2/9 鹿児島キャンプ12日目(午前)
2月9日(月)9時30分より、鹿児島県立鴨池補助競技場でトレーニングを行った。 写真は全体練習前に円陣を組む選手、スタッフ。 昨日2月8日(日)は、鹿児島県立サッカー・ラグビー場で開催された 『スカパー！ニューイヤーカップ 鹿児島ラウンド』で清水エスパルスと対戦し、2-1で勝利。 さらにその後に行われた清水エスパルスとの練習試合でも2-0で勝利した。 試合翌日ということもあり、午前練習は軽めの調整となった。
午前練習はジョギングや筋トレ、さらにシュート練習を行った。
筋トレを行うアダイウトン。 新加入のブラジル人ストライカーだ。
ウォーミングアップでリラックスした表情を見せる同選手。 キャンプで練習を重ねるごとにチームにフィットし、笑顔も増えてきた。 自身の状態を「フィジカル面が上がってきた。今は80パーセントぐらい」と語る。 笑顔のワケは、「(コンディション的に)多少余裕があるからかな(笑)」と話していた。
シュート練習の様子。 アダイウトン(写真左)は昨日、清水エスパルスとの練習試合に出場し、1ゴールをマーク。 ゴール正面で太田吉彰(写真右)と連動して、駒野友一の縦パスを引き出し、 最後はゴール前で相手GKと1対1となり、確実にゴールを決めた。 「ヨシ(太田吉彰)が上手く相手を引っ張ってくれた。その流れでゴールを決めることができた。相手のGKを上手くかわしてシュートを決めることができた。練習試合ではあるけど、ゴールを決めるといういい感触を掴むことができた」(同選手)。
練習後、ファンサービスに応じるアダイウトン。 森島康仁、中村祐輝らニューカマーも加わり、前線のポジション争いはかなり激しい。 定位置獲得へ向け、抱負を語った。 「サッカーはそのチームで一番状態のいい選手が11人先発するスポーツだと思っている。だからこそ、大事なことは日々全力を尽くすこと。もちろんチームとして勝つために練習するし、監督に求められる動き・ポジショニングをこれからも学んでいきたい」(同選手)
同じく新外国人選手のカミンスキーもキャンプでキレのある動きを見せている。 午前練習で行ったシュート練習でも鋭いブロックを見せていた。 昨日は、清水エスパルスとの『スカパー！ニューイヤーカップ』に先発出場。 雨によるスリッピーなピッチ状況ではあったが、安定したキャッチングを見せ、最小失点に抑えた。
同じくシュート練習の様子。 自身初の海外移籍であり、加入間もないタイミングで長期間のキャンプに臨んでいるが、 「みんなフレンドリーに接してくれるし、問題ない」と言いきる。 また、「ゲームの中でしっかりコミュニケーションが取れている」とも話しており、 日を重ねるごとに連係面を深めることができている。
