそうな天候へ空が変わってきた。雷も心配される状況でキックオフを迎える。ピッチコンディションは良好だがとにかく蒸し暑さが最大の敵。試合前からイベントが各所で行われピッチ外でも盛り上がる。選手たちの表情もこの空のように微妙なところも見られた。新聞報道であった、名波浩レンタル移籍について選手・スタッフも動揺を隠せない。もちろんサポーターも大きな思いがある。こうした改革と世代交代を成功させるためにも、この試合への意気込みはいつも以上だ。相手は鹿島アントラーズ、静岡スタジアム・エコパには2階層まで多くのサポーターが駆けつけ、熱い応援を送る。ジュビロ戦士の布陣は、GK川口能活にDF茶野隆行・田中誠・金珍圭そして左サイドに上田康太が入った。MFには菊地直哉・ファブリシオ・福西崇史・太田吉彰と新しいバランスの取り方を作り上げる。FWに絶好調の前田遼一と復活の西紀寛。今日のポイントは上田康太の思いっきりの良さと西紀寛と前田遼一の2人。ベンチメンバーも含め、アジウソン監督の采配に注目が集まる。新しい時代を作るため、改めてここから勝負する。勝利こそが最大の結果。
  • 前半15分まで
  • ジュビロ磐田ボールでキックオフ。立ち上がりから両チーム動きがある。
    1分鹿島の新井場徹からファビオ サントスそしてセンタリングを柳沢敦がゴール!いきなりの攻撃に一瞬DFラインが止まるがオフサイドの判定。
    2分西紀寛が左サイドからドリブル、マイナスのボールを太田吉彰がミドルシュート!しかしゴール上を超える。
    3分金珍圭が柳沢敦に強烈なタックルで守備、田中誠を中心に集中したディフェンスラインを組み立ていく。
    4分DFのミスから柳沢敦がフリーでシュート!続けてアレックス ミネイロがフリーでシュートというシーンを作れるが相手が外してくれピンチを逃れた。GK川口能活が大きなジェスチャーでDFラインを鼓舞する。この立ち上がりで決められないのは大きいが修正点を修復しなくては危険だ。磐田の攻撃は7分左から西紀寛がドリブルで福西崇史が中央に入っていく。チャンスを作りにいくが奪われるとすぐに速攻でやられてしまう。鹿島のリズムでゲームが進むが磐田はその流れをコントロールしながらチャンスを探していく。菊地直哉・前田遼一・西紀寛の動きが目立つ。
    12分起点となっている柳沢敦をファブリシオが激しくプレス。ファールとなるが潰していく。
    13分鹿島のセットプレーでは中央で両チームポジション取りを激しくする。
    14分ロングボールから前田遼一がDFラインの裏に飛び出すがオフサイド。
    15分西紀寛が運動量豊富に攻守と動く。やはり今日の試合、西紀寛はポイントとなりそうだ。
  • 前半30分まで
  • 17分左に出た太田吉彰からセンタリング。中央に前田遼一が入るとそこに相手DFが引きつけられる。ファーサイドでフリーになった菊地直哉がボレーシュートを放つがゴール上を超えてしまう。決定的だっただけに決めておきたいシーンだった。
    19分左サイドからドリブルで中に入ってくる、左足シュートを放つがGK正面。しかしシュートチャンスは増えてきた。
    20分菊地直哉が高い位置からプレスをかけ、相手を自由にさせない。徐々にジュビロのペースへと流れができていく。
    21分左サイドにいた太田吉彰からクロスボール、中央でDFとDFの間にいた前田遼一がワントラップからシュート体勢にもっていくがオフサイド。
    22分大きなサイドチェンジから右の菊地直哉へ展開、センタリングに前田遼一が反応するが外にクリアされてしまう。
    23分鹿島の新井場徹が左サイドからワンツーで突破、GKと1対1になる状況を作られるが川口能活のプレスにやられる。危機的な場面で何度か凌ぐ、ジュビロ守備陣。
    26分守備から固め、奪ってから大きな展開で攻めようと展開するが繋がらない。
    27分金珍圭がDFラインで奪われるとそのまま攻撃され急いで戻った金珍圭が最後足を出すと、ボールはゴールポスト直撃。あわやオウンゴールか!?と冷や汗。続けて、鹿島の攻撃が続き小笠原満男のシュートに対し、金珍圭が背中でブロックするという場面が見られた。必死で守るジュビロ守備陣。
    30分、前田遼一がポストプレーで起点を作る。
  • 前半45分まで
  • 31分右から太田吉彰がドリブルでDFラインを崩していく。ラストパスを西紀寛に速いセンタリングを出すがGKに防がれる。
    33分福西崇史の守備から茶野隆行に渡し、西紀寛の頭に当てる。前田遼一がボールを拾いにいくが相手と交錯。激しさもあり、締まりある試合展開となり見ごたえがある。
    36分左サイドから西紀寛を起点に崩しに行く。中へのスルーパスを上田康太が切り返しファールをもらう。PKの判定で一気にジュビロサポーターが盛り上がる。PKを蹴るのは金珍圭。真ん中におもいきり蹴りゴールネットを揺らす。ジュビロサポーター、そしてスタジアム全体に勢いが出る。
    40分ゴール正面35m程に位置から鹿島のFK。フェルナンドげ左足で蹴るがゴール左に外れる。集中した、ゲーム展開にアジウソン監督がいつも通り前線で激しい指示を飛ばす。
    43分西紀寛と新井場徹が交錯、試合が一度止まった時間もアジウソン監督が西紀寛を捕まえて細かく確認する。
