試合日程・結果2005年 試合日程・結果第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)予選第2戦:FCみやぎバルセロナユース vs ジュビロ磐田ユース

試合日程・結果

   第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)予選第2戦

試合日時:2005年07月31日(日)  15時00分キックオフ

得点ボード
FCみやぎバルセロナユース
0 0 前半 0
0 後半 1
 延長前半 
 延長後半 
1 ジュビロ磐田ユース
(東北1位) 成 績 (東海4位)
11 シュート 9
9 ゴールキック 8
5 コーナーキック 6
19 直接FK 9
1 間接FK 7
1 オフサイド 7
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 80分
  • Jヴィレッジ Pitch2
  • 100人
  • 27℃、78%
  • 曇り、弱風
  • 全面良芝
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 遠藤 秀一
  • 廣重 淳
  • 林 可人、飯高 登起康
  • 山道 健一郎
  • 竹内 孝則
  •  
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
東 浩史 前半40分[警告]
垣内 洋平(out) → 西山 貴也(in) 後半9分[交代]
後半14分[得点] 石神 啓
谷口 淳規(out) → 橋本 巧(in) 後半10分[交代]
後半20分[交代] 渡辺 恵吾(in) ← 稲葉 真人(out)
後半22分[交代] 押谷 祐樹(in) ← 白井 洋樹(out)
東 浩史(out) → 阿部 竜士(in) 後半22分[交代]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 樋口 綾
  DF 2 前田 涼太郎
  DF 3 堀口 尚哉
  DF 4 石井 宏樹
  DF 6 郷内 克哉
  MF 8 小野 卓希
  MF 9 谷口 淳規
  MF 10 東 浩史
  MF 14 香川 真司
  FW 7 垣内 洋平
  FW 16 政木 大和
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
伊藤 洋仁 1 GK  
宮本 裕太郎 8 DF  
須崎 恭平 20 DF  
飯田 祐 3 DF  
白井 洋樹 13 MF  
田中 将太 4 MF  
山本 康裕 23 MF  
中島 良輔 14 MF  
増田 真士 10 MF  
石神 啓 7 MF  
稲葉 真人 18 FW  
  GK 15 佐々木 俊輔
  DF 5 池亀 洋平
  MF 11 西山 貴也
  MF 13 安間 昭太
  MF 17 石井 祐輝
  FW 12 阿部 竜士
  FW 19 橋本 巧
       
       
       
控え選手
松本 拓也 16 GK  
岡本 陽一郎 2 DF  
茂内 建佑 22 DF  
大竹 祐矢 6 MF  
押谷 祐樹 28 MF  
渡辺 恵吾 9 FW  
伊藤 佑介 11 FW  
       
       
       
