試合日程・結果2000年 試合日程・結果2000 J1 2nd 第10節:アビスパ福岡 vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2000 J1 2nd 第10節

試合日時:2000年08月19日(土)  19時01分キックオフ

得点ボード
アビスパ福岡
2 1 前半 0
1 後半 1
 延長前半 
 延長後半 
1 ジュビロ磐田
  成 績  
10 シュート 7
12 ゴールキック 7
3 コーナーキック 7
14 直接FK 21
10 間接FK 0
9 オフサイド 0
1 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分(延長30分 )
  • 東平尾公園博多の森球技場
  • 21,084人
  • 26.6℃/84%
  • 曇/弱風
  • 良/乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 氏平 祐輔
  • 上川 徹
  • 江角 直樹・金田 大吉
  • 今村 亮一
  • 岸川 保馬
  • AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
小島 光顕 前半5分[警告]
ビスコンティ 前半17分[得点]
前半23分[警告] 田中 誠
服部 浩紀 前半26分[警告]
久永 辰徳(out) → 石丸 清隆(in) ハーフタイム[交代]
後半19分[得点] オウンゴール
後半25分[警告] 井原 正巳
モントージャ 後半25分[得点]
後半25分[交代] 三浦 文丈(in) ← 服部 年宏(out)
後半30分[交代] 川口 信男(in) ← 奥 大介(out)
バデア(out) → 篠田 善之(in) 前半35分[交代]
後半44分[警告] 西 紀寛
服部 浩紀(out) → 三好 拓児(in) 後半44分[交代]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 30 小島 伸幸
  DF 39 平島 崇
  DF 26 前田 浩二
  DF 4 小島 光顕
  MF 5 三浦 泰年
  MF 24 久永 辰徳
  MF 43 ビスコンティ
  MF 7 野田 知
  MF 11 バデア
  FW 9 モントージャ
  FW 42 服部 浩紀
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
ヴァン ズワム 30 GK  
鈴木 秀人 2 DF  
田中 誠 5 DF  
井原 正巳 4 DF  
奥 大介 8 MF  
福西 崇史 23 MF  
服部 年宏 6 MF  
西 紀寛 26 MF  
藤田 俊哉 10 MF  
中山 雅史 9 FW  
高原 直泰 19 FW  
  GK 1 塚本 秀樹
  DF 28 三好 拓児
  MF 6 篠田 善之
  MF 8 石丸 清隆
  FW 18 江口 倫司
       
       
控え選手
大神 友明 12 GK  
金沢 浄 20 MF  
三浦 文丈 7 MF  
川口 信男 13 MF  
ラドチェンコ 32 FW  
       
       
ピッコリ 監 督 ジョコ・ハジェヴスキー
中継レポート
  • 試合前の状況
  • セカンドステージ中断前の最後のゲーム。混戦の度を深めてきたセカンドステージも今日で3分の2を消化することになり、優勝戦線に残るためには、絶対に勝ち点3をゲットしておきたい試合だ。舞台となる博多の森競技場は、ホームチームが6位と好調なせいもあり、チケット完売の超満員。両チームとも、多数のサポーターが詰めかけ、スタジアムは非常に盛り上がっている。天気は曇りで、雨の心配はなさそうだが、ピッチ上は風がなく、かなり蒸し暑くなっている。
  • みどころ
  • ジュビロは、今年最高の快勝を果たした前節とまったく同じスタメン。日本代表(UAE戦)で大活躍した服部、奥、高原の3人も含めて、チームの雰囲気も非常に良く、攻撃力の面では不安はない。最近粘り強さを増しているアビスパに対して、いかに早く先取点を取るかが、まずは最大の勝負どころとなるだろう。そして、試合によってやや波のある守備面で、どれだけ前節の安定感を持続し、2試合連続の完封ゲームを達成できるかどうかという点も、大きなみどころとなる。そして、今日も2トップが爆発して快勝し、上位2チームが敗れれば、首位に浮上する可能性もある。
  • 10分まで
  • キックオフから少し経ってからパラパラと小雨が降り始めたが、まだ試合内容には影響がない程度。試合内容のほうは立ち上がりから白熱し、アビスパがバデアを中心にサイドから激しい攻撃を仕掛け、それを地元サポーターが力強く後押ししている。対するジュビロは、やや押され気味ながらも、いつものように落ち着いた試合運びでパスを回し、カウンターから中山、高原のコンビで1度惜しいチャンスを作った。
  • 【失点】
  • 17分/中央のモントージャから右サイドに開いたビスコンティにパス→ビスコンティがワントラップして右足でシュートし、ゴール右隅に強烈なシュートを突き刺す。
  • 30分まで
  • 21分/高原が相手のパスをカットして、約25mのロングシュート→ボールを曲げた良いシュートだったが、惜しくもゴールならず。22分/中山のシュートがポストに当たって跳ね返り、それを高原が押し込んだが、残念ながらオフサイドの判定。惜しい! だが、アビスパは中盤のプレスを厳しく早くして、ジュビロに自由にボールを回させず、DFラインも前田を中心に堅い守りを見せており、試合はややこう着状態。
  • 45分まで
  • ジュビロはややパスミスやオフサイドが多く、なかなかリズムをつかめないでいる。42分/中山がヘディングで競り合って落としたボールを高原が拾い、そのままドリブルしてシュート→GK正面でゴールならず。その後、大きなチャンスはなく、勢いのあるホームのアビスパが1-0で先行したまま前半終了の笛。後半の巻き返しに期待したい。
  • ハーフタイムのコメント/ハジェヴスキー監督
  • ミスをして失点してしまった。後半は、より良いゲーム・コントロールをしなければならない。良くなることを期待している。
  • ハーフタイムのコメント/ピッコリ監督
  • 悪くないぞ。いいゲームをしている。ミスを起こさないように大事にいけ。調子がいいから、このままいくように。
  • 60分まで
  • 相変わらず小雨が降る中、後半がキックオフ。両チームとも交代はなし。序盤からジュビロがボールを支配し、いい形で攻めているが、なかなか良い形でシュートが打てず、外からクロスを放り込む形が多くなっている。アビスパは、カウンターでときおり反撃を見せるが、こちらもチャンスには至らず、以前こう着状態。
  • 【同点!】
  • 64分/クロスボールを中山が競って、こぼれたボールをクリアしようとしたDFがオウンゴール。形はともかく、ジュビロがようやく同点に追いついた。
  • 【失点】
  • 71分/井原のファウルでPK→それをモントージャが決めて、再びアビスパがリード。
  • 80分まで
  • 【交代】75分/奥→川口。両チームとも攻守の切りかえが早くなり、スピーディーな展開の好ゲーム。ジュビロもいい形で攻めているが、なかなかラストパスが通らない。
  • 90分まで
  • 終盤は、クロスボールを次々と入れ、パワープレーで攻め込んだジュビロだが、なかなか同点ゴールを決めることができず、ロスタイムも無情に過ぎて、ついに90分がタイムアップ。1-2でアビスパに初黒星を喫し、ジュビロは痛い痛い4敗目を喫した。
選手、監督コメント
  • ハジェヴスキー監督 
  • ゲームは、ジュビロが優勢に進めていた。攻撃的にということで、その通りの展開となったが、思わぬミスが続き、2つの失点につながってしまった。アビスパは2つのミスを得点につなげ、落ち着いてゲームを進めていた。後半になって同点となり、勝つチャンスがあったが、服部が欠けたことで大きなスペースができ、失点の原因を作ってしまった。いずれにしても残り5試合、守備の組織を整備し、チャンスがあるかぎり頑張っていきたい。