    44分田中誠から一度GK川口能活に下げる。鹿島DFラインがラインを上げるが2列目から福西崇史が飛び出しチャンスを作る。前半少ない時間も最後の最後までゴールを狙う姿勢は戦う気持ちが表に出ている。半分が終わる。まだまだゲームが動きそうなおもしろい試合になっている。
  • 後半15分まで
  • 両チーム交代なしで後半をスタートさせる。前半同様、鹿島は新井場徹を起点に左サイドから攻め上がる。そこに福西崇史をカバーさせ守備面で強
    化する。左サイドバックの上田康太も試合ごとに成長する姿を見せてくれる。守備面をセンターで金珍圭・田中誠が固め、中盤で福西崇史・ファブリシオから展開。菊地直哉・太田吉彰・西紀寛が動き、前田遼一に合わせる。
    4分には右に出た太田吉彰からのセンタリングに前田遼一と西紀寛が入る。可能性ある攻撃にチームに勢いが生まれる。
    5分鹿島・ファビオ サントスのミドルシュートもGK川口能活がワンハンドで外に出す。
    6分右サイドから小笠原満男のCKを中央でフェルナンドが頭で合わせゴール。同点とされてしまう。
    8分にも新井場徹の高速ドリブルから太田吉彰のスライディングでCKを奪われ。左からCKだったがファーサイドにいた小笠原満男にフリーでシュートを打たれてしまう。危険な展開だったがゴールマウスを外してくれた。
    10分上田康太がドリブルで上がり中央の太田吉彰へ繋ぐ。ミドルシュートを放つがDFにブロックされてしまう。
    11分ベンチでは服部年宏が準備。交代するのは菊地直哉のようだ。怪我持ちだけに心配される。
    12分鹿島の速攻だったが金珍圭が激しいスライディングで外に出す。
    13分菊地直哉がゆっくりベンチに下がる。服部年宏は左サイドバックに入り、上田康太をボランチに上げる。
    14分西紀寛がボールを持ち、鹿島DFの足が止まった瞬間スルーパスを狙っていく。前田遼一が動き出し、後一歩で決定機を作れた場面だったが届かない。
    15分上田康太→西紀寛→ファブリシオと繋ぎミドルシュート。
  • 後半30分まで
  • 18分左の服部年宏からクロスボールで前田遼一、その後ろに西紀寛が入るがオフサイドとなる。前線の連携も合わさり攻撃の流れができ始める。
    19分ファブリシオから太田吉彰へのパスを新井場徹がカット、そのまま攻撃を仕掛ける。奪われ方も気を付けたい。
    21分前田遼一がポストとなり起点となると周りが動く。上田康太も攻撃に力を入れ、福西崇史のサポートをしていく。
    22分右サイドバックの茶野隆行がワンツーから突破し太田吉彰へラストパスを送るが少し長くなってしまう。
    23分福西崇史が中盤でファールを奪うと、早いリスタートから西紀寛の突破を演出。シュートがDFの足に当たってしまうが惜しい場面だった。
    24分左の服部年宏からセンタリング、ファーサイドで金珍圭が高い打点でヘディング。中へ落とすが繋がらない。
    25分鹿島が左からアレックス ミネイロを起点に細かいパスを繋ぎゴール前にパスを入れる。田中誠が足を伸ばし防ぐが危険なシーン。徐々に中盤が間延びしている。両チーム、疲労が見られるようになりスペースが生まれてくる。
    26分ファブリシオが身体を預けながらの強引なドリブルでチャンスを作る。
    28分犬塚友輔が入る。代わるのは福西崇史。そのままボランチに入り太田吉彰と声を交わす。
    29分西紀寛が右からセンタリングを入れると前田遼一が鹿島DFと競り勝ち頭でキレイなゴールシーンを作り出す。流れがジュビロに傾いてくる。
  • 後半45分まで
  • 33分太田吉彰が前線にドリブルで起点を作ると中で前田遼一と西紀寛が動き出す。中が詰まると2列目の選手を見てパスを出す。犬塚友輔が思いきり良い右足シュートでゴールを脅かす。ゴールネットを外から突き刺してしまい得点にはならないが流れがある可能性を感じるプレー。
    36分ゴール正面でファールをしてしまい35mの位置からFKを与えてしまう。鹿島は代わって入った野沢拓也と本山雅志がセットする。直接狙ってきたシュートをGK川口能活が弾くがポストに当たり前に跳ね返ってしまう。そこに青木剛が頭で押し込み再び同点。しかし、前田遼一が起点を作ってくれる。
    42分、左サイドに出た前田遼一が前を向いてドリブルを開始する。西紀寛が右サイドに開きくのを見て、DFラインの前でアウトサイドのパスを出す。絶妙なパスを西紀寛がワントラップからGKと1対1となり最後はループでGKを上を越しゴール!残り時間少ないところでのゴールにベンチ含め関係者全てが喜びを爆発させる。
    ロスタイム3分、しかしまだドラマはあった。セットプレーから深井正樹の放ったシュートが金珍圭の足に当たりゴールネットに入ってしまう。ショックから金珍圭がグラウンドに倒れてしまうが川口能活が起こし、ゲームが再開する。しかし結果は3-3のドロー。アジウソン監督とアウトゥオリ監督が検討を称え合う。勝ちあるドローではあるが、悔しさもある。若手が成長してくれる期待が十分伝わった内容だった。
選手、監督コメント
  • ジュビロ磐田 アジウソン監督 
  • いい試合ができた。立ち上がりアントラーズに2-3回チャンスを与えてしまい、よくない部分があったが、だんだんよくなってきた。選手を代えた後半、チームが良くなっていい形を作った。しかし最後の失点が気に入らない。我々にとっては、これは負けに等しい。しかし、チームとしてはよくがんばってやってくれた。