日下 昇 監 督 内山 篤
中継レポート
  • 前半15分まで
  • キックオフ時の天候は曇り。先ほどまでは痛いほどの太陽が照っていたが、空に雲が広がり始めた。キックオフ少し前には、雷も聞こえた。雨は降っていない。この先の天候の変化が気になるところではあるが、涼しい中での試合は、選手にとってはむしろいいかもしれない。 今日のジュビロユースは白・白・白のユニフォームで登場。昨日の試合から、内山監督はメンバーを替えてきた。昨日ボランチに入っていた宮本をバックに下げ、ボランチは田中将太と山本康裕。サイドには、昨日の試合で積極的な攻撃を見せた白井が入った。立ち上がりから、ジュビロが試合のペースを握っている。4分、CKのチャンス。ゴール前の増田に渡るが、増田、シュートを打てない。8分、左サイドで増田が粘ってボールキープ。ゴール前にパスを出すが、走りこんだ石神の前にDFが並び、シューまで持って行けない。続くCKから、こぼれ球に走りこんだ中島がシュートするも、相手DFのファインプレーでゴール外へ。雷がゴロゴロと鳴り始めた。今日はFCみやぎが水色のユニフォーム。 昨日、FCみやぎはFC東京に0-4で敗れている。決勝トーナメントを目指すためには、相手にとっても負けられない一戦。12分、みやぎ左サイドドリブル突破。ゴール前にクロスを上げるが、みやぎFWがファウル。14分、みやぎがドリブルしてシュート!前にでたGK伊藤が手ではじき、そのボールを自分でキャッチ。落ち着いた対応。ジュビロのボールがつながらない。守備の時間帯。
  • 前半30分まで
  • 中盤でボールを奪われ、そのままずるずると最終ラインまでドリブル突破される。最後のシュートは身体を入れてゴール外に出す。続くみやぎゴールキックは、シュートがポストにはじかれたところをクリア。この時間帯、ジュビロは防戦一方。なかなか攻撃につなげられない。ベンチからは、内山監督の大きな声が響く。20分、ボランチの山本が縦にスルーパス。稲葉が走りこむが、みやぎDFがゴールラインにクリア。続くCKも、中島のヘディングはゴールを外れる。22分、みやぎのシュートに中島が身体を投げ出してクリア。25分、ジュビロDF裏に出たパスにみやぎFWが走りこむが、GK伊藤がタイミングよく前に出てクリア。ジュビロの攻撃になっても、みやぎは守備の戻りが早く、なかなか決定機に至らない。ピッチに靄が立ち込めてきた。雨の予感。27分、みやぎにフリーでヘディングシュートを打たれてしまう。これはゴール上に外れたが、集中して守りたいところ。28分、みやぎのゴールキック。ボールはゴール上に外れる。
  • 前半終了まで
  • 31分、みやぎGKの靴の紐を結びなおし、試合がいったん途切れる。今日ボランチに入った田中が、小柄ながらも身体を張ってディフェンスをしている。ファイトあふれるプレー。みやぎは積極的にボールを追い、どんどんミドルシュートを打ってくる。その積極性に、少々受身になっているジュビロイレブン。隣のピッチで行われているFC東京vs湘南ベルマーレの試合にたくさんのサポーターが詰め掛けていて、かなりにぎやか。集中しにくい環境だが、あくまで自分の試合に集中しなければならない。38分、センターライン付近でFKを得るが前線の選手がキープできず。39分、ジュビロの田中を倒したみやぎ10番東に警告。ロスタイムは1分。接触プレーで、山本が顔を押さえて倒れこむ。ひやりとしたが、しばらくして立ち上がる。終始みやぎペースで、前半終了。
  • 後半15分まで
  • ハーフタイムに「プレーが消極的過ぎる。前にプレーしろ!」と内山監督から渇を入れられた選手達。ジュビロユースのキックオフで後半スタート。タッチライン沿いに、選手の父兄を含むジュビロサポーターが並び、声援を送る。雨はまだ降っていないが、時折遠雷が響くのは相変わらず。後半3分、中盤の増田→石神から右サイド、白井がゴール前にクロス。みやぎDFクリアで、ゴールキックのチャンス。キッカーは中島。こぼれ球を増田が思い切ってシュートするが、みやぎDFにあたって跳ね返る。後半5分、宮本が積極的にオーバーラップし相手DFをひきつけたところで、ボールは石神からゴール前稲葉へ。しかし、シュート打てず。7分、みやぎ10番東がゴール前でシュートするが、伊藤がキャッチ。みやぎFW交代。11分、右サイドでボールキープした増田が、ゴール前にクロスを送るが、中の選手に合わず。ジュビロのボールが動き出してきた。同時にみやぎの足が止まってきた。と、その瞬間、石神がみやぎゴール左隅に突き刺すゴール!!
  • 後半30分まで
  • 石神の2試合連続ゴールでムードが高まるジュビロユース。一度は中盤の人数を増やしたみやぎが、再びFW投入して、点を取りに来た。どちらにとっても、負けられない一戦。高まる集中力。ジュビロベンチも動いてきた。動きの落ちたFW稲葉に代わって、渡辺恵吾投入。ピッチ全体を濃い靄が包み込んできた。続いて、白井に替えて押谷。靄というより霧になってきたJヴィレッジ。向こう側のタッチラインが見えにくいほどだ。ゴール前でジュビロの選手が倒れたが、みやぎがプレーし続けたため、ゲームが一瞬険悪なムードに。ここは冷静にプレーを続けたい。後半26分こぼれ球を石神がミドルシュート。ゴールの上に外れるが、ベンチからは拍手。29分、前線の渡辺恵吾にスルーパス。一瞬早くみやぎGKが出てクリアするが、こぼれ球は増田の前に。再び攻撃を組み立てようと右サイドに出すが、ここは相手DFが守備に入る。
  • 後半終了まで
  • 攻撃にリズムが出てきたジュビロ。試合終盤も「集中してボールを動かせ」と、ベンチから大きな声で指示が飛ぶ。ジュビロ守備陣は、集中してみやぎの攻撃をはね返している。後半32分、みやぎのCK。ここもジュビロDFがクリア。後半35分、左サイドにいた増田がドリブルしてシュートするが、相手に当たってCK。ファーで須崎が頭で合わせるが、枠を外れる。後半36分、ゴール前でみやぎのCK。しかしここもジュビロDFが身体を張ってクリア。試合終盤、中盤での攻防が続く。後半39分、渡辺恵吾のドリブルから、増田がヘディングシュートを放つが、枠に飛ばない。ロスタイムは2分。ロスタイム、みやぎのFKも、伊藤が確実にキャッチ。さらに右サイド押谷のパスを受けた増田が、ゴール前にふわりと上げるが合わせる人がなく、みやぎGKがキャッチ。ここは自分でシュートを打ちたかった!このまま試合終了。この大会初の勝ち点3を奪った。後半の攻撃は良かったが、エンジンがかかるのが遅いのが、このチームの弱点。1日置いてあさって、グループ1位のFC東京ユースとの対戦では、キックオフ直後からエンジン全開で臨みたい。
選手、監督コメント