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2008シーズンレビューインタビュー : vol.4  岡田 隆選手 前編

試合に絡めないのは、試合に出ている選手より何か劣っている部分があるから。単純にそれだけだと思うので、それが何かを考えながらやっていました。

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Q. まず、2008年シーズンスタート時の目標を教えてください。

岡田: 1年目の2007年はカップ戦2試合に出場しただけだったので、試合に出るためにはどうすればいいかを考えて、2008シーズンは最初から試合に絡めるように、という気持ちでやっていました。具体的には、ヤンツー(柳下)さんが、判断とか、ボールの置き場所、体の向きなど、細かいことまでいろいろ指導してくれていたので、言われていることがちゃんと出来るようになったら、試合出場に近づくだろうという思いがありました。だからヤンツーさんや、(内山)篤さん、(森下)仁志さんに言われていることをまずしっかりやろうと思っていましたね。

Q. でも実際には、開幕後もなかなかトップの試合には絡めませんでしたね。

岡田: 何が足りないかを考えながらやっていました。試合に絡めないのは、試合に出ている選手より何か劣っている部分があるから。単純にそれだけだと思うので、それが何かを考えながらやっていました。

Q. その時も気持ちは保てていましたか?

岡田: それは大丈夫でしたね。自分が全くやれないという気持ちもなかったし、「なんで使われないんだ」という気持ちもなくて、単純に自分に力がないからだと思っていたから。でも(実力が)すごく離れているとも思わなかったから、気持ちはずっと切れずにやれていました。

監督が代わるということはみんなゼロからのスタート。ゼロからのスタートだから「チャンスだ」という気持ちを持ってやっていました。

Q. チームがなかなか結果を出せない時には、どんなことを考えていましたか?

岡田: 監督交代はそれほどいいことではないので、「監督が代わってどうなるんだろう?」という不安はありましたね。

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監督が代わっていい方向に行けばいいけど、そんなに簡単なことではないし、悪い方向に向かってしまう可能性のほうが大きいと僕は思っていたので。篤さんの最後の3試合くらいはわりといい形ができていたし、だんだんチームが良くなってきているという実感があった中で、結果が出ないということでの監督交代。プロの世界だから仕方がないんですけど。だから監督が代わってどうなるのかなという不安はありました。

でも監督が代わるということはみんなゼロからのスタート。監督は代わってもチームはそのままなので、それほど大きく変わらないかもしれないけど、でも個人としてはゼロからのスタートだからチャンスだ、という気持ちを持ってやっていました。

Q. オフト監督になって、ついに出場機会がきましたね。

岡田: ケガ人とか、出場停止とか、そういうのが重なって運良く出られた部分が大きいとは思っています。試合に出始めた頃は、緊張はもちろんしました。でも最初の名古屋戦で途中出場して、その後、天皇杯で先発、その後、リーグ戦で初先発。ちょうどいい感じで段階を踏めたかなと思うんです。急に先発だったら、きっとうまく行かない部分があったかもしれないけど、そうやって段階を踏めたことで、スムーズに試合に入れたと思います。

Q. ベンチとピッチの上では、何が違いましたか?

岡田: やらなきゃいけないという責任感。ワンプレー、ワンプレーの重みは感じていました。