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鹿児島キャンプレポート2015>

2/15 鹿児島キャンプ18日目(最終日)

2月15日(日)9時30分より、鹿児島県立鴨池補助競技場でトレーニングを行った。 この日は鹿児島キャンプ最終日。 ジョギングや筋トレなど軽めの調整となった。

名波 浩監督も選手たちと一緒に走り、声をかけていた。

■名波 浩監督コメント
――キャンプを終えて
鹿児島県、鹿児島市のみなさんに本当にお世話になりました。様々な面でジュビロを最優先に考えてくださり、ここから離れられないという思いです。立地面、ホテルの環境面を含め本当に素晴らしいと思います。まだここにいてもいいと思うくらい、18日間を長いと感じたことはありませんし、全てメニュー通りです。なんのストレスもなく18日間を終えることができました。ここまではほぼパーフェクトに来ています。昨日の熊本戦で完封したという意味でも選手たちは充実していると思います。
――キャンプの総括は?
大きくは2つあります。1つはけが人を出さずにここまで終えることができたことはこれ以上にない喜びです。チームとしてだいぶ追い込んでいった中で痛めなかったことは選手をほめていいと思います。もう1つこれに付随するかもしれませんが、90分間走り抜くという意味では熊本戦を含め落ちることなく走れたと思います。選手たちもだいぶ手応えを感じていると思います。
――キャンプ後の展望は?
触ってないところで言えば、奪った後のファーストプレーのトレーニングです。あとはセットプレーです。それを突き詰めていきたいです。あとは個人の特長を生かした、これはちょっと細かくは言えませんが、そういったトレーニングができればと思います。僕よりも選手が(自信を)感じていると思います。そういったオーラはないよりあった方がいいと思いますし、締めるところはしっかり締めて、オンとオフをはっきりさせながらやっていきたいです。

この日の競技場は晴れ。 桜島をはっきり見ることはできなかったが、ぽかぽかした陽気の中で長いキャンプを締め括ることができた!

全体練習の最後に選手・スタッフで円陣を組み、一本締め。 18日間に渡る鹿児島キャンプを打ち上げた!
■上田康太コメント
「(キャンプを振り返って)すごく充実したキャンプになりました。キャンプでは特に守備面でどこからボールを取りに行くのか、という意思疎通ができたと思います。チームとしてのベースを作ることができたと思います。ただ、まだまだ上を目指していきますし、個人的にももっと上手くなりたいですし、勝利に貢献したいです。
(監督に求められていると感じることは?)ゲームを作ることです。チームの真ん中のポジションですし、攻撃でも守備でも声を出していきたいです。その上で攻撃では前に前につないでいくこと。セットプレーでも得点に貢献したいです。
(チームの雰囲気は?)選手一人一人が上を目指し、やってやるという気持ちが強いと思いますし、それをチームとしてプレーで表現できればと思います。
(3月の開幕へ向けて)時間がたくさんあるわけではありませんし、コンディションを落とさずにいいプレーを続けていきたいです。名波さんからさらに細かいところの指示があると思いますし、それに応えたいです」。

■松井大輔コメント
「(キャンプを終えて)体がいい感じですし、今年1年頑張れるという思いがさらに強くなりました。個人的にコンディションは昨季以上にいいです。チームとして大きなケガなく終えることができましたし、走れていると思います。タフな練習にどの選手もついていったと思いますし、監督、スタッフに素晴らしいサポートをしていただきました。
キャンプでこれだけ試合がある中、宿舎や風呂で一緒になった選手同士がしゃべって、コミュニケーションを取ってきました。これをずっと続けていければと思います」。

また、この日はキャンプ最終日ということでピッチサイドを開放し、 サポーターの皆様により近い位置で練習を見学していただきました。

また、練習後のファンサービスもピッチサイドで行わせていただきました。

■藤田義明コメント
「(キャンプを終えて)守備面で“スイッチ”を入れるという部分がよくなっていると感じます。そのあたり、しっかりポジションに戻り、いいポジションからいいスタートを切ることができていると思います。新加入の選手も慣れてきて、共通意識を持つことができています。昨日の熊本戦でもシュート数が増えてきていますし、攻撃面もいい形で調整できていると思います。 宿舎では食事の時にみんなと話したり、時には腹をかかえて笑い合ったり、一緒に試合の映像を見たり、コミュニケーションを取れています。あとはこれを帰ってからも続けていければと思います。雰囲気はすごくいいです。みんなでやろうとしているし、みんなで盛り上げようとしています。ただ、もっともっとチームとして鍛えていかなければいけません」。

また、この日行った撤収作業には、ボランチティアスタッフの皆様にご協力いただきました。 皆様のご協力により、よりスムーズに作業を進めることができました。

この日に限らず、テントやベンチの運搬、ボールボーイなどボランティアスタッフの皆様には、 18日間のキャンプの様々な面でサポートいただきました。 練習後、そのボランティアスタッフの皆様と記念撮影。 今年もご協力誠にありがとうございました。

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