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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(8月)

8月18日。 第22節・セレッソ大阪戦(ヤマハ)の当日の練習グラウンドにて。 この試合は「~みんな仲間だ。~東日本大震災復興支援デー」(主催:ジュビロ磐田、共催:磐田市、協力:ジュビロ磐田ホームタウン推進協議会)と題し、岩手県山田町、大槌町、野田村の子どもたち及び同伴者の皆様64名を磐田市にご招待。 試合観戦のみならず、試合前には練習場で選手たちと一緒にサッカーを楽しんでいただいた。 試合後、森下仁志監督は「被災地の岩手県からたくさんの方々に来ていただき、選手にはその方々に勇気を与えられるよう勇敢にプレーしようと伝えた」と話し、勝利に胸をなで下ろした。 もうじき震災から2度目の年越しを迎える。 引き続き来季も静岡県にあるJクラブとしてできることを模索していきたい。

8月19日。 名古屋グランパスとの練習試合(アウェイ)にて。 前日のホーム・セレッソ大阪戦に勝利したチームは立ち止まることなく調整を続けた。 この日はアウェイでの練習試合に臨み、トータルスコア2-1で勝利。 今季FC岐阜より復帰した押谷祐樹が2得点の活躍を見せた。 森下仁志監督に「サッカーに対する姿勢が変わった」との評価を受け、念願のJ1デビューも飾った背番号14。 だが、激しい定位置争いを制することはできず、来季はファジアーノ岡山に活躍の場を移してさらなる飛躍を目指す。 「また自分が育ったジュビロ磐田というチームに戻り、サポーターの皆さんへ恩返しができるように岡山で頑張ってきます」と意気込む若きFWの活躍にも注目していきたい。

8月21日。 練習グラウンドにて。 この日は2013シーズンの加入が内定している牲川 歩見(にえかわ あゆみ)が練習参加した。 この日に限らず、年間を通じてたびたびトップチームの練習に参加し、早くから高いレベルを体験。 同じジュビロ磐田U-18出身の八田直樹らトップチームの選手と肩を並べ、森下申一GKコーチの厳しい練習に必死に食らいついた。 全ての面でさらなるレベルアップが必要ではあるが、193cmという長身はやはり大きなストロングポイント。 このオフでチームを離れる者もいれば、新たに門を叩く者もいる。 無限の可能性を秘めた新人GKの成長も来季の楽しみの一つだ。

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