    Q. 優勝を狙っていた昔のジュビロなら、3度のリードを追いつかれるのは許されない。現状では仕方がないのか?
    A. 3失点はリスタート。チームの不注意がまだまだある。それを練習で改善して、特に終盤のミスがあるので、そこを良くしないといけない。

    Q. 後半、選手を入れ替えたが、狙いがいまひとつ分からなかった。戦い方が定まっていないのか?
    A. フォーメーションが固定していないと言うわけではない。状況によって合わせていた。前半菊地は攻撃に参加していなかった。だから、後半福西を上げて、菊地を出した。上田を中に入れるために犬塚を入れた。秀人選手をファブリシオに代えたのは、もうちょっとマーキングをするため。その状況、状況で、交代を決めていく。できるだけサイドを使いたい。前田の得点は、サイドからのセンタリング。サイドを使うために、交代をした。
  • 鹿島アントラーズ アウトゥオリ 監督 
  • Q. 前半からいい形でポゼッションできていたが、後手を踏んだ。これは勝ち点3を落としたのか、勝ち点1を拾ったのか?
    A. 見てる側にとってはすばらしい試合だったのではないか。カシマのサッカーは優勝に等しい内容。前半2-3点リードで折り返せるような内容だった。今日の試合に関しては、勝者の証である最後まであきらめない姿勢を選手たちは見せてくれた。それはチームが変貌しつつある証。ただ残念なのは、あれだけチャンスを作りながら、決められなかったこと。勝って終わるということを目標にしていたので、それは残念。

