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7/16  練習レポート@大久保

16日、9時30分から大久保グラウンドでトレーニングを行った。 朝まで降っていた雨の影響で、ピッチ上の湿度はかなり高い。少し動いただけでも汗をかくほどだ。ボールを使ったウォーミングをリラックスした雰囲気で進めていく。静岡ダービーであり、Jリーグ再開戦でもある17日の決戦を前に、無駄に力んでいる様子はない。あくまでナチュラルな状態だ。

センタリングからのシュート練習も行った。パスの出し手と受け手の細かいタイミングを確かめていく。正確なボレーシュートを連発していたのは金沢浄。左足でジャストミートされたボールが何度もゴールネットを揺らしていた。大舞台を何度も経験してきたベテランはジュビロ磐田に落ち着きをもたらす。非常に心強い存在だ。

FW陣のコンディションも全く問題ない。チームメイトとの連係も万全。どの選手が出場しても、ゴールに直結するプレーができる。前回の対戦(6月6日・ナビスコカップ)では敵地で得点を挙げることができなかったが、同じことを繰り返すわけにはいかない。サックスブルーのアタッカー陣がアウトソーシングスタジアム日本平で大暴れする。

全体練習の最後にピッチを広く使ってレクリエーションゲームを行った。選手達の元気な声がフィールドに響く。普段はゴールマウスを守る川口能活、八田直樹らゴールキーパーもフィールドプレーヤーとしてゲームに参加した。この頃になると、太陽が強く照りつけ、気温は一気に上がった。

セットプレーは試合のポイントの一つになる。ジュビロ磐田には高いスキルを持ったキッカーが数多くいるが、上田康太もその一人。静岡ダービーを何度も経験している24歳は静かに闘志を燃やしている。「アウェイゲームですし相手のサポーターの方が多いかもしれませんが、やってやろうという気持ちになります」。印象深い静岡ダービーは08年のJ1リーグ第10節。「駒野さんのゴールをよく覚えています。静岡ダービーという特別な雰囲気を楽しめた試合でした」と当時を振り返った。 今季のジュビロ磐田の命運を大きく左右する静岡ダービー。17日、アウトソーシングスタジアム日本平で18時30分に幕を開ける。敵地での勝利は勝ち点3以上の価値がある。ご声援よろしくお願いします!!!

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