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7/22 トップチームトレーニング

7月22日(火)15時30分より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日は冒頭にフィジカルトレーニングを行い、コンディションを調整した。 この日の練習場は晴れ。 午後に入り、いくぶん涼しさを感じることができたが、それでも汗ばむ陽気。 タフな天候ではあるが、先のホーム・東京ヴェルディ戦(7月20日)から心身を切り替え、巻き返すためにもどの選手も精力的に汗を流した。 気象庁は7月21日(月)に東海地方の梅雨明けを発表した。 いよいよ夏本番。 厳しい季節をチーム一丸となって乗り切りたい!

フィジカルトレーニングで人一倍とばしていたのはこの選手。 短距離ランで常に先頭を切っていた。 先の東京ヴェルディ戦では先発しながら、ハーフタイムに途中交代。 チンガの加入で中盤のポジション争いはさらに激しくなったが、気合十分。 前節の悔しさを今節のアウェイ・横浜FC戦(7月26日)にぶつけてほしい。

その後はミニゲームを行い、ボールを使いながらコンディションを調整していった。

左足で正確なシュートを放つ阿部吉朗。 ベテランながら暑さに負けず、この日もエネルギッシュな動きを見せてくれた。 先の東京ヴェルディ戦では負傷した金園英学に代わり、途中出場。 攻撃陣に負傷者が重なっているチーム状況だからこそ、背番号14への期待も大きくなる。 持ち前の動き出しでチームにパワーを与えてほしい!

ミニゲームをチェックするペリクレス シャムスカ監督。 残念ながら白星で後半戦をスタートさせることはできなかったが、「大事なことは1年を通じてコンスタントに力を発揮すること」(同監督)。 東京ヴェルディ戦の後の会見では「今まで我々が見せていたプレーを見せることができなかった」と悔しさをにじませたが、分析を進め、さらなるチーム作りを進める。 ここからいかに舵を切るか――。

全体練習を終え、円陣を組む選手・スタッフ。 「改めてハードバーク、勝者のメンタリティーを見つめていこう」。 指揮官は選手たちにそう伝えた上で、今週のトレーニングを進めている。 今週末は前回の対戦で引き分けている横浜FCと対戦する。 難敵ではあるが、チームを引き締め直し、よりよい準備を進めていきたい。

全体練習後の一枚。 小林祐希と新加入・チンガがクールダウンで一緒にピッチを走っていた。 新ブラジル人MFは先の東京ヴェルディ戦でJデビュー。 中盤の中央でスピード感溢れるプレーを見せてくれた。 異なるタイプのこの2人のコンビネーションも見てみたいところ。 今週末のアウェイゲームはどんなメンバー編成となるか!?

ウォーミングアップ時の一枚。 先頭の阿部吉朗が大声を出し、チームを盛り上げてからスタートを切った。 それに岡田 隆ら周りの選手も呼応し、一緒にムードを盛り上げていく。 後半戦の初戦をものにできず、様々な思いを抱えてスタートさせた今週の調整。 もちろん納得のいく試合ではなかったが、ネガティブな雰囲気からは何も生まれない。 経験豊富な背番号14だからこそ、ちょっとした“空気”の違いを読み、行動に移してくれた。 今週もチーム一丸となり、『勝!!!』ための準備を進めていく!

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