試合日程・結果1999年 試合日程・結果1999 J1 2nd 第13節:ジュビロ磐田 vs 柏レイソル

試合日程・結果

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1999 J1 2nd 第13節 ジュビロ磐田 vs 柏レイソル
試合日時:1999年10月27日(水) 19時04分キックオフ
試合時間 90分(延長30分) スタジアム ジュビロ磐田スタジアム 観 衆 6,016人
気温 / 湿度 17.3℃/86% 天候 / 風 雨/中風 ピッチ状態 全面良/水含み
コミッショナー 二村 昭雄 主 審 モットラム 副 審 五十川 和也・間島 宗一
第4の審判 上田 年秋 記 録 小林 春樹 HOME/AWAY HOME

得点ボード
ジュビロ磐田
0
0 前 半 1
0 後 半 0
  延長前半  
  延長後半  
1 柏レイソル
  成 績  
6 シュート 8
7 ゴールキック 11
1 コーナーキック 2
23 直接FK 19
3 間接FK 2
2 オフサイド 2
0 PK 0

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
22分[得点] 洪 明甫
ラドチェンコ(out) → 三浦 文丈(in) 45分[交代]
54分[警告] 薩川 了洋
55分[累積警告/退場] 薩川 了洋
58分[交代] 萩村 滋則(in) ← 加藤 望(out)
鈴木 秀人 59分[警告]
久藤 清一(out) → 清水 範久(in) 68分[交代]
74分[交代] バデア(in) ← 大野 敏隆(out)
89分[交代] 長谷川 太郎(in) ← 北嶋 秀朗(out)

メンバー表

累積警告

ポジション

番号

選手名
  GK 1 尾崎 勇史
  DF 11 久藤 清一
  DF 2 鈴木 秀人
  DF 4 アジウソン
  DF 3 古賀 琢磨
  MF 10 藤田 俊哉
  MF 8 奥 大介
  MF 6 服部 年宏
  MF 26 西 紀寛
  FW 19 高原 直泰
  FW 32 ラドチェンコ
スタメン

選手名

番号

ポジション

累積警告
吉田 宗弘 22 GK  
渡辺 毅 4 DF  
洪 明甫 20 DF  
薩川 了洋 3 DF  
酒井 直樹 12 MF  
下平 隆宏 5 MF  
明神 智和 17 MF  
平山 智規 24 MF  
大野 敏隆 10 MF  
加藤 望 11 FW  
北嶋 秀朗 9 FW  
  GK 12 大神 友明
  DF 17 前田 浩二
  DF 25 喜多 靖
  MF 35 三浦 文丈
  MF 18 清水 範久
控え選手
土肥 洋一 1 GK  
萩村 滋則 2 DF  
入江 徹 19 DF  
バデア 8 MF  
長谷川 太郎 26 FW  
桑原 隆 監 督 西野 朗
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中継リポート
試合前の状況
アジアスーパーカップの影響で日程を繰り上げて行なわれるセカンドステージ第13節(本来は11月20日の試合)。ジュビロにとっては、大事なセカンドステージ再開の初戦だ。ジュビロスタジアムは、あいにく激しい雨と風が吹き荒れ、日程に関する認知度も低いためファンの出足は鈍い。しかし、そんな中でも、サポーターたちはいつも通り熱い声援をピッチに送り続けてくれている。
みどころ
23日のアジア・スーパーカップ第1戦に快勝したジュビロは、その勢いをセカンドステージにつなげるためにも、非常に重要な試合。中山と福西、山西は、ケガはひどくはないが大事をとっての欠場。代わりに古賀、西、ラドチェンコが入っており、その働きぶりが期待される。また新加入の選手では、安藤はフィジカル的にまだ十分ではないが、三浦がサブに入っており、出番があれば注目の存在だ。
15分まで
強い風と雨の中キックオフ。ファーストシュートは1分、レイソル北嶋。レイソルが序盤からボールをキープし、ジュビロ・ゴールに迫る。10分/カウンター攻撃から西が高原へスルーパス→いい形だが先にGKにキャッチされる。ジュビロにも丁寧にパスをつないで外に展開しようという意図が見られるが、レイソルのプレッシャーが厳しく思うようにプレーできない。
21分まで
17分/奥が上がってファウルを受け、右からアジウソンが柔らかいFK→こぼれたボールを奥がミドルシュート→ジュビロ最初のシュートだが、ゴール左に外れる。
【失点】
22分/ペナルティエリア外やや右20mから洪明甫がFK→強烈なシュートが壁の間をすり抜けてゴールイン
37分まで
31分/ジュビロのボールキープが続いた後、西がこぼれたボールをミドルシュート→当たりが弱くGKがキャッチ。33分/レイソル平山の右FK→尾崎がよく出てパンチング→こぼれ球を加藤がシュートするが大きく外れる。35分過ぎあたりから雨足がさらに激しくなる。
45分まで
ジュビロがほとんど見せ場を作れないまま前半終了。相手の強い守備に前線の高原、ラドチェンコがほとんどボールをキープできず、パスも後ろで回すしかできなかった。ここまでは終始レイソル・ペース。ジュビロが後半どう立て直すかが注目される。
53分まで
後半立ち上がりから、桑原監督はラドチェンコに代えていよいよ三浦を投入。西が前線に上がり、三浦は左の2列目に入った。序盤はまだその効果が表われず、あいかわらずレイソル・ペースのまま。
【退場】
9分/レイソルの薩川に連続してイエローカードが出て退場
71分まで
そのファウルで得た左FKから鈴木にボールがつながるが、トラップが大きくシュートならず。レイソルは加藤に代えて萩村を入れ、薩川の穴を修整。1人多くなったジュビロは、ボールをキープする時間は長くなったが、相手の最終ラインを崩す形がなかなか見えてこない。20分/奥が右サイドでうまいドリブルからセンタリングを上げ、西がヘディングするがファウルを取られる。22分/藤田のスルーパスから西がシュート→相手DFに当たる。久藤が足を痛めて、清水と交代。三浦が右SBに移り、藤田との先輩後輩コンビが楽しみ。25分/清水が左サイドを崩しセンタリング→高原がほんのわずか届かず。惜しい場面。26分/右FKからファーのアジウソンがヘッドするが枠に飛ばず。
90分まで
32分/右サイドから古賀が中に切れ込んでシュート→良いシュートだったが、GKに弾かれる。37分/高原の絶妙なヒールパスによるワンツーから西がシュート→ボールは無情にもバーに当たって跳ね返る。惜しい!!! 42分/右のバデアのクロスから北嶋がシュート→尾崎が防いだが、ややヒヤリとする場面。ロスタイム/清水が左サイドを抜いてセンタリングするが、DFに弾かれる。結局、相手の守備を崩せないまま90分が終了。決定的な場面を1度しか作れない完敗で、ついにセカンドステージの負け越しが決定した。
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試合後のコメント
桑原監督 
後半相手が10人になってから、35分でシュートが5本では……。少し慎重になりすぎていた。得点力のなさを何とかしなければいけない。この5試合は次の目標に向けての大事な試合。土曜日のゲームまで2日間でやれるだけのことをしたい。
西野監督 
結果が出て何よりだった。前半は狙い通りのディフェンスができ、そこからシンプルに攻撃できたが、フィニッシュまでいかなかった。数的不利になってからは厳しかったが、選手がよく頑張ってくれた。中断中は厳しいゲームをしていなかったので、このゲームでナビスコカップ決勝に向けて良い準備ができたと思う。
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