Q. まず2008シーズンが始まる前には、どんなことを目標にしていましたか?
上田: 上位に食い込んで優勝争いをするということ。結果は違ってしまいましたが、自分としてはそういうつもりで臨んでいました。
具体的な数字は意識してはいませんでしたが、「得点に絡む」というということは常に意識し続けていましたね。
Q. ケガをするまでレギュラーとして定着し、気持ちは充実していましたか?
上田: いい内容のゲームをして勝ちたいという気持ちがすごく強かったです。でもなかなかチームの調子が上がらなくて自分でも責任を感じていたし、プレーも固くなっていたかなと思います。最初はもっと楽しく、見ている人も楽しめるようなサッカーをやりたいなと思って臨んでいましたけど、なかなかそれが出来なかった。それが去年は悔しかったです。
Q. アシストは記録に残りませんが、でも確実に得点に絡んでいましたね。
上田: そうですね。(得点に)絡める位置でボールを蹴れていたということだと思います。そういう意味では良かったですね。コーナーキックも蹴っていたのもあります。個人的にもチームとしても、セットプレーも武器の一つにしていかないといけないから、それで何点か取れたことは良かったです。
Q. 2008年はセットプレーのキッカーを任されていましたね。
上田: やっぱりそこは自信があるところだから。でももっと結果を出さなきゃいけないというプレッシャーは常にありましたね。
Q. 試合中、ジュビロの中での上田康太の役割をどうとらえていましたか?
上田: 厳しい試合になればなるほど、中盤で受けにいけなかったり、単調な攻撃になったりすることが多かったから、それを何とかして自分のところでボールを動かしたいな、と思っていました。
あ、でもそれは役割じゃなくて願望か。うーん。ボールを蹴ってゲームを作る……まではまだできていないけど、試合を落ち着かせたり、リズムに変化をつけられたらいいな、と思ってやっていました。
Q. 残念ながらケガ(前十字靭帯損傷)をしてしまったわけですが、ケガをしたときの心境は?
上田: その瞬間、音がしたんです。でも、その時は大袈裟に言って後で軽い怪我だったら嫌だから、「音がしたかも……」とか言ってたんです(笑)。でも自分の中では、「もうヤバいな」と思っていました。
Q. ケガの後、気持ちの切り替えには時間はかかりましたか?
上田: 1週間くらい?(笑)。今まで大きなケガはしたことがなかったし、小さなケガもあまりしたことはないんです。でもやっちゃったものはしょうがないから。最初は難しかったけど、でもそれをプラスに考えていこうと思いました。身体を鍛えることにもなるし、いろんなところで大きくなれるかなと。ケガしたことをどうとらえるかも自分次第だと思っていたので、あまり落ち込んでいてもいいことはない。だから切り替えは結構早かったです。
【後編へ続く】
















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