    Q. 上海遠征の影響があるかどうか?選手の動きの量は?
    A. 今日は、上海で見せたサッカーを今日また見せようと選手に伝えたし、それは彼らはやってくれた。僕が目指している高いレベルでの競争力、積極的な守備、アグレッシブさ、すべての要素が、今日の試合の中では見せることが出来た。確かにチャンスを作り、チャンスを決められなかった残念な点はあるが、最後まであきらめないと言う点を含めて、今日は選手たちには満足している。

    レフリーの基準というものを、もう少しリーグ全体で統一する必要性があると思う。僕はレフリーに対して敬意を払っているが、リーグ全体のレフリングの基準の統一を図るべき。
  • 前田 遼一選手 
  • -ナイスゴールでしたね。
    良かったです。(前半は)自分としてはあまりシュートもできなかったし、あまりボールにも絡めなかったので、もう少し絡みたいなと思ってやっていたのですが。
    (今日は2トップでしたが)2トップでも結局は1トップみたいに真ん中で張ってろ、みたいな感じなので、やり方的には変わらなかったです。
    勝てれば良かったんですけど…

    来たボールを決められているのはいいですけど、もう少しタイミング良く顔を出せたらもっといいかなと思います。
  • 太田 吉彰選手 
  • 流れの中から点は取れているんですけど、そこになかなか絡むことができなかったので、そこに絡むことがこれからの課題になってくると思います。
    (本来の右サイドでの)場面をもう少し使えれば良かったんですけど、結果的に真ん中だけになってしまったので、そういうところがちょっと難しかったです。でも、慣れてくれば全然大丈夫だと思っているので、もうちょっと受けて流れる動きが増えてくれば全然問題はないと思っているので、そこら辺は気にしていません。
    守備は全然負担になりません。あとは攻撃でどう崩して点をとれるかだけを考えているので、そこら辺は非常にうまくできていると思っています。
  • 福西 崇史選手 
  • 先制点で相手の出方も変わっただろうし、自分たちの形で点は取りたいと思いますけど。。
    前へ前へという訳でもなく、ボール回す時間もないので、増やしていきたい。
  • 西 紀寛選手 
  • セットプレーで3点やられたので、しょうがない。切り替えて頑張ります。
  • 上田 康太選手 
  • 90分できたことはいいことなのですが、勝てなかったのは残念です。もう少し守備でがんばれたと思います。前半にフリーになった場面があって、いい形であがっていけて、もう少しクロスが良ければよかったのだが。
    落ち着いてやるところは出来たので、多少自信にはなりました。課題は守りもそうですし、体を張る所、中盤でボールを取られた場面があったので、いいリズムを作るには取られないで前に運んでいくことが大事。
  • 田中 誠選手 
  • 前半、良い時と悪い時もあり、後半は多少工夫はできたので、少しずつやれている部分はあるので、あとは今日はセットプレーからの失点なので、しっかりとしたマークと、大事なところでセットプレーを与えてはいけないので、また反省しないといけないところですね。

    3度もリードして同点にされたので、そこはチームとして反省しないといけないし、僕達ディフエンス陣も集中しないといけないという反省の多い試合でした。

    守備に関しては、良い部分も増えてきて、前の選手を押し上げて、自分もついていき1人余るという形が今日の試合に関してはできてきたと思います。
  • 犬塚 友輔選手 
  • (リーグ戦デビューでしたが)出場する前はすごいドキドキして、アップをして体を動かしていると、だんだん緊張がほぐれてきて、集中できたので、監督に呼ばれた時は、うれしい気持ちでいっぱいでした。
    こんなにも大勢の中で(30,353人)試合をしたのが、人生で初めてだったので、非常に気持ちよくて、忘れられない1日です。でも、やっぱり勝ちたかったので、悔しいです。

    (入る時の指示は)逆サイドにボールがある時は、内側に絞るようにポジショニングのことを言われました。(惜しいシュートが1本ありましたが)思い切って枠を狙って打って、一応ミートはしたのですが、枠に飛ばなくて残念でした。