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6/25  練習レポート@大久保

25日、大久保グラウンドで午前と午後の2部練習を行った。午前のトレーニングは9時30分からスタート。来月のJリーグ再開に向け、チームのトレーニングは第2クールに入った。ウォーミングアップを終えた後に行ったのはチューブを使ったトレーニング。前後にステップを踏みながら正面の相手に正確にパスを出していく。

午後のトレーニングは15時から始まった。メインは1対1や2対1などの対人形式のトレーニング。攻守を素早く切り替え、何度もスプリントを繰り返すことを要求される。広いコートで展開されるこのトレーニングは見た目以上にハード。インターバルを十分に取り、入念にストレッチを行いながらトレーニングを進めていく。

このトレーニングにはゴールキーパーも参加。圧倒的に不利な状況が何度も訪れるなど、ゴールキーパーにとっても非常にタフなトレーニングとなった。しかしながら八田直樹、竹重安希彦、大畑拓也の3選手の集中力は途切れない。最後尾から指示を出し、巧みに味方を動かしながらシュートコースを限定していく。

この日、最後に行われたのはシンプルなシュート練習。先の対人形式のトレーニングと合わせ、シュートを連続して受けるゴールキーパーにはいつも以上に過酷な一日となった。様々なシチュエーションでシュートを受け、フィジカルとスキルの両面を向上させている3人の守護神。その成長は止まることを知らない。

日本時間25日早朝に行われたデンマーク戦をテレビ観戦した柳下正明監督。この日、SBSの取材を受け、南アフリカで奮闘する日本代表にエールを送った。グループリーグ全試合に先発出場しサイドで存在感を発揮する駒野友一、出場機会こそないもののサポート役としてチームを支える川口能活。2人の姿はジュビロ磐田にとっても大きな刺激となる。指揮官のみならず、選手を含めた全てのチーム関係者がチームメイトの活躍を祈っている